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ボルドー シャトー の大試飲会!行って来ました!


ひさびさの試飲会。 行って来ました。午後の1時から。 かなりの数のシャトーがありましたが、全部ではなく、30くらいを廻ってみました。気になったのが、シャトー・レオヴィル・ポワフェレ。 はっきりと味に深みがありました。 あとは、シャトー・ラスコンブ。ここも味わい深さがあります。 それと、シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド  ここもさすがの味わいです。

全て2007年でしたが、まだその本来の姿を表せてない感じがありましたが、上の3つは、すでに、異彩をはなってました。 約1時間という限られた時間でしたので、全部廻りきれませんでしたが、 他にも、美味しい物はあるはず・・・ それは、次の機会にしたいとおもいます。 今日はただの感想になってしまいました。

平野 賢一郎  日本ソムリエ協会認定シニア・ソムリエ

スーザン・ボイルと熟成ワインの表現

スーザン・ボイルと熟成ワインの表現

先日、たまたま、あのスーザン・ボイルを、改めて観る(聴く)機会がありました。

一度限りの歌が、大勢の人に与える影響の大きさについて考えさせられました。 特に、偏見と実際のギャップの大きさの衝撃について、よく、描かれている気がします。一方で、音楽の力はすごいなぁと感じました。芸術となりうる面は、そういう所にあるのかも知れません。

そう、ワインも芸術的な側面を持っています。そう信じています。人々を、魅了する何かが、はっきりと存在します。特に熟成ワインにおいて。 でも、このワインというものは、音楽や、映画や、絵画のように、一度に大勢の人に対して、その魅力をアピールすることは、できないものなんです。 熟成という、時の産物、偶然と必然の賜物、その魅力を享受することができるのは、ほんとうに、一握りの人達だけ。

どんなに、メディアが発達しても、このワインの素晴らしさを、伝えることは難しい。 だからこそ、熟成ワインの素晴らしさが、多くの人々に伝わっていない。それゆえ、ワインの独特の世界観があるのかもしれませんね。熟成ワインがなぜ高くなるかを、メルマガの「ボジョレーの真実」に書きました。

実際、熟成ワインの存在が、非常に貴重なものなんです。市場に出回った瞬間から、ワインは飲まれるためのもの。 どんどん、減っていきます。買われて、飲まれて。 そう、どんな、グレート・ヴィンテージといえども、市場原理からは逃れられず、少なくなっていくのです。

ですから、20年、30年ましてや、それ以上のワインにめぐり合うことがあれば、これ、感謝しなければなりません。 また、そのワインが、飲める状態であれば、本当にラッキーであったと思わなければなりません。 そして、その熟成ワインが、美味しかったならば、幸せに触れたこと、そのことを認識し、多くの人に伝えなければならない気がします。そう、感じています。

先日も、ワインの表現が難しいと言いました。飾られ造られた、言葉よりも、「思いもかけない幸せ」に出会った人の表情こそ、その魅力が表現されているのかも知れません。あの予選の時のスーザン・ボイルの歌を聴いた審査員を含めた人々の表情、驚きの声に、そんなことを感じました。

平野 賢一郎  日本ソムリエ協会認定シニア・ソムリエ

熟成ワインの表現は、難しいです・・・

熟成ワインの表現は、難しいです・・・

赤ワインの美味しさは、熟成にあり!といってはいるのですが。 1971年や1985年のワインの美味しさを、文章に表現するのは、難しいですね。 ぬくもりを感じさせる、オレンジ色のエッジのベールに、包まれた、透明感にまばゆさを湛えた紅色。 人間の欲求に訴えかける色合いなのかも知れません。

あの、何とも言いがたい、独特の芳香。辺りに漂う、複雑で、時に甘さを感じさせる、華やかな香り。 厚みをたもちながらもなめらかで、とろりとした口当たり。 果実味なのか、旨みなのか、はたまた、渋味が果実味の成分の網目の中に見事に入り込んださまは、たゆらいながら変化をとげる至極の液体。

飲み終わると、今まで存在したはずの舌上の幸福がはかなく、幻のように姿を消えた瞬間に、 奥から呼び起こされる、かすかに熱さをともう、余韻がさらなる心地よさをかんじさせてくれる。 なーんて、 いろいろ、書き並べても、きっと、熟成ワインを、一度も飲んだことがないひとには、想像がつかないでしょうね。 一度でも、熟成ワインの美味しさを味わったことがある人なら、あぁ、あの感じか、なんて、思い出してくれるかもしれないですけど。

下の様に、分析を交えてテイスティングだけでは、ホントの美味しさって、伝わらないですかね。 ま、とにかく、何かに例えて、表現していきたいと思います。これも、日々、勉強です!

ソムリエの追言「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践VOL.6 」 http://www.michigami.com/hpgen/HPB/entries/194.html

平野 賢一郎  日本ソムリエ協会認定シニア・ソムリエ

メルマガ後記 ボジョレー・ヌーボーの真実

メルマガ後記 ボジョレー・ヌーボーの真実

メルマガ後記です。

ボジョレー・ヌーボーが有名になったといっても、まだまだ、どんなワインで、どうして騒いでいるのか知らない人も、多いことが、ツイッターなどでも解かりました。せっかくのワインを飲む機会。いい体験にしてもらいたいものです。

毎年、ボジョレーは、作柄が良さそうですが、今後、悪かった年は、コンビニやスーパーさんはどうするんだろうか。なんて、余計な心配してしまいます。昔、売れ残ったボジョレー・ヌーボーを、処分するのも大変だったとか、噂で聞いたこともあります。 日本も、時節物と割り切るなら、売れ残りが出ないような、取り決めをして、輸入などしたらよいとおもうのですが。

コンビニで、その後真冬に見かける、残り少なくなったボジョレー・ヌーボーが、セール品になって、しかも徐々に値段が下がっていくのを見ると、なぜかさびしい気持ちになります。

ソムリエの追言「ボジョレー・ヌーボーの真実」 http://www.michigami.com/hpgen/HPB/entries/196.html

平野 賢一郎  日本ソムリエ協会認定シニア・ソムリエ

やっぱり旨いなぁ ボルドー熟成ワイン!

今日は、なんと当店の 熟成ワインの社内試飲会でした。

いやー、久々に熟成ワインを堪能しました。 シャトー・ラ・ジョンカードの 1985年1971年 のマグナムです! 1971なんか、香り味わいともに単なる飲み物ではないですね。 香りも、コーヒーキャンディーから、カラメル、スパイス、氷砂糖にモンブランの栗のペーストに 次第に、出汁のような 香り、枯れ葉 や腐葉土、トリュフ、ドライフラワーのバラ、ナッツ・・・ 1985年を含めて香りの洪水です。

どちらも、色はガーネットに 琥珀色とレンガ、オレンジの色合いが、エッジにかかっていて、熟成の証を、まざまざと見せ付けてくれます。 もちろん、どちらも なめらかな、絹のような味わい。 果実味は85年が、ややボリューム感を出していましたが、 とにかく、すべるようなバランスのよさ、果実味甘味、旨み 渋味・酸味のハーモニーは、もはや、飲み物の域を超えています。

余韻も、どちらも 10秒以上と長く、ワインの存在感をはっきりと示していました。 この味わいがあるから、ボルドーの奥深さに敬意をはらわずにいられないし、ボルドーの偉大さを忘れるわけにはいかないのです。 この2つのワインも、 シニア・ソムリエ 平野が 自信をもってお薦めします。 ぜひ、一度は、ボルドーワインの本当の熟成を味わって頂きたいです。

熟成ワインのフェアもやっていますが、さすがにこの2つのワインにはかないません。 ムートンとか、ラフィットとか、新しいビンテージのワインを8万近く払って買うより、絶対お得ですよ。 そんなに、在庫があるワインではないので、何かの御祝、記念日には、ぜひ、お買い求めくださいな。 このワインに触れて 初めてボルドー赤ワインの真髄に触れる。そう思っています。

ほろ酔いというより、熟旨ワインにご満悦の   
平野 賢一郎  日本ソムリエ協会認定シニア・ソムリエ

はやくも到着ボジョレー・ヌーボー



今年の販売価格を、スーパー・コンビ二 でみると、大分下がってきたなぁと感じます。 有名どころが¥3000を切っているわけで、あらためて、大手の流通のしくみ、数の強さというものを感じます。 つい、4,5年前までは、¥3000を超えてましたからね。 どうして、高いかというと、この記事のとおり、航空便な訳ですよ。 一般のワインは、船便です。フランスからなら2、3ヶ月かかります。

それが、税関やら、日本国内の物流ならで、解禁日の約3週間前に、到着させるために、飛行機ですから。 年末や、年明け、または、3月ごろに、忘れ去られた売れ残り?のボジョレー・ヌーヴォーが安売りの対象になっているのを、コンビ二などで見かけたりします。 これも、なんかさびしい気持ちにさせますね。

当たり前になってきた、ボジョレー・ヌーヴォー。ボジョレー・ヌーヴォー・ヴィラージュも一緒に売り出されていて、こちらのほうが、ランク上ということも、浸透してきているかもしれません。 しかし、本来の価格に近づけば、近づくほど、ボジョレー = 安ワインのイメージが拭えなくなってしまうのではないでしょうか。

熟成もできるボジョレーの クリュ・ボジョレーも 97年のワインブームで取り上げられても、その後は・・・。 有名になることと、理解されることとは、これまた別のものです。 すべてが、イメージ、イベント化にならないように願いたいものです。

なお、当店はボジョレーは扱っておりません。 その分、この時期に、ボルドーの熟成をぜひとも体感していただくべく特集を組んでおります。
新酒(ボジョレー・ヌーヴォー)が何だ!紅(くれない)ボルドー

また、サイトよりワインお買い上げのお客様には、ボルドー旅行が当るキャンペーンも開催中です。 フランス ボルドー 旅行が当る キャンペーン
どうぞよろしくです。

平野 賢一郎  ソムリエ協会認定 シニアソムリエ

ワインも決まりも 人 次第

アイスワイン「ヴィノ・ドゥルセ・デ・イエロ」が議論

スペイン初のアイスワインDOとして認可された「ヴィノ・ドゥルセ・デ・イエロ」が議論を呼んでいる。 このワインはバルセロナ東のペネデス地域で生産される。「ドゥルセ」は甘口、「イエロ」は氷を意味する。ヨーロッパのほかの産地のアイスワインは、ブドウの樹の上で凍結したブドウを搾って造られる。このワインは収穫後に、機械的に凍らせたブドウでも許される。

また、難しい話ですね。 ポイントは凍らせたブドウでも の「も」の部分。 分類をアイスワインとしなければ良かったのになぁ と思います。 おそらく、後で何パーセントまでとか決まるんではないでしょうか。 または、シャンパーニュ・スパークリング (シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵したもの) ・スパークリング (後から炭酸ガスを加えたもの) の分類のように製造方法を明記するとかね。 アイスワイン (天然氷結製造)  アイスワイン (冷凍製造) とか。

ワインも、決まりも 人が造るもの。 ワインが美味しくて人気がでれば、それに見合った寛大な修正がされると思います。 政治的なからみもきっとあると思います。 どう決着していくか、楽しみです。

平野 賢一郎  ソムリエ協会認定 シニアソムリエ 

不思議に頑張っている チリワイン

英国でチリワインの売り上げ増大

チリワインの主要な輸出市場である英国で、落盤事故の作業員救出を受けて、売り上げが増大している。大手スーパーや小売店で、チリワインの人気が上がっている。高級スーパー「テスコ」は、先週のチリワインの売り上げが昨年の3倍に達したという。

今年は、チリワインイヤー? 2月でしたっけ、チリで大地震が起きたの。 その被害のために、日本でもチリワイン応援キャンペーンが起きてたと思うんですけど。 そして、今回の件。 日本でも、チリワインの売上が増えているかはわかりません。 しかし、いずれも、災害、事故の結果で ワインが売れるとは、思いもしませんよね。

ま、売上よくなって、祝杯をするなら、やっぱりフランスワインでしょ!
そう、信じてます。 ・・・・・・・・・強引に結び付けました。

平野 賢一郎  ソムリエ協会認定 シニアソムリエ 

QRコードでワインのウンチクが語れる!

カリフォルニア州のあるワインメーカーが、スマートフォン向けに、試飲ノートなどの情報が読み取れるバーコードをボトルに装着した。モバイル機器の広告会社が開発したこのQRコード。読み取ると、ブドウ品種や試飲ノート、生産者が紹介する映像などがスマートフォンで見られる。 との、ニュースが流れていました。

えぇっ! 今頃?

なんと、当店のワインは 既に今年の3月から バックラベルに QRコード 付けてます!! 残念ながら全アイテムではありませんが・・・。ちなみに、動画もないです・・・。(心なしか、字、小さくなってます)

でも、QRコードから、当店ホームページの情報へ繋がっています。 うそぉ と思う方は、どうぞ ご自身でご確認ください。

対象商品は
プランス・アンリ
シャブリ 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード 赤ラベル2000年
クロ・サンヴァンサン サン・テミリオン・グラン・クリュ 2007年
スィニアチュール・デュ・クロ・サンヴァンサン サン・テミリオン・グラン・クリュ 2005年
シャトー・クーテ サン・テミリオン・グラン・クリュ 2002年

などです。

気になる時が買い時!

これ、私のワインに関する本についての鉄則ですね。でしたかな。

まぁ、ワインに関する本、東京都内の大型書店に行けば、かなりのスペースに、様々なワインの本が売られています。13年前の、ワインブーム当時もかなりのワインの本や雑誌が出版されました。 

しかし、ベストセラーの本とは違い、所詮は、マイナー分野の本。増刷されるものは数多くありません。ですから、出版後、数年経つと、手に入らなくなることもあります。

そのため、結構買い込みましたね、ワインに関する本。でも、徐々に買わなくなったのも事実。

そんな中、最近はメルマガだので、とにかく正確な知識が要求されますので、
やはり、情報源としては、出版されている本からのものが多くなります。

先日も、確認したい知識があり、その点についてまとまった本が、昔出版されていたことを
思い出しました。急な調べものだったので、とにかく今欲しい!

勤務先から、本屋へ向かってみました。

でも・・・。

銀座の大型書店 巡っても、六本木へいっても ないんです。
鉄則を一時期おろそかにしていた報いでした。

ワインの本に関する話ですが、そう、ワインにも当てはまること当然です。
気になる時が買い時。

あとで、探そうとしても、なくなりますね、ワインは特に。
当店での2005年のジョンカード白ラベルが在庫切れになりました。

おそらく、シャトーには、若干あるのかもしれませんが、気軽に飲めたワインがいつかは、飲めなくなってしまう。そんな儚さもワインの魅力ですから。仕方がないですね。

平野 賢一郎   日本ソムリエ協会 認定 シニア・ソムリエ

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