2024年11月度 頒布会ワイン・レポート2/2
ジョンカード赤ラベル 1995年、2000年 木箱入り マグナム1500ml
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
12月の頒布会ワインは、こちらをお届けさせて頂いております。
をお届けさせて頂きました。
今週は、ジョンカード赤ラベル 1995年と2000年 木箱入り マグナム1500ml のご紹介です。
ジョンカード赤ラベル 1995年 木箱入り マグナム1500ml
ジョンカード赤ラベル 2000年 木箱入り マグナム1500ml
ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%

1995年のマグナムボトルは蝋キャップとなっております。


※通常通りに開けることも可能ですが、蝋がワインに入らないようご注意ください。
ワインは、ボトルのまま寝かせておいても、どんどん熟成が進んで美味しさや香りを変化させていきますが、マグナムボトルで寝かせておくとこのボトル内の熟成がさらに、美味しさをアップさせるといわれています。
この秘密は、マグナムボトルのややずんぐりとした(1500ml)形状にあります。
注ぎ口の大きさが、750mlの標準ボトルとあまり、変わらないのに胴体部分がどっしりとして、注ぎ口部分の空気に、ワインが触れにくくなり、より安定した熟成作用をもたらします。
更に、量が多い為、一般の750mlよりも熟成が穏やかになり、深みのある良質で飲み応えのあるワインに仕上がってきます。
透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません。
中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。
このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、良い熟成を経た、古さの証しです
黒こしょうとすみれの花の香り。
複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。
グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめ、更に30分から1時間程置いておくと杉の香り、バラのドライフラワーのような香りが豊かに感じられます。
赤ラベルに共通して感じられるべっこう飴のような独特の甘い香りは、このヴィンテージからは強く感じられません。
味の特徴はコクのある酸味。
程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、梅干のような熟成感をもった酸味です。
アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。
後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。
口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
他のヴィンテージと比べると果実感は一番強く感じるのですが、 熟成の甘味をあまり感じません。
液面には透明な層もしっかりと厚く、力強いアルコール感が予想できます。
より美味しくお飲み頂く為、お召し上がりになる1日前より立てて置いておくことをお薦めします。
まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。
牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、 肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。
スペアリブや子羊など脂の乗った肉料理との相性は最高です。
また梅肉ソースを使った豚肉料理や鳥肉の香草グリルなど、臭みを消してさっぱりと食べられる料理にも合わせられます。
