お客様の声

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星1つ星1つ星1つ星1つ星なし きょちゃん様
2010/08/19

普通の宅急便で来たのですが、夏なので、結構ワインの瓶が熱くなっていました。味は大丈夫でしょうか?
クール宅急便にすること(追加料金で)は意味がありますでしょうか?

お店からのコメント
2010/08/19

 ご心配お掛けしまして申し訳御座いません。
 基本的にワインは、高温が苦手です。しかし、短時間であったり、リリースしてから時間の経ってないワインについては、比較的体力もあるので、劣化して飲めなくなるようなことは少ないと思われます。ただ、高温で長時間放置することによって、ワインの液体の体積、ボトル内の空気の体積の膨張によって、ワインが吹きこぼれていたり、コルクが上に押し出されてしまう場合があります。この場合は、劣化していく可能性が高いので、ぜひご連絡をお願いします。
 また、ワインが熱くなって届いたからといって、冷蔵庫などの急激に温度変化をあたえる状態は避けて下さい。ワイン自体にも、悪影響ばかりか、急な温度変化は液体・空気を冷やすことによって、先ほどとは逆に コルクが引っ張られ収縮し、ボトルの口よりへこんだ状態になり、コルク栓の効力が弱くなり劣化していく原因にもなります。
 まずは、室温で馴染ませてから、その後にセラーなどの冷暗所で保管していただくようお願い致します。

 クール便にすることは、この時期の温度による劣化の可能性を少なくすることで、意味があるといえます。特に、留守がちで、ワインを受取ることがなかなかできないような場合には、長時間の高温のリスクがありますので、クール便をオススメしますし、20年以上の熟成したワインなどは、体力的に強くありませんので、この時期にはクール便が必須です。

 お問合せの文面からすると、液漏れ、吹きこぼれはなさそうですので、コルクの状態を
キャップシール上からでもいいですので、盛り上がるように飛び出してないか、またはへっこんでないかを確認してください。
 その上で、召し上がる際には、味見をしていただき、様子がおかしいようであれば、すぐにご連絡をお願いします。

 
 お手数ではございますが宜しくお願い申し上げます。

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