2021年8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・レヴィダンス2016年」
「プイィ・フュイッセ 2016年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
今週は選り抜きワイン2本セットより、「シャトー・レヴィダンス2016年」「プイィ・フュイッセ 2016年」の テイスティングレポートをお届けします。
タンニンと酸が調和してワインの中に溶けているようなバランスの良いしっかりとした味わいのワインです。
2004年ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたj.P.ジャヌイクス氏が造る渾身の1本。
プイィ・フュイッセはボジョレー地区の北に隣接するマコン(マコネー)地区にあります。
この地区の真の実力者がそう、プイィ・フュイッセ。
粘土質に花崗岩(かこうがん)が加わった地勢に、やや南の地域ゆえの温暖さと、 小高い丘陵が多い複雑な地形、日当たりの良さと水はけの良さの恩恵を受ける斜面の畑から、 素晴らしい味わいのワインが多く産出されています。
ミネラル(火打ち石)、アーモンド、ヘーゼルナッツ、柑橘(レモン、グレープフルーツ、アナナス)、桃、シナノキ、アカシア、バターブリオッシュ、蜂蜜という様々な香りがあります。
自然の香りが特徴的。
なめらかな口当たりで酸味は穏やかでふくらみのある果実味。
旨みを感じさせる味わいでバランスも良く、心地良い苦味とミネラル感のあとにスパイシーさが続く、ミディアムボディの辛口。
このプイィ・フュイッセはいつもより強めに冷やすのをお薦めしております。
お好みでご調整下さい。