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2018年 8月度 頒布会ワイン・レポート 2/2



8月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「カルト―・シャルドネ2016年」「レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年」「ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は
「特選ワインセット」、「選り抜きワイン2本セット」から
カルト―・シャルドネ2016年 (白ワイン)
レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年 (赤ワイン)
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年(赤ワイン)


のテイスティングレポートをお届けいたします。



カルト―・シャルドネ2016年(白ワイン)

ラングドック・ルーションAOC
シャルドネ:100%

カルト―・シャルドネ2016年

シャルドネを得意とするJeanjean(ジャンジャン) の手がける地酒。
よく冷やしておくとグラスに注いだ時に少し温度が上がり適温となります。
料理は、鶏肉のクリームシチューや 魚料理では赤魚の粕漬けなどがお薦めです。

今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは熟成をしていることの証です。




レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年 (赤ワイン)

ラングドック・ルーションAOC
グルナッシュ:50% シラー:30% カリニャン:20%

レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年

産地の特徴
コート・ドゥ・ルーション・ヴィラージュ(Cotes du Roussillon Villages)
はフランスの南部の地中海に面し、スペインとの国境に近い温暖な産地。
夏季(6〜8月)の平均降雨量は合計しても100mm未満と非常に少なく、
土壌は石灰や泥灰を含み花崗岩質で、
昼夜の寒暖差も大きく葡萄栽培、特にグルナッシュの生育には適地とされています。


ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年(赤ワイン)

ラングドック・ルーションAOC
グルナッシュ、シラー

ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年

産地の特徴:
コトー・ドゥ・ラングドック (Coteaux du Languedoc) は
ルーションよりは北東域に大きく広がる産地で、
広さゆえに多様性に富んでいる部分で一言では 語れない奥深さがあります。

シャトーのあるSaint-Drézéry はモンペリエから北東20kmのロケーションで、
夏は乾燥して暑く冬は温暖湿潤と、地中海性気候の一つの原型とも言える特徴のある地域となっています。
葡萄が効果的に熟す為、果実味の豊かなワインが作られます。


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2018年8月度 頒布会ワイン・レポート 1/2



8月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット」「ジョンカード紅白ラベル1996年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

8月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会お届けワイン 頒布会お届けワイン頒布会お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)
選り抜き ワイン2本セット
(月々6,000円)

【極上 赤ワインセット】
ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット 木箱入り
ジョンカード紅白ラベル1996年


【特選 ワインセット】
カルト―・シャルドネ2016年 (白ワイン)
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年(赤ワイン)
レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年 (赤ワイン)


【選り抜きワイン 2本セット】
カルト―・シャルドネ2016年 (白ワイン)
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年(赤ワイン)


をお届けさせて頂きました。


カルト―・シャルドネ2016年 (白ワイン)、
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年(赤ワイン)
レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年 (赤ワイン)
は現在、一般販売を行っておりません。

今回頒布会会員様に特別にお届けさせて頂きました。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
「ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット」
「ジョンカード紅白ラベル1996年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。






ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット

1995年。23年目を迎えるヴィンテージです。
1週間程冷蔵庫で立てて置いて頂きたいです。
お飲みになる30分程前の抜栓をお薦めしています。

ボルドーAOC
メルロ-50% カベルネ・ソーヴィニョン50%

ジョンカード紅白 外観
濃い赤黒に、少し茶色が混ざっています。
色合いは黒、赤(というより紅)、そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から 徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。
今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは熟成をしていることの証です。

香り
まずグラスを回さずに香りを嗅ぐと、独特の香りがしますね。
少しむぁっと蒸れたような香り。そこには、爽やかな、と言った果実の香りはありません。

果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。
そこにスパイスがあわさったかのような感じです。

スパイスもコショウなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。
軽くグラスを回すと香りが変化します。

少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。
時折、和食タレ・だしを思わせる香りもあり、回ったワインが静かになると、今度は土の香りが感じられます。
裏庭の日が当たっていない黒っぽい深深とした土の香りです。
気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。

味わい

口当たりが非常〜になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。

タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。
タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがあります。

【果実味を増幅してみましょう。】
ワインを口に含み、口先をすぼめ、少し開きそこから「ぼぼぼ」と空気を吸い込んで みてください。
果実の風味がフワッと口の中に広がりますでしょうか。
さらに、鼻の奥にその風味が強烈に伝わってきています。

【余韻は短めです。】
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。
鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも言いましょうか、
その部分が短く感じられます。

【時間が経つと「旨み」がでてきます。】
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、
かすかなかつお節の風味のような感じです。
この旨みが熟成ワインのたまらない最大の魅力です。

まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚に陥ります。
果実味に酸味がスッと溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に
旨みがじんわりとでてきています。

旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。
熟成ワインだけが醸し出せる素晴らしい風味なのです。

とはいえ、ボルドーの赤ワイン特有のカベルネ・ソーヴィニョンの渋味、
収斂性(しゅうれんせい)も時間とともに目立ってきます。
若干、バランスが欠けていると感じる かも知れません。
その上でもう少し開けずにおいておくと、
渋味もきめ細やかなタンニンになり、全体のバランスが取れるかも知れません。




シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 1996年

1996年。22年目を迎えるヴィンテージです。
1週間程冷蔵庫で立てて置いて頂きたいです。
お飲みになる30分程前の抜栓をお薦めしています。

ボルドーAOC
メルロ-50% カベルネ・ソーヴィニョン50%

ジョンカード紅白

こちらのシャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベルは、
1991年、1996年、2002年、2008年、2009年 の5つのヴィンテージを取り扱っております。

外観
色合いは黒、赤(というより紅)、 そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から 徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。

味わい
余韻は短めです。
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。

鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも言いましょうか、その部分が短く感じられます。
時間が経つと旨みがでてきます。
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、
かすかなかつお節の風味のような感じです。

この旨みが熟成ワインの最大の魅力です。
まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚です。
果実味に酸味が溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に旨みがでてきています。
旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。
熟成ワインだけが出せる風味なのです。

料理
熟成しているワインです。リリースして20年以上経過しています。
当然、澱(おり)が発生しているはずです。

飲む前、最低1日、できるなら1週間程度 ボトルを立たせておくとより美味しく飲めます。
お召し上がりの30分程前に開栓しておくと良いかと思います。
このワインは静かに開けてください。
できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。

こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、
雑味が混ざらなくなります。

20年以上を超える熟成、余韻も短くなってきていることから開けたらできるだけ 早く飲み切って下さい。
翌日に持ち越さないことをお薦めします。


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2018年7月度 頒布会ワイン・レポート 2/2



7月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「キュヴェスペシャルL」「コート・デュ・ローヌ・ルージュ」「ラモット・ベレール」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は
特選ワインセット、選り抜きワイン2本セットの中から、
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2014年
コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ・ルージュ2015年
「シャトー・ラモット・ベレール2014年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。

※シャトー・ラモット・ベレール2014年は現在一般販売をしておりません。
今回、頒布会会員様のみ特別お届けとさせていただきました。


ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2014年

ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%

ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2014年

樽香豊かな白ワイン
切れ味もしっかりとあるミディアムボディの辛口


外観
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルLはだいぶ色が濃いです。
鮮やかな黄色を帯び、照り、輝きのある濃い色調といったところでしょうか。
凝縮度の高いブドウを用い、樽発酵、樽熟成などで熟成された
高品質な白ワインに見受けられる色合いです。

香り
非常に豊かで華やかな香りがグラスに注いだ瞬間から立ち上がってきます。
色調と同じように、色の濃いフルーツが目に浮かびます。
花の蜜、蜂蜜、よく熟したあんず、マンゴー、カリン等。
温度が上がるにつれさらに香りが上がってきます。

樽由来のバニラの香り。甘い香りだけでなく、ソーヴィニョン・ブランが主体だからでしょうか。
フレッシュなハーブ、ディルやタイムなどとかすかにスパイスの香りも感じられます。

味わい
色、香りと一緒で味わいもボリュームをかなり感じられます。
ただボリュームがあるだけではなくフランスらしいしっかりとした酸味。
それがあるのでただ甘いだけではなく、バランスが取れた白ワインだと思います。

しっかりとした果実味からくるワインの甘さ、それを支える樽の風味、苦味、そして酸味。
ボルドーは白ワインの格付はきちんと整備されてはおりませんが、
もしきちんと格付が整備されるならばこちらの
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL」は「グラン・クリュ」クラスの白ワインではないでしょうか。

ボルドーの白ワインの優れているところはミネラル感がしっかりある事ではないでしょうか。
濃い白ワインでここまでしっかりとしたミネラルがある産地は、世界でも珍しいと思います。

お薦めの料理
魚介の天ぷらやフライ、揚げ物のお料理と一緒にお召し上がり頂きますと、
しっかりとした酸味、苦味が脂を切るだけではなく、また食べたい、と言う気持ちにさせてくれ、
ついつい食事が進んでしまう組み合わせだと思います。

コート・デュ・ローヌ・ M.シャプティエ ルージュ 2015年

AOCコート・デュ・ローヌ
グルナッシュ/シラー

ジョンカード500ml2007年

酸味が十分ありスパイスの味を強めに感じる事ができます。
香りも強めでとても良い香りの赤ワインです。


外観
やや暗い赤色(ガーネットの赤い色)と紫の光沢もあります。
2015年なのでまだまだ若いですが、このコート・デュ・ ローヌは早く飲んでも美味しいと思います。

香り
香りは強めでとても良い香りがあります。 赤色フルーツの香りと胡椒の香りが結構強いです。
果実で言うとスミノミザクラの香りが一番強く、 スパイスなら胡椒とカンゾウの香りが分かりやすいです。

味わい
ボルドーワインに比べると、コート・デュ・ローヌのワインの方が
アルコールが高いですが飲みやすいです。
スパイスの香りと同じく、フルーツコンフィと胡椒の味が最高です。

一般的にコート・デュ・ローヌの赤ワインはグルナッシュが多く使われます。
このワインにはシラーが比較的多く使われていますので、
酸味が十分ありスパイスの味が強めに感じる事ができます。

お薦めの料理
コート・デュ・ローヌの赤ワインはちょっと冷やして美味しくなります。
15〜16度辺りが一番お薦めです。 このワインは結構重いのでお肉と合います。

羊の背肉とか、鴨のランプが一番お薦めですが、
この肉は日本では簡単に見つからないのでスパイス料理が良いと思います。
例えば中国の辛い肉料理(鶏や牛肉)と凄く相性は良いです。
ワインの味わいにフルーツとスパイスがあるので良く合います。

シャトー・ラモット・ベレール 2014年
フランス国旗 ベルジュラックAOC
メルロー:70% カベルネソーヴィニョン: 15% カベルネ・フラン:10% マルベック: 5%


シャトー・ラモット・ベレール 2014年

濃厚な色合いで熟したフルーツの香りの中から時間の経過と共に
チョコレート香が強烈に立ち上るワイン。

味わいも重厚感があり十分なタンニンを持ち、
バニラやスパイスのノーズが タンニンと調和したバランスの非常に良いワインです。
冷やして、開栓後30分程経ってからお飲みになると良いかと思います。 


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2018年7月度 頒布会ワインレポート1/2



7月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「シャトー・タランス白・黒・赤ラベル2000年3本セット 木箱入り」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

7月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会お届けワイン 頒布会お届けワイン頒布会お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)
選り抜き ワイン2本セット
(月々6,000円)

【極上 赤ワインセット】
シャトー・タランス白黒赤ラベル2000年 3本セット 木箱入り

【特選 ワインセット】
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL 2014年 (白ワイン)
コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2015年 (赤ワイン)
シャトー・ラモット・ベレール2014年 (赤ワイン)


【選り抜きワイン 2本セット】
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL 2014年 (白ワイン)
シャトー・ラモット・ベレール2014年 (赤ワイン)

をお届けさせて頂きました。


シャトー・ラモット・ベレール2014年
は現在、一般販売を行っておりません。

今回頒布会会員様に特別にお届けさせて頂きました。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・タランス白黒赤ラベル2000年 3本セット 木箱入り

のテイスティングレポートをお届けいたします。

Château Tlence 2000
タランス白・黒・赤ラベル・オーガニック3本セット 2000年 (木箱入)


ボルドーAOC
白ラベル:メルロ75% カベルネ・ソーヴィニョン12.5% カベルネ・フラン12.5%
黒ラベル:メルロ65% カベルネ・ソーヴィニョン25% カベルネ・フラン 10%
赤ラベル:メルロ50% カベルネ・ソーヴィニョン50%
赤ワイン・辛口・フルボディ

化学肥料を一切使用しない有機農法(オーガニック)による白・黒・赤ラベルの3本セットです。
フランスでは『ビオ』と呼ばれます。
ブレンド比率の違いがワインの味わいにどのように影響してくるのか?
その辺りにも注目しながら、テイスティングでワインの紹介をしていきます。

頒布会9月 シャトータランス
外観
エッジ濃い赤黒に、少し茶色が混ざっています。
3つとも濃い色合いですが、特に白ラベルには、エッジ(グラスの縁)にかけて熟成を示す明るいオレンジ色が見られ、グラスの中心から縁にかけて鮮やかなグラデーションを形成しています。

熟成がすすむと、ワイン中のタンニンと色素が澱となってワインから分離するため、ワインの色調は徐々に薄くなっていきます。 飲み頃のピークを過ぎ、古くなったワインは全体的にくすんだ茶褐色になりますが、エッジにみられる明るいオレンジは飲み頃を迎えているという一つの目安になります。 この白ラベルからも、かなりの澱が出ていました。

3本ともに共通して言える事ですが、召し上がる時はなるべく一週間前ぐらいから
ボトルは立てて置いて、澱を沈めてから召し上がっていただく事をお勧めします。

タランス黒ラベル黒ラベルは全体的に色調が落ち着いてきていますが、エッジに顕著な変化は見られません。

ヴィンテージ違いの1999年のシャトー・タランスでは、外観に白ラベルとの違いはそれほど見られませんでしたが、(どちらも飲み頃を示すオレンジの色合い)この2000年ではより完熟した葡萄から作られていると思わせる凝縮した色合いを残しています。




タランス赤ラベル赤ラベルは、張りを感じさせるガーネットの色合いが強く、3つの中では一番色調の濃い、黒に近い色をしています。エッジの変化も少なく、まだまだこれから美味しく熟成をしていくと思われます。

シャトー・タランスの赤ラベルはこの3本セットの中でもとびきり美味しいです。

香り
抜栓後すぐに共通して感じられるスパイスの香り。
グラスを回していくと、そこから熟したプラムの香りが広がっていきます。

特に白ラベルからは、 果実味に加えて清涼感を伴ったハーブのような香りが感じとれます。
ハーブと言っても、摘みたてのみずみずしいハーブではなく、 乾燥させたドライハーブ、ドライミントの香りです。
土のような熟成のニュアンスも強く出ています、 3つの中で一番「土」の香りが顕著に出ています。

黒ラベルは、より強いスパイシーな香りが主張しています。
胡椒やスターアニスの香りです。 その中にスミレの花やカシスの果実味、
樽のニュアンスもふくよかに合わさっています。

赤ラベルからは、カシスを煮詰めたような甘く濃厚なコンポートの香り、
プラム、梅、バラの花、ユーカリ、シソ・・・様々な香りがあります。
それらが香ばしい樽の香りと相まって、非常に複雑なブーケを感じます。
逆に白ラベルに強く感じられた土の香りは、あまり感じられません。

※ブーケ
アロマと呼ばれる果実由来の花や果物、ハーブを連想させるフレッシュな香りや
発酵によって生じるバターやナッツのような香りに対して、木樽やビンでの熟成によって生まれる複雑な香り。
枯れ葉、腐葉土、トリュフ、獣臭、燻煙、紅茶、タバコなど様々に表現されます。

味わい

白ラベルの口当たりはスムーズでなめらか。
出来れば3本の中では白ラベルからお召し上がりください。

酸味・渋味が大人しく口の中で「ふわっ」とした果実味のふくらみを感じます。
熟成の甘味がほんのりと舌先で感じられ、渋味成分のタンニンは、
熟成によって落ち着いています。アルコールのボリューム感は控えめでクリアーな印象。
余韻は、6〜7秒。ミネラルとしては、鉄分をしっかりと感じます。

黒ラベルは、しなやかでボリュームのある口当たり。
3本の中では一番ふくよかで熟成の甘味を強く感じます。
飲む15分前ぐらいに開栓していただくとより香りをお楽しみいただけます。

果実の甘さと旨み、そして全体を引締める酸味、この3つが非常にバランス良く合わさっている。
タンニンも細かくこなれ、スムーズで飲みやすい印象。
余韻は6〜7秒。ミネラルは鉄というより石灰に近いです。

最後に赤ラベルですが、出来れば飲む30分前ぐらいに開栓してください。
口当たりはしっとりとした質感、凝縮感の強い果汁エキス。
舌の上ではふくよかで優しい果実味が広がります。
タンニンはまだしっかりと感じられ、ややざらつきを覚えます。

香りからは、飲み頃を迎えて熟成による甘さや柔らかさが出てきていると思ったのですが、
飲み込んでみるとまだ硬い印象があります。 余韻も一番長く8秒、スパイシーな風味が残ります。
ミネラルは、鉄と石灰をあわせたようなわずかな苦味があります。

白ラベル・黒ラベルと比べてみると、黒ラベルの酸味・渋味・タンニンが熟成によってこなれた、
しっかりとした味わいであるのに対して、白ラベルはより柔らかくてスムーズな風味、
赤ラベルは味わいに深みがあるものの、タンニンがまだ大きく硬い印象をであることが判ります。

ブドウの比率のほんのわずかな違いだけでこの味わいの差、個性の違い。
まさに熟練したブレンダーの腕の見せ所です。

料理

さて、こういった色の濃いボルドーの赤ワインは、やはり肉料理との相性が抜群です。
3本の味わいの違いを活かし、さらに食卓を盛り上げましょう!

熟成した土の香りと合わせて、きのこやごぼう、アスパラなどを肉で巻いて、
野菜とあわせていくなら白ラベルでしょうか。
ベーコンやソーセージの燻製香と合わせて、ポトフも良いでしょう。
鉄っぽいミネラル感からレバーペーストとの相性も良さそうです。

ペッパーステーキやスパイシーチキンを楽しむなら黒ラベル。
タンニンの強さが脂分を調和させ、スパイスとの相乗効果で肉の風味がより引き立ちます。
生ハムなど塩味の強い料理にも、ワイン自体がもつ熟成した果実の甘味がうまく調和するでしょう。

赤ラベルは、凝縮した果実感と強いタンニンがあるので、味の濃いソースを使ったものが良いと思います。
デミグラスソース、照り焼き、すき焼きなど甘味を感じる味付けにすこしだけ、
別の赤ワインを加えると更にワインに合ってきます。
ビーフシチューなどのしっかりとした煮込み料理、脂身が美味しい仔羊のグリルや霜降り肉などもお薦めです。

産地

AOCプルミエール・コート・ド・ボルドーシャトー・タランスの生産地は「AOCプルミエール・コート・ド・ボルドー」。
2009年にAOC(原産地統制呼称)が変更になり、ボルドー右岸にある近隣の4つのAOCと「AOCコート・ド・ボルドー」に統合されました。

現在、新しいヴィンテージのワインには「AOCプルミエール・コート・ド・ボルドー」と表記が出来ないため、やがて赤ワインでこのAOC名は世の中から姿を消す運命にあります。

この地域は、ガロンヌ河の右岸(上流から海に向かって河を見て右)に沿って、ボルドー市から上流のランゴンまで、約60kmにわたり広がっています。 河からの照り返しを受けた豊富な日照と粘土石灰質または粘土砂礫質の土壌で、ワイン造りに適した自然条件に恵まれています。

シャトータランス自然の傾斜で水はけが良く、低い部分は粘土石灰質のような細かい土壌で、斜面を登っていくと小石や砂利などより粗い粒子の土壌となります。

近年、目覚しく品質が向上してきているのに、
有名なシャトーが少なく生産量も少ない故、注目を浴びている生産地です。

今回のワインは有機栽培によるブドウで造られたワインです。
どのワインも、熟成を通して果実の味わいが素直に出ています。
また果実味だけでなく、ミネラル分も感じられるあたりに、有機栽培らしさが出ています。



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2018年6月度 頒布会ワインレポート2/2



6月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2008年」
「シャトー・ルボスク2010年」
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2008年
シャトー・ルボスク2010年

特選 ワインセットの中から
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年

のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2008年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%


ジョンカード紅白

外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。
エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。

色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。
粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時のワインの垂れ具合)がみられる事から、
アルコールが十分にのったフルボディである事が分かります。

香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・
熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。
香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、
全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。
タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。。

料理
合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、
肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、
少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、
ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。
濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。




「シャトー・ルボスク 2010年」

AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
カベルネ・ソーヴィニョン:62% メルロー:26% カベルネ・フラン:7% プティヴェルド:5%

シャトー・ルボスク

シャトー名でもある、「ルボスク」とは「高い場所」という意味を持ち、
ジロンド川に面した左岸の丘の上、海抜25mの高さにシャトー・ルボスクは建っています。

太陽の光とともに川からの反射熱で葡萄は完熟し、
高い場所は水捌けに優れるため、ワイン用の葡萄を育てるうえで最高の条件を兼ね備えているといえます。

造り手のジャン・ミッシェル・ラパリュが
「より身近に、美味しいワインを」を コンセプトに 誠心誠意作りあげた渾身の力作です!

外観
黒味の強い、凝縮感あるガーネット。
グラスとワインの接点を見ると、グラデーションはほとんど出ていません。

透明な層が分厚い事から、まだ若く、
それでいてアルコールがのったフルボディ・タイプである事が分かります。

香り
コルクを抜くと 生命力を感じさせる活き活きとした葡萄の香りに心地良い土の香り、
すこし焦がしたトーストのような香ばしい香りが広がります。

このトーストのような香りは、樽からのロースト香がワインに溶け込んだものです。
ワイン全体の香りにアクセントとふくらみを与えています。
この香りは栓を抜いてから20分から2時間ぐらいの間がもっとも強く出ます。

味わい
口当たりはなめらかでドライ。 はっきりとした質感をもっています。
酸味は大人しく、甘くない黒蜜のような苦味を伴ったコクが残ります。

口の中でワインを広げていくとタンニンはしっかりしており、
上顎のあたりで”ざらり”とした質感を感じます。
若干、喉に引っかかるようなクセがありますが、「イガイガ」とか「ギシギシ」といったネガティブな印象ではなく、
心地良い個性として感じる事が出来ます。

余韻は長く、エスプレッソのような苦味が口の中に残ります。

お薦めの料理
オススメしたい料理との組合せは、
このワイン特有のロースト香と、印象的な質感にあわせてガーリックトースト、
パルミジャーノ・レジャーノ、ミモレットなどのハードチーズを 厚めにスライスしたもの、
ハーブの香りをつけた鳥肉や豚肉のローストなどと 一緒に食べたくなる味わいです。

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2014年

ボルドーAOC
メルロー50% カベルネソーヴィニョン50%

ジョンカード黒ラベル2014年

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。

タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。
白ラベルとブドウの配合は同じですが、黒ラベルの方が重いです。


お薦めの料理
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、
ビーフシチュー、 ペッパーステーキなどの牛肉料理も。

焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、スパイスを使ったコクのあるソースの料理、
スペアリブなどのグリル、仔羊など脂味が多い肉料理など最適です。



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2018年 6月度 頒布会ワインレポート 1/2



6月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「サン・ジョセフ・ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2013年」
「ヴィュ・シャトー・ラモット2016年」
「シャトー・ラ・ジョンカード2009年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

6月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会4月 お届けワイン 頒布会4月 お届けワイン頒布会4月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)
選り抜き ワイン2本セット
(月々6,000円)

【極上 赤ワインセット】
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2013年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2008年
シャトー・ルボスク2010年

【特選 ワインセット】
ヴィュ・シャトー・ラモット2016年 (白ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2009年 (赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年 (赤ワイン)


【選り抜きワイン 2本セット】
ヴィュ・シャトー・ラモット2016年 (白ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2009年 (赤ワイン)

をお届けさせて頂きました。


「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2013年」
シャトー・ラ・ジョンカード2009年
は現在、一般販売を行っておりません。

今回頒布会会員様に特別にお届けさせて頂きました。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
サン・ジョセフ・ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2013年、

特選 ワインセットの中から
ヴィュ・シャトー・ラモット2016年

選り抜き ワイン2本セットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード2009年

のテイスティングレポートをお届けいたします。


サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2013年 ※今月は2013年をお届けしました
フランス国旗 サンジョセフAOC
シラー:100%


サン・ジョセフ 2013年

1808年、コート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にある、
タン・エルミタージュにて創業した、ローヌ地方を代表するワイナリー、「M.シャプティエ」と、
パリのグランドメゾン、ルドワイヤンの3つ星スター・シェフ「ヤニック・アレノ」氏が共同開発したワインです。

畑の特徴であるミネラルを最大に表現しています。
鮮やかな赤紫色、活き活きとした酸、黒系の果実、適度な渋みを感じる味わい、
シラーならではの力強いしなやかさが特徴的です。

サンジョセフはローヌ川の西岸、およそ50kmに渡って広がるワインの産地です。
ローヌ川に面しており、南部と比較しても暖かな気候の為、
ブドウ栽培に適した環境で生産量も多く、
90%を占める栽培量のブドウ品種シラーから作られる赤ワインはほろ苦くも香ばしく、
またサンジョセフならでは、と思わせる深みのあるワインが特徴です。


ヴィュ・シャトー・ラモット2016年
ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%


ラモット2016年

外観
わずかに緑色を帯びた淡い黄色。澄んだ透明感があります。
色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、 また長い熟成を経たワインでない事が分かります。
白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。
このワインは若くて、 ストレートな果実味が特徴である事が色からもわかります。


香り
香りは最初スマートでやや控えめな印象を受けますが、グラスを回していくと、
ハーブ、ライム、レモンと爽やかな柑橘系の香りが広がります。若くて力強い香りです。
このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、
ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。

味わい
すっきりとした口当たり。ライトミディアムボディの辛口。
しっかりとした酸味に果実味、 そしてコクが続き、味わいを構成している。
ミネラル分の苦みもほのかに感じる.
余韻は心地よい苦み、塩味、コクがバランスよく残り、切れ味がよい

より美味しく味わうには
6〜9度前後にしっかりと冷やして休日のランチなど、
安らぎのひと時に陽射しと 共に召し上がるのも爽快さを満喫でき、お薦めです。

焼き白身魚、オリーブオイルやレモンライムと魚介系のオードブル全般、
白身魚のカルパッチョシーフードパスタ、エビ、カニなどの料理、グラタン、
焼き鳥 塩 爽やかな飲み口にコクを感じさせるのこのワインは料理を選びません。
軽やかな味わいの食事との相性は抜群ですし、
コクのある料理に対するアクセントとしても、その魅力をお楽しみいただけます。

「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」


ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン;20%


ジョンカード09年

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありませんが
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。
グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが出てきます。
香りからも、飲み易さが感じられます。

濃厚な味わいのワインにある果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。
30分くらい時間を置くと香りがさらに強くなります。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味があわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。

このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。

より美味しく味わうには
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。

ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ ローストビーフ、
ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。






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2018年5月度 頒布会ワインレポート 3/3



5月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年」
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2012年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年

特選 ワインセットの中から
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2012年、
のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%


ジョンカード紅白

外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。
エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。

色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。
粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時のワインの垂れ具合)がみられる事から、
アルコールが十分にのったフルボディである事が分かります。

香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・
熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。
香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、
全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。
タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。。

料理
合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、
肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、
少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、
ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。
濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。




シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2012年
フランス国旗 ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:80% メルロー:20%


ジョンカード白ラベル

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、
凝縮感をもっている。透明感は少ない。。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、
全体のバランスをスマートに引締めています。

どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。
ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。
ブルゴーニュや他国のワインも含めた、
世間一般のカテゴリーで言うと正真正銘のフルボディーの辛口にあたります。

料理
お肉料理全般と合わせやすいですが、
特にポン酢で味付けをした料理、しゃぶしゃぶや和風ハンバーグ、
ローストビーフ等との組合せがお薦めです。

他にもトマトやチーズを使ったパスタやピザ、
野菜を使った煮込み料理との相性をお楽しみいただけます。




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2018年5月度 頒布会ワインレポート2/3



5月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2012年」
「デュック・ダンリ」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
極上 赤ワインセットの中から、
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2012年、

特選 ワインセットの中から
デュック・ダンリ
のテイスティングレポートをお届けいたします。


サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2012年
フランス国旗 サンジョセフAOC
シラー:100%


サン・ジョセフ 2012年

1808年、コート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にある、
タン・エルミタージュにて創業した、ローヌ地方を代表するワイナリー、「M.シャプティエ」と、
パリのグランドメゾン、ルドワイヤンの3つ星スター・シェフ「ヤニック・アレノ」氏が共同開発したワインです。

畑の特徴であるミネラルを最大に表現しています。
鮮やかな赤紫色、活き活きとした酸、黒系の果実、適度な渋みを感じる味わい、
シラーならではの力強いしなやかさが特徴的です。

サンジョセフはローヌ川の西岸、およそ50kmに渡って広がるワインの産地です。
ローヌ川に面しており、南部と比較しても暖かな気候の為、
ブドウ栽培に適した環境で生産量も多く、
90%を占める栽培量のブドウ品種シラーから作られる赤ワインはほろ苦くも香ばしく、
またサンジョセフならでは、と思わせる深みのあるワインが特徴です。


デュック・ダンリ
フランス国旗 ブルゴーニュ地方
アイレン:100%


デュック・ダンリ

外観
はりのある透明感、エッジに緑色を残した淡い麦わら色。
炭酸の存在感を主張する力強い泡立ち。
複雑味を抑えた爽やかな味わいに仕上がっています。

香り
ライムやスウィーティーのようなすみずみずしくフレッシュな青い柑橘類を想像させます。
それから青りんごや洋ナシ。

色合いや香りからも十分に 爽やかさが伝わってきます。
時間が経ってワインの温度が 上昇してくると、クラッカーの様な乾いた香りも出てきます。

味わい
さらさらとスムースにグラスから口へ、心地のよい泡立ちとともに、
爽やかな酸味、豊かなミネラル感を乗せて一気に喉元まで流れ込んでいくイメージ。
清涼感をともなうほのかな苦味もあります。

酸味は香りからとれるイメージのままに、
スウィーティーや青りんごを絞ったようなフレッシュで果実味に富んだ味わい。
この酸味が後味に感じる心地よい甘味へとつながっていきます。

舌に感じる塩味・石灰のようなミネラル感が、ただの爽やかで終わらず、その存在感を示しています。
余韻に感じるほのかな甘みが全体の印象をさらに爽やかなものへと昇華させています。

甘口スパークリング・ワインにありがちな、しつこい甘さではなく、
飲み込んだ後にわずかに感じる甘い果実味、清涼感をともなったミントキャンディーのような甘さです。

このデュック・ダンリというスパークリング・ワインは【アイレン】というブドウ品種を100%使用しています。
豊かな果実味と清涼感を感じさせる味わいが、食前酒だけにとどまらず、様々なシーンに活躍してくれます。

料理
ホタテのカルパッチョやアボカドとエビのサラダなどのオードブルから、
鯛、平目など白身の魚をはじめとする魚介類全般。

ジェノベーゼ・パスタ、豚肉鶏肉の香草パン粉焼きなど野菜・ハーブとの相性も楽しめます。




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2018年5月度 頒布会ワインレポート1/3



5月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年」
「シャブリ2015年/ドメーヌ・ド・ヴォルー」
「シャトー・ラ・ジョンカード 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

5月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会4月 お届けワイン 頒布会4月 お届けワイン頒布会4月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)
選り抜き ワイン2本セット
(月々6,000円)

【極上 赤ワインセット】
ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2012年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年


【特選 ワインセット】
シャブリ2015年/ドメーヌ・ド・ヴォルー(白ワイン)
デュック・ダンリ(スパークリングワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2012年(赤ワイン)


【選り抜きワイン 2本セット】
シャブリ2015年/ドメーヌ・ド・ヴォルー(白ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード 2014年(赤ワイン)

をお届けさせて頂きました。


「ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年」
「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2012年」
「シャブリ2015年/ドメーヌ・ド・ヴォルー」
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2012年」
「シャトー・ラ・ジョンカード 2014年」
は現在、一般販売を行っておりません。

今回頒布会会員様に特別にお届けさせて頂きました。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年、

特選 ワインセットの中から
シャブリ2015年/ドメーヌ・ド・ヴォルー、

選り抜き ワイン2本セットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード 2014年、

のテイスティングレポートをお届けいたします。


ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年
フランス国旗 ボーヌAOC/プルミエ・クリュ
ピノ・ノワール:100%


ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年

ブルゴーニュ・コート・ド・ボーヌの生産者ヴァンサン・ビトゥーゼ氏が手がけたワイン。

19世紀初頭にコート・ド・ボーヌの高地にある村、ヴォルネイでワイン造りを開始したドメーヌ。
手摘みによる収穫の後、伝統的な醸造方法で、
無名ながらその実力は著名な評論家からも高い評価を受けています。



シャブリ2015年/ドメーヌ・ド・ヴォルー
フランス国旗 AOCシャブリ
シャルドネ:100%


シャブリ2015年/ドメーヌ・ド・ヴォルー

ご存知、辛口白ワインの代名詞 シャブリ。
シャブリ(Chablis)地区は、辛口白ワインを代表するワイン産地で、
ブルゴーニュで最も北、パリからは200キロ離れているヨンヌ県にあり、
シャブリは世界中で大人気のシャルドネというぶどう品種から造られます。

こちらのシャブリ/ドメーヌ・ド・ヴォルーは、ブドウ農家が醸す手作り感満載のこだわりシャブリ。

外観
グリーンがかった、明るい黄金色のワインです。

香り
香りは強く、白い花のような香りが感じられます。
若いパイナップルを思わせるフレッシュでふくらみのある果実香。

味わい
キレが良く綺麗な酸と豊富なミネラル感。
複雑性に富む芳醇なアロマとキレのある美しい酸味が全体の印象をシャープに引き締めており、
ただすっきりと飲みやすいだけでない確かな印象を残します。

余韻はエレガントで長く、フィニッシュにはこれぞシャブリ、
という質の高い果実の旨みを感じる事ができます。

料理
白カビチーズ、鶏料理、牡蠣、パスタ、魚料理全般との相性抜群です。
焼き魚も良いと思います。



シャトー・ラ・ジョンカード 2014年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%



シャトー・ラ・ジョンカード 2014年

開栓後、すぐに華やかな香りと
ほのかな味わいの変化をお楽しみいただけます。

香り
ブラック・ベリー、キャンディー、ブルーベリーのコンポート、
赤い果実、 ラズベリーやスグリの香り。
果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。
持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。

グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。
香りからも飲みやすさが感じられます。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。
爽やかな果実味を感じます。

味わいの中心は、この果実味。
そこに渋味が絶妙にあわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。

柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、 そのバランスが最高に良いです。

余韻には果実味とほのか〜なコクが心地よく残ります。
若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。

今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にもきっと、
美味しく召し上がって頂けるワインです。

料理
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理,
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ、
ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、
ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。

ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。
ワイン自体にブラックペッパーの風味もありますので、 スパイシーな料理にも抜群に合います



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2018年4月度 頒布会ワイン・レポート 3/3

4月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2009年



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2009年
のテイスティングレポートをお届けいたします。

※シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル【2009年】は現在一般販売を行っていません。
今回頒布会会員様極上赤ワインコースのみに特別お届けさせて頂きました。



シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2009年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2009年

お召し上がりの30分から1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、
更に深い味わいをお楽しみいただけます


成熟した赤ワインの旨みと華やかな果実感が同居するまさに「帝王!」
エールフランス航空ラウンジ取扱実績もある確かな品質

良年にしか造られないジョンカード赤ラベル。
ジョンカード2009年が時間が経つにつれてとても美味しくなっていった事を考えると、
赤ラベルの2009年の味わいもとても楽しみなところです。

外観
濃く、美しいガーネット色。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。

香り
開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。
そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。

さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。
ほんの少し、湿った土のような香りもあります。

味わい
口当たりはなめらか。
ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。

酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、
甘い香りが出ているにもかかわらず、前半は、果実の甘味をほとんど感じない、
舌が乾くようなドライな印象を受けます。

香りと味わいのギャップがかなり大きいです。

時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。
後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。
不思議な重厚感をもったワインと言えます。




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2018年4月度 頒布会ワイン・レポート 2/3

4月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年」
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年、

特選 ワインセットの中から
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2014年

のテイスティングレポートをお届けいたします。

※シャトー・ドゥ・ラ・リーニュは現在一般販売を行っていません。
今回頒布会会員様のみに特別お届けさせて頂きました。


シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年
フランス国旗 AOCボルドー ・シュペリウール
メルロー:60% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネ・フラン:10%


シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2015年

以前、2009年ヴィンテージが大人気だった シャトー・ドゥ・ラ・リーニュが2015年ヴィンテージとして帰ってきました!
しっかりとしたボルドースタイルと果実味 溢れるしなやかさで、バランス良い仕上がり。
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュは1874年から現代に至るまで140年以上に渡ってワインを造り続ける由緒あるシャトーです。
香り
グラスにそそいでまず感じられるのは、 スミレ、プラム、ロースト・シナモンの香り。
開栓後すぐは香りが控えめな印象ですが、 時間の経過とともに華やかなブーケが感じられ、
飲み始めから飲み終わりまでの変化も楽しめます。 味わい
口当たりは非常に優しく、豊かな果実味が口の中に広がります。
酸味は適度で、タンニンも少なめの柔らかい印象です。
丸みある味わいでメルローらしい、まったりとした感じと 瑞々しいプラムの果実味を併せもった
ミディアム・ボディのワインです。

葡萄のブレンド比率は、
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニヨン:30%
カベルネ・フラン:10%

伝統的なボルドー・ブレンドでありながら、 軽やかで飲みやすく、
酸味と渋味のバランスが非常によく、まとまっています。

さらりした果実味の中に、酸味・渋味・コクが小気味よくおさまり、
開栓後30分ほどで口の中で感じる香りがより華やかに感じられます。
ボルドーワイン初心者から上級者まで、納得のいく味わいではないでしょうか。


シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2014年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%


シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2014年

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。

グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。
エッジ(縁)の部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
ブラック・ベリー、カシス、キャンディー、ブルーベリーのコンポート。
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。 果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。

持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。
グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。
香りからも飲みやすさが感じられます。

味わい
非常に若々しく、パンチのある味わい。
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。 爽やかな果実味を感じます。

味わいの中心は、この果実味。
そこに渋味が絶妙にあわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。軽すぎず、重すぎず。

柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、 そのバランスが最高に良いです。

余韻には果実味とほのか〜なコクが心地よく残ります。
若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも美味しく召し上がって頂けるワインです。

料理
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理,ミートソースパスタ、
ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ、 ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、
ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。

ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。



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2018年4月度 頒布会ワイン・レポート 1/3



4月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ペイ・ド・ポン 2014年」
「シャトー・ラモット・ロゼ2016年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

4月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会4月 お届けワイン 頒布会4月 お届けワイン頒布会4月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)
選り抜き ワイン2本セット
(月々6,000円)

【極上 赤ワインセット】
シャトー・ペイ・ド・ポン 2014年
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2009年


【特選 ワインセット】
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2016年(ロゼワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2014年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年(赤ワイン)


【選り抜きワイン 2本セット】
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2016年(ロゼワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年(赤ワイン)

をお届けさせて頂きました。


「シャトー・ペイ・ド・ポン 2014年」
「シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2015年」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2009年」
は現在、一般販売を行っておりません。

今回頒布会会員様に特別にお届けさせて頂きました。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ペイ・ド・ポン 2014年、

特選 ワインセットの中から
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2016年、

選り抜き ワイン2本セットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年、

のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ペイ・ド・ポン 2014年
フランス国旗 AOC メドック/クリュ・ブルジョワ
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:45% カベルネ・フラン:5%


シャトー・ペイ・ド・ポン2014年

クリュ・ブルジョワに認定されている実力派シャトーが手がけた王道ボルドーワインの味わいを
心ゆくまで堪能できる濃厚フルボディ。
酸味と果実のバランスが良く、果実の甘味も生き生きとした豊かな味わいを実感頂けます。



ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2016年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネ・ソーヴィニョン;30% カベルネフラン:30%


ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2016年

外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして 果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな 香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、
熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・
濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。

時間が経過 するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
暑い日にはきりっと冷やして。
爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出す
メルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。
酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。

渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような
「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!

料理
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。
ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、
炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、
フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、
四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。



シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 1996年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%

1996年。22年目を迎えるヴィンテージです。
1週間程冷蔵庫で立てて置いて頂きたいです。
お飲みになる1時間程前の抜栓をお薦めしています。


シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 1996年

こちらのシャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベルは、
1991年、1996年、2002年、2008年、2009年 の
5つのヴィンテージを取り扱っております。

外観
色合いは黒、赤(というより紅)、
そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から 徐々に
グラデーション色の変化が見て取れると思います。

香り
ブラック・ベリー、カシス、キャンディー、ブルーベリーのコンポート。
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。 果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。

持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。
グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。
香りからも飲みやすさが感じられます。

味わい
余韻は短めです。

渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。
鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも言いましょうか、その部分が短く感じられます。
時間が経つと旨みがでてきます。

イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、かすかなかつお節の風味のような感じです。
この旨みが熟成ワインの最大の魅力です。
まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚です。
果実味に酸味が溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に旨みがでてきています。
旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。熟成ワインだけが出せる風味なのです。

料理
このワインは静かに開けてください。
できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。

こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、雑味が混ざらなくなります。



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頒布会2018年度 月6,000円 選り抜きワイン2本コース

2018年度
2018年度 頒布会お届けワイン 月6,000円 選り抜きワイン2本コース
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年4月度

シャトー・ラモット・ロゼ2016年(ロゼ)
ジョンカード紅白ラベル1996年(赤)


テイスティングリポート
シャトー・ラモット・ロゼ2016年
ジョンカード紅白ラベル1996年


2018年5月度

シャブリ2015年(白)
シャトー・ラ・ジョンカード2014年(赤)


テイスティングリポート
シャブリ2015年
シャトー・ラ・ジョンカード2014年


2018年6月度

ヴィュ・シャトー・ラモット2016年(白)
シャトー・ラ・ジョンカード2009年(赤)


テイスティングリポート
ヴィュ・シャトー・ラモット2016年
シャトー・ラ・ジョンカード2009年
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年7月度

キュヴェスペシャルL2014年(白)
ラモット・ベレール2014年(赤)


テイスティングリポート
キュヴェスペシャルL2014年
ラモット・ベレール2014年


2018年8月度

カルト―・シャルドネ2016年 (白)
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年(赤)


テイスティングリポート
カルト―・シャルドネ2016年
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年



2018年度

頒布会2018年度 月7,500円 特選ワインコース

2017年度2018年度
2018年度 頒布会お届けワイン 月7,500円 特選ワインコース
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年4月度

シャトー・ラモット・ロゼ2016年(ロゼ)
ジョンカード白ラベル2014年(赤)
ジョンカード紅白ラベル1996年(赤)


テイスティングリポート
シャトー・ラモット・ロゼ2016年
ジョンカード白ラベル2014年
ジョンカード紅白ラベル1996年


2018年5月度

シャブリ2015年(白)
デュック・ダンリ(泡)
ジョンカード白ラベル2012年(赤)


テイスティングリポート
シャブリ2015年
デュック・ダンリ
ジョンカード白ラベル2012年


2018年6月度

ヴィュ・シャトー・ラモット2016年(白)
ジョンカード2009年(赤)
ジョンカード黒ラベル2014年(赤)


テイスティングリポート
ヴィュ・シャトー・ラモット2016年
ジョンカード2009年
ジョンカード黒ラベル2014年
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年7月度

キュヴェスペシャルL2014年(白)
コート・デュ・ローヌ・ルージュ2015年(赤)
ラモット・ベレール2014年(赤)


テイスティングリポート
キュヴェスペシャルL2014年
コート・デュ・ローヌ・ルージュ2015年
ラモット・ベレール2014年


2018年8月度

カルト―・シャルドネ2016年 (白)
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年 (赤)
レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年 (赤)



テイスティングリポート
カルト―・シャルドネ2016年
ピュエッシュ・オー・プレスティージュ 2014年
レ・テラセ・レジ・ブジャベイユ2016年



2017年度2018年度

頒布会2018年度 月10,000円 極上 赤ワインコース

2017年度2018年度
2018年度 頒布会お届けワイン 月10,000円 極上赤ワインコース
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年4月度

シャトー・ペイ・ド・ポン2014年
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2015年
ジョンカード赤ラベル2009年


テイスティングリポート
シャトー・ペイ・ド・ポン2014年
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2015年
ジョンカード赤ラベル2009年



2018年5月度

ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2012年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年


テイスティングリポート
ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ 2012年
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2012年
ジョンカード紅白ラベル2002年



2018年6月度

サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2013年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2008年
シャトー・ルボスク2010年


テイスティングリポート
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ2013年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2008年
シャトー・ルボスク2010年

頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年7月度

シャトー・タランス白黒赤 2000年3本セット


テイスティングリポート
シャトー・タランス白黒赤 2000年3本セット

2018年8月度

ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット
ジョンカード紅白ラベル1996年



テイスティングリポート
ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット
ジョンカード紅白ラベル1996年


2017年度2018年度

3月度 頒布会ワイン・レポート 2/2 「シャトー・ラモット・ベレール 2014年」&「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2012年」



3月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャトー・ラモット・ベレール 2014年」
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2012年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
特選 ワインセットの中から
シャトー・ラモット・ベレール 2014年 (赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2012年 (赤ワイン)

のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ラモット・ベレール 2014年
フランス国旗 ベルジュラックAOC
メルロー:70% カベルネソーヴィニョン: 15% カベルネ・フラン:10% マルベック: 5%


シャトー・ラモット・ベレール 2014年

濃厚な色合いで熟したフルーツの香りの中から時間の経過と共に
チョコレート香が強烈に立ち上るワイン。

味わいも重厚感があり十分なタンニンを持ち、
バニラやスパイスのノーズが タンニンと調和したバランスの非常に良いワインです。
冷やして、開栓後30分程経ってからお飲みになると良いかと思います。 

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2012年 (赤ワイン)
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニョン20%


ジョンカード黒ラベル 2012年

お召し上がりの15分〜30分前に開栓しておくとコクの風味に
まろやかさが増し、更に深い味わいお楽しみいただけます。

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。

タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、 ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。

料理
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、ビーフシチュー、
ペッパーステーキなどの牛肉料理も。

焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、 スパイスを使ったコクのあるソースの料理、スペアリブなどのグリル、仔羊など脂味が多い肉料理など最適です



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3月度 頒布会ワイン・レポート 1/2 「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 94年96年02年」&「モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年」



3月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 94年96年02年」
「モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

3月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会3月 お届けワイン 頒布会3月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

【極上 赤ワインセット】
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1994年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1996年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2002年


【特選 ワインセット】
モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年
シャトー・ラモット・ベレール 2014年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2012年


をお届けさせて頂きました。


「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 94年96年02年(木箱入り)」、
「モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年」、「シャトー・ラモット・ベレール 2014年」

は一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様に特別にお届けさせて頂きました。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 94年96年02年、

特選 ワインセットの中から
モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年

のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 94年96年02年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニョン50%


ジョンカード黒ラベル 94年96年02年

外観
色合いは黒、赤(というより紅)、
そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から 徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。
今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは熟成をしていることの証です。

香り
まずグラスを回さずに香りを嗅ぐと、独特の香りがしますね。
少しむぁっと蒸れたような香り。そこには、爽やかな、と言った果実の香りはありません。
果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。
そこにスパイスがあわさったかのような感じです。

スパイスもコショウなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

軽くグラスを回すと香りが変化します。
少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。

時折、和食タレ・だしを思わせる香りもあり、回ったワインが静かになると、
今度は土の香りが感じられます。

裏庭の日が当たっていない黒っぽい深深とした土の香りです。
気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。

味わい
口当たりが非常〜になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。

タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。
タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがあります。

【果実味を増幅してみましょう。】
ワインを口に含み、口先をすぼめ、少し開きそこから「ぼぼぼ」と空気を吸い込んで みてください。
果実の風味がフワッと口の中に広がりますでしょうか。
さらに、鼻の奥にその風味が強烈に伝わってきています。

【余韻は短めです。】
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。
鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも 言いましょうか、
その部分が短く感じられます。

【時間が経つと「旨み」がでてきます。】
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、
かすかなかつお節の風味のような感じです。
この旨みが熟成ワインのたまらない最大の魅力です。

まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚に陥ります。
果実味に酸味がスッと溶け込み、
渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に 旨みがじんわりとでてきています。

旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、 この味わいの重なり。
熟成ワインだけが醸し出せる素晴らしい風味なのです。
とはいえ、ボルドーの赤ワイン特有のカベルネ・ソーヴィニョンの渋味、
収斂性(しゅうれんせい)も時間とともに目立ってきます。

若干、バランスが欠けていると感じる かも知れません。
その上でもう少し開けずにおいておくと、 渋味もきめ細やかなタンニンになり、
全体のバランスが取れるかも知れません。

リリースしてそれぞれ16〜24年熟成しているワインです。
当然、澱(おり)が発生しているはずです。
飲む前、最低1日、できるなら1週間程度 ボトルを立たせておくとより美味しく飲めます。
また、お召し上がりの30分程前に開栓しておくと良いかと思います。


モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年
フランス国旗 スペイン/リオハDOC
テンプラリーニョ:100%


モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年

古典的なリオハワインの外観であるルビー色を呈し、
樽熟成からくるバニラやスパイスやハーブの香りと熟したフルーツのブーケが
程よく調和したワイン。
バランス良く優雅で 丸みを帯びた味わいで、長いフィニッシュを楽しめます。

お肉料理と合わせると一層美味しく召し上がれます。
冷やして、開栓後30分程経ってからお飲みになると良いかと思います。


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18年2月度 頒布会ワインレポート 2/2 「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年」 & 「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年」



2月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年

のテイスティングレポートをお届けいたします。

※赤ラベル2010年はまだ一般販売を行っていません。
頒布会会員の方へ先行お届けさせて頂きました。


シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー50% カベルネ・ソーヴィニョン50%


シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991

1991年。27年目を迎えるヴィンテージです。
できれば1週間程、冷蔵庫に立てておいて頂きたいです。

召し上がる時には抜栓して最低30分、できれば1〜2時間以上後に飲んでみてください。
従来の紅白ラベルとは比べ物にならない程、美味しいです。

お肉などと召し上がって頂ければさすがの年輪を感じます。
抜栓して30分以内に飲むと薬っぽい味を感じます。
決して薬を入れているわけではなく、古いワインの場合こうした事があります。

私もステーキを焼いて2日に渡って飲みましたが、
抜栓後1時間以上後に飲んだ時に、 「さすがジョンカード!」と感じました。
ブルゴーニュの1本5,000円するような物に比べて、軽く深く、洗練された味わいを感じました。
ブーケとフランスでは言いますが、味が開くのに美味しいワイン程、時間がかかります。

道上    

こちらのシャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベルは、
1991年1996年2002年2008年2009年 の5つのヴィンテージを取り扱っております。外観
色合いは黒、赤(というより紅)、
そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から
徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。

味わい
余韻は短めです。
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。

鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも言いましょうか、
その部分が短く感じられます。

時間が経つと旨みがでてきます。
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、
かすかなかつお節の風味のような感じです。
この旨みが熟成ワインの最大の魅力です。
まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚です。

果実味に酸味が溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に旨みがでてきています。
旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。
熟成ワインだけが出せる風味なのです。

より美味しく味わうには?
このワインは静かに開けてください。
できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。
こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、雑味が混ざらなくなります。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年

お召し上がりの30分から1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、
更に深い味わいをお楽しみいただけます


成熟した赤ワインの旨みと華やかな果実感が同居するまさに「帝王!」
エールフランス航空ラウンジ取扱実績もある確かな品質
外観
濃く、美しいガーネット色。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。

香り
開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。
そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。

さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。
ほんの少し、湿った土のような香りもあります。

味わい
口当たりはなめらか。
ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。

酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、
甘い香りが出ているにもかかわらず、前半は、果実の甘味をほとんど感じない、
舌が乾くようなドライな印象を受けます。

香りと味わいのギャップがかなり大きいです。

時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。
後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。
不思議な重厚感をもったワインと言えます。


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18年2月度 2月度 頒布会ワイン・レポート 1/2 「シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年」 &「WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード2013年」



2月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年」
「WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

2月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会2月 お届けワイン 頒布会2月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

【極上 赤ワインセット】
シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年


【特選 ワインセット】
WINE BAG シャトー・ラ・ジョンカード2013年 3リットル

をお届けさせて頂きました。


「シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年」と「ジョン・カード赤ラベル2010年 」
は一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様に特別にお届けさせて頂きました。


今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年、

特選 ワインセットの中から
WINE BAG シャトー・ラ・ジョンカード2013年 3リットル

のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年
フランス国旗 AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン


シャトー・ラ・クロワ・フィジャック

高名なワイン評論家も絶賛するボルドーの隠れた銘醸品。
力強くなめらかな味わいで余韻も程なく続きます。
サンテミリオン・グラン・クリュ!


WINE BAG シャトー・ラ・ジョンカード2013年 3リットル
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%


WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード

シャトー元詰め、ボルドーAOCがいつでも好きな量だけ楽しめる!

イメージ低下を恐れ、なかなかシャトーが高品質ワインの箱ワイン化に踏み切らない中、
メドック格付けシャトーにも 負けない味わいを誇る名門
「シャトー・ラ・ジョンカード」と共に造り上げた渾身のWINEBAG!

真空パック入りの為、開封後も数か月は味わいを損ねることがありません。
空気抜き・窒素注入など面倒な手間もありません。
美味しいワインが、いつでも好きな量だけ楽しめる夢のワインです。 外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。

若い年号にも関わらず、グラデーションがでてきているというのは
ワインの凝縮度感は強めではないということです。

強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありません。
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。
以上から、若いワインであるが、そこまで味わいが強いタイプではないことがわかります。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。

グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、
スパイスのブラックペッパーの香りが 出てきます。
濃厚な味わいのワインにある果実のジャムやリキュールといった香りはありません。

また、以前当店で取扱のあったシャトー・カントゥルーのような熟成の複雑な香りもないですね。 香りからも、飲み易さが感じられます。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。
爽やかな果実味を感じます。

味わいの中心は、この果実味。
そこに渋味があわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。



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2018年1月度 頒布会レポート2/2「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1988年マグナムボトル」&「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年マグナムボトル」



1月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1988年 マグナムボトル1500ml」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナムボトル1500ml」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1988年 マグナムボトル1500ml

特選 ワインセットの中から
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナムボトル1500ml

のテイスティングレポートをお届けします。

ワインで一番美味しいのがマグナムボトルです。
マグナムは割高ですが、味は割増です!


フランスワインの標準的な、ボトルサイズは750mlであるのに対し、
マグナムサイズは2倍の1500mlの量が入っています。

ワインは、ボトルのまま寝かせておいても、どんどん熟成が進んで、美味しさや香りを変化させていきますが、マグナムボトルで寝かせておくと、このボトル内の熟成がさらに、美味しさをアップさせるといわれています。

この秘密は、マグナムボトルのややずんぐりとした(1500ml)形状にあります。
注ぎ口の大きさが、750mlの標準ボトルとあまり、変わらないのに、胴体部分がどっしりとして、注ぎ口部分の空気に、ワインが触れにくくなり、より安定した熟成作用をもたらします。
深みのある良質で飲み応えのあるワインに仕上がってきます。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1988年 マグナムボトル1500ml
ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトージョンカード赤ラベル

外観
グラスの中心からエッジにかけて、深い真紅、レンガ色、そして黄色味を帯びたオレンジへと見事なグラデーションを見せています。

グラスの中に、紅葉の微妙な色調の変化を少しずつ詰め込んだような、不思議と温かみを感じさせる色合いです。 若いヴィンテージのジョンカード赤ラベルでは、黒や紫の色素が強くグラスの向こう側が見えない程に濃い色調を湛えていますが、 30年以上の長き年月を経て、ワインに透明感をもった輝きが出ています。

香り
ボトルを開け、グラスに注ぐと、辺りに漂う、複雑で、時に甘さを感じさせる、華やかな香り。香りのボリュームをしっかりと感じます。

グラスを回さずに香りを嗅いで見ると、ハーブとスパイスがあわさった香り。それ以外は、最初にとりづらいですね。スミレやバラのドライフラワーの香りとでも表現しましょうか。 グラスを回して香りを発たせると、赤い実の皮のような、香りがします。 ドライプルーン、干しイチジクのような香りもあります。

とにかく、表現が難しいですね。まさに複雑。
2分もすると、他の香りもでてきます。削り節でしょうか。
このあたりは、いま、すこし、刺激的に感じますが、もう少しすると、出汁や醤油の香りに繋がってくると思います。

あとは余り言い表現ではありませんが、タール のような香りもとれます。
様々な香りが現れては、徐々に混ざり合っていき、えもいわれぬ熟成香を発しています。ナッツのような、香りがそれです。
徐々に甘いキャンディーのような香りも現れてきます。

これらの成分が絡みあってまとまり、一つの芳香をつくっています。その芳香の塊に入りこんでみると、初めて、この香りは 花だ 果実だと 解かる。で、一瞬で、まぎれていく。
そう、これが熟成ワインの香りなのです。

味わい
口当たりが、なめらかです。酸味が張りをあたえ、しなやかさを持ちあわせた、まろやかな味わい。厚みのある柔らかさが、心地よさを感じさせます。この感触は、熟成ワインならではです。軽い赤ワインでは、この厚みはでませんし、若いワインでは、このなめらかさはないです。まさに、ビロードなんて表現が当てはまるでしょう。

30分もすると、果実味のなかに、よりなめらかな甘旨さがでてきます。
若いワインの濃さの中にある果実味とは違い、染み渡るような広がりのある果実味が印象的です。甘味も、単なる甘さではなく、丸みを帯びた甘味と磨かれた甘味が一体となったような。

あくまでイメージですが、上質な砂糖を、煮詰めてカラメル上にしたものを、これまた上質な軟水で味を調えたエキスのような味わいでしょうか。 旨みは、かすかながらも、その存在をみせ、ワインの奥深さを醸し出しています。

より美味しく味わうには
この旨みは、肉料理と出会えば、肉汁の旨みとの相乗効果で、更なる味わいへたどりつけます。マリアージュなる、料理の組み合わせも、このワインにおいては、こだわる理由もうなづけます。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナムボトル1500ml

ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトージョンカード赤ラベル


外観
つややかでハリのある外観、中心は赤と黒を3:7で 混ぜ合わせたような濃い色合い。
透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません。

中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。 このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、良い熟成を経た、古さの証しです。

香り
コルクを開けてすぐは香りが閉じています。 黒こしょうとすみれの花の香り。
複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。

グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめます。

味わい
口当たりはなめらか。タンニンがきめ細かく溶け込んでいます。

味の特徴はコクのある酸味。
程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、梅干のような熟成感をもった酸味です。

アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。 後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。

口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
他のヴィンテージと比べると果実感は一番強く感じるのですが、 熟成の甘味をあまり感じません。 液面には透明な層もしっかりと厚く、力強いアルコール感が予想できます。

より美味しく味わうには
ワインだけを飲んでいるとすこし飲み疲れしてまうかもしれません。
まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。
牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、 肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。 スペアリブや子羊など脂の乗った肉料理との相性は最高です。

また梅肉ソースを使った豚肉料理や鳥肉の香草グリルなど、 臭みを消してさっぱりと食べられる料理にも合わせられます。


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2018年1月度 頒布会レポート 1/2「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年木箱入り」&「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年」



1月度 頒布会ワイン・レポート
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年木箱入り」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

1月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。
通常月初にお送りさせていただいておりますが、
今回は年末年始は皆さんお集まりになられる機会が多いかと思い、年内にお届けさせて頂きました。

頒布会1月 お届けワイン 頒布会1月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 木箱入り
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1988年マグナムボトル


特選 ワインセット
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年マグナムボトル


お届けさせて頂きました。


「ジョン・カード赤ラベル2010年 」
はまだ一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様に特別先行お届けさせて頂きました。


今週は
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年【木箱入り】と
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年

のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 木箱入り
ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトージョンカード赤ラベル

成熟した赤ワインの旨みと華やかな果実感が同居するまさに「帝王!」
エールフランス航空ラウンジ取扱実績もある確かな品質


外観
凝縮した濃いルビー色。茶色い光沢もあります。

中心からエッジまで黒味が強く、グラスの向こう側は全く見えません。
エッジ(縁)の部分に、ピンク、赤色が見えます。
グラデーションはほとんど出ておらず、強い味わいであることが予想されます。
香り
最初からボリューム感に溢れた力強い香りがとれます。
葡萄がより完熟した事を示す、リキュールのような濃い香り。
カシスやブラック・ベリーの果実の香りです。

グラスを廻していくと、スミレの香り、後半ブラックペッパーのスパイスの香りも感じられます。
キノコの香りも感じられるのは20年以上のワインならでは。

味わい
しっかりと、ふくよかな口当たり。
果実味のコクと渋味成分があわさり、酸味は目立たないが、味の張りを調えています。

後20年もっと美味しくなる可能性もあるワインです。
渋味成分のタンニンが非常に豊かで、
口に留めると、歯茎を引き締める収斂性、痺れるような感覚があります。

この部分が余韻にも、スパイシーさとなって現われてきます。
また、舌にミネラルの苦味、鉄分と石灰系の苦味を感じます。

栓を開けてから1時間ほどで、カシスの果実香も強く出て、
味わいには何とも言えない甘みが感じられ、より複雑味が出てきます。

より美味しく味わうには
お肉の赤身、脂身、塩・胡椒の味付けに非常に良く合います。
それらと混ざると口の中で何とも言えない甘さ・旨さを感じます。

チーズならコンテのようなチーズが凄く合います。
特別なワインですからゆっくりと時間をかけて飲む事が一番です。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2010年
ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトージョンカード赤ラベル

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル最新ヴィンテージ2010年!
お召し上がりの30分〜1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、
更に深い味わいをお楽しみいただけます。


外観
ルビーレッド・濃いガーネットの美しい色。
安定した色調で、艶やかなニュアンスがあります。
鮮やかで、バランスが良いです。

香り
力強くたくましい香り。
果実本来の甘さのしのばせるフルーティーなニュアンスは豊かです。
長い熟成によるブラックベリー、桃、アプリコットのアロマ。
第三アロマはなめし皮、甘草と上品な樹木のほのかな香りが発展し始めたばかりのブーケ。

味わい
まろやかな果実味が魅力的なアタック。
味わいはリッチでデリケート、この上なくソフトなタンニンが感じられます。
若いワインのような強さを持ちながら、徐々に細かくて心地のいい味のニュアンスを表します。

2010年ながら、ジョンカード赤ラベルの場合はまだ少し早いといった印象。
もちろん現時点で飲んでも美味しいですが、やや硬い感じも受けます。
今後より柔らかくなり、もっともっと美味しくなる事が期待できます。
より美味しく味わうには
この濃厚なワインは生ハム、カンパーニュ風塩漬け、赤ワイン煮込み、
ブール地区の名物「ボルドー風ヤツメウナギ」に完璧に合うでしょう。


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2017年12月度 頒布会レポート2/2「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1996年マグナムボトル」&「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)」



12月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1996年マグナムボトル」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1996年マグナムボトル

特選 ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)

のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1996年マグナムボトル


ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトージョンカード赤ラベル

フランスワインの標準的な、ボトルサイズは750mlであるのに対し、
マグナムサイズは2倍の1500mlの量が入っています。

ワインは、ボトルのまま寝かせておいても、
どんどん熟成が 進んで、美味しさや香りを変化させていきますが、
マグナム ボトルで寝かせておくと、このボトル内の熟成がさらに、
美味しさをアップさせるといわれています。

この秘密は、マグナムボトルのややずんぐりとした(1500ml)形状にあります。
注ぎ口の大きさが、750mlの標準ボトルと あまり変わらないのに、
胴体部分がどっしりとして、 注ぎ口部分の空気に、ワインが触れにくくなり、
より安定した熟成作用をもたらします。

召し上がる一週間ほど前からボトルを立てておく事をお薦めいたします。
ワインで一番美味しいのがこのマグナムボトルです。
マグナムボトルは割高ですが、味わいは割増です!

外観
つややかでハリのある外観、中心は赤と黒を3:7で 混ぜ合わせたような濃い色合い。
透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません。

中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、
最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。
このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、
良い熟成を経た、古さの証しです。

香り
コルクを開けてすぐは香りが閉じています。
黒こしょうとすみれの花の香り。

複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。
グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめ、
更に30分から1時間程置いておくと杉の香り、
バラのドライフラワーのような香りが豊かに感じられます。

赤ラベルに共通して感じられるべっこう飴のような独特の甘い香りは、
このヴィンテージからは強く感じられません。

味わい
口当たりはなめらか。
タンニンがきめ細かく溶け込んでいます。

味の特徴はコクのある酸味。
程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、
梅干のような熟成感をもった酸味です。

アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、
それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。

後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。
口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
他のヴィンテージと比べると果実感は一番強く感じるのですが、
熟成の甘味をあまり感じません。

液面には透明な層もしっかりと厚く、力強いアルコール感が予想できます。

より美味しく味わうには
ワインだけを飲んでいるとすこし飲み疲れしてまうかもしれません。
まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。

牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、
肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2002年


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75% メルロー:20%  カベルネ・フラン:5%


ジョンカード赤ラベル2002年


お召し上がりの30分から1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、
更に深い味わいをお楽しみいただけます。


外観
濃く、美しいガーネット色。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。


香り開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。 さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。 ほんの少し、湿った土のような香りもあります。

味わい
口当たりはなめらか。 ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。

酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、
渋味成分のタンニンは、熟成によって細かくなってきています。

甘い香りが出ているにもかかわらず、
前半は、果実の甘味をほとんど感じない、 舌が乾くようなドライな印象を受けます。
香りと味わいのギャップがかなり大きいです。

時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。

後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。
不思議な重厚感をもったワインと言えます。



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2017年12月度 頒布会レポート1/2「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年 木箱入り」&「シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」



12月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年 木箱入り」
「シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

12月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会12月 お届けワイン 頒布会12月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年 木箱入り
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1996年マグナムボトル


特選 ワインセット
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン(シャンパーニュ)
ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ2012年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)

お届けさせて頂きました。


「ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ2012年 」

は現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様限定にて特別お届け致しました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年 木箱入り、


特選 ワインセットの中から、
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン
のテイスティングレポートをお届けいたします。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年 木箱入り


ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


シャトージョンカード赤ラベル

シャトー・ラ・ジョンカード
最高峰赤ラベル木箱入り


外観
95年のボトルは一般的な750mlボトルに比べるとやや背が高く、
スリムでとても格好の良いボトルです。
ワインは、全体的に茶色味が出ていてグラスの中心はルビー色。
エッジ(縁)にかけて茶色が出てきています。

香り
典型的な熟成香が出ています、
醤油、出汁の香り。 ワインとは思えない、複雑で華やかな香り。

グラスを回すとその香りが他の香りと混ざって嗅ぎ取りにくくなる。
若いワインに見られる果実香もまだしっかりしています。
コルクを開けて15分程で香りが強く、開いてきます。

味わい
ふくよかで、ボリューム感ある口当たり。
渋味が先にきて、果実味の甘味が少ない。

渋味成分のタンニンが、熟成のわりに非常に豊か。
赤ワインの強さを感じる味わい。 ミネラルの苦味もアクセントになっている。

熟成感と隣り合わせの不思議な重厚感のあるワイン。
渋味はおとなしく、果実の熟成した甘みとハリのある酸味が、
味わいに深みをもたせています。

最初、この「甘み」と「酸味」がそれぞれ強く、 別々の主張しているような印象を受けましたが、30分程経つとこの2つが1つにまとまって、筋の通った力強い味わいに変化していく。
ガツンとくる感じではなくて、喉を優しくすっと通り抜ける古酒の趣き。

余韻は7秒、樽のふくよかな香りが残ります。
ただ、長らく時間が経過すると、苦味が少し強くなってくる印象を受けました。
1995年に関しては、出来れば開けたその日に飲みきった方が、
美味しく飲めるのではないかと思います。

より美味しく味わうには
フォアグラ、脂の乗った牛肉、鶉など、素材に存在感ある肉料理とあいます。
燻製香のあるソーセージや厚切りベーコンにも。
熟成した風味を活かせば肉・魚・野菜と素材を問わず合わせていけます。


シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン

シャンパーニュAOC
ピノ・ノワール60% / ピノ・ムニエ30% / シャルドネ10%

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナム1500ml


シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダンは、「家族」と「献身」というふたつの言葉を原理にし、代々大切に受け継がれた技術をシャンパンに表現し続ける、200周年を迎えた、シャルル・ド・カザノーヴ社が、最高のブドウ及び最高の醸造技術を活かして作り上げた渾身のシャンパーニュです。 外観
金色に輝く鮮やかなレモン色です。
泡は細かく上品で、金色を背景にして長いネックレスのように上昇し続けます。

香り
香りはフルーティ、ドライフルーツと白い花の程良い香りに、
ほのかに焼きたてのパンの香りがふわっと香ります。

味わい
辛口で、爽やかな酸味があります。
味わいはブリオッシュと大麦糖のような旨味。
口当たりは歯切れよく、レモンの風味が感じられます。

生き生きとしているワインで、風味のある新鮮さを伴った非常に鮮やかで強くしっかりとした味わいです。 ブドウはピノ・ノワール60%に、新鮮さと果実味を加えるピノ・ムニエ30%と、香りの良いパンの風味をほのかに感じさせるシャルドネ10%が柔らかさを演出します。

より美味しく味わうには
このジョヴェール・ジラルダンはしっかりと力強い味わいの為、
食前酒としてよりもむしろ料理と一緒に合わせて楽しむのがお薦めです。

特に生魚(寿司や刺身)や焼き魚との組み合わせは素晴らしいです。
また、オーブンで焼いた白肉(鶏の胸肉、子牛や豚などの肉)と
野菜との組み合わせも美味しくお楽しみ頂けます。



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2017年11月度 頒布会ワイン・レポート 3/3「スィニアテュール2010年」&「ジョンカード紅白ラベル1991年」



11月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2010年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2010年」、

特選 ワインセットの中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年」

のテイスティングレポートをお届けいたします。

スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン 2010年



AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
メルロー:100%


スィニアテュール2010年

外観
縁に紫色を強く残す、赤みを帯びたルビー色。
中心の色は赤黒く、向こう側がほとんど見えません。


香りカシス、ラズベリー。
可愛らしい実をつけたベリー系の果実味から、グラスを回していくとスパイスの香りが支配的になっていきます。 スパイスと言っても胡椒のような尖った香りではなく八角や甘草といった漢方薬に近い柔らかい香り、樽香からくる木の香りもとれます。

さらに時間を置くと松の葉や杉など針葉樹林の清々しい香り、鉛筆の炭素の香り、
チョコミントのような爽快感を伴った甘い香りが出てきます。

味わい
なめらかでしっとりとした口当たりなのに、口に含むとどっしりとした重量感が感じられます。
メルローの柔らかい果実味の中に、しっかりとタンニンが溶け込んでいます。
酸味は優しく、全体にふくよかな印象を与えています。

鉄や鉛といった鉱物を感じさせるニュアンスが強く、独特のミネラル感が口の中に広がっていきます。この辺りの鉄分の要素が、サンテミリオンの地質からくる特徴といえます。

料理
料理に合わせるのであればやはり肉類、牛肉や仔羊肉です。
鉄を感じさせるミネラルから、すこし血が滴るくらいのレアに焼き上げた肉とは最高の相性です。様々なスパイスをたっぷりとまぶしたロースト・ビーフもいいと思います。




「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年」

ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネソーヴィニョン:50%

シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル


シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年をより美味しくお飲み頂くために
できれば1週間程、冷蔵庫に立てておいて頂きたいです。
召し上がる時には抜栓して最低30分、できれば1〜2時間以上後に飲んでみてください。
従来の紅白ラベルとは比べ物にならない程、美味しいです。

お肉などと召し上がって頂ければさすがの年輪を感じます。
抜栓して30分以内に飲むと薬っぽい味を感じます。
決して薬を入れているわけではなく、古いワインの場合こうした事があります。
私もステーキを焼いて2日に渡って飲みましたが、抜栓後1時間以上後に飲んだ時に、
「さすがジョンカード!」と感じました。

ブルゴーニュの1本5,000円するような物に比べて、軽く深く、洗練された味わいを感じました。
ブーケとフランスでは言いますが、味が開くのに美味しいワイン程、時間がかかります。

道上

外観
色合いは黒、赤(というより紅)、 そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から 徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。
香りまずグラスを回さずに香りを嗅ぐと、独特の香りがしますね。

少しむぁっと蒸れたような香り。そこには、爽やかな、と言った果実の香りはありません。
果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。
そこにスパイスがあわさったかのような感じです。
スパイスもコショウなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

軽くグラスを回すと香りが変化します。
少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。

時折、和食タレ・だしを思わせる香りもあり、回ったワインが静かになると、 今度は土の香りが感じられます。 裏庭の日が当たっていない黒っぽい深深とした土の香りです。
気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。

味わい
余韻は短めです。
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。
鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも言いましょうか、その部分が短く感じられます。

時間が経つと旨みがでてきます。
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、かすかなかつお節の風味のような感じです。この旨みが熟成ワインの最大の魅力です。まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚です。

果実味に酸味が溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に旨みがでてきています。旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。
熟成ワインだけが出せる風味なのです。



料理
舌先に意識を集中させると鉄分を感じさせるような風味も感じます。
この風味があると赤身の肉にあいます。

この鉄分としっかりした渋味を考えると、合わせる料理はやはり牛肉の脂身が少ないものをシンプルに焼き上げたものが良いかと思います。 素材の味わい、香りといったものに合わせていくことができるのは、まさにワインならでは。

羊肉はもちろん、白身の野鳥のジビエなどの風味とあわせればさらにワインの熟成の風味が合います。 せっかくの熟成ワイン、牛肉以外も合わせてみたいですね。 羊肉のグリル・ローストや思い切ってうずらなどの野鳥や鹿肉など最高でしょうね。

赤身の部分にはその鉄分が合わさり、肉の風味・野性味を強調し、肉を食べていることを実感します。 また、もう少し手軽なローストビーフに肉汁を焦がしてかけて焼き上げたものなど香ばしい風味や肉の甘みのような旨みにワインの旨みが良く合います。

こういった肉料理の旨み・野性味には、熟成した赤ワインの出番です。
他のお酒では味わえない相性を感じさせてくれます。



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2017年11月度 頒布会ワイン・レポート 2/3「ジョンカード赤ラベル2005年」&「ジョンカード黒ラベル1995年」



11月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年」
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年」、

特選 ワインセットの中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年」

のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年


ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%


ジョンカード赤ラベル2005年

外観
濃く、美しいガーネット色。 中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。


香り開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。

そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。
さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。
ほんの少し、湿った土のような香りもあります。

味わい
口当たりはなめらか。 ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。

酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、
渋味成分のタンニンは、熟成によって細かくなってきています。

甘い香りが出ているにもかかわらず、前半は、果実の甘味をほとんど感じない、
舌が乾くようなドライな印象を受けます。香りと味わいのギャップがかなり大きいです。

時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。

後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。
不思議な重厚感をもったワインと言えます。

料理
この濃厚なワインは生ハム、カンパーニュ風塩漬け、
赤ワイン煮込み、ブール地区の名物「ボルドー風ヤツメウナギ」に完璧に合うでしょう。



「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年」

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネソーヴィニョン:20%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル


1995年。22年経っているヴィンテージです。
お飲みになる1週間位前から冷蔵庫で立てて置く事を お薦め致します。

20年以上の熟成ワインです。最初に瓶詰めした時より、 リコルク【コルクの打ち換え】をおこなっておらず、それぞれのコルクの状態によって、 熟成による変化に違いが出る場合があります。

非常に良い熟成で、素晴らしい味わいになっているものもあれば、より柔らかくなっているものもあります。 熟成の状態がよければ、有名高額ワインを超える味わいに巡り会えることもあります!


香りまずグラスを回さずに香りを嗅ぐと、独特の香りがしますね。
少し蒸れたような香り。 果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。

そこにスパイスがあわさったかのような感じです。
スパイスもコショーなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

軽くグラスを回すと香りが変化します。
少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。
時折、和食たれ・だしを思わせる香りもあり、回ったワインが静かになると、
今度は土の香りが感じられます。
裏庭の日が当たっていない黒っぽい土の香りです。

味わい
口当たりが非常になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。

タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。
タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがあります。

果実味を増幅してみましょう。ワインを口に含み、口先をすぼめ、少し開きそこから空気を吸い込んでみてください。果実の風味が口の中に広がりますでしょうか。
さらに、鼻の奥にその風味が強烈に伝わってきています。

余韻は短めです。
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。 鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも言いましょうか、その部分が短く感じられます。 時間が経つと旨みがでてきます。 イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、かすかなかつお節の風味のような感じです。

この旨みが熟成ワインの最大の魅力です。

まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚です。
果実味に酸味が溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に旨みがでてきています。旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。
熟成ワインだけが出せる風味なのです。

とはいえ、ボルドーの赤ワイン特有のカベルネ・ソーヴィニョンの渋味、収斂性(しゅうれんせい)も時間とともに目立ってきます。若干、バランスが欠けていると感じるかも知れません。その上でもう少し開けずにおいておくと、 渋味もきめ細やかなタンニンになり、全体のバランスが取れるかも知れません。



料理
せっかくの熟成ワイン、牛肉以外も合わせてみたいですね。

羊肉のグリル・ローストや思い切ってうずらなどの野鳥や鹿肉など最高でしょうね。
赤身の部分にはその鉄分が合わさり、肉の風味・野性味を強調し、肉を食べていることを実感します。
また、もう少し手軽なローストビーフに肉汁を焦がしてかけて焼き上げたものなど香ばしい風味や肉の甘みのような旨みにワインの旨みが良く合います。
こういった肉料理の旨み・野性味には、熟成した赤ワインの出番です。
他のお酒では味わえない相性を感じさせてくれます。



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2017年11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「シャトー・ジスクール 2012年」&「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ Mシャプティエ 2012年」



11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ジスクール 2012年」
「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ Mシャプティエ 2012年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

11月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会11月 お届けワイン頒布会11月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
シャトー・ジスクール 2012年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2010年


特選 ワインセット
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ Mシャプティエ 2012年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1991年(赤ワイン)

お届けさせて頂きました。


「シャトー・ジスクール 2012年 」
「 サン・ジョセフ ヤニック・アレノ Mシャプティエ 2012年」

は現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様限定にて特別お届け致しました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「シャトー・ジスクール 2012年」、

特選 ワインセットの中から、
「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ Mシャプティエ 2012年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ジスクール 2012年


マルゴーAOC
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン


シャトー・ジスクール

メドックのなかでも美しく由緒あるシャトー(城)を持つことで有名な、天下のジスクール!3級格付け。広大なブドウ畑を所有し、マルゴーらしいエレガントな丸みのある味わいです。 ここ20年の品質向上は目を見張るものがあります。




「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ【2012年】」

サンジョセフAOC
シラー100%

サン・ジョセフ

1808年、コート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にある、タン・エルミタージュにて創業した、ローヌ地方を代表するワイナリー、「M.シャプティエ」と、パリのグランドメゾン、ルドワイヤンの3つ星スター・シェフ「ヤニック・アレノ」氏が共同開発したワインです。

ヤニック・アレノ/M.シャプティエ

畑の特徴であるミネラルを最大に表現しています。
鮮やかな赤紫色、活き活きとした酸、黒系の果実、適度な渋みを感じる味わい、
シラーならではの力強いしなやかさが特徴的です。

サンジョセフはローヌ川の西岸、およそ50kmに渡って広がるワインの産地です。
ローヌ川に面しており、南部と比較しても暖かな気候の為、ブドウ栽培に適した環境で生産量も多く、 90%を占める栽培量のブドウ品種シラーから作られる赤ワインはほろ苦くも香ばしく、
またサンジョセフならでは、と思わせる深みのあるワインが特徴です。

サン・ジョセフ地図



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2017年10月度 頒布会ワイン・レポート 3/3「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2002年」&「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」



10月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2002年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2002年」、

特選 ワインセットの中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2002年


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75% メルロー:20%  カベルネ・フラン:5%


ジョンカード赤ラベル2002年


お召し上がりの30分から1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、
更に深い味わいをお楽しみいただけます。


外観
濃く、美しいガーネット色。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。


香り開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。 さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。 ほんの少し、湿った土のような香りもあります。

味わい
口当たりはなめらか。 ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。

酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、
渋味成分のタンニンは、熟成によって細かくなってきています。

甘い香りが出ているにもかかわらず、
前半は、果実の甘味をほとんど感じない、 舌が乾くようなドライな印象を受けます。
香りと味わいのギャップがかなり大きいです。

時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。

後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。
不思議な重厚感をもったワインと言えます。



「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」

ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネソーヴィニョン:50%

シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル

お召し上がりの30分から1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、
更に深い味わいをお楽しみいただけます。

外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。
エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。

香りスミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、
全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。 タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。

合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、 少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。
濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。



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2017年10月度 頒布会ワイン・レポート 2/3「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2002年」&「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」



10月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2002年」
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2002年」、

特選 ワインセットの中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2002年


ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%


ジョンカード紅白ラベル2002年

外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。

エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。
粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時のワインの垂れ具合)がみられる事から、アルコールが十分にのったフルボディである事が分かります。


香りスミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。  

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、
インクのような香りも感じられます。香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、 全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。 タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。

合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、 少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。

濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。



「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネソーヴィニョン:20%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル


外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。透明感は少ない。


香り開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。
タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、 ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。



料理
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。

レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、ビーフシチュー、 ペッパーステーキなどの牛肉料理も。 焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、 スパイスを使ったコクのあるソースの料理、スペアリブなどのグリル、仔羊など脂味が多い肉料理など最適です



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2017年10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3「クロジャクモ 2002年」&「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年」



10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「クロジャクモ 2002年」
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

10月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会10月 お届けワイン頒布会10月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
クロジャクモ2002年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2002年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2002年


特選 ワインセット
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2013年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2009年(赤ワイン)

お届けさせて頂きました。


「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年」

は現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様限定にて特別お届け致しました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「クロジャクモ2002年」、

特選 ワインセットの中から、
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



クロ・ジャクモ 2002年


AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%


クロジャクモ

外観
グラスの中心は漆黒を感じさせる濃い赤黒。
エッジ部分には、わずかに熟成を示す 茶色がみられます。


香り錆びた鉄クギのような香りがより強く、印象的に感じられます。
この香りが出ているワインは熟成して複雑な味わいが醸し出され、
タンニンは落ち着き、それでいてドライ・・・

美味しいサンテミリオンの特徴を備えているワインからは、
この香りが出ている事が多いので、 味にも期待がもてそうです。

味わい
グラスに注いだ第一印象は・・・ 鉄のような冷たさを感じるワイン。
熟成年数を考えるとタンニンは少し強めですが、イガイガする程ではありません。

控えめな果実味の中でも、味わいの中心はやはり独特の酸味。
高級な梅干に感じるような、旨味あるまろやかな酸味です。

完熟した果実味に心地よい落ち着きを感じ、
タンニンと酸のバランスも上手に整えられています。

じっくりと染みるような静かな旨みが、飲み手を飽きさせる事なく 最後の一滴まで楽しませてくれます。ワインの味わいはやや濃い目なので鰻の蒲焼、ホルモン焼、ビーフシチュー、カレーなど味が濃い目の料理と合わせる事も出来ます。



「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年」

イタリア・トスカーナD.O.C.G
サンジョヴェーゼ:100%

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ


ブルネッロ種(サンジョヴェーゼ種のクローン種)の葡萄を原料に造られる、
イタリア産最高級赤ワインの1つ。熟成のニュアンスをもった外観と味わい、
アフターに感じるタンニンがワインをキリッと引き締めます。





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2017年9月度 頒布会ワイン・レポート 2/2 「シャトー・ラバテュ2010年」 、「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」



9月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャトー・ラバテュ2010年」 (赤ワイン)
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」(赤ワイン)



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は特選 ワインセットの中から、
「シャトー・ラバテュ2010年」(赤ワイン)、
クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年 (赤ワイン)
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラバテュ 2010年」
モンターニュ・サン・テミリオンAOC
メルロー / カベルネソーヴィニョン

「シャトー・ラバテュ2010年」

世界遺産サンテミリオン近郊にあるプティ・シャトー。
近隣の畑から樹齢40年以上の古樹から収穫された葡萄を使用しており、
凝縮感の高いワインを生み出しています。
滑らかでコクがあり、いろいろな料理に合わせて楽しめます。




「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」
クローズ・エルミタージュAOC
シラー

クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年

花崗岩(火成岩の一種)質の単一畑から収穫されたシラーを樽で熟成させています。
色合いはガーネット色。胡椒を中心とした複雑なスパイス香と滑らかな味わい。


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2017年9月度 頒布会ワイン・レポート 1/2 「WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード紅白 2011年」 「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2013年」



9月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード紅白 2011年」
「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

9月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会9月 お届けワイン頒布会9月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード紅白 2011年 3リットル (750ml 4本分)

特選 ワインセット
「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2013年」(白ワイン)
「シャトー・ラバテュ2010年」(赤ワイン)
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」 (赤ワイン)

お届けさせて頂きました。


「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2013年」
「シャトー・ラバテュ2010年」
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」

は現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様限定にて特別お届け致しました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード紅白 2011年 3リットル」、

特選 ワインセットの中から、
「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。





WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード紅白 2011年 3リットル

ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネソーヴィニョン:50%
WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード紅白2011年

外観ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。 中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、 はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。 粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時のワインの垂れ具合)がみられる事から、アルコールが十分にのったフルボディである事が分かります。

香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。 開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。 グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。
時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、 全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、 全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。 タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。

合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、 少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、 トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。
濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。




プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2013年


プイィ・フュイッセAOC
シャルドネ:100%


プイィ・フュイッセ

プイィ・フュイッセはボジョレー地区の北に隣接するマコン(マコネー)地区にあります。
この地区の真の実力者がそう、プイィ・フュイッセ。粘土質に花崗岩(かこうがん)が加わった地勢に、やや南の地域ゆえの温暖さと、小高い丘陵が多い複雑な地形、日当たりの良さと水はけの良さの恩恵を受ける斜面の畑から、素晴らしい味わいのワインが多く産出されています。


香りヘーゼルナッツが浮かび上がる、複合性のある香り。
ミネラル(火打ち石)、アーモンド、ヘーゼルナッツ、 柑橘(レモン、グレープフルーツ、アナナス)、桃、シナノキ、アカシア、 バターブリオッシュ、蜂蜜という様々な香りがあります。
自然の香りが特徴的。

味わい
芳香が立つ、バランスがよく、濃厚でありながらストレートな味わい。
なめらかな口当たりで酸味は穏やかでふくらみのある果実味。
旨みを感じさせる味わいでバランスも良く、
心地良い苦味とミネラル感のあとにスパイシーさが続く、ミディアムボディの辛口。


このプイィ・フュイッセはいつもより強めに冷やすのをお薦めしております。
お好みでご調整下さい。


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2017年8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年 」「シャトー・レヴィダンス2012年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年 」
「シャトー・レヴィダンス2012年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年」、

特選 ワインセットの中から、
「シャトー・レヴィダンス2012年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。


「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 1996年」

ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネソーヴィニョン:50% 

シャトー・ラ・ジョンカード紅白1996年


1996年というと20年以上経っているヴィンテージです。
お飲みになる1週間位前から冷蔵庫で立てておいて下さい。 そして飲む30分位に抜栓して、室温になじませてからお飲みいただくと より美味しくお召し上がり頂けるかと思います。
外観色合いは黒、赤(というより紅)、そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。このワインは、赤はもちろん、中心の黒味の部分から徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。


香り独特の香りがしますね。 少し蒸れたような香り、そこには、爽やかな果実の香りはありません。 果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。 そこにスパイスがあわさったかのような感じです。
スパイスもコショーなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。 軽くグラスを回すと少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。 時折、和食たれ・だしを思わせる香りもあり、 気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。

味わい
口当たりが非常になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。
タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。
タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがあります。

果実味を増幅してみましょう。
ワインを口に含み、口先をすぼめ、少し開きそこから空気を吸い込んでみてください。
果実の風味が口の中に広がりますでしょうか。
さらに、鼻の奥にその風味が強烈に伝わってきています。

余韻は短めです。
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。 鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも言いましょうか、その部分が短く感じられます。

時間が経つと旨みがでてきます。
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、かすかなかつお節の風味のような感じです。この旨みが熟成ワインの最大の魅力です。まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚です。

果実味に酸味が溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に旨みがでてきています。旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。
熟成ワインだけが出せる風味なのです


より美味しく味わうには

舌先に意識を集中させると鉄分を感じさせるような 風味も感じます。
この風味があると赤身の肉にあいます。

この鉄分としっかりした渋味を考えると、 合わせる料理はやはり牛肉の脂身が少ないものを シンプルに焼き上げたものが良いかと思います。
素材の味わい、香りといったものに合わせていくことができるのは、まさにワインならでは。
羊肉はもちろん、白身の野鳥のジビエなどの風味とあわせればさらにワインの熟成の風味が合います。

せっかくの熟成ワイン、牛肉以外も合わせてみたいですね。
羊肉のグリル・ローストや思い切ってうずらなどの野鳥や鹿肉など最高!でしょう。

赤身の部分にはその鉄分が合わさり、肉の風味・野性味を強調し、 しっかりとお肉を食べていることを実感します。 また、もう少し手軽なローストビーフに肉汁をジッと焦がしてかけて焼き上げたものなどふぁっと香ばしい風味や肉の甘みのような旨みにワインの旨みがバッチリ良く合います。

こういった肉料理の旨み・野性味には、熟成した赤ワインの出番です。
他のお酒では味わえない相性を感じさせてくれます。




シャトー・レヴィダンス2012年


ボルドー・シュペリュールAOC
メルロー/カベルネ・フラン/プティヴェルド


シャトー・レヴィダンス2012年

赤紫の濃い目の外観に、柔軟でバランスの良い樽の香りが華を添えます。
タンニンと酸が調和してワインの中に溶けているようなバランスの良いしっかりとした味わいのワインです。 2004年ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたj.P.ジャヌイクス氏が造る渾身の1本。

※この時期は一旦締めるという意味で、赤ワインを冷蔵庫で冷やしておき、飲む30分位前に冷蔵庫から出し、 徐々に常温に戻してからお飲みになるとしっかりとした味わいをお楽しみ頂けるかと思います。


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2017年8月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」 「シャブリ/エミル・デュラン 2015年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」
「シャブリ/エミル・デュラン 2015年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」、

特選 ワインセットの中から、
「シャブリ/エミル・デュラン 2015年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。


「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」

ジュヴレィ・シャンベルタンAOC
ピノ・ノワール :100% 

ジュヴレィ・シャンベルタン2014年


「モレ・サン・ドニ村」のドメーヌで19世紀中頃よりリニエ家が運営しているワイナリーで作られたワイン。 淡い色合いながらも中身の詰まった味わいで、カシスや枯れたバラの香りを持ち、ミネラル・紅茶・腐葉土の 要素を持ちながらフルーティできれいな酸を特徴に持つワインです。




シャブリ/エミル・デュラン 2015年


シャブリAOC
シャルドネ:100%


シャブリ2015年

辛口白ワインの代名詞「シャブリ」。
ハツラツとした酸とミネラル感は、 魚介類との相性が良く、食事の味を引き立てます。
やや甘味を強く感じます。


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2017年8月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」 「ヴィュ・シャトー・ラモット2016年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」
「ヴィュ・シャトー・ラモット2016年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

8月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会8月 お届けワイン頒布会8月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」
「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年」

特選 ワインセット
ヴィュ・シャトー・ラモット2016年」(白ワイン)
「シャブリ/エミル・デュラン 2015年」(白ワイン)
「シャトー・レヴィダンス2012年」 (赤ワイン)

お届けさせて頂きました。


「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」
「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年」
「シャブリ/エミル・デュラン 2015年」(白ワイン)
「シャトー・レヴィダンス2012年」
は現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様限定にて特別お届け致しました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」、

特選 ワインセットの中から、
ヴィュ・シャトー・ラモット2016年
のテイスティングレポートをお届けいたします。





「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」

イタリア・トスカーナD.O.C.G.
プルニョーロ・ジェンティーレ/カナイオーロ 

ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年


黒いベリー系の果実味があり、スパイスも感じるフルボディな味わいの赤ワイン。
イタリア・トスカーナの素晴らしい赤ワインとして古くから愛されてきているワインです。

使われているブドウ品種のブルニョーロという名前はプラムの色と香り、味わいを連想させる 特徴を持つことから付けられたものです。

※こちらのイタリアワインは少し冷やして、次の日に持ち込まず、その日のうちにお召し上がることを お薦めします。いつものジョンカードとはまた違った飲み方でお楽しみ下さい。





ヴィュ・シャトー・ラモット2016年


ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%


ラモット2016年

外観
わずかに緑色を帯びた淡い黄色。澄んだ透明感があります。
色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、 また長い熟成を経たワインでない事が分かります。 白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。このワインは若くて、 ストレートな果実味が特徴である事が色からもわかります。


香り香りは最初スマートでやや控えめな印象を受けますが、グラスを回していくと、
ハーブ、ライム、レモンと爽やかな柑橘系の香りが広がります。若くて力強い香りです。
このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、
ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。

味わい
すっきりとした口当たり。ライトミディアムボディの辛口。
しっかりとした酸味に果実味、 そしてコクが続き、味わいを構成している。
ミネラル分の苦みもほのかに感じる. 余韻は心地よい苦み、塩味、コクがバランスよく残り、切れ味がよい

より美味しく味わうには
6〜9度前後にしっかりと冷やして休日のランチなど、安らぎのひと時に陽射しと 共に召し上がるのも爽快さを満喫でき、お薦めです。

焼き白身魚、オリーブオイルやレモンライムと魚介系のオードブル全般、白身魚のカルパッチョシーフードパスタ、エビ、カニなどの料理、グラタン、焼き鳥 塩 爽やかな飲み口にコクを感じさせるのこのワインは料理を選びません。軽やかな味わいの食事との相性は抜群ですし、 コクのある料理に対するアクセントとしても、その魅力をお楽しみいただけます。


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2017年7月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年」 「フィトー・ドメーヌ・ド・クルタル2011年」



7月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年」
「フィトー・ドメーヌ・ド・クルタル2011年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年」、

特選 ワインセットの中から、
「フィトー・ドメーヌ・ド・クルタル2011年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。




「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年」

モレ・サンドニAOC
ピノ・ノワール:100%

モレ・サンドニ

ブルゴーニュの名醸造家ジョルジュ・リニエを代表するワインです。
名前の通り、楡の木(Orme)が畑の目印です。 モレ・サンドニ村のバランスのとれたしっかりした香味のワインは ブルゴーニュの村名AOCのなかでも優れたものの一つです。





フィトー・ドメーヌ・ド・クルタル2011年


ルーションAOC
カリニャン/グルナッシュ/シラー 


フィト―

ピレネー山麓の畑から収穫された葡萄を醸して造り上げた力強くしっかりとした味わいのワインです。 滑らかで上質なタンニンと長めの余韻をまとった味わいが楽しめます。気温の高い時期は、少しワインがもやっとするようでしたら、
少し冷蔵庫で冷やすとより 美味しく頂けるかと思います。


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2017年7月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」 「ヴィュ・シャトー・ラモット ロゼ 2016年」



7月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」
「ヴィュ・シャトー・ラモット ロゼ 2016年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」、

特選 ワインセットの中から、新入荷ヴィンテージの、
ヴィュ・シャトー・ラモット ロゼ 2016年
のテイスティングレポートをお届けいたします。




「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」

クローズ・エルミタージュAOC
シラー

クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年

花崗岩(火成岩の一種)質の単一畑から収穫されたシラーを樽で熟成させています。
色合いはガーネット色。胡椒を中心とした複雑なスパイス香と滑らかな味わい。





ヴィュ・シャトー・ラモット ロゼ 2016年


ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネソーヴィニョン:30% カベルネ・フラン:30%


ラモットロゼ2016年

外観
落ち着いた色合い。非常にクリアーで透明感があります。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして 果実味が抽出されています。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな 香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・ 濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。時間が経過 するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
暑い日にはきりっと冷やして。
爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。

酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。
渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!

より美味しく味わうには
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、 この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、 フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。



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2017年7月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」 「デュック・ダンリ」



7月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」
「デュック・ダンリ」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

7月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会7月 お届けワイン頒布会7月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」(イタリア)
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」
「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年 」

特選 ワインセット
デュック・ダンリ」(スパークリング)
ヴィュ・シャトー・ラモット ロゼ 2016年」(ロゼ)
「フィトー・ドメーヌ・ド・クルタル2011年 」(赤ワイン)

お届けさせて頂きました。


「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」(イタリア)
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」
「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年 」
「フィトー・ドメーヌ・ド・クルタル2011年 」
は現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様限定にて特別お届け致しました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」、

特選 ワインセットの中から、
デュック・ダンリ
のテイスティングレポートをお届けいたします。





「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年」

トスカーナD.O.C.G
サンジョヴェーゼ100%

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年

ブルネッロ種(サンジョヴェーゼ種のクローン種)の葡萄を原料に造られる、 イタリア産最高級赤ワインの1つ。熟成のニュアンスをもった外観と味わい、 アフターに感じるタンニンがワインをキリッと引き締めます。




「デュック・ダンリ」


ブルゴーニュ地方
アイレン:100%


ジョンカード09年

外観
はりのある透明感、エッジに緑色を残した淡い麦わら色。
炭酸の存在感を主張する力強い泡立ち。
複雑味を抑えた爽やかな味わいに仕上がっています。

香り
ライムやスウィーティーのようなすみずみずしくフレッシュな青い柑橘類を想像させます。
それから青りんごや洋ナシ。色合いや香りからも十分に 爽やかさが伝わってきます。
時間が経ってワインの温度が 上昇してくると、クラッカーの様な乾いた香りも出てきます。

味わい
さらさらとスムースにグラスから口へ、心地のよい泡立ちとともに、
爽やかな酸味、豊かなミネラル感を乗せて一気に喉元まで流れ込んでいくイメージ。
清涼感をともなうほのかな苦味もあります。
酸味は香りからとれるイメージのままに、
スウィーティーや青りんごを絞ったようなフレッシュで果実味に富んだ味わい。
この酸味が後味に感じる心地よい甘味へとつながっていきます。

舌に感じる塩味・石灰のようなミネラル感が、
ただの爽やかで終わらず、その存在感を示しています。
余韻に感じるほのかな甘みが全体の印象をさらに爽やかなものへと昇華させています。

甘口スパークリング・ワインにありがちな、しつこい甘さではなく、
飲み込んだ後にわずかに感じる甘い果実味、清涼感をともなった
ミントキャンディーのような甘さです。

このデュック・ダンリというスパークリング・ワインはブルゴーニュ産ですが、
シャルドネではなく【アイレン】というブドウ品種を100%使用しています。

豊かな果実味と清涼感を感じさせる味わいが、食前酒だけにとどまらず、
様々なシーンに活躍してくれます。

より美味しく味わうには
ホタテのカルパッチョやアボカドとエビのサラダなどのオードブルから、
鯛、平目など白身の魚をはじめとする魚介類全般。
ジェノベーゼ・パスタ、豚肉鶏肉の香草パン粉焼きなど野菜・ハーブとの相性も楽しめます。





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2017年6月度 頒布会ワイン・レポート 3/3「シャトー・ルボスク 2010年」「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ルボスク 2010年」
「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「シャトー・ルボスク 2010年」

特選 ワインセットの中から、
「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」

のテイスティングレポートをお届けいたします。




「シャトー・ルボスク 2010年」

AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
カベルネ・ソーヴィニョン:62% メルロー:26% カベルネ・フラン:7% プティヴェルド:5%

シャトー・ルボスク

シャトー名でもある、「ルボスク」とは「高い場所」という意味を持ち、ジロンド川に面した左岸の丘の上、海抜25mの高さにシャトー・ルボスクは建っています。

太陽の光とともに川からの反射熱で葡萄は完熟し、 高い場所は水捌けに優れるため、ワイン用の葡萄を育てるうえで最高の条件を兼ね備えているといえます。

造り手のジャン・ミッシェル・ラパリュが 「より身近に、美味しいワインを」を コンセプトに 誠心誠意作りあげた渾身の力作です!


外観
黒味の強い、凝縮感あるガーネット。
グラスとワインの接点を見ると、グラデーションはほとんど出ていません。

透明な層が分厚い事から、まだ若く、
それでいてアルコールがのったフルボディ・タイプである事が分かります。

香り
コルクを抜くと 生命力を感じさせる活き活きとした葡萄の香りに心地良い土の香り、すこし焦がしたトーストのような香ばしい香りが広がります。

このトーストのような香りは、樽からのロースト香がワインに溶け込んだものです。
ワイン全体の香りにアクセントとふくらみを与えています。
この香りは栓を抜いてから20分から2時間ぐらいの間がもっとも強く出ます。

味わい
口当たりはなめらかでドライ。 はっきりとした質感をもっています。
酸味は大人しく、甘くない黒蜜のような苦味を伴ったコクが残ります。

口の中でワインを広げていくとタンニンはしっかりしており、上顎のあたりで”ざらり”とした質感を感じます。 若干、喉に引っかかるようなクセがありますが、「イガイガ」とか「ギシギシ」といったネガティブな印象ではなく、心地良い個性として感じる事が出来ます。

余韻は長く、エスプレッソのような苦味が口の中に残ります。

お薦めの料理
オススメしたい料理との組合せは、 このワイン特有のロースト香と、印象的な質感にあわせてガーリックトースト、 パルミジャーノ・レジャーノ、ミモレットなどのハードチーズを 厚めにスライスしたもの、ハーブの香りをつけた鳥肉や豚肉のローストなどと 一緒に食べたくなる味わいです。




「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」

イタリア・トスカーナD.O.C.G.
プルニョーロ・ジェンティーレ/カナイオーロ 

ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年


黒いベリー系の果実味があり、スパイスも感じるフルボディな味わいの赤ワイン。
イタリア・トスカーナの素晴らしい赤ワインとして古くから愛されてきているワインです。

使われているブドウ品種のブルニョーロという名前はプラムの色と香り、味わいを連想させる 特徴を持つことから付けられたものです。

※こちらのイタリアワインは少し冷やして、次の日に持ち込まず、その日のうちにお召し上がることを お薦めします。いつものジョンカードとはまた違った飲み方でお楽しみ下さい。




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2017年6月度 頒布会ワイン・レポート 2/3「シャトー・カールマニュス 2011年」「プロス・シャルドネ・アッシルティコ 2015年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・カールマニュス 2011年」
「プロス・シャルドネ・アッシルティコ 2015年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「シャトー・カールマニュス 2011年」、

特選 ワインセットの中から、
「プロス・シャルドネ・アッシルティコ 2015年」

のテイスティングレポートをお届けいたします。




「シャトー・カールマニュス 2011年」

フロンサックAOC
メルロー100%

シャトー・カールマニュス

濃いめのルビー色の色調に圧倒的な凝縮感とスパイスを感じる味わい。 牛フィレ肉の網焼きなど、しっかりとした味わいのお料理と良く合います。 赤いフルーツや黒スグリなど凝縮感のある果実味。質の高いメルローを感じられる味わい。




「プロス・シャルドネ・アッシルティコ 2015年」

ギリシャ/東マケドニア
シャルドネ/アッシルティコ

プロス

頒布会初のギリシャワインをお届け。
大人気品種のシャルドネと、ギリシャで最高の白ブドウの一つ、アッシルティコをブレンドした辛口白ワイン。 レモン、柑橘類の果実の風味が爽やか。
エーゲ海をイメージさせるボトルで優雅な気分に。

こちらの白ワインですが、 他の白ワインより少し強めに冷やしてお楽しみ下さい。
多少甘味がありますので、食前酒などに最適です。




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2017年6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3「シャトー・ラバテュ 2010年」「ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml」



6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラバテュ 2010年」
「ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

6月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会6月 お届けワイン頒布会6月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
「シャトー・ラバテュ 2010年」
「シャトー・カールマニュス 2011年」
シャトー・ルボスク2010年

特選 ワインセット
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml」×2本
「プロス・シャルドネ・アッシルティコ 2015年」
「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」

お届けさせて頂きました。

※シャトー・ラバテュ、シャトー・カールマニュス、プロス・シャルドネ・アッシルティコ、ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノは現在一般販売を行っておりません。今回頒布会会員様限定にて特別お届け致しました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「シャトー・ラバテュ 2010年」、

特選 ワインセットの中から、
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml
のテイスティングレポートをお届けいたします。





「シャトー・ラバテュ 2010年」

モンターニュ・サン・テミリオンAOC
メルロー/カベルネソーヴィニョン

シャトー・ラバテュ

世界遺産サンテミリオン近郊にあるプティ・シャトー。 近隣の畑から樹齢40年以上の古樹から収穫された葡萄を使用しており、 凝縮感の高いワインを生み出しています。滑らかでコクがあり、いろいろな料理に合わせて楽しめます。




ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml

ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%

ラモット375ml

昨年、世界的な賞を受賞し、一段と評価が高まっているラモット
今回は持ち運びにも便利なハーフボトルを2本お届けしました


外観
わずかに緑色を帯びた淡い黄色。澄んだ透明感があります。
色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、
また長い熟成を経たワインでない事が分かります。

白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。
このワインは若くて、ストレートな果実味が特徴である事が色からもわかります。

香り
香りは最初スマートでやや控えめな印象を受けますが、グラスを回していくと、
ハーブ、ライム、レモンと爽やかな柑橘系の香りが広がります。若くて力強い香りです。

このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、
ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。

味わい
すっきりとした口当たり。ライトミディアムボディの辛口。
しっかりとした酸味に果実味、そしてコクが続き、味わいを構成している。
ミネラル分の苦みもほのかに感じる。
余韻は心地よい苦み、塩味、コクがバランスよく残り、切れ味がよい

お薦めの料理
焼き白身魚、オリーブオイルやレモンライムと魚介系のオードブル全般、白身魚のカルパッチョシーフードパスタ、エビ、カニなどの料理、グラタン、焼き鳥 塩 爽やかな飲み口にコクを感じさせるのこのワインは料理を選びません。

軽やかな味わいの食事との相性は抜群ですし、
コクのある料理に対するアクセントとしても、その魅力をお楽しみいただけます。


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2017年5月度 頒布会ワイン・レポート3/3 「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2009年」「コート・デュ・ローヌ・ M.シャプティエ・ルージュ 2014年」



5月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2009年」
「コート・デュ・ローヌ・ M.シャプティエ・ルージュ 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
極上 赤ワインセットの中から、、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2009年

特選 ワインセットの中から、
コート・デュ・ローヌ・ M.シャプティエ・ルージュ 2014年
のテイスティングレポートをお届けいたします。




シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2009年

ボルドーAOC
メルロー50% カベルネソーヴィニョン50%

ジョンカード黒ラベル2009年

この重厚感がボルドーワインと納得のフルボディ。

外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。

エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。

粘性はしっかりと厚みのあるレッグスがみられる事から、 アルコールが十分にのったフルボディーである事が 分かります。

香り
スミレの花、ブルベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。

香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、 全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。 タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。


お薦めの料理合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、 少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。

濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。





コート・デュ・ローヌ・ M.シャプティエ ルージュ 2014年

AOCコート・デュ・ローヌ
グルナッシュ/シラー

ジョンカード500ml2007年

酸味が十分ありスパイスの味を強めに感じる事ができます。
香りも強めでとても良い香りの赤ワインです。


外観
やや暗い赤色(ガーネットの赤い色)と紫の光沢もあります。
2014年なのでまだまだ若いですが、このコート・デュ・ ローヌは早く飲んでも美味しいと思います。

香り
香りは強めでとても良い香りがあります。 赤色フルーツの香りと胡椒の香りが結構強いです。
果実で言うとスミノミザクラの香りが一番強く、 スパイスなら胡椒とカンゾウの香りが分かりやすいです。

味わい
ボルドーワインに比べると、コート・デュ・ローヌのワインの方がアルコールが高いですが飲みやすいです。スパイスの香りと同じく、フルーツコンフィと胡椒の味が最高です。

一般的にコート・デュ・ローヌの赤ワインはグルナッシュが多く使われます。
このワインにはシラーが比較的多く使われていますので、酸味が十分ありスパイスの味が強めに感じる事ができます。

お薦めの料理
コート・デュ・ローヌの赤ワインはちょっと冷やして美味しくなります。
15〜16度辺りが一番お薦めです。 このワインは結構重いのでお肉と合います。

羊の背肉とか、鴨のランプが一番お薦めですが、この肉は日本では簡単に見つからないのでスパイス料理が良いと思います。例えば中国の辛い肉料理(鶏や牛肉)と凄く相性は良いです。
ワインの味わいにフルーツとスパイスがあるので良く合います。



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2017年5月度 頒布会ワイン・レポート2/3 「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2012年」「シャトー・ラ・ジョンカード500ml 2007年」



5月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2012年」
「シャトー・ラ・ジョンカード500ml 2007年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
極上 赤ワインセットの中から、、
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル【2012年】」(※リンク先は2014年)、

特選 ワインセットの中から、
シャトー・ラ・ジョンカード500ml【2007年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。




シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2012年

ボルドーAOC
メルロー80% カベルネソーヴィニョン20%

ジョンカード白ラベル2012年

白ラベルの2012年は当時日本に限定入荷だった為、一般販売を行っていない、ある意味幻のヴィンテージ。先月お届けした2014年との違いもお楽しみください。

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっています。透明感は少ないです。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、全体のバランスをスマートに引締めています。どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。

ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。
ブルゴーニュや他国のワインも含めた、世間一般のカテゴリーで言うと正真正銘のフルボディーの辛口にあたります。


お薦めの料理お肉料理全般と合わせやすいですが、特にポン酢で味付けをした料理、しゃぶしゃぶや和風ハンバーグ、ローストビーフ等との組合せがお薦めです。 他にもトマトやチーズを使ったパスタやピザ、野菜を使った煮込み料理との相性をお楽しみいただけます。




シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネソーヴィニョン:20%

ジョンカード500ml2007年

スリムなボトルが人気
飲みきりサイズの500mlボトル


外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。

強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありません。
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。少し、キャンディーのような香りもあります。
グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが 出てきます。香りからも、飲み易さが感じられます。
果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。
爽やかな果実味を感じます。 味わいの中心は、この果実味。
そこに渋味があわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。

軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。

お薦めの料理
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。


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2017年5月度 頒布会ワイン・レポート1/3 「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2012年」「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL 2014年」



5月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ 2012年」
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

5月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会5月 お届けワイン頒布会5月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ【2012年】」
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 【2012年】」(※リンク先は2014年)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2009年】

特選 ワインセット
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェスペシャルL【2014年】
シャトー・ラ・ジョンカード500ml 【2007年】
コート・デュ・ローヌ・ルージュ M.シャプティエ 【2014年】

の3本をお届けさせて頂きました。

※サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ【2012年】は現在一般販売を行っていません。
今回頒布会極上 赤ワインセット限定にてお届けさせて頂きました。


今週は 極上 赤ワインセットの中から、、
「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ【2012年】」、

特選 ワインセットの中から、
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェスペシャルL【2014年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。





「サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ【2012年】」

サンジョセフAOC
シラー100%

サン・ジョセフ

1808年、コート・デュ・ローヌの銘醸地エルミタージュの丘の麓にある、タン・エルミタージュにて創業した、ローヌ地方を代表するワイナリー、「M.シャプティエ」と、パリのグランドメゾン、ルドワイヤンの3つ星スター・シェフ「ヤニック・アレノ」氏が共同開発したワインです。

ヤニック・アレノ/M.シャプティエ

畑の特徴であるミネラルを最大に表現しています。
鮮やかな赤紫色、活き活きとした酸、黒系の果実、適度な渋みを感じる味わい、
シラーならではの力強いしなやかさが特徴的です。

サンジョセフはローヌ川の西岸、およそ50kmに渡って広がるワインの産地です。
ローヌ川に面しており、南部と比較しても暖かな気候の為、ブドウ栽培に適した環境で生産量も多く、 90%を占める栽培量のブドウ品種シラーから作られる赤ワインはほろ苦くも香ばしく、
またサンジョセフならでは、と思わせる深みのあるワインが特徴です。

サン・ジョセフ地図




ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2014年

ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%

ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2014年

樽香豊かな白ワイン
切れ味もしっかりとあるミディアムボディの辛口


外観
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルLはだいぶ色が濃いです。
鮮やかな黄色を帯び、照り、輝きのある濃い色調といったところでしょうか。
凝縮度の高いブドウを用い、樽発酵、樽熟成などで熟成された
高品質な白ワインに見受けられる色合いです。

香り
非常に豊かで華やかな香りがグラスに注いだ瞬間から立ち上がってきます。
色調と同じように、色の濃いフルーツが目に浮かびます。
花の蜜、蜂蜜、よく熟したあんず、マンゴー、カリン等。
温度が上がるにつれさらに香りが上がってきます。

樽由来のバニラの香り。甘い香りだけでなく、ソーヴィニョン・ブランが主体だからでしょうか。
フレッシュなハーブ、ディルやタイムなどとかすかにスパイスの香りも感じられます。

味わい
色、香りと一緒で味わいもボリュームをかなり感じられます。
ただボリュームがあるだけではなくフランスらしいしっかりとした酸味。
それがあるのでただ甘いだけではなく、バランスが取れた白ワインだと思います。

しっかりとした果実味からくるワインの甘さ、それを支える樽の風味、苦味、そして酸味。
ボルドーは白ワインの格付はきちんと整備されてはおりませんが、
もしきちんと格付が整備されるならばこちらの
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL」は「グラン・クリュ」クラスの白ワインではないでしょうか。

ボルドーの白ワインの優れているところはミネラル感がしっかりある事ではないでしょうか。
濃い白ワインでここまでしっかりとしたミネラルがある産地は、世界でも珍しいと思います。

お薦めの料理
魚介の天ぷらやフライ、揚げ物のお料理と一緒にお召し上がり頂きますと、しっかりとした酸味、苦味が脂を切るだけではなく、また食べたい、と言う気持ちにさせてくれ、
ついつい食事が進んでしまう組み合わせだと思います。


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頒布会2017年度 月10,000円 極上 赤ワインコース

2017年度
2017年度 頒布会お届けワイン 月10,000円 極上赤ワインコース
頒布会お届け商品 頒布会5月 お届けワイン 頒布会6月 お届けワイン
2017年4月度

ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ2012年
ジョンカード白ラベル2014年
ジョンカード紅白ラベル2009年


テイスティングリポート
ジョンカード白ラベル2014年
ジョンカード紅白ラベル2009年


2017年5月度

サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ
ジョンカード白ラベル2012年
ジョンカード黒ラベル2009年


テイスティングリポート
サン・ジョセフ ヤニック・アレノ&M.シャプティエ
ジョンカード白ラベル2012年
ジョンカード黒ラベル2009年


2017年6月度

シャトー・ラバテュ 2010年
シャトー・カールマニュス 2011年
シャトー・ルボスク2010年



テイスティングリポート
シャトー・ラバテュ 2010年
シャトー・カールマニュス 2011年
シャトー・ルボスク2010年


頒布会お届け商品 頒布会8月 お届けワイン 頒布会9月 お届けワイン
2017年7月度

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年(イタリア)
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」
「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年 」


テイスティングリポート
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2011年(イタリア)
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」
「モレ・サンドニ プルミエ・クリュ・クロ・デ・ゾルム 2011年 」


2017年8月度

「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」
「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年」


テイスティングリポート
「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」
「ジュヴレィ・シャンベルタン2014年」
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル1996年」


2017年9月度
WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード紅白 2011年


テイスティングリポート
「WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード紅白 2011年」
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2017年10月度

クロジャクモ2002年
ジョンカード紅白ラベル2002年
ジョンカード赤ラベル2002年


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クロジャクモ2002年
ジョンカード紅白ラベル2002年
ジョンカード赤ラベル2002年


2017年11月度

シャトー・ジスクール 2012年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2010年


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シャトー・ジスクール 2012年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2010年


2017年12月度

ジョンカード赤ラベル1995年 木箱入り
ジョンカード赤ラベル1996年マグナムボトル

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ジョンカード赤ラベル1995年 木箱入り
ジョンカード赤ラベル1996年マグナムボトル

頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年1月度

ジョンカード赤ラベル1998年 木箱入り
ジョンカード赤ラベル1988年マグナムボトル

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ジョンカード赤ラベル1998年 木箱入り
ジョンカード赤ラベル1988年マグナムボトル



2018年2月度

シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年
ジョンカード紅白ラベル1991年
ジョンカード赤ラベル2010年

テイスティングリポート
シャトー・ラ・クロワ・フィジャック2012年
ジョンカード紅白ラベル1991年
ジョンカード赤ラベル2010年
2018年3月度

ジョンカード黒ラベル 1994年
ジョンカード黒ラベル 1996年
ジョンカード黒ラベル 2002年


テイスティングリポート
ジョンカード黒ラベル 1994年
ジョンカード黒ラベル 1996年
ジョンカード黒ラベル 2002年

2017年度

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頒布会2017年度 月7,500円 特選ワインコース

2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度
2017年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2017年4月度

シャトー・ラモット・ロゼ2014年(ロゼ)
ジョンカード白ラベル2014年(赤ワイン)
ジョンカード紅白ラベル2009年(赤ワイン)


テイスティングリポート

シャトー・ラモット・ロゼ2014年(ロゼ)
ジョンカード白ラベル2014年(赤ワイン)
ジョンカード紅白ラベル2009年(赤ワイン)


2017年5月度

キュヴェ・スペシャルL2014年(白)
ジョンカード2007年500ml(赤)
コート・デュ・ローヌ・ルージュ2014年(赤)


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キュヴェ・スペシャルL2014年(白)
ジョンカード2007年500ml(赤)
コート・デュ・ローヌ・ルージュ2014年(赤)


2017年6月度

ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml」×2本
「プロス・シャルドネ・アッシルティコ 2015年」
「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年」


テイスティングリポート

ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml」×2本
プロス・シャルドネ・アッシルティコ 2015年
ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンプルチャーノ2011年


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2017年7月度

デュックダンリ(スパークリング)
ラモットロゼ2016年(ロゼ)
フィト―・ドメーヌ・ド・クルタル2011年(赤ワイン)


テイスティングリポート

デュックダンリ(スパークリング)
ラモットロゼ2016年(ロゼ)
フィト―・ドメーヌ・ド・クルタル2011年(赤ワイン)


2017年8月度

ヴィュ・シャトー・ラモット2016年(白ワイン)
「シャブリ/エミル・デュラン 2015年」(白ワイン)
「シャトー・レヴィダンス2012年」 (赤ワイン)

テイスティングリポート

ヴィュ・シャトー・ラモット2016年」(白ワイン)
シャブリ/エミル・デュラン 2015年」(白ワイン)
シャトー・レヴィダンス2012年」(赤ワイン)
2017年9月度

「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2013年」(白ワイン)
「シャトー・ラバテュ2010年」(赤ワイン)
「クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」 (赤ワイン)

テイスティングリポート

プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2013年」(白ワイン)
シャトー・ラバテュ2010年」(赤ワイン)
クローズ・エルミタージュ・グエル-ヴァン ルージュ 2012年」 (赤ワイン)
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2017年10月度

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年(赤ワイン)
ジョンカード黒ラベル2013年(赤ワイン)
ジョンカード紅白ラベル2009年(赤ワイン)


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ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2011年(赤ワイン)
ジョンカード黒ラベル2013年(赤ワイン)
ジョンカード紅白ラベル2009年(赤ワイン)


2017年11月度

サン・ジョセフ 2012年(赤ワイン)
ジョンカード黒ラベル1995年(赤ワイン)
ジョンカード紅白ラベル1991年(赤ワイン)



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サン・ジョセフ 2012年(赤ワイン)
ジョンカード黒ラベル1995年(赤ワイン)
ジョンカード紅白ラベル1991年(赤ワイン)


2017年12月度

ジョヴェール・ジラルダン(シャンパーニュ)
ボーヌ・プルミエ・クリュ2012年(赤ワイン)
ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)



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ジョヴェール・ジラルダン(シャンパーニュ)
ボーヌ・プルミエ・クリュ2012年(赤ワイン)
ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)


頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2018年1月度
ジョンカード赤ラベル2010年木箱入り(赤ワイン)
ジョンカード赤ラベルマグナム1998年(赤ワイン)


テイスティングリポート

ジョンカード赤ラベル2010年木箱入り(赤ワイン)
ジョンカード赤ラベルマグナム1998年(赤ワイン)


2018年2月度
WINE BAG シャトー・ラ・ジョンカード
白ラベル2013年 3リットル (赤ワイン)


テイスティングリポート

WINE BAG シャトー・ラ・ジョンカード
白ラベル2013年 3リットル (赤ワイン)


2018年3月度
モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年
シャトー・ラモット・ベレール 2014年
ジョンカード黒ラベル2012年


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モンテルシエゴ・レゼルヴァ 2012年
シャトー・ラモット・ベレール 2014年
ジョンカード黒ラベル2012年


2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度

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2017年4月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」



4月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」



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今週はこれぞボルドーワインの重厚感、と納得の
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 【2009年】」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 【2009年】」

ボルドーAOC
メルロー50% / カベルネソーヴィニョン50%

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル

ボディのしっかりとしたコクのある赤ワイン。
贈答にも縁起の良い紅白ラベル!


外観 ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。

エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。 色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。 粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時のワインの垂れ具合)がみられる事から、アルコールが十分にのったフルボディである事が分かります。

香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。 時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。
香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、
全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。
味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。 タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。

余韻は長く、ワインを飲み込んだ後で口の中に感じる、
わずかに甘い香ばしさがとても心地よいです。

お薦めの料理
合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、 少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。

濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。


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2017年4月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2014年」



4月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2014年」



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今週は当店を代表するワイン、
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 【2014年】」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 【2014年】」

ボルドーAOC
メルロー20% / カベルネソーヴィニョン80%

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル

軽やかで飲みやすい中にもしっかりとした渋みもあります。
どなたにでも好まれる大人気赤ワイン。


外観 紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。 ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。 グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。 エッジ(縁)の部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
ブラック・ベリー、カシス、キャンディー、ブルーベリーのコンポート。
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。 果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。 持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。
グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、
スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。香りからも飲みやすさが感じられます。
味わい
非常に若々しく、パンチのある味わい。
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。 爽やかな果実味を感じます。

味わいの中心は、この果実味。そこに渋味が絶妙にあわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。

このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、
そのバランスが最高に良いです。

余韻には果実味とほのか〜なコクが心地よく残ります。
若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも美味しく召し上がって頂けるワインです。

お薦めの料理
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理,
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ、
ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、
ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。
ソテーでも同様にハーブ、
スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。


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2017年4月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 【2014年】」



4月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

4月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。

頒布会4月 お届けワイン 頒布会4月 お届けワイン
極上 赤ワインセット
(月々10,000円)
特選 ワインセット
(月々7,500円)

極上 赤ワインセット
「ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュ【2012年】」
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 【2014年】
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 【2009年】

特選 ワインセット
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 【2014年】
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 【2014年】
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 【2009年】

の3本をお届けさせて頂きました。

※ブルゴーニュ・ボーヌ・プルミエ・クリュは現在一般販売を行っていません。
今回頒布会極上 赤ワインセット限定にてお届けさせて頂きました。


今週はその中から、
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 【2014年】」
のテイスティングレポートをお届けいたします。


「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 【2014年】」

ボルドーAOC
メルロー40% / カベルネソーヴィニョン30% / カベルネ・フラン30%

シャトー・ラモット・ロゼ

これまでロゼワインを敬遠していた方にも是非飲んでいただきたい、
成田空港内エールフランス航空ファーストクラスラウンジにも
採用されていた本格的味わいのロゼワインです。


外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、
そこから野菜のような少し青っぽい香り、
熟す前のトマト、青ピーマン、パプリカ、アスパラガス・・・

濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。
時間が経過するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
爽快な果実味が心地よく、
偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから
造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。

酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。
渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような
「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、
絶妙のバランスを整えています。

シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、
縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。

お薦めの料理
ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、
中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、
塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、
フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、四川料理などなど、
とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。


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2017年3月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】」



3月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】

ボルドーAOC
メルロー80% / カベルネソーヴィニョン20%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル

昔ながらの造り方で丁寧に作られた
力強い「葡萄酒」!


外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、
凝縮感をもっている。透明感は少ない。
香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。

タンニンはやや粗めですが、
しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、
ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。
より美味しく味わうには
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、ビーフシチュー、
ペッパーステーキなどの牛肉料理も。

焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、
スパイスを使ったコクのあるソースの料理、スペアリブなどのグリル、
仔羊など脂味が多い肉料理など最適です


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2017年3月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード 【2014年】」



3月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード 【2014年】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、2009年が大好評だったシャトー・ラ・ジョンカードの新ヴィンテージ、
シャトー・ラ・ジョンカード 【2014年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。

※シャトー・ラ・ジョンカード2014年は現在一般販売を行っていません。
(リンク先は2009年になります)



「シャトー・ラ・ジョンカード 【2014年】」

ボルドーAOC
メルロー80% / カベルネソーヴィニョン20%

シャトー・ラ・ジョンカード

軽やかで飲みやすい中にも
しっかりとした渋味もある、誰にでも好まれる人気ワイン



香り
ブラック・ベリー、キャンディー、ブルーベリーのコンポート、
赤い果実、 ラズベリーやスグリの香り。

果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。
持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。

グラスを回すと、果実の香りから、
スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。
香りからも飲みやすさが感じられます。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。
爽やかな果実味を感じます。

味わいの中心は、この果実味。
そこに渋味が絶妙にあわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。

軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、
そのバランスが最高に良いです。

余韻には果実味とほのか〜なコクが心地よく残ります。
若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。

今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にもきっと、
美味しく召し上がって頂けるワインです。
より美味しく味わうには
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理,
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ、
ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、
ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。

ソテーでも同様にハーブ、
スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。
ワイン自体にブラックペッパーの風味もありますので、
スパイシーな料理にも抜群に合います


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2017年3月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 375ml 【2012年】」



3月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 375ml 【2012年】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

3月の頒布会は、
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 375ml 【2012年】
シャトー・ラ・ジョンカード 【2014年】
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2012年】
の3本をお届けさせて頂きました。

※シャトー・ラ・ジョンカード2014年は現在一般販売を行っていません。
(リンク先は2009年年になります)
今回頒布会会員様限定にてお届けさせて頂きました。

頒布会2月 お届けワイン

今週はその中から、春にぴったりなワイン、
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 375ml 【2012年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。


「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 375ml 【2012年】」

ボルドーAOC
メルロー40% / カベルネソーヴィニョン30% / カベルネ・フラン30%

シャトー・ラモット・ロゼ

これまでロゼワインを敬遠していた方にも是非飲んでいただきたい、
成田空港内エールフランス航空ファーストクラスラウンジにも
採用されていた本格的味わいのロゼワインです。


外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、
そこから野菜のような少し青っぽい香り、
熟す前のトマト、青ピーマン、パプリカ、アスパラガス・・・

濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。
時間が経過するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
爽快な果実味が心地よく、
偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから
造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。

酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。
渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような
「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、
絶妙のバランスを整えています。

シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、
縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。
より美味しく味わうには
ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、
中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、
塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、
フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、四川料理などなど、
とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。


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2017年2月度 頒布会ワイン・レポート 2/2 「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2001年】【2002年】」



2月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2001年】・【2002年】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週はその中から、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2001年】」と
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2002年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2001年】」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2002年】」

ボルドーAOC
カベルネソーヴィニョン75% / メルロー20% / カベルネ・フラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年


お召し上がりの30分から1時間前に開栓しておくとコクの風味に
まろやかさが増し、更に深い味わいお楽しみいただけます。


外観
濃く、美しいガーネット色。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。

香り
開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。 さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。
ほんの少し、湿った土のような香りもあります。


味わい
口当たりはなめらか。 ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。

口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。
酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、
渋味成分のタンニンは、熟成によって細かくなってきています。

甘い香りが出ているにもかかわらず、前半は、果実の甘味をほとんど感じない、 舌が乾くようなドライな印象を受けます。香りと味わいのギャップがかなり大きいです。
時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。

後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。 不思議な重厚感をもったワインと言えます。

より美味しく味わうには
お肉の赤身、脂身、塩・胡椒の味付けに非常に良く合います。

それらと混ざると口の中で何とも言えない甘さ・旨さを感じます。
この濃厚なワインは生ハム、カンパーニュ風塩漬け、赤ワイン煮込み、ブール地区の名物「ボルドー風ヤツメウナギ」に完璧に合うでしょう。 チーズならコンテのようなチーズが凄く合います。

特別なワインですからゆっくりと時間をかけて飲む事が一番です。



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2017年 2月度 頒布会テイスティングレポート 1/2 「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年」



2月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2014年】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

2月の頒布会は、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2014年】
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2001年】
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2002年】
の3本をお届けさせて頂きました。
※黒ラベル2014年はまだ一般販売を行っていません。(リンク先は2013年になります)
今回頒布会会員様先行お届けさせて頂きました。

今回の3本は、
昨年、新入荷したワインの中で一番コストパフォーマンスの良いものを選びました。

頒布会2月 お届けワイン

今週はその中から、「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2014年】」
のテイスティングレポートをお届けいたします。


「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 【2014年】」

ボルドーAOC
メルロー80% / カベルネソーヴィニョン20%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年

お召し上がりの15分〜30分前に開栓しておくとコクの風味に
まろやかさが増し、更に深い味わいお楽しみいただけます。


外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。

タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、 ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。

より美味しく味わうには
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、ビーフシチュー、
ペッパーステーキなどの牛肉料理も。

焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、
スパイスを使ったコクのあるソースの料理、スペアリブなどのグリル、
仔羊など脂味が多い肉料理など最適です。



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2017年1月度頒布会レポート2/2 「 【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム」



1月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「 【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、「【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム」

ボルドーAOC
カベルネソーヴィニョン75% / メルロー20% / カベルネ・フラン5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1990年


【マグナムボトルについて】
フランスワインの標準的な、ボトルサイズは750mlであるのに対し、マグナムサイズは2倍の1500mlの量が入っています。

ワインは、ボトルのまま寝かせておいても、どんどん熟成が進んで、美味しさや香りを変化させていきますが、マグナムボトルで寝かせておくと、このボトル内の熟成がさらに、美味しさをアップさせるといわれています。

この秘密は、マグナムボトルのややずんぐりとした(1500ml)形状にあります。
注ぎ口の大きさが、750mlの標準ボトルとあまり、変わらないのに、胴体部分がどっしりとして、注ぎ口部分の空気に、ワインが触れにくくなり、より安定した熟成作用をもたらします。

更に、量が多い為、一般の750mlよりも熟成が穏やかになり、
深みのある良質で飲み応えのあるワインに仕上がってきます。


外観
つややかでハリのある外観、中心は赤と黒を3:7で 混ぜ合わせたような濃い色合い。
透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません。
中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。

このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、
良い熟成を経た、古さの証しです。

香り
コルクを開けてすぐは香りが閉じています。 黒こしょうとすみれの花の香り。
複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。

グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめ、更に30分から1時間程置いておくと杉の香り、バラのドライフラワーのような香りが豊かに感じられます。
赤ラベルに共通して感じられるべっこう飴のような独特の甘い香りは、
このヴィンテージからは強く感じられません。

味わい
口当たりはなめらか。タンニンがきめ細かく溶け込んでいます。
味の特徴はコクのある酸味。 程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、梅干のような熟成感をもった酸味です。 アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。 後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。

口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
他のヴィンテージと比べると果実感は一番強く感じるのですが、熟成の甘味をあまり感じません。 液面には透明な層もしっかりと厚く、力強いアルコール感が予想できます。

より美味しく味わうには
ワインだけを飲んでいるとすこし飲み疲れしてまうかもしれません。
まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。

また梅肉ソースを使った豚肉料理や鳥肉の香草グリルなど、
臭みを消してさっぱりと食べられる料理にも合わせられます。



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2017年1月度頒布会レポート1/2 「 【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1990年】」



1月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「 【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1990年】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

1月の頒布会は、
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1990年】
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム 1500ml

の2本をお届けさせて頂きました。
※お届けは年末年始何かとお集まりになる機会も多いかと思い、
通常よりお届けを早め年内にお届けさせて頂きました。

頒布会1月 お届けワイン

今週はその中から、「【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1990年】
のテイスティングレポートをお届けいたします。


【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1990年】

ボルドーAOC
カベルネソーヴィニョン75% / メルロー20% / カベルネ・フラン5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1990年

外観
全体的に茶色味が出ていてグラスの中心はルビー色。
エッジ(縁)にかけて茶色が出てきています。

香り
典型的な熟成香が出ています、醤油、出汁の香り。
ワインとは思えない、複雑で華やかな香り。

グラスを回すとその香りが他の香りと混ざって嗅ぎ取りにくくなる。
果実香もまだしっかりしています。
コルクを開けて15分程で香りが強く、開いてきます。

味わい
渋味が先にきて、果実味の甘味が少ない。
渋味成分のタンニンが、熟成のわりに非常に豊か。 赤ワインの強さを感じる味わい。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。

熟成感と隣り合わせの不思議な重厚感のあるワイン。
渋味はおとなしく、果実の熟成した甘みとハリのある酸味が、味わいに深みをもたせています。

最初、この「甘み」と「酸味」がそれぞれ強く、別々の主張しているような印象を受けましたが、30分程経つとこの2つが1つにまとまって、筋の通った力強い味わいに変化していく。 ガツンとくる感じではなくて、喉を優しくすっと通り抜ける古酒の趣き。
余韻は7秒、樽のふくよかな香りが残ります

より美味しく味わうには
フォアグラ、脂の乗った牛肉、鶉など、素材に存在感ある肉料理とあいます。
燻製香のあるソーセージや厚切りベーコンにも。
熟成した風味を活かせば肉・魚・野菜と素材を問わず合わせていけます。



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2016年12月度 頒布会ワイン・レポート 2/2 「シャトー・ペイブラン1998年 375ml(貴腐ワイン)」



12月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「シャトー・ペイブラン1998年 375ml(貴腐ワイン)」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、「シャトー・ペイブラン1998年 375ml(貴腐ワイン)
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ペイブラン1998年

カディヤックAOC
セミヨン70% / ソーヴィニョン・ブラン20% / ミュスカデル10%

シャトー・ペイブラン375ml

外観
ボルドー貴腐ワイン。凝縮したブドウエキスの色、高級感が漂っています。
中心は濃い黄金色、全体にきらきらと強い輝きをもっています。
中心からエッジにかけて徐々に色合いが薄らいでいくグラデーションを形成しています。

香り
抜栓直後は、セメダインや薬品のような揮発性の高い、ツンと鼻につく香りがあります。
しばらく時間を置くと、それらの香りが落ち着いてきてレモンや青梅を砂糖で漬け込んだような甘い、どこか酸味を感じさせる香りが加わります。

そこから更に時間を置いて、グラスの中でワインの温度が上がってくるともっと華やかで、甘い香りが強く出てきます。カリンやハチミツ、メープルシロップといったところでしょうか。
時間による香りの変化が顕著に表れていました。

味わい
とろりとした口当たり。
冷やして飲んでいるのに冷たさをあまり感じない濃くなめらかな質感。
アルコールと糖度の高さから濃密で厚みのあるボリューム。
花や果実、ハチミツなどの自然のエキスが詰まった蜜の甘さ。天然の液体スィーツ。

砂糖を溶かし込んだような単純な甘さではなく、果実味由来のキレのある酸味や、 心地の良いかすかな苦味が溶け合って、甘味をしっかりと包み込んでいるから、 なんとも言えない高貴なバランスが保たれているのです。

余韻に強く残る甘さとコク。
飲み込んだ後も長くそして強く続きます・・・8秒。

その甘美な密の香りは喉から鼻腔へと心地よく抜けていきます。
濃厚なホワイトチョコレート、塩味を利かせたチョコレートとの組合せが、魅惑的な相乗効果を期待させます。

より美味しく味わうには
貴腐ワインは甘いものより 脂っこい物に合わせて召し上がって頂くのがお薦めです。
例えばフォアグラ、豚のリエット、カモのマグレなどがお勧めです。



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2016年12月度 頒布会ワイン・レポート 1/2 「シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナム1500ml」



12月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナム1500ml」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

12月の頒布会は、何と、
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナム1500ml
シャトー・ペイブラン 1998年 375ml(貴腐ワイン)
の2本をお届けさせて頂きました。

頒布会12月 お届けワイン

今週はその中から、「シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナム1500ml
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナム1500ml

シャンパーニュAOC
ピノ・ノワール60% / ピノ・ムニエ30% / シャルドネ10%

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナム1500ml


【マグナムボトルについて】
容量が大きいだけはなく、マグナムボトルの大きなボトルがもたらす熟成への影響により、一層深い奥行きとスケール感をもたらします。マグナムボトルならではの最高の味わいを是非ご堪能下さいませ。

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダンは、「家族」と「献身」というふたつの言葉を原理にし、代々大切に受け継がれた技術をシャンパンに表現し続ける、200周年を迎えた、シャルル・ド・カザノーヴ社が、最高のブドウ及び最高の醸造技術を活かして作り上げた渾身のシャンパーニュです。 外観
金色に輝く鮮やかなレモン色です。
泡は細かく上品で、金色を背景にして長いネックレスのように上昇し続けます。

香り
香りはフルーティ、ドライフルーツと白い花の程良い香りに、
ほのかに焼きたてのパンの香りがふわっと香ります。

味わい
辛口で、爽やかな酸味があります。
味わいはブリオッシュと大麦糖のような旨味。
口当たりは歯切れよく、レモンの風味が感じられます。

生き生きとしているワインで、風味のある新鮮さを伴った非常に鮮やかで強くしっかりとした味わいです。 ブドウはピノ・ノワール60%に、新鮮さと果実味を加えるピノ・ムニエ30%と、香りの良いパンの風味をほのかに感じさせるシャルドネ10%が柔らかさを演出します。

より美味しく味わうには
このジョヴェール・ジラルダンはしっかりと力強い味わいの為、食前酒としてよりもむしろ料理と一緒に合わせて楽しむのがお薦めです。

特に生魚(寿司や刺身)や焼き魚との組み合わせは素晴らしいです。 また、オーブンで焼いた白肉(鶏の胸肉、子牛や豚などの肉)と野菜との組み合わせも美味しくお楽しみ頂けます。



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2016年11月頒布会レポート3/3 「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年(木箱入り)」



11月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年(木箱入り)」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から 「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年(木箱入り)
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年(木箱入り)」

ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2000年

外観
濃く、美しいガーネット色。 中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディである事が分かります。

香り
開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。そこにカシスリキュールのような、 凝縮した甘いニュアンスも加わります。 さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。 ほんの少し、湿った土のような香りもあります。

味わい
口当たりはなめらか。 ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。
酸味がキレイに口の中で広がっていく。

果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、 渋味成分のタンニンは、熟成によって細かくなってきています。 甘い香りが出ているにもかかわらず、前半は、果実の甘味をほとんど感じない、 舌が乾くようなドライな印象を受けます。

香りと味わいのギャップがかなり大きいです。 時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。 厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。

後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。 不思議な重厚感をもったワインと言えます。

より美味しく味わうには
脂がのったリブロースやサーロイン、 肉の脂の旨味に合わせるのに、ぴったりの味わいです。 そのほかカルボナーラのように、ソースにチーズの風味を加えたもの、 煮込み料理、レバー料理など、すこし濃い目の料理にも。
フォアグラや、ホルモン、鶉(うずら)など、素材に、存在感ある肉料理とあいます。



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2016年11月頒布会レポート2/3 「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年(木箱入り)」



11月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年(木箱入り)」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から 「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年(木箱入り)
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年(木箱入り)」

ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年


95年のボトルは一般的な750mlボトルに比べるとやや背が高く、
スリムでとても格好の良いボトルです。



外観
ワインは、全体的に茶色味が出ていてグラスの中心はルビー色。
エッジ(縁)にかけて茶色が出てきています。

香り
典型的な熟成香が出ています、醤油、出汁の香り。
ワインとは思えない、複雑で華やかな香り。

グラスを回すとその香りが他の香りと混ざって嗅ぎ取りにくくなる。
若いワインに見られる果実香もまだしっかりしています。
コルクを開けて15分程で香りが強く、開いてきます。

味わい
ふくよかで、ボリューム感ある口当たり。渋味が先にきて、果実味の甘味が少ない。
渋味成分のタンニンが、熟成のわりに非常に豊か。赤ワインの強さを感じる味わい。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。

熟成感と隣り合わせの不思議な重厚感のあるワイン。
渋味はおとなしく、果実の熟成した甘みとハリのある酸味が、 味わいに深みをもたせています。 最初、この「甘み」と「酸味」がそれぞれ強く、 別々の主張しているような印象を受けましたが、30分程経つとこの2つが1つにまとまって、筋の通った力強い味わいに変化していく。

ガツンとくる感じではなくて、喉を優しくすっと通り抜ける古酒の趣き。

余韻は7秒、樽のふくよかな香りが残ります。 ただ、長らく時間が経過すると、苦味が少し強くなってくる印象を受けました。 1995年は、出来れば開けたその日に飲みきった方が、 美味しく飲めるのではないかと思います。

より美味しく味わうには
フォアグラ、脂の乗った牛肉、鶉など、素材に存在感ある肉料理とあいます。
燻製香のあるソーセージや厚切りベーコンにも。
熟成した風味を活かせば肉・魚・野菜と素材を問わず合わせていけます。



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2016年11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「クロ・ジャクモ 2002年」



11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「クロ・ジャクモ 2002年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

11月の頒布会は、
クロ・ジャクモ 2002年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年(木箱入り)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年(木箱入り)
の3本をお届けさせて頂きました。

頒布会11月 お届けワイン

今週はその中からサンテミリオン・グラン・クリュの赤ワイン「クロ・ジャクモ 2002年
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「クロ・ジャクモ2002年」

AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
メルロー80% / カベルネ・ソーヴィニョン20%

クロ・ジャクモ2002年


サンテミリオンはボルドー市内から東へ50km離れた小さな町です。

ボルドーでメドックと双璧をなすグラン・ヴァンの名産地ですが、
一方で世界遺産にも登録された、中世の街並みを残した観光名所としても知られています。

地質はほとんどが石灰岩で、 場所によっては粘土質や砂利質の割合が多いところもあります。 これらの地質がブドウ栽培には非常に適しており、 なんとローマ帝国の時代からブドウが栽培されていました。

サンテミリオンは歴史有る高級赤ワインの産地ですが、その中でも、サンテミリオン グラン・クリュ(特別級の意)と名がつく分類は、他との差別化を図って高品質なワイン造りに取り組んできた証でもあります。

外観
グラスの中心は漆黒を感じさせる濃い赤黒。
エッジ部分には、わずかに熟成を示す 茶色がみられます。

香り
錆びた鉄クギのような香りがより強く、印象的に感じられます。
この香りが出ているワインは熟成して複雑な味わいが醸し出され、タンニンは落ち着き、それでいてドライ・・・ 美味しいサンテミリオンの特徴を備えているワインからは、
この香りが出ている事が多いので、 味にも期待がもてそうです。

味わい
グラスに注いだ第一印象は・・・ 鉄のような冷たさを感じるワイン。
熟成年数を考えるとタンニンは少し強めですが、イガイガする程ではありません。
控えめな果実味の中でも、味わいの中心はやはり独特の酸味。
高級な梅干に感じるような、旨味あるまろやかな酸味です。

完熟した果実味に心地よい落ち着きを感じ、
タンニンと酸のバランスも上手に整えられています。
じっくりと染みるような静かな旨みが、
飲み手を飽きさせる事なく 最後の一滴まで楽しませてくれます。

より美味しく味わうには
ワインの味わいはやや濃い目なので
鰻の蒲焼、ホルモン焼、ビーフシチュー、カレーなど
味が濃い目の料理と合わせる事も出来ます。



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2016年10月度 頒布会ワイン・レポート 3/3「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」



10月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週はその中から「シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年

ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:50% メルロー:50%

シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル


樹齢35〜45年の成熟した木から、取れたブドウを使用しています。
長期熟成させる程に、ワインに深みのある、香りと味をもたらすカベルネソーヴィニョン種のブドウと、短期熟成でも、滑らかさを楽しめるメルロー種のブドウのそれぞれの魅力を引き立たせあうことにより、5年以上の熟成期間で、お楽しみ頂けるワインです。

外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。

エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。
粘性はしっかりと厚みのあるレッグス(グラスを傾けた時のワインの垂れ具合)がみられる事から、アルコールが十分にのったフルボディである事が分かります。

香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、インクのような香りも感じられます。香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、 全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。 タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。


より美味しく味わうには
合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、 少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。

濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。


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2016年10月度 頒布会ワイン・レポート 2/3「シャトー・ルボスク 2010年」



10月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ルボスク 2010年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週はその中から「シャトー・ルボスク 2010年
のテイスティングレポートをお届けいたします。



シャトー・ルボスク 2010年

AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
カベルネ・ソーヴィニョン:62% メルロー:26%
カベルネフラン:7% プティ・ヴェルド:5%

シャトー・ルボスク


エリゼ宮(仏大統領官邸)御用達!
数々の賞を受賞、各ワイン雑誌でも高い評価を受けた高品質ワイン。

「ル・ボスク」とは「高い場所」という意味を持ちます。
ガロンヌ川に面した左岸の丘の上、海抜25mの高さにシャトールボスクは建っています。
シャトールボスクのワイン畑は早熟で、微細気候(その地域独特の気象条件)を持っています。

葡萄の樹齢30年、新樽比率15-20% 安定感のあるクラシックなスタイルながらもフレッシュで生き生きとした果実味にもあふれたワインです。

外観
黒味の強い、凝縮感あるガーネット。
グラスとワインの接点を見ると、グラデーションはほとんど出ていません。
透明な層が分厚い事から、まだ若く、
それでいてアルコールがのったフルボディ・タイプである事が分かります。

香り
コルクを抜くと 生命力を感じさせる活き活きとした葡萄の香りに心地良い土の香り、
すこし焦がしたトーストのような香ばしい香りが広がります。
このトーストのような香りは、樽からのロースト香がワインに溶け込んだものです。
ワイン全体の香りにアクセントとふくらみを与えています。
この香りは栓を抜いてから20分から2時間ぐらいの間がもっとも強く出ます。

味わい
口当たりはなめらかでドライ。 はっきりとした質感をもっています。
酸味は大人しく、甘くない黒蜜のような苦味を伴ったコクが残ります。

口の中でワインを広げていくとタンニンはしっかりしており、上顎のあたりで”ざらり”とした質感を感じます。 若干、喉に引っかかるようなクセがありますが、「イガイガ」とか「ギシギシ」といったネガティブな印象ではなく、心地良い個性として感じる事が出来ます。

余韻は長く、エスプレッソのような苦味が口の中に残ります。


より美味しく味わうには
オススメしたい料理との組合せは、 このワイン特有のロースト香と、印象的な質感にあわせてガーリックトースト、 パルミジャーノ・レジャーノ、ミモレットなどのハードチーズを 厚めにスライスしたもの、ハーブの香りをつけた鳥肉や豚肉のローストなどと 一緒に食べたくなる味わいです。


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2016年10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「テール・ド・トリュフ 2013年」



10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「テール・ド・トリュフ 2013年」



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10月の頒布会は、
「テール・ド・トリュフ 2013年」
シャトー・ルボスク 2010年
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年
の3本をお届けさせて頂きました。

このうち、
「テール・ド・トリュフ 2013年」は頒布会会員様限定ワインとなります。
一般販売は行っておりません。

頒布会9月 お届けワイン

今週はその中から「テール・ド・トリュフ 2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「テール・ド・トリュフ 2013年」

ヴァントゥAOC
グルナッシュ / シラー

トリュフ


ヴァントゥAOCはローヌの盆地の中にありますがコート・デュ・ローヌのAOCではありません。 ヴァントゥAOCの名前はツール・ド・フランスのコースとしても知られるモン・ヴァントゥの山(1911m)周辺で生産される事が由来となっています。

ヴァントゥAOCはローヌと同じブドウがあります。
今回の赤ワインはシラーとグルナッシュです。

同じブドウですが、土が違う為、ブドウの味も違います。 粘土質の石灰岩や石が多い土があるので、特別なワインを作れます。樹齢20年程のシラーの木からはフレッシュな味、樹齢30年程のグルナッシュの木からはフルーティな味わいが造られます。

外観
色はガーネットで紫の光沢もあります。

香り
強くてフルーティーな香りを感じます。
ビルベリーやカシスの香りがあります。そしてスパイスの香りも感じます。

味わい
ワインが強くて美味しいです。辛口ですが飲みやすいワインです。
黒い果実(カシス、ダークチェリー、ブラックチェリー)の味がありますが
フルーツコンフィーの味やプルーンの味も感じます。

タンニンもありますが、それほど強くはないので、バランスが良いです。
ワインを飲んだ後の味わい、香りの余韻、が長く感じられます。

より美味しく味わうには
豚串とプルーンとか、豚肉カレーが合います。
チーズならコンテが一番お薦めです。



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2016年9月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年」



2016年9月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から 「ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。

※こちら一般販売を行っておらず、頒布会会員様限定の商品となっております。



「ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年」

アルゼンチン・メンドーサ
マルベック:100%

ウヴァス・デル・ソル マルベック 2015年


アルゼンチンの非常に有名な地域での生産です。
メンドーサ州ではアルゼンチンワインの70%が作られています。年間300日以上晴れる地域です。

このワインはマルベックという単一の品種から造られています。マルベックはアルゼンチンを代表する品種となりつつあります。非常に特有の味をもつマルベックから造られるワインはアルゼンチンではとても高い評価を受けています。

外観
マルベック種、特有の紫がかった深い赤が鮮やかです。 紫の光沢も見えます。

香り
香りもマルベックの特徴的なプラムと赤いフルーツ香が良く感じられます。
フルーツコンフィの良い香りもあります。

味わい
ウヴァス・デル・ソルの味わいは、オーソドックスなマルベックのブドウを使ったワインの味わいに思える中に、独特さも感じる事ができます。プラムの風味が強めに出ている部分にマルベックの特徴が良く現れています。

また、ブラックベリーとカシス、フルーツコンフィの味わいを感じる事ができ、辛口ですが、酸味がしなやかで、まろやかな味わいのとても飲みやすいワインです。 このウヴァス・デル・ソルはミディアムボディのワインです。

より美味しく味わうには
焼肉や焼き鳥ともしっかりと合い、美味しいです。ミートソース・スパゲッティにも合います。後はもちろん硬いチーズとも相性が素晴らしいです。例えばコンテチーズ、チェダーチーズなど、気軽にお楽しみいただけます。



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2016年9月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年」



9月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から 「エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。

※こちら一般販売を行っておらず、頒布会会員様限定の商品となっております。



「エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年」

チリ・バリエ・デ・クリコーDOC
カベルネソーヴィニョン:100%

エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年


チリのワイン造りでは灌漑(葡萄畑に対する人工的な放水)をする為、 良いか悪いかは別として、毎年ほぼ同じ味わいを実現しています。

葡萄はカベルネ・ソーヴィニョンを使用していますが、ボルドーのカベルネソーヴィニョンとはまた違った味わいです。 同じくカベルネソーヴィニョン種を多く使用しているジョンカードの赤ラベルなどは翌日もっと美味しくなっている事もありますが、こちらのチリワインは開栓後は当日中に飲んだ方が良いかと思います。

外観
暗い赤色と紫の光沢。若く見えます。

香り
カシスや赤いフルーツコンフィの香りがします。
葡萄自体から感じられる香りにバニラもありますので樽を使用しています。

味わい
美味しいフルーツコンフィの味わいがあります。
酸味はやや少なめで、渋味が無くまろやかな味わいとなっています。
余韻が長く感じられ、バランスの良いワインです。

より美味しく味わうには
スペインやイタリアの南部やモロッコの料理などと合わせるのが一番お薦めです。 良く炒めた野菜料理や肉など最高です。 また、北アフリカのクスクスでも美味しいです。



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2016年9月度 頒布会ワイン・レポート 1/3「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ2014年」



9月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

9月の頒布会は、残暑にも飲みやすい比較的軽めの赤ワインをご用意致し、
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年」
「エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年」
「ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年」
をお届けさせていただきました。

このうち、
「エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年」
「ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年」
は頒布会会員様限定ワインとなります。一般販売は行っておりません。

頒布会9月 お届けワイン

今週はその中から 「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年」

AOCコート・デュ・ローヌ
グルナッシュ / シラー

コート・デュ・ローヌ

外観
やや暗い赤色(ガーネットの赤い色)と紫の光沢もあります。
2014年なのでまだまだ若いですが、このコート・デュ・ ローヌは早く飲んでも美味しいと思います。

香り
香りは強めでとても良い香りがあります。
赤色フルーツの香りと胡椒の香りが結構強いです。
果実で言うとスミノミザクラの香りが一番強く、スパイスなら胡椒とカンゾウの香りが分かりやすいです。

味わい
ボルドーワインに比べると、コート・デュ・ローヌのワインの方がアルコールが高いですが飲みやすいです。スパイスの香りと同じく、フルーツコンフィと胡椒の味が最高です。

一般的にコート・デュ・ローヌの赤ワインはグルナッシュが多く使われます。
このワインにはシラーが比較的多く使われていますので、酸味が十分ありスパイスの味が強めに感じる事ができます。

より美味しく味わうには
コート・デュ・ローヌの赤ワインはちょっと冷やして美味しくなります。
15〜16度辺りが一番お薦めです。

このワインは結構重いのでお肉と合います。羊の背肉とか、鴨のランプが一番お薦めですが、この肉は日本では簡単に見つからないのでスパイス料理が良いと思います。例えば中国の辛い肉料理(鶏や牛肉)と凄く相性は良いです。
ワインの味わいにフルーツとスパイスがあるので良く合います。



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2016年8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
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今週はその中から 「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネソーヴィニョン:20%

ジョンカード黒ラベル2013年

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。

グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい

しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。
タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。

若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、 ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。


より美味しく味わうには
濃縮した味わいのワインには、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、ビーフシチュー、
ペッパーステーキなどの牛肉料理も。

焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、 スパイスを使ったコクのあるソースの料理、スペアリブなどのグリル、仔羊など脂味が多い肉料理など最適です





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2016年8月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml」



8月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から 「シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml」

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネソーヴィニョン:20%

コート・デュ・ローヌ

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありません。
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。少し、キャンディーのような香りもあります。
グラスを回すと、果実の香りが消え、
スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが 出てきます。
香りからも、飲み易さが感じられます。
果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。
爽やかな果実味を感じます。

味わいの中心は、この果実味。そこに渋味があわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。

より美味しく味わうには
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理

ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ ローストビーフ、
ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの

ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せてトマトを使った洋風鍋もお薦めです。





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2016年8月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2015年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2015年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

8月の頒布会は、
「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2015年」
「 シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml」
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年」
をお届けさせていただきました。

頒布会7月 お届けワイン

今週はその中から 「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2015年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2015年」

AOCコート・デュ・ローヌ
グルナッシュ・ブラン / クレレット / ブールブーラン

コート・デュ・ローヌ

外観
淡い黄色い色に金色の光沢もあります。
このワインは若々しくフレッシュでストレートな果実味が特徴である事がわかります。
若いワインですが緑色が少ないです。

香り
ワインを注いですぐに強くて良い香りがします。
白い花と青いリンゴ、エキゾチックなフルーツ、
サンザシ(山査子)などの香りを感じる事ができます。
グラスを回すと香りはもっと強くなります。

味わい
フレッシュな味わい、凄く飲みやすいワインです。
果実の香りと同じく、白い花やエキゾチックなフルーツの味を感じる事ができます。
酸味もありますが、強くはないのでバランスが良くとれています。余韻も長め。
グルナッシュ・ブランの油性があります。

より美味しく味わうには
食前酒として軽食を食べながら気軽に楽しむのもお薦め。
食事は鶏肉や豚肉などが合います。
味はしっかり強いのでクアトロフロマージュ(4種類のチーズのピザ)でも合います。





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2016年7月度 頒布会ワイン・レポート「WINEBAG ヴィュ・シャトー・ラモット2015年 3リットル」



7月度 頒布会ワイン・レポート
「WINEBAG ヴィュ・シャトー・ラモット 2015年 3リットル」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

7月の頒布会は先日入荷したワインの中から、
「WINEBAG ヴィュ・シャトー・ラモット 2015年 3リットル」
をお届けさせていただきました。3リットルは通常ボトル4本分!

頒布会7月 お届けワイン

今週はその 「WINEBAG ヴィュ・シャトー・ラモット 2015年 3リットル」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「WINEBAG ヴィュ・シャトー・ラモット 2015年 3リットル」

ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%

MICHIGAMIワインのWINEBAGは
AOCシャトー物 本格ワインが保存できて毎日でも楽しめます。

このヴィュ・シャトー・ラモット2015年ヴィンテージはかなり美味しいと
早くも評判を頂いています。

外観
わずかに緑色を帯びた淡い黄色。澄んだ透明感があります。
色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、
また長い熟成を経たワインでない事が分かります。

白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。
このワインは若くて、ストレートな果実味が特徴である事が色からもわかります。

香り
香りは最初スマートでやや控えめな印象を受けますが、
グラスを回していくと、ハーブ、ライム、レモンと爽やかな柑橘系の香りが広がります。
若くて力強い香りです。
このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、
ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。

味わい
すっきりとした口当たり。ライトミディアムボディの辛口。
しっかりとした酸味に果実味、そしてコクが続き、味わいを構成している。ミネラル分の苦みもほのかに感じる. 余韻は心地よい苦み、塩味、コクがバランスよく残り、切れ味がよい

より美味しく味わうには
焼き白身魚、オリーブオイルやレモンライムと魚介系のオードブル全般、白身魚のカルパッチョシーフードパスタ、エビ、カニなどの料理、グラタン、焼き鳥 塩 爽やかな飲み口にコクを感じさせるのこのワインは料理を選びません。軽やかな味わいの食事との相性は抜群ですし、
コクのある料理に対するアクセントとしても、その魅力をお楽しみいただけます。





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2016年6月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2014年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、
「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2014年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2014年」

ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネソーヴィニョン:30% カベルネフラン:30%

当店のロゼは、成田空港内エールフランス航空ファーストクラスラウンジに採用されるなど、その本格的な味わいが特徴で人気です。最新ヴィンテージ2014年は今回頒布会会員の方に先行お届けさせて頂きました。

外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして 果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな 香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・ 濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。

時間が経過 するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
暑い日にはきりっと冷やして。 爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。 酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。

渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!

より美味しく味わうには
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、 この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、 フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。



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2016年6月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2014年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2014年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2014年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2014年」

ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%

こちらも好評につきしばらく売切とさせて頂いておりました、キュヴェ・スペシャルL。
今回最新ヴィンテージの2014年が新入荷致しました。

通常、ボルドーの白ワインはソーヴィニョン・ブランの割合が多く80%〜90%を占めますが、こちらのキュヴェ・スペシャルLはラモット同様、セミヨンの割合が40%と高いのでやわらかく、
さらに樽を使っている事でよりまろやかで飲みやすい味となっています。
非常にふくよかな感じも印象的です。

外観
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルLはだいぶ色が濃いです。
鮮やかな黄色を帯び、照り、輝きのある濃い色調といったところでしょうか。
凝縮度の高いブドウを用い、樽発酵、樽熟成などで熟成された高品質な白ワインに見受けられる色合いです。

香り
非常に豊かで華やかな香りがグラスに注いだ瞬間から立ち上がってきます。
色調と同じように、色の濃いフルーツが目に浮かびます。
花の蜜、蜂蜜、よく熟したあんず、マンゴー、カリン等。

温度が上がるにつれさらに香りが上がってきます。樽由来のバニラの香り。
甘い香りだけでなく、ソーヴィニョン・ブランが主体だからでしょうか。
フレッシュなハーブ、ディルやタイムなどとかすかにスパイスの香りも感じられます。

味わい
色、香りと一緒で味わいもボリュームをかなり感じられます。
ただボリュームがあるだけではなくフランスらしいしっかりとした酸味。
それがあるのでただ甘いだけではなく、バランスが取れた白ワインだと思います。

しっかりとした果実味からくるワインの甘さ、それを支える樽の風味、苦味、そして酸味。
ボルドーは白ワインの格付はきちんと整備されてはおりませんが、もしきちんと格付が整備されるならばこちらの「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL」は「グラン・クリュ」クラスの白ワインではないでしょうか。

ボルドーの白ワインの優れているところはミネラル感がしっかりある事ではないでしょうか。
濃い白ワインでここまでしっかりとしたミネラルがある産地は、世界でも珍しいと思います。

より美味しく味わうには
魚介の天ぷらやフライ、揚げ物のお料理と一緒にお召し上がり頂きますと、しっかりとした酸味、苦味が脂を切るだけではなく、また食べたい、と言う気持ちにさせてくれ、ついつい食事が進んでしまう組み合わせだと思います。



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2016年6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

6月の頒布会は先日入荷したばかりの新ヴィンテージ、
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL 2014年
「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2014年」
の3本をお届けさせていただきました。

頒布会6月 お届けワイン

今週はその中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2013年」

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%

当店を代表する人気ワイン。先日まで長らく売切が続いておりご迷惑をおかけしておりましたが、この度、新ヴィンテージ2013年の白ラベルが入荷致しました。

樹齢25〜35年の若木から、取れたブドウを使用 しています。 早い時期に成熟を迎える、メルロー種のブドウを多く使っているので、2〜3年の比較的短い熟成期間でも、なめらかな美味しさが楽しめるため、今までワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。 また、長期熟成に適した、カベルネソーヴィニョン種のブドウをブレンドしているため、 時が経つごとに味わいの変化をお楽しみ頂けます。

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。 エッジ(縁)の部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
ブラック・ベリー、キャンディー、ブルーベリーのコンポート 赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。 果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。 持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。 グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。 香りからも飲みやすさが感じられます。

味わい
非常に若々しく、パンチのある味わい。 酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。 爽やかな果実味を感じます。 味わいの中心は、この果実味。そこに渋味が絶妙にあわさってきています。 酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。 このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。

軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、 そのバランスが最高に良いです。 余韻には果実味とほのか〜なコクが心地よく残ります。 若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。 今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にもきっと、 美味しく召し上がって頂けるワインです。

より美味しく味わうには
開栓後すぐに華やかな香りとほのかな味わいの変化をお楽しみいただけます。 室温(20-24度)よりやや低めに、軽く冷やして(16-18度)いただくと、 より、爽やかな風味をお楽しみいただけます。 気取らず、畏まらずにお楽しみいただけるワインです。

いつもの夕食をディナーに換えるパートナーとして、 もちろん誰でも楽しめる味わいはホームパーティでもその魅力を見せてくれます。





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2016年5月度 頒布会ワイン・レポート「ヴィュ・シャトー・ラモット2013年&ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml」



5月度 頒布会ワイン・レポート
「ヴィュ・シャトー・ラモット2013年&ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

5月の頒布会は
「ヴィュ・シャトー・ラモット2013年」
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml

に加え、あとの1本は頒布会の皆様それぞれ異なったワインをお送りさせていただきました。
何が届いたかはお楽しみ♪となっております。

爽やかなこの季節にピッタリのラモットとマル秘ワインの3本セットです。

頒布会5月 お届けワイン

今週はその中から、
「ヴィュ・シャトー・ラモット2013年」
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「ヴィュ・シャトー・ラモット2013年」
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml



ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%


ヴィュ・シャトー・ラモット

外観
わずかに緑色を帯びた淡い黄色。澄んだ透明感があります。
色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、
また長い熟成を経たワインでない事が分かります。

白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。
このワインは若くて、ストレートな果実味が特徴である事が色からもわかります。

香り
香りは最初スマートでやや控えめな印象を受けますが、グラスを回していくと、
ハーブ、ライム、レモンと爽やかな柑橘系の香りが広がります。若くて力強い香りです。
このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、
ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。

味わい
すっきりとした口当たり。ライトミディアムボディの辛口。
しっかりとした酸味に果実味、そしてコクが続き、味わいを構成している。
ミネラル分の苦みもほのかに感じる。
余韻は心地よい苦み、塩味、コクがバランスよく残り、切れ味がよい

より美味しく味わうには
焼き白身魚、オリーブオイルやレモンライムと魚介系のオードブル全般、
白身魚のカルパッチョシーフードパスタ、エビ、カニなどの料理、グラタン、焼き鳥 塩
爽やかな飲み口にコクを感じさせるのこのワインは料理を選びません。
軽やかな味わいの食事との相性は抜群ですし、コクのある料理に対するアクセントとしても、
その魅力をお楽しみいただけます。






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2016年4月度 頒布会ワイン・レポート「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年 375ml」 3/3



4月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード 白ラベル 2011年 375ml」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、
「シャトー・ラ・ジョンカード 白ラベル 2011年 375ml」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード 白ラベル 2011年 375ml」


ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネソーヴィニョン:20% 


白ラベル2011年375ml

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、
全体のバランスをスマートに引締めています。どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、
この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。

ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。
ブルゴーニュや他国のワインも含めた、世間一般のカテゴリーで言うと正真正銘のフルボディーの辛口にあたります。 タンニンはまだ若干荒いですが、
若いうちからしなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける一本です。

より美味しく味わうには
お肉料理全般と合わせやすいですが、特にポン酢で味付けをした料理、
しゃぶしゃぶや和風ハンバーグ、ローストビーフ等との組合せがお薦めです。
他にもトマトやチーズを使ったパスタやピザ、
野菜を使った煮込み料理との相性をお楽しみいただけます。



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2016年4月度 頒布会ワイン・レポート「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年」 2/3



4月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、
「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ」


ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネフラン:30%


ラモットロゼ2011年

外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。
非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。黒ぶどうから色合いと渋味、
そして 果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな 香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、
熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・
濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。
時間が経過 するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
暑い日にはきりっと冷やして。
爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。
酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。
渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような
「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!

ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。
口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

より美味しく味わうには
ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、
フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、
四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。






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2016年4月度 頒布会ワイン・レポート「デュック・ダンリ」 1/3



4月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「デュック・ダンリ」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

4月の頒布会は
「デュック・ダンリ」
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年 375ml

の爽やかな春にふさわしい 3本をお届けさせて頂きました。

頒布会3月 お届けワイン

今週はその中から、
「デュック・ダンリ」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「デュック・ダンリ」


ブルゴーニュ地方
アイレン:100%


ジョンカード09年

外観
はりのある透明感、エッジに緑色を残した淡い麦わら色。
炭酸の存在感を主張する力強い泡立ち。
複雑味を抑えた爽やかな味わいに仕上がっています。

香り
ライムやスウィーティーのようなすみずみずしくフレッシュな青い柑橘類を想像させます。
それから青りんごや洋ナシ。色合いや香りからも十分に 爽やかさが伝わってきます。
時間が経ってワインの温度が 上昇してくると、クラッカーの様な乾いた香りも出てきます。

味わい
さらさらとスムースにグラスから口へ、心地のよい泡立ちとともに、
爽やかな酸味、豊かなミネラル感を乗せて一気に喉元まで流れ込んでいくイメージ。
清涼感をともなうほのかな苦味もあります。
酸味は香りからとれるイメージのままに、
スウィーティーや青りんごを絞ったようなフレッシュで果実味に富んだ味わい。
この酸味が後味に感じる心地よい甘味へとつながっていきます。

舌に感じる塩味・石灰のようなミネラル感が、
ただの爽やかで終わらず、その存在感を示しています。
余韻に感じるほのかな甘みが全体の印象をさらに爽やかなものへと昇華させています。

甘口スパークリング・ワインにありがちな、しつこい甘さではなく、
飲み込んだ後にわずかに感じる甘い果実味、清涼感をともなった
ミントキャンディーのような甘さです。

このデュック・ダンリというスパークリング・ワインはブルゴーニュ産ですが、
シャルドネではなく【アイレン】というスペイン原産のブドウ品種を100%使用しています。
スペインでは一番多く収穫されているブドウ品種ですが、
豊かな果実味と清涼感を感じさせる味わいが、食前酒だけにとどまらず、
様々なシーンに活躍してくれます。

より美味しく味わうには
ホタテのカルパッチョやアボカドとエビのサラダなどのオードブルから、
鯛、平目など白身の魚をはじめとする魚介類全般。
ジェノベーゼ・パスタ、豚肉鶏肉の香草パン粉焼きなど野菜・ハーブとの相性も楽しめます。






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2016年3月度 頒布会ワイン・レポート 「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」



3月度 頒布会ワイン・レポート
「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

3月の頒布会は
「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」
と、今回は特別企画としてあとの2本は頒布会の皆様それぞれ異なったワインをお送りさせていただきました。 何が届いたかはお楽しみ♪となっております!

【只今、頒布会会員募集中!】
2016年度頒布会会員募集中です。1年間で募集時期は今だけ!3月末、または一定数が集まり次第募集を終了致しますのでお見逃しなく!
⇒お申し込みはこちらからどうぞ

頒布会3月 お届けワイン


その為、今月の頒布会リポートでは皆様共通でお送りさせた頂いた、
「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」
のテイスティングレポートをお届けいたします。



「シャトー・ラ・ジョンカード 2009年」


ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン;20%


ジョンカード09年

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありませんが
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。
グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが出てきます。香りからも、飲み易さが感じられます。
濃厚な味わいのワインにある果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。
30分くらい時間を置くと香りがさらに強くなります。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味があわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。

このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。
余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。

より美味しく味わうには
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ ローストビーフ、
ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。





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頒布会2016年度

2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度
2016年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2016年4月度

デュック・ダンリ(スパークリング)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年(ロゼ)
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年 375ml(赤ワイン)


テイスティングリポート

デュック・ダンリ(スパークリング)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年(ロゼ)
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年 375ml(赤ワイン)


2016年5月度

ヴィュ・シャトー・ラモット2013年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml(白ワイン)


テイスティングリポート
ヴィュ・シャトー・ラモット2013年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml(白ワイン)

※今回はこの他に、皆様それぞれ異なったワイン1本をお送り致しました。何が届いたかはお楽しみの特別企画です。
2016年6月度

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2013年(赤ワイン)
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル 2014年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2014年 (ロゼワイン)


テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2013年(赤ワイン)
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル 2014年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2014年 (ロゼワイン)

頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2016年7月度

WINE BAG ヴィュ・シャトー・ラモット 2015年 3リットル(白ワイン)


テイスティングリポート
WINE BAG ヴィュ・シャトー・ラモット 2015年 3リットル(白ワイン)

2016年8月度

コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2015年 (白ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml (赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年 (赤ワイン)


テイスティングリポート
コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ 2015年(白ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2013年(赤ワイン)
2016年9月度

コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年(赤ワイン)
エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年 (赤ワイン)
ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年(赤ワイン)


テイスティングリポート
コート・デュ・ローヌ M.シャプティエ ルージュ 2014年(赤ワイン)
エスピリトゥ・デ・チレ グランレゼルバ 2013年(赤ワイン)
ウヴァス・デル・ソル マルベック2015年(赤ワイン)
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2016年10月度

テール・ド・トリュフ2013年(赤ワイン)
シャトー・ルボスク 2010年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年(赤ワイン)


テイスティングリポート
テール・ド・トリュフ2013年(赤ワイン)
シャトー・ルボスク 2010年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル 2009年(赤ワイン)

※テール・ド・トリュフは一般販売を行っていません。
今回頒布会会員様限定にてお送りさせていただきました。
2016年11月度

クロ・ジャクモ2002年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2000年(赤ワイン)


テイスティングリポート
クロ・ジャクモ2002年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2000年(赤ワイン)

2016年12月度

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナムボトル1500ml(シャンパーニュ)
シャトー・ペイブラン1998年 375ml(貴腐ワイン)


テイスティングリポート
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン マグナムボトル1500ml(シャンパーニュ)
シャトー・ペイブラン1998年 375ml(貴腐ワイン)

頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2017年1月度

【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1990年(赤ワイン)
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナム1500ml(赤ワイン)


テイスティングリポート
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1990年(赤ワイン)
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナム1500ml(赤ワイン)

2017年2月度

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2001年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)


テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2014年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2001年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2002年(赤ワイン)

2017年3月度

ヴィュ・シャトー・ラモットロゼ2012年 375ml(ロゼワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2014年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2012年(赤ワイン)


テイスティングリポート
ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 375ml(ロゼワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2014年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2012年(赤ワイン)

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頒布会2015年度

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2015年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2015年4月

ブルゴーニュ・シャルドネ2013年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年(ロゼワイン)
シャトー・ルボスク2010年(赤ワイン)


テイスティングリポート
ブルゴーニュ・シャルドネ2013年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年(ロゼワイン)
シャトー・ルボスク2010年(赤ワイン)
2015年5月

シャブリ2013年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2013年(ロゼワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年(赤ワイン)


テイスティングリポート
シャブリ2013年(白ワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2013年(ロゼワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年(赤ワイン)
2015年6月

ジェルマン(白ワイン)
メルロー・シャトー・サント・バルヴ 2011年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2007年 500ml(赤ワイン)


テイスティングリポート
ジェルマン(白ワイン)
メルロー・シャトー・サント・バルヴ 2011年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2007年 500ml(赤ワイン)
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2015年7月

デュック・ダンリ(スパークリングワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット 2013年(白ワイン)
ドメーヌ・ド・ラ・バスティード2013年(赤ワイン)


テイスティングリポート
デュック・ダンリ(スパークリングワイン)
ヴィュ・シャトー・ラモット 2013年(白ワイン)
ドメーヌ・ド・ラ・バスティード2013年(赤ワイン)
2015年8月

ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2013年(白ワイン)
ディーエー・マルベック 2013年(赤ワイン)
ウヴァス・デル・ソル2013年(赤ワイン)


テイスティングリポート
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL2013年(白ワイン)
ディーエー・マルベック 2013年(赤ワイン)
ウヴァス・デル・ソル2013年(赤ワイン)
2015年9月

シャトー・ラモット・ベレールL2011年(赤ワイン)
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年(赤ワイン)
クロ・ジャクモ 2002年(赤ワイン)


テイスティングリポート
シャトー・ラモット・ベレール2011年(赤ワイン)
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年(赤ワイン)
クロ・ジャクモ2002年(赤ワイン)
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2015年10月度

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年
3本セット木箱入り(赤ワイン)



テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年
3本セット 木箱入り(赤ワイン)
2015年11月度

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年【木箱入り】(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ2000年(赤ワイン)

⇒ 頒布会入会1年未満の方
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2004年(赤ワイン)

⇒ 頒布会入会1年以上の方
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1993年【木箱入り】(赤ワイン)


テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年【木箱入り】(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ2000年(赤ワイン)

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2004年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1993年【木箱入り】(赤ワイン)
2015年12月度

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン(シャンパーニュ)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年【木箱入り】(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年【木箱入り】(赤ワイン)


テイスティングリポート
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン(シャンパーニュ)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年【木箱入り】(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年【木箱入り】(赤ワイン)
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2016年1月度

【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナム1500ml(赤ワイン)
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年(赤ワイン)


テイスティングリポート
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナム1500ml(赤ワイン)
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2005年(赤ワイン)
2016年2月度

スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年(赤ワイン)
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット(赤ワイン)


テイスティングリポート
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年(赤ワイン)
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年 2本セット(赤ワイン)
2016年3月度

シャトー・ラ・ジョンカード 2009年(赤ワイン)


テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード 2009年(赤ワイン)

※今回はシャトー・ラ・ジョンカード2009年と、皆様それぞれ異なったワイン2本をお送り致しました。何が届いたかはお楽しみの特別企画です

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2014年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2014年4月

デュック・ダンリ
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2011年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年


テイスティングリポート
デュック・ダンリ
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2011年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年

2014年5月

ヴィュ・シャトー・ラモット2012年
WINE BAG ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 3リットル

テイスティングリポートはこちら


2014年6月

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2012年 375ml
プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年


テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2012年 375ml
プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2014年7月

アンドレガロワ・ブリュット
アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン
カヴァ・ヴィジエガ・ブリュット
2014年8月

マルキ・ド・ボルドー
クロ・サン・ヴァンサン 2007年
シャトー・ルボスク2010年


テイスティングリポート
マルキ・ド・ボルドー
クロ・サン・ヴァンサン 2007年
シャトー・ルボスク2010年
2014年9月

シャトー・ラ・ジョンカードライト 2009年
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年


テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカードライト 2009年
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2014年10月

シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年
シャトー・ルボスク 2010年
クロ・ジャクモ 2002年


テイスティングリポート
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年
シャトー・ルボスク 2010年
クロ・ジャクモ 2002年

2014年11月

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年


テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年
2014年12月

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年【木箱入り】


テイスティングリポート
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年【木箱入り】
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2015年1月

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年【木箱入り】
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 マグナムボトル【木箱入り】



テイスティングリポート
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年【木箱入り】
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 マグナムボトル【木箱入り】
2015年2月

WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード2011年 3リットル(赤ワイン)
アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン(スパークリング)
※こちらのスパークリングは現在一般販売を行っておりません。



テイスティングリポート
WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード2011年 3リットル(赤ワイン)
アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン(スパークリング)

2015年3月

デュック・ダンリ(スパークリングワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2009年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年 ユニコーン・プレスティージュ(赤ワイン)


テイスティングリポート
デュック・ダンリ(スパークリングワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード2009年(赤ワイン)
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年 ユニコーン・プレスティージュ(赤ワイン)
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2013年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2013年4月

デュック・ダンリ
クロ・サン・ヴァンサン2007年
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年



テイスティングリポート

デュック・ダンリ・レポート
クロ・サン・ヴァンサン・レポート
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年・レポート
2013年5月

プュィ・ランドリー 2001年
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2009年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2010年



テイスティングリポート

プュイ・ランドリー・レポート
キュヴェ・スペシャル・L・レポート
ヴィュ・シャトー・ラモット2010年・レポート
2013年6月

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2010年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年



テイスティングリポート

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2010年レポート
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年レポート
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年レポート
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2013年7月

マルキ・ド・ボルドー 2010年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2010年
デュック・ダンリ



テイスティングリポート

マルキ・ド・ボルドー 2010年レポート
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2010年レポート
デュック・ダンリレポート
2013年8月

ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2009年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年
シャトー・デュ・ラ・リーニュ 2009年



テイスティングリポート

キュヴェ・スペシャル Lレポート
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年レポート
シャトー・デュ・ラ・リーニュ 2009年
2013年9月

タランス白・黒・赤ラベル・オーガニック3本セット 2000年 (木箱入)


テイスティングリポート

シャトー・タランス 2000年
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2013年10月

WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード2011年 3リットル
シャトー・ラ・ジョンカード・ライト2009年


テイスティングリポート

WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード&シャトー・ラ・ジョンカード・ライト2009年レポート
2013年11月

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン
シャトー・ルボスク 2010年
クロ・ジャクモ 2002年


テイスティングリポート

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン レポート
シャトー・ルボスク 2010年 レポート
クロ・ジャクモ 2002年 レポート
2013年12月

【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム 1500ml
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年(750ml)

⇒テイスティングリポートはこちら
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2014年1月

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル3本セット 1995/1996/1998 (木箱入)
パレタ・イベリコ・ベジョータ(生ハム)


テイスティングリポート

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1996年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年
2014年2月

「シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ 2000年」


テイスティングリポートはこちら


2014年3月

シャトー・ルボスク 2010年
シャトー・ドゥラリーニュ 2009年
クロ・ジャクモ 2002年


テイスティングリポート
シャトー・ルボスク
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ
クロ・ジャクモ

2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度

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2012年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2012年4月
タランス2000年 3本セット


タランス白・黒・赤ラベル・オーガニック3本セット 2000年 (木箱入)


テイスティングリポート
タランス・レポート
2012年5月
赤ワイン3本セット


シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2000年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年
クロ・サン・ヴァンサン2007年

テイスティングリポート
黒ラベル・レポート
赤ラベル・レポート
クロ・サン・ヴァンサン・レポート
2012年6月
ロゼワインbox&ボトル&アイスバッグセット

ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2009年 Bag In Box 3リットル
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2009年
icemonaco アイスバッグ


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頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2012年7月
WINE BAG&白ワインセット

WINE BAG ヴィュ・シャトー・ラモット 3リットル
ヴィュ・シャトー・ラモット2009年


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2012年8月

シャブリ・プルミエ・クリュ 2011年
ヴィュ・シャトー・ラモット 2008年 500ml
ヴィュ・シャトー・ラモット 2001年 375ml

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シャブリ・プルミエ・クリュ 2011年
ヴィュ・シャトー・ラモット 2008年 500ml
ヴィュ・シャトー・ラモット 2001年 375ml
2012年9月

WINE BAG シャトー・カントゥルー2006年 3リットル
シャトー・カントゥルー2006年

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頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品

2012年10月
ジョンカード赤ラベル3本セット木箱入り

ジョンカード赤ラベル1994年
ジョンカード赤ラベル1996年
ジョンカード赤ラベル1998年

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2012年11月

タランス2000年
オーガニック3本セット木箱入り



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2012年12月

ジョンカード赤ラベル3本セット


ジョンカード赤ラベル1995年
ジョンカード赤ラベル1996年
ジョンカード赤ラベル1998年


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頒布会お届け商品 頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2013年1月

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1985年
マグナムボトル 木箱入り



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2013年2月

クロ・ジャクモ 2001年
クロ・ジャクモ 2002年
クロ・ジャクモ 2003年
3本セット



テイスティングリポートはこちら
2013年3月

シャトー・ルボスク 2010年
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2000年



テイスティングリポート

ルボスク・レポート
ドゥ・ラ・リーニュ・レポート
ジョンカード赤ラベル・レポート
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2011年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2011年4月
ロゼワイン+スパークリング 3本セット

ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2008年 ユニコーン
デュック・ダンリ
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2009年

2011年5月
五大コート赤ワイン 3本セット

デューク・ド・テュティアック 2001年
シャトー・ラ・グランド・ノーヴ 2001年
シャトー・クリュスクエ・ド・ラギャルシー 2001年

シニア・ソムリエ平野によるテイスティング・リポートはコチラ
2011年6月
五大コート赤ワイン 2本+シャブリ

シャトー・ラヴェルニュ 2000年
シャトー・ピュイ・ランドリー 2001年
シャブリ 2008年

シニア・ソムリエ平野によるテイスティング・リポートはコチラ
頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2011年7月
スパークリング+白+赤3本セット

シャルルマーニュ・白
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2007年
クロ・サン・ヴァンサン 2007年

頒布会入会2年以上の方へのスパークリングは、
J&L シャルルマーニュ MCMXXI

J&L シャルルマーニュMCMXXI はDirect Saleからご案内いたしました。
2011年8月
白ワイン+赤ワイン2本セット

ヴィュ・シャトー・ラモット 2009年
シャトー・ラ・ジョンカードライト 2007年
シャトー・カントゥルー 2002年
2011年9月
シャトー・ラ・ジョンカード91年プレミア3本セット

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベルプレミア 1991年
頒布会お届け商品頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2011年10月
カノン・フロンサックAOC 3本セット


シャトー・ジュネーム2001年
シャトー・ジュネーム2002年
シャトー・ジュネーム2003年

※こちら現在一般販売しておりません
2011年11月
ジョンカード赤ラベル3本セット


ジョンカード赤ラベル2001年
ジョンカード赤ラベル2002年
ジョンカード赤ラベル2003年

2011年12月
ジョンカード黒ラベル3本セット


ジョンカード黒ラベル1994年
ジョンカード黒ラベル1996年
ジョンカード黒ラベル2002年

頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2012年1月
ジョンカード赤ラベル3本セット


ジョンカード赤ラベル1995年
ジョンカード赤ラベル1996年
ジョンカード赤ラベル1998年

※95年、96年、98年の3本セットにリンクしています。
2012年2月
泡・赤・貴腐ワイン3本セット


デュック・ダンリ
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン 2009年
ペイブラン 1998年 375ml


テイスティングリポート
デュック・ダンリレポート
スィニアテュールレポート
ペイブランレポート
2012年3月
泡・ロゼ・赤 3本セット


シャンパーニュ・シャルパンティエ・レゼルヴ
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2009年
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2008年


テイスティングリポート
シャルパンティエ・レポート
シャトーラモットロゼ・レポート
ジョンカード白2008年・レポート

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2010年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2010年4月
赤ワイン3本セット

ジョンカード白ラベル2005
ジョンカード黒ラベル2003
ジョンカード赤ラベル2000

2010年5月
白ワイン&赤ワイン2本セット

プイィ・フュイッセ・ベレムニート 2005年
シャトー・ラ・ピルエット 2003
シャトー・ラ・ローズ・デ・チュイルリ- 2005
今回赤ワインはDirectSaleよりお届け!
2010年6月
スパークリング、白、赤ワイン3本セット

シャルルマーニュ・白
シャトー・デュ・ジュージュ・クリュ・キネット 1998年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベルプレミア 1991年

シニア・ソムリエによる
テイスティング・リポート
頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2010年7月
スパークリング&赤ワイン3本セット

J&L シャルルマーニュ・シャルドネ・オーガニック
シャトー・ドゥ・ブラーグ 2004
シャトー・クロ・デ・プランス2003年

シニア・ソムリエによる
テイスティング・リポート
2010年8月
シャンパン、白、ロゼワイン3本セット

シャンパーニュ ブリュット ミレズィメ 2002 ベルナール ジラルダン
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2007年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2008年

シニア・ソムリエによる
テイスティング・リポート
2010年9月
シャンパン&赤ワイン 3本セット

ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・キュヴェ・ド・レゼルヴ
ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・サヴール・ド・ジュリエット
シャトー・ル・メヌ・マルタン 2005

シニア・ソムリエによるテイスティング・リポート
頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2010年10月
スパークリング&赤ワイン 3本セット

J&L シャルルマーニュ MCMXXI
シャトー ジュリアン 2005年
シャトー ル パップ 2005年

シニア・ソムリエによるテイスティング・リポート
2010年11月
赤ワイン 3本セット

シャトー・プラン・ベルヴュー2000年
シャトー・フラン・ラ・コンテス2000年
シャトー・ラ・ジョンカード 黒ラベル プレミア 1991年

シニア・ソムリエによるテイスティング・リポート
2010年12月
スパークリング&赤ワイン 3本セット

シャルルマーニュ・白
シャルルマーニュ・ロゼ
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン 2007年


今回、頒布会継続2年目を迎えたお客様には感謝特典として、スパークリングを下記シャンパーニュへサービスさせていただきました。
ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・ミレズィメ

シニア・ソムリエによるテイスティング・リポート
頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2011年1月
赤ワイン 3本セット

タランス白・黒・赤ラベル・オーガニック3本セット 1999年 (木箱入)


シニア・ソムリエによるテイスティング・リポート
2011年2月
赤白発泡ワイン 3本セット+リエット

プランスアンリ
シャトー・ペイブラン1998年
シャトー・カントゥルー2006年


シニア・ソムリエ平野によるテイスティング・リポートはコチラ
2011年3月
赤白発泡ワイン 3本セット+リエット

シャンパーニュ・シャルパンティエ・レゼルヴ
プイィ・フュイッセ・テール・デュ・メニール 2005年 500ml
シャトー・デストー2003年

シニア・ソムリエ平野によるテイスティング・リポートはコチラ
2008年度 | 2009年度 | 2010年度 | 2011年度 | 2012年度 | 2013年度 | 2014年度 | 2015年度 | 2016年度 | 2017年度

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2009年度 頒布会お届けワイン
頒布会お届け商品頒布会お届け商品 頒布会お届け商品
2009年4月

コート・ド・ブライ3本セット

シャトー・クリュスクエ・ド・ラギャルシー2001
デューク・ド・テュティアック2001
シャトー・ラ・グランド・ノーヴ2001
2009年5月

DirectSale人気3本セット

シャトー・トゥールーズ2005
シャトー・デストー2003
シャトー・デュ・ジュージュ1998

今回DirectSaleよりお届け!
2009年6月

ジョンカード赤ラベル3本セット

ジョンカード赤ラベル1998
ジョンカード赤ラベル2000
ジョンカード赤ラベル2005
頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2009年7月

ロゼ+白ワイン+シャンパン3本セット

ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2008年
プイィ・フュイッセ・ラ・ロシュ 2005年
シャンパーニュ・ベルナール・ジラルダン
2009年8月

赤白ワイン+シャンパン3本セット

ヴィュ・シャトー・ラモット 2001年 500ml
シャトー・カントゥルー 2002年
シャンパーニュ レゼルヴ
ブリュット エチエンヌ ドゥエ

シャンパンはDirectSaleよりお届け!
2009年9月

赤白ワイン+シャンパン3本セット

ジョンカードライト 2007年
ヴィニョーブル・ラトゥース・C・S・L 2007年
シャンパーニュ キュヴェ マリー
エチエンヌ シェレ


シャンパンはDirectSaleよりお届け!
頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2009年10月

赤白ワイン3本セット+Icebag!

ヴィュ・シャトー・ラモット 2008年
ジョンカード黒ラベルプレミア 1991年
シャトー・プランス フェランダ2004
アイスバッグ Ice monaco

プランスフェランダはDirectSaleよりお届け!
2009年11月

赤ワイン3本セット

シャトーフォントベール 2006年
シャトー・ル・パップ 2005
シャトー・ジュリアン 2005

ル・パップ、ジュリアンはDirectSaleよりお届け!
2009年12月

赤ワイン3本セット

シャトー・ドゥ・ブラーグ 2004
シャトー・ル・メヌ・マルタン 2005
ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・ミレズィメ

今回、DirectSaleよりお届け!
頒布会お届け商品頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2010年1月

タランス2000年木箱入り

タランス白ラベル2000
タランス黒ラベル2000
タランス赤ラベル2000
2010年2月

赤白シャンパン3本セット

シャトークーテ2002年
シャブリ 2008年
シャンパーニュ・シャルパンティエ・トラディション
今回シャンパンはDirectSaleよりお届け!
2010年3月

赤ワイン&シャンパン3本セット

クロ・サン・ヴァンサン 2007年
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン 2005年
シャンパーニュ・シャルパンティエ・ブリュット・レゼルヴ

今回シャンパンはDirectSaleよりお届け!
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2008年度 頒布会お届けワイン
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2008年11月

ジョンカード3本セット

ジョンカード白ラベル2005
ジョンカード黒ラベル2003
ジョンカード赤ラベル1996
2008年12月

甘口ワイン+スパークリングセット

ペイブラン1998(375ml)
シャルルマーニュ白
シャルルマーニュロゼ
2009年1月

タランス3本セット木箱入

タランス白ラベル1999
タランス黒ラベル1999
タランス赤ラベル1999
頒布会お届け商品頒布会お届け商品
2009年2月

コート・ド・カスティヨン3本セット

シャトー・フォンギャバン2000
シャトー・ラヴェルニュ2000
シャトー・ピュイ・ランドリー2001
2009年3月

コート・ド・フラン3本セット

シャトー・ヴュー・ソール2001
シャトー・プラン・ペルヴュー2000
シャトー・フラン・ラ・コンテス2000
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2016年 2月度 頒布会ワイン・レポート 2/2 「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1995年 2本セット木箱入り 」



2月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1995年 2本セット木箱入り 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年 木箱入り



の2本セットをご紹介致します


20年ものの熟成ワインです。市場ではなかなか珍しいワインです。
最初に瓶詰めした時より、 リコルク 【コルクの打ち換え】 をおこなっておらず、
それぞれのコルクの状態によって、 熟成による変化に違いが出る場合があります。
非常に良い熟成で、素晴らしい味わいになっているものもあれば、
より柔らかくなっているものもあります。
熟成の状態がよければ、有名高額ワインを超える味わいに巡り会えることもあります。

つまり、同じワイン、同じヴィンテージでも同じ味わいではないという事です。
熟成ワインの魅力でもあり、難しい一面でもありますが、
飲み方によっても随分味わいも変わってきます。



シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1995年

ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル


外観

色合いは黒、赤(というより紅)、
そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から
徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。

今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは
熟成をしていることの証です。



香り

まずグラスを回さずに香りを嗅ぐと、独特の香りがしますね。
少しむぁっと蒸れたような香り。そこには、爽やかな、と言った果実の香りはありません。
果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。
そこにスパイスがあわさったかのような感じです。
スパイスもコショウなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

軽くグラスを回すと香りが変化します。
少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。
時折、和食タレ・だしを思わせる香りもあり、回ったワインが静かになると、
今度は土の香りが感じられます。
裏庭の日が当たっていない黒っぽい深深とした土の香りです。

気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。


味わい

口当たりが非常〜になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。
タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。
タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがあります。

【果実味を増幅してみましょう。】
ワインを口に含み、口先をすぼめ、少し開きそこから「ぼぼぼ」と空気を吸い込んで
みてください。果実の風味がフワッと口の中に広がりますでしょうか。
さらに、鼻の奥にその風味が強烈に伝わってきています。

【余韻は短めです。】
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。
鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも
言いましょうか、その部分が短く感じられます。

【時間が経つと「旨み」がでてきます。】
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、かすかなかつお節の風味のような感じです。 この旨みが熟成ワインのたまらない最大の魅力です。
まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚に陥ります。

果実味に酸味がスッと溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に
旨みがじんわりとでてきています。 旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、
この味わいの重なり。熟成ワインだけが醸し出せる素晴らしい風味なのです。

とはいえ、ボルドーの赤ワイン特有のカベルネ・ソーヴィニョンの渋味、収斂性(しゅうれんせい)も時間とともに目立ってきます。 若干、バランスが欠けていると感じる
かも知れません。その上でもう少し開けずにおいておくと、
渋味もきめ細やかなタンニンになり、全体のバランスが取れるかも知れません。


より美味しく味わうには
熟成しているワインです。リリースして20年を迎えました。
当然、澱(おり)が発生しているはずです。
飲む前、最低1日、できるなら1週間〜10日程度
冷蔵庫にボトルを立たせておくとより美味しく飲めます。

お召し上がりの30分以上前に開栓して室温に馴染ませておくと良いかと思います。
もし、強すぎると感じるようであれば1日前に開栓してみてください。

このワインは静かに開けてください。
できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。
こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、雑味が混ざらなくなります。



20年を超える熟成、余韻も短くなってきていることから開けたらできるだけ
早く飲み切って下さい。 翌日に持ち越さないことをお薦めします。

料理

舌先に意識を集中させると鉄分を感じさせるような 風味も感じます。
この風味があると赤身の肉にあいます。
この鉄分としっかりした渋味を考えると、
合わせる料理はやはり牛肉の脂身が少ないものを
シンプルに焼き上げたものが良いかと思います。

素材の味わい、香りといったものに合わせていくことができるのは、まさにワインならでは。
羊肉はもちろん、白身の野鳥のジビエなどの風味とあわせればさらにワインの熟成の風味が合います。

せっかくの熟成ワイン、牛肉以外も合わせてみたいですね。
羊肉のグリル・ローストや思い切ってうずらなどの野鳥や鹿肉など最高!でしょう。
赤身の部分にはその鉄分が合わさり、肉の風味・野性味を強調し、
しっかりとお肉を食べていることを実感します。

また、もう少し手軽なローストビーフに肉汁をジッと焦がしてかけて焼き上げたものなどふぁっと香ばしい風味や肉の甘みのような旨みにワインの旨みがバッチリ良く合います。
こういった肉料理の旨み・野性味には、熟成した赤ワインの出番です。

他のお酒では味わえない相性を感じさせてくれます。




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2016年 2月度 頒布会テイスティングレポート 1/2 「スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年」



2月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

2月の頒布会は
「スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年」
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1995年 (2本入り)」

をお届けさせていただきました。

頒布会2月 お届けワイン


今週はその中から、
「スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年」
テイスティングレポートをお届けいたします。



「スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン2009年」


AOCサン・テミリオン・グラン・クリュ
メルロー:100%


スィニアテュール09年

外観
縁に紫色を強く残す、赤みを帯びたルビー色。
中心の色は赤黒く、向こう側がほとんど見えません。
濃縮した濃い果実味である事が予想されます。

香り
カシス、ラズベリー。
可愛らしい実をつけたベリー系の果実味から、
グラスを回していくとスパイスの香りが支配的になっていきます。

スパイスと言っても胡椒のような尖った香りではなく
八角や甘草といった漢方薬に近い柔らかい香り、樽香からくる木の香りもとれます。
さらに時間を置くと松の葉や杉など針葉樹林の清々しい香り、
鉛筆の炭素の香り、チョコミントのような爽快感を伴った甘い香りが出てきます。

味わい
なめらかでしっとりとした口当たりなのに、
口に含むとどっしりとした重量感が感じられます。
メルローの柔らかい果実味の中に、しっかりとタンニンが溶け込んでいます。

酸味は優しく、全体にふくよかな印象を与えています。
鉄や鉛といった鉱物を感じさせるニュアンスが強く、独特のミネラル感が口の中に広がっていきます。この辺りの鉄分の要素が、サンテミリオンの地質からくる特徴といえます。

外観から予想した通り、果実味はぎゅっっっと凝縮しています。
タンニンはまだ荒く、舌先・歯茎でしっかりと感じられます。
一般的にメルローはカベルネ・ソーヴィニョンに比べて果実味が柔らかくタンニンも少ないため、熟成の早い時期から美味しく飲めると言われています。

より美味しく味わうには
やはり肉類、牛肉や仔羊肉です。
鉄を感じさせるミネラルから、すこし血が滴るくらいのレアに焼き上げた肉とは最高の相性です。様々なスパイスをたっぷりとまぶしたロースト・ビーフもいいと思います。


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2016年1月度 頒布会ワイン・レポート 2/2 「【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2005年】」



1月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2005年】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週はその中から、
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2005年】 」の
テイスティングレポートをお届けいたします。



【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【2005年】


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%

ジョンカード赤ラベル05年木箱

外観
ルビーレッド・濃いガーネットの美しい色。
安定した色調で、艶やかなニュアンスがあります。
鮮やかで、バランスの良い色合い。

香り
力強くたくましい香りです。
果実本来の甘さを忍ばせる、フルーティーなニュアンスが豊かに感じられるでしょう。
長い熟成によるブラックベリー、桃、アプリコットのアロマ。
第三アロマはなめし皮、
甘草と上品な樹木のほのかな香りが発展し始めたばかりのブーケがあります。

味わい
まろやかな果実味が魅力的です。
味わいはリッチでデリケート、この上なくソフトなタンニンが感じられます。
若いワインならではの強さを持ちながらも、
徐々に細かくて心地のいい味のニュアンスを表わしています。

今すでに安定したワインですが、これから絶頂期に入るため、
より柔らかくなり、さらなる好転が期待できます。

現時点で飲んでももちろん、十分おいしい状態になっていますが、
10年後もまた違ったニュアンスでもっと楽しめるワインです。

より美味しく味わうには
お召し上がりの1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、
更に深い味わいをお楽しみ頂けます。
翌日でも、よりまろやかになり美味しく飲めると 思います。
この濃厚なワインには生ハム、カンパーニュ風塩漬け、赤ワイン煮込み、
ブール地区の名物「ボルドー風ヤツメウナギ」に完璧に合うでしょう。


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2016年1月度 頒布会ワイン・レポート 1/2 「【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム 1500ml」



1月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム 1500ml」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

1月の頒布会は
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム 1500ml
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2005年

をお届けさせていただきました。

頒布会1月 お届けワイン


今週はその中から、
【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム 1500ml」の
テイスティングレポートをお届けいたします。



【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 【1998年】 マグナム 1500ml


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%

ジョンカード赤ラベル98年マグナム木箱

フランスワインの標準的な、ボトルサイズは750mlであるのに対し、
マグナムサイズは2倍の1500mlの量が入っています。

ワインは、ボトルのまま寝かせておいても、どんどん熟成が 進んで、美味しさや香りを変化させていきますが、マグナム ボトルで寝かせておくと、このボトル内の熟成がさらに、 美味しさをアップさせるといわれています。

この秘密は、マグナムボトルのややずんぐりとした(1500ml)形状にあります。注ぎ口の大きさが、750mlの標準ボトルと あまり変わらないのに、胴体部分がどっしりとして、 注ぎ口部分の空気に、ワインが触れにくくなり、 より安定した熟成作用をもたらします。

召し上がる一週間ほど前からボトルを立てておく事をお薦めいたします。

外観
つややかでハリのある外観、中心は赤と黒を3:7で 混ぜ合わせたような濃い色合い。
透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません。
中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、
最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。
このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、
良い熟成を経た、古さの証しです。

香り
コルクを開けてすぐは香りが閉じています。 黒こしょうとすみれの花の香り。
複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。

グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめ、更に30分から1時間程置いておくと杉の香り、バラのドライフラワーのような香りが豊かに感じられます。
赤ラベルに共通して感じられるべっこう飴のような独特の甘い香りは、
このヴィンテージからは強く感じられません。

味わい
口当たりはなめらか。タンニンがきめ細かく溶け込んでいます。
味の特徴はコクのある酸味。程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、梅干のような熟成感をもった酸味です。 アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。
後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。

口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
他のヴィンテージと比べると果実感は一番強く感じるのですが、熟成の甘味をあまり感じません。 液面には透明な層もしっかりと厚く、力強いアルコール感が予想できます。
ワインだけを飲んでいるとすこし飲み疲れしてまうかもしれません。

より美味しく味わうには
まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。
牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。


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2015年12月度 頒布会レポート 3/3 「 シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン 」



12月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、クリスマスにぴったりの
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」の
テイスティングレポートをお届けいたします。



シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン


AOCシャンパーニュ
ピノ・ノワール:60%
ピノ・ムニエ:30%
シャルドネ:10%

ジョヴェール・ジラルダン


成田空港内エールフランス航空ファーストクラス専用ラウンジにて採用されているフランスでも特別なシャンパン。マーテルグループが作ったイチ推し!
シンガポール航空のファーストクラスでも取り扱われています


シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダンは、「家族」と「献身」というふたつの言葉を原理にし、代々大切に受け継がれた技術をシャンパンに表現し続ける、200周年を迎えた、シャルル・ド・カザノーヴ社が、最高のブドウ及び最高の醸造技術を活かして作り上げた渾身のシャンパーニュです。

シャンパン愛好家に最高の味を提供。世界中で楽しめるシャンパン
2008年 「Guide Hachette」に記録
2007年 Vinalies Internationales 銀賞 パリ国際大会
2007年 Grands Vins de France,Macon 銀賞 第53回マコン国内大会
2007年 Vinalies Nationales 銅賞 パリ国内大会

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン生産者は、シャンパーニュ地方の中でもっとも古いシャンパーニュメーカーの一つであり、200年を通じて、伝統・モダニティ・力強さという概念を現実化しました。

味わいは、細かい泡が金色を背景に、長いネックレスのように上昇します。香りはフルーティーで、味わいはブリオッシュと大麦糖のような旨味。生き生きとしているワインです。


生産者「シャルル・ド・カザノーヴ」名前の由来
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン16世紀に、ガラス職人のビジョ家の息子が自己の腕を磨くために、当時のガラス工の世界中心であったベネチアへ留学しました。
帰国してから自分の名前に「カザノーバ」(「新しい家」という意味)を加えました。
※フランス語化すると「カザノーヴ」



「王侯貴族や仏大統領、オーストリア公爵、英国エドワード7世にも愛された生産者」
1811年に、当時24歳のシャルル・ガブリエール・ド・カザノーヴは、コート・デ・ブラン(「白ブドウの丘陵地帯」という意味)にあるアヴィーズでシャンパンハウスを設立しました。

しかし、設立者よりもブランドの発達を促進したのは、1818年に生まれた息子のシャルル・ニコラでした。 彼はビジネスマンでありながら、エペルネー区園芸協会の会長として勤めていました。植物学者としてネアブラムシと戦い、シャルル・ド・カザノーヴ社の令名を馳せました。 シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン 当時、王侯貴族や政治家に好まれ、オーストリアのメッテルニヒ公爵、フランス第三共和政大統領のマクマオン、サディ・カルノー、エミール・ルーベにワインを提供し、イギリスのエドワード7世は自分専用のラベルでフランスから輸入していたほどです。

1902年に、英仏協商の糸口となるエドワード7世の来仏の際、 気に入りの1893年シャルル・ド・カザノーブ・シャンパーニュ・ブリュットを用意したといわれています。



「高まりつつある人気、先祖代々受け継げられた伝統が進んでいく・・・」
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン今日ではシャルル・ド・カザノーヴ社はシャンパーニュ地方とシャンパーニュ人の名声を高めるように映画や音楽などの分野で芸術プロジェクトをサポートし、イベントをプロデュースしています。

現在、高性能のワイン醸造技術を持ち、年に300万本を生産。 主にステンレス樽で醸造させますが、木のふくよかな香りをつけるために、オーク樽で醸造させるワインもあります。 ワインはシャンパーニュ地方の伝統的な地下石灰層の洞窟を利用したセラーの中で熟成させます。

産地特有の味: シャンパン愛好家に最高の味を提供するために伝統的な作り方を守りながら、進化するメーカー。 世界中で楽しめるシャンパンです。




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2015年12月度 頒布会レポート 2/3 「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年 木箱入り」



12月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年【木箱入り】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週はその中から、何と!41年物ヴィンテージの、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年【木箱入り】」の
テイスティングレポートをお届けいたします。

※こちらお飲みになられる10日程前から、冷蔵庫で立てて保管しておくと、
より美味しく召し上がれます。



シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年【木箱入り】


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%

ジョンカード赤ラベル74年木箱

【シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年木箱入り】のコルクの扱いについて
※今回動画での説明をさせて頂いたDVDも同梱させて頂きました。
このワインは製造から41年たっております。
古いワインによくあることなのですが長い年月の間にコルクが劣化している場合があります。
きれいに抜栓できず、ボトルネックにコルクの一部が残ってしまった場合は無理に取り出さず、
残ったコルクをボトルの中に押し込んでワインの中に落としてしまってください。

コルクのかけらが混ざったワインはコーヒーフィルタで濾して漏斗などを使い別の瓶(デキャンタなど)に移し替えていただければ問題なく召し上がっていただけます。(図1)
コーヒーフィルタはティッシュペーパーでも代用できます。



また、写真のような栓抜き(図2)があるのですが、
まず長い方をコルクの端に突っ込み、そして短い方も突っ込みます。
そしてあまり強く押し込まずにゆっくりと押し込みます。
一度奥まで入れたらゆっくり回しながら引き抜いていくと上手く抜く事ができます。

上記のような栓抜きの代用として、細い2本のナイフを使って引き抜く事もできます。
上記の栓抜きを使った開け方の動画を同梱させて頂きましたDVDにてご説明させて頂いております。
パソコンでは下記のアドレスにてご覧頂くことも可能です。
https://youtu.be/sSpd6Oq8QeU

もう一点できればお願いしたいことがございます。
このワインは製造の過程でフィルタにかけて澱を取り除いているのですが、
それでも年月が経つとあらたに澱が発生します。
召し上がる一週間ほど前にボトルを立てておいていただければ澱(おり)も沈殿し
より美味しく召し上がっていただけるかと存じます。

41年の歳月を経たヴィンテージワインの深味をお楽しみいただけることを心から願っております。


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2015年12月度 頒布会レポート 1/3 「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年 木箱入り」



12月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年【木箱入り】」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
「 シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年【木箱入り】」
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年【木箱入り】」

をお届けさせていただきました。

頒布会12月 お届けワイン

さらに、1974年のワインは41年前の古い年代物のワインにつきコルクが劣化して抜栓時にかけていたり、脆くなっている可能性があるため、そのようなコルクの抜栓に便利な下記のタイプの栓抜きも、合わせてお送りさせていただきました。

ワイン 栓抜き

今週はその中から、20年物ヴィンテージとして贈り物人気も大変高い、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1995年【木箱入り】」の
テイスティングレポートをお届けいたします。

1995年のボトルは750mlですが、下の写真(左側)のように、
通常の750mlボトルと比べると細長いです。



シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1995年木箱入り


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%

ジョンカード赤ラベル95年木箱

外観
全体的に茶色味が出ていてグラスの中心はルビー色。
エッジ(縁)にかけて茶色が出てきています。
20年の熟成を考えるとグラデーションは少ないようです。

香り

典型的な熟成香が出ています、醤油、出汁の香り。
ワインとは思えない、複雑で華やかな香り。
グラスを回すとその香りが他の香りと混ざって嗅ぎ取りにくくなる。
若いワインに見られる果実香もまだしっかりしています。
コルクを開けて15分程で香りが強く、開いてきます。

味わい

ふくよかで、ボリューム感ある口当たり。
渋味が先にきて、果実味の甘味が少ない。
渋味成分のタンニンが、熟成のわりに非常に豊か。
赤ワインの強さを感じる味わい。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。
熟成感と隣り合わせの不思議な重厚感のあるワイン。

渋味はおとなしく、果実の熟成した甘みとハリのある酸味が、 味わいに深みをもたせています。 最初、この「甘み」と「酸味」がそれぞれ強く、 別々の主張しているような印象を受けましたが、30分程経つとこの2つが1つにまとまって、筋の通った力強い味わいに変化していく。

ガツンとくる感じではなくて、喉を優しくすっと通り抜ける古酒の趣き。
余韻は7秒、樽のふくよかな香りが残ります

より美味しく味わうには
フォアグラ、脂の乗った牛肉、鶉など、素材に存在感ある肉料理とあいます。
燻製香のあるソーセージや厚切りベーコンにも。
熟成した風味を活かせば肉・魚・野菜と素材を問わず合わせていけます。


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2015年11月度 頒布会レポート 3/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年 」



11月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年
のテイスティングレポートをお届けします。

今回、黒ラベル1993年は頒布会入会継続1年以上の方のみにお送りさせて頂いております。



「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年 」
ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル

黒ラベル1993年は熟成しており、飲む方によっては味が物足りなく感じる場合がございます。
抜栓してからすぐに召し上がる事をお勧めいたします。
※同じジョンカードの畑の年代が違うワインを黒ラベル1993年に混ぜていただいても美味しく召し上がれるかも知れません。できれば同じ黒ラベルを混ぜていただくのが良いかと思います。

外観

色合いは黒、赤(というより紅)、
そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から
徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。

今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは
熟成をしていることの証です。



香り

まずグラスを回さずに香りを嗅ぐと、独特の香りがしますね。
少しむぁっと蒸れたような香り。そこには、爽やかな、と言った果実の香りはありません。
果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。
そこにスパイスがあわさったかのような感じです。
スパイスもコショウなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

軽くグラスを回すと香りが変化します。
少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。
時折、和食タレ・だしを思わせる香りもあり、回ったワインが静かになると、
今度は土の香りが感じられます。
裏庭の日が当たっていない黒っぽい深深とした土の香りです。

気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。


味わい

口当たりが非常〜になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。
タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。
タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがあります。

【果実味を増幅してみましょう。】
ワインを口に含み、口先をすぼめ、少し開きそこから「ぼぼぼ」と空気を吸い込んで
みてください。果実の風味がフワッと口の中に広がりますでしょうか。
さらに、鼻の奥にその風味が強烈に伝わってきています。

【余韻は短めです。】
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。
鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも
言いましょうか、その部分が短く感じられます。

【時間が経つと「旨み」がでてきます。】
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、かすかなかつお節の風味のような感じです。 この旨みが熟成ワインのたまらない最大の魅力です。
まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚に陥ります。

果実味に酸味がスッと溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に
旨みがじんわりとでてきています。 旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、
この味わいの重なり。熟成ワインだけが醸し出せる素晴らしい風味なのです。

とはいえ、ボルドーの赤ワイン特有のカベルネ・ソーヴィニョンの渋味、収斂性(しゅうれんせい)も時間とともに目立ってきます。 若干、バランスが欠けていると感じる
かも知れません。その上でもう少し開けずにおいておくと、
渋味もきめ細やかなタンニンになり、全体のバランスが取れるかも知れません。


より美味しく味わうには
熟成しているワインです。リリースして20年以上たっています。
当然、澱(おり)が発生しているはずです。
飲む前、最低1日、できるなら1週間程度 ボトルを立たせておくとより美味しく飲めます。

このワインは静かに開けてください。
できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。
こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、雑味が混ざらなくなります。



22年を超える熟成、余韻も短くなってきていることから開けたらできるだけ
早く飲み切って下さい。 翌日に持ち越さないことをお薦めします。


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2015年11月度 頒布会レポート 2/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年 」



11月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年
のテイスティングレポートをお届けします。

今回、赤ラベル2004年は頒布会入会1年未満の方のみにお送りさせて頂いております。

また赤ラベル2004年は好評につき、
今回の頒布会お届け分で最後となりました。

赤ラベルは現在2005年がございます。



「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年 」
ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネフラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル


外観

ルビーレッド・濃いガーネットの美しい色。
安定した色調で、艶やかなニュアンスがあります。
鮮やかで、バランスの良い色合い。

香り

力強くたくましい香りです。
果実本来の甘さを忍ばせる、フルーティーなニュアンスが豊かに感じられるでしょう。
長い熟成によるブラックベリー、桃、アプリコットのアロマ。
第三アロマはなめし皮、甘草と上品な樹木の
ほのかな香りが発展し始めたばかりのブーケがあります。


味わい

まろやかな果実味が魅力的です。
味わいはリッチでデリケート、この上なくソフトなタンニンが感じられます。
若いワインならではの強さを持ちながらも、
徐々に細かくて心地のいい味のニュアンスを表わしています。

今すでに安定したワインですが、これから絶頂期に入るため、
より柔らかくなり、さらなる好転が期待できます。
現時点で飲んでももちろん、十分おいしい状態になっていますが、
10年後もまた違ったニュアンスでもっと楽しめるワインです。


料理

この濃厚なワインには生ハム、カンパーニュ風塩漬け、赤ワイン煮込み、
コート・ド・ブール地区の名物「ボルドー風ヤツメウナギ」に完璧に合うでしょう。

また、赤ラベルはお召し上がりの30分〜1時間前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し、更に深い味わいをお楽しみ頂けます。


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2015年11月度 頒布会レポート 1/3 「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 」& 「シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ2000年」



11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 」
「シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ2000年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 【木箱入り】」
「シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ2000年」
の2本に加え、
頒布会入会1年未満の方には、
「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2004年」

頒布会入会1年以上継続頂いている方には、
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年 【木箱入り】」

をお届けさせて頂きました。

頒布会11月 お届けワイン


今週はその中から、
「ジョンカード赤ラベル1998年」と「ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ2000年」の
テイスティングレポートをお届けいたします。



「 【木箱入り】シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 」
「シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ2000年

※こちら中身は赤ラベル2000年と同じです。ラベルが違うだけです。

ボルドーAOC
メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネフラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル


外観

つややかでハリのある外観、中心は赤と黒を3:7で
混ぜ合わせたような濃い色合い

透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません
中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、
最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。

このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、
良い熟成を経た、古さの証しです。

香り

コルクを開けてすぐは香りが閉じています。
黒こしょうとすみれの花の香り。
複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。

グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめ、
更に30分から1時間程置いておくと杉の香り、
バラのドライフラワーのような香りが豊かに感じられます。
赤ラベルに共通して感じられるべっこう飴のような独特の甘い香りは強く感じられません。


味わい

口当たりはなめらか。タンニンがきめ細かく溶け込んでいます。
味の特徴はコクのある酸味。
程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、
梅干のような熟成感をもった酸味です。
アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、
それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。

後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。
口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
果実感はなかなか強く感じるのですが、熟成の甘味をあまり感じません。


料理

まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。
牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。
スペアリブや子羊など脂の乗った肉料理との相性は最高です。
また梅肉ソースを使った豚肉料理や鳥肉の香草グリルなど、
臭みを消してさっぱりと食べられる料理にも合わせられます。




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2015年10月度 頒布会ワイン・レポート【シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年 3本セット 木箱入り】



10月度 頒布会ワイン・レポート
「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1995年 3本セット木箱入り 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1995年 木箱入り
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会10月 お届けワイン


20年ものの熟成ワインです。市場ではなかなか珍しいワインです。
最初に瓶詰めした時より、 リコルク 【コルクの打ち換え】 をおこなっておらず、それぞれのコルクの状態によって、 熟成による変化に違いが出る場合があります。 非常に良い熟成で、素晴らしい味わいになっているものもあれば、より柔らかくなっているものもあります。
熟成の状態がよければ、有名高額ワインを超える味わいに巡り会えることもあります。

つまり、同じワイン、同じヴィンテージでも同じ味わいではないという事です。
熟成ワインの魅力でもあり、難しい一面でもありますが、
だからこそ今回は3本でのお届けです。飲み方によっても随分味わいも変わってきます。




シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1995年

ボルドーAOC
メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:50%

シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル


外観

色合いは黒、赤(というより紅)、
そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは赤はもちろん、中心の黒味の部分から
徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。

今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは
熟成をしていることの証です。



香り

まずグラスを回さずに香りを嗅ぐと、独特の香りがしますね。
少しむぁっと蒸れたような香り。そこには、爽やかな、と言った果実の香りはありません。
果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。
そこにスパイスがあわさったかのような感じです。
スパイスもコショウなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

軽くグラスを回すと香りが変化します。
少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。
時折、和食タレ・だしを思わせる香りもあり、回ったワインが静かになると、
今度は土の香りが感じられます。
裏庭の日が当たっていない黒っぽい深深とした土の香りです。

気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。


味わい

口当たりが非常〜になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。
タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。
タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがあります。

【果実味を増幅してみましょう。】
ワインを口に含み、口先をすぼめ、少し開きそこから「ぼぼぼ」と空気を吸い込んで
みてください。果実の風味がフワッと口の中に広がりますでしょうか。
さらに、鼻の奥にその風味が強烈に伝わってきています。

【余韻は短めです。】
渋味が口先、歯茎に残っていますがそれとは違うワインの味わい・風味・コクの部分です。
鼻に抜けるワインの香りだったり、喉ごしから戻るような味わいとでも
言いましょうか、その部分が短く感じられます。

【時間が経つと「旨み」がでてきます。】
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、かすかなかつお節の風味のような感じです。 この旨みが熟成ワインのたまらない最大の魅力です。
まるで、フレーバーティのような果実の紅茶を飲んでいる感覚に陥ります。

果実味に酸味がスッと溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に
旨みがじんわりとでてきています。 旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、
この味わいの重なり。熟成ワインだけが醸し出せる素晴らしい風味なのです。

とはいえ、ボルドーの赤ワイン特有のカベルネ・ソーヴィニョンの渋味、収斂性(しゅうれんせい)も時間とともに目立ってきます。 若干、バランスが欠けていると感じる
かも知れません。その上でもう少し開けずにおいておくと、
渋味もきめ細やかなタンニンになり、全体のバランスが取れるかも知れません。


より美味しく味わうには
熟成しているワインです。リリースして20年近いです。
当然、澱(おり)が発生しているはずです。
飲む前、最低1日、できるなら1週間程度 ボトルを立たせておくとより美味しく飲めます。
お召し上がりの30分以上前に開栓しておくと良いかと思います。
もし、強すぎると感じるようであれば1日前に開栓してみてください。

このワインは静かに開けてください。
できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。
こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、雑味が混ざらなくなります。



20年を超える熟成、余韻も短くなってきていることから開けたらできるだけ
早く飲み切って下さい。 翌日に持ち越さないことをお薦めします。

料理

舌先に意識を集中させると鉄分を感じさせるような 風味も感じます。
この風味があると赤身の肉にあいます。
この鉄分としっかりした渋味を考えると、
合わせる料理はやはり牛肉の脂身が少ないものを
シンプルに焼き上げたものが良いかと思います。

素材の味わい、香りといったものに合わせていくことができるのは、まさにワインならでは。
羊肉はもちろん、白身の野鳥のジビエなどの風味とあわせればさらにワインの熟成の風味が合います。

せっかくの熟成ワイン、牛肉以外も合わせてみたいですね。
羊肉のグリル・ローストや思い切ってうずらなどの野鳥や鹿肉など最高!でしょう。
赤身の部分にはその鉄分が合わさり、肉の風味・野性味を強調し、
しっかりとお肉を食べていることを実感します。

また、もう少し手軽なローストビーフに肉汁をジッと焦がしてかけて焼き上げたものなどふぁっと香ばしい風味や肉の甘みのような旨みにワインの旨みがバッチリ良く合います。
こういった肉料理の旨み・野性味には、熟成した赤ワインの出番です。

他のお酒では味わえない相性を感じさせてくれます。




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2015年9月度頒布会テイスティングレポート 3/3 【クロ・ジャクモ2002年】



9月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 クロ・ジャクモ 2002年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、クロ・ジャクモ 2002年
のテイスティングレポートをお届けします。

サンテミリオン地区においてグラン・クリュの格付を持つ
正統派ボルドー赤ワイン。安定感ある確かな味わいです。



クロ・ジャクモ 2002年

AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%

クロ・ジャクモ2002年


外観 グラスの中心は漆黒を感じさせる濃い赤黒。
エッジ部分には、わずかに熟成を示す 茶色がみられます。

香り
錆びた鉄クギのような香りがより強く、印象的に感じられます。
この香りが出ているワインは熟成して複雑な味わいが醸し出され、
タンニンは落ち着き、それでいてドライ・・・
美味しいサンテミリオンの特徴を備えているワインからは、
この香りが出ている事が多いので、味にも期待がもてそうです。

味わい
グラスに注いだ第一印象は・・・ 鉄のような冷たさを感じるワイン。
熟成年数を考えるとタンニンは少し強めですが、イガイガする程ではありません。
控えめな果実味の中でも、味わいの中心はやはり独特の酸味。
高級な梅干に感じるような、旨味あるまろやかな酸味です。

完熟した果実味に心地よい落ち着きを感じ、タンニンと酸のバランスも上手に整えられています。じっくりと染みるような静かな旨みが、飲み手を飽きさせる事なく
最後の一滴まで楽しませてくれます。


料理
ワインの味わいはやや濃い目なので鰻の蒲焼、ホルモン焼、
ビーフシチュー、カレーなど味が濃い目の料理と合わせる事も出来ます。



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2015年9月度頒布会テイスティングレポート 2/3 【シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年】



9月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年
のテイスティングレポートをお届けします。

シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年は好評につき、
今回の頒布会お届け分で最後となりました。



シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年

ボルドーAOC
メルロー:60% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネ・フラン:10%

シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2011年


外観 赤紫がかった、透明感あるガーネット。
全体がわずかに茶色味を帯びています。

グラスとの接点を見ると、透明な部分と赤紫の部分が
2層に分かれている事が分かります。

香り
グラスにそそいでまず感じられるのは、 スミレ、プラム、ロースト・シナモンの香り。
開栓後すぐは香りが控えめな印象ですが、
時間の経過とともに華やかなブーケが感じられ、
飲み始めから飲み終わりまでの変化も楽しめます。


味わい
口当たりは非常に優しく、豊かな果実味が口の中に広がります。
酸味は適度で、タンニンも少なめの柔らかい印象です。

丸みある味わいでメルローらしい、
まったりとした感じと 瑞々しいプラムの果実味を併せもったミディアム・ボディのワインです。

葡萄のブレンド比率は、
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニヨン:30%
カベルネ・フラン:10%

伝統的なボルドー・ブレンドでありながら、
軽やかで飲みやすく、酸味と渋味のバランスが非常によく、まとまっています。
さらりした果実味の中に、酸味・渋味・コクが小気味よくおさまり、
開栓後30分ほどで口の中で感じる香りがより華やかに感じられます。

ボルドーワイン初心者から上級者まで、納得のいく味わいではないでしょうか。

料理
オススメ料理はカツオのタタキ、トンカツ、 ステーキ、ブリーチーズ、
若鳥のクリーム煮、 幅広い料理と美味しく合わせられます。




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2015年9月度頒布会テイスティングレポート 1/3 【シャトー・ラモット・ベレール2011年】



9月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 シャトー・ラモット・ベレール 2011年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
シャトー・ラモット・ベレール 2011年(赤ワイン)
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ2009年(赤ワイン)
クロ・ジャクモ 2002年(赤ワイン)
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会9月 お届けワイン

今週は、その中から、シャトー・ラモット・ベレール 2011年
のテイスティングレポートをお届けします。

シャトー・ラモット・ベレール 2011年は現在一般販売をしておりません。
今回頒布会会員様限定でお届けさせて頂きました!



シャトー・ラモット・ベレール 2011年

AOCベルジュラック
メルロー:70% カベルネ・ソーヴィニョン:15% カベルネ・フラン:10% マルベック:5% 

シャトー・ラモット・ベレール2011年


外観 シャトー・ラモット・ベレールは、深いルビー色をしています。

香り
これぞボルドーの赤ワインの王道!といった香りを感じる事ができます。
熟した赤いフルーツや、クロスグリの中にわずかに感じられる胡椒の感じという
典型的なもので、非常に良い香りです。

味わい
熟した赤いフルーツと、クロスグリの風味を強く感じます。
タンニンも感じられますが、強すぎるという事はなく、
ワインをしっかりとした味わいにさせるのに、絶妙な具合です。

このワインは大変バランスも良く、前述したようにタンニンがあるにも関わらず、
とても飲みやすい赤ワインです。


料理
アントルコートか、リブステーキがこのワインにはベスト!です。
肉の強い味わいは、このシャトー・ラモット・ベレールのような
フルボディのワインが完璧に合います。




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2015年8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「 ウヴァス・デル・ソル 2013年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 ウヴァス・デル・ソル2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、 ウヴァス・デル・ソル2013年
のテイスティングレポートをお届けします。

頒布会にアルゼンチンワインが初登場です!
先週紹介した、ディーエーマルベックと同じくこちらも頒布会限定お届け!
同じマルベック種による国違いのワインの違いを楽しんで頂ける回となりました。



ウヴァス・デル・ソル2013年

アルゼンチン・メンドーサ
マルベック:100%

ウヴァス・デル・ソル2013年

アルゼンチンの非常に有名な地域での生産で、このワインはマルベックという単一の品種から造られています。非常に特有の味をもつマルベックから造られるワインはアルゼンチンではとても高い評価を受けています。

ラ・アグリコラSAのオーナーであるズッカルディ家がこのワインを生産しており、このドメーヌで働いているのは3代目です。2007年にはデカンターの誌上で、セバスティアン・ズッカルディ氏はアルゼンチンワイン産業において 最も影響力のある5人のうちの1人であると言及されました。

外観マルベック種、特有の紫がかった深い赤が鮮やかです。
香り
香りもマルベックの特徴的なプラムと赤いフルーツ香が良く感じられます。
どちらかと言うと、プラム香がかなり強めに感じられました。良い香りです。

味わい
ウヴァス・デル・ソルの味わいは、オーソドックスなマルベックのブドウを使ったワインの味わいに思える中に、独特さも感じる事ができます。プラムの風味が強めに出ている部分にマルベックの特徴が良く現れています。
独特さを感じる、と表現したのは、このような強い風味が他の地域で造られたワインにはないものだからです。この味がマルベックの真の味で、それゆえに強い興味を惹かれるのです。また、ブラックベリーと優雅なタンニンを感じる事ができ、味に複雑さを与えています。
そして、このウヴァス・デル・ソルはミディアムボディのワインです。
もしも、タンニンが強すぎると感じたら、5分程待って頂くと飲みやすくなるかと思います。


料理
ウヴァス・デル・ソルは、スパイシーな料理や熟成された ハードチーズと合うでしょう。



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2015年 8月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 「ディーエー・マルベック 2013年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 ディーエー・マルベック 2013年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、 ディーエー・マルベック 2013年
のテイスティングレポートをお届けします。

今回こちらのワインは、頒布会限定お届け!
ディーエー・マルベックはブドウ品種にマルベックを使用していますが、
南フランスにおいてこの品種は珍しく、 なかなかのオリジナリティをもったワインと言えます。



ディーエー・マルベック 2013年

ラングドッグ地方
マルベック:100%

ディーエー・マルベック2013年


外観わずかに紫がかった深い赤。
この色から、このワインは若くフレッシュな味わいを感じられるでしょう。
また、少し落ち着いた感じが好みの方は、
もう少し飲むのを待ってみても良いかも知れません。

香り
南フランスのマルベックはかなり珍しいものですので、
今回お届けしたもう1本のマルベック(アルゼンチンワイン)と比べると、
なかなかのオリジナリティーをもっています。
プラム香りは強すぎず、程よく感じられます。
また、赤いフルーツの香りも感じる事ができます。

味わい
こちらのワインについて、最も驚くべきは、そのバランスの良さです。
タンニンをいくらか含む、ミディアムボディのワインです。
後味は、丸みがあって調和が良くとれています。
もし、タンニンが強すぎる、と感じた方は、ボトルを開栓してから数分待つと
柔らかくこなれてきます。


料理
このディーエー・マルベックのミディアムボディに合わせるのであれば、
ポークフィレをお薦めします。それほどガツンと強いワインではないので、
重すぎない肉と合わせるのが良いのではないかと思います。




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2015年 8月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL 2013年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2013年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2013年(白ワイン)
ディーエー・マルベック 2013年
ウヴァス・デル・ソル2013年
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会8月 お届けワイン

今週は、その中から、ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2013年
のテイスティングレポートをお届けします。

ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL は格付ワインを彷彿させる白ワインです!



ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2013年 (白ワイン)

ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン;40%

ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL


外観ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルLはだいぶ色が濃いです。
鮮やかな黄色を帯び、照り、輝きのある濃い色調といったところでしょうか。
凝縮度の高いブドウを用い、樽発酵、樽熟成などで熟成された高品質な白ワインに見受けられる色合いです。

香り
非常に豊かで華やかな香りがグラスに注いだ瞬間から立ち上がってきます。
色調と同じように、色の濃いフルーツが目に浮かびます。
花の蜜、蜂蜜、よく熟したあんず、マンゴー、カリン等。
温度が上がるにつれさらに香りが上がってきます。樽由来のバニラの香り。
甘い香りだけでなく、ソーヴィニョン・ブランが主体だからでしょうか。
フレッシュなハーブ、ディルやタイムなどとかすかにスパイスの香りも感じられます。

味わい
色、香りと一緒で味わいもボリュームをかなり感じられます。
ただボリュームがあるだけではなくフランスらしいしっかりとした酸味。
それがあるのでただ甘いだけではなく、バランスが取れた白ワインだと思います。

しっかりとした果実味からくるワインの甘さ、それを支える樽の風味、苦味、そして酸味。
ボルドーは白ワインの格付はきちんと整備されてはおりませんが、
もしきちんと格付が整備されるならばこちらの
「ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャルL」は「グラン・クリュ」クラスの白ワインではないでしょうか。


料理
ボルドーの白ワインの優れているところはミネラル感がしっかりある事ではないでしょうか。
濃い白ワインでここまでしっかりとしたミネラルがある産地は、世界でも珍しいと思います。

魚介の天ぷらやフライ、揚げ物のお料理と一緒にお召し上がり頂きますと、
しっかりとした酸味、苦味が脂を切るだけではなく、
また食べたい、と言う気持ちにさせてくれ、
ついつい食事が進んでしまう組み合わせだと思います。




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2015年7月度 頒布会ワイン・レポート3/3 「ドメーヌ・ド・ラ・バスティード 2013年」



7月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 ドメーヌ・ド・ラ・バスティード2013年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は、ドメーヌ・ド・ラ・バスティード2013年(赤ワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

※こちら現在一般販売を行っていません。
今回、頒布会会員様向けに特別お届けさせて頂きました。



ドメーヌ・ド・ラ・バスティード2013年 (赤ワイン)

AOCコート・デュ・ローヌ
グレナッシュ:50% シラー:30% カリニャン:20%

ドメーヌ・ド・ラ・バスティード2013年


外観ドメーヌ・ド・ラ・バスティードの深い赤色は、強いインパクトを与えます。
フルボディであることを 感じさせるどっしりとした印象です。

香り
ワインの栓を抜くとすぐ、素晴らしいワインの香りが「ふわっと」広がります。
特筆するべきは強いスパイス香ですが、優雅で質のある香りです。

味わい
クラシカルなコート・デュ・ローヌの魅力的な味わいをすぐに感じる事ができます。
さらに、スパイスの風味がこのワインに新たな奥行きを与えています。
また、香りにおいては、強いスパイス香に隠されていた、赤いフルーツの味わいも感じる事ができます。素晴らしい価値を持つ優雅なコート・デュ・ローヌの赤ワインです。

【当店在籍ボルドー人 ジュリアン・シャバニスのコメント】
「こちらのワインは、抜栓した翌日の方がより美味しく楽しめました」


料理
このドメーヌ・ド・ラ・バスティードには豊かさがありますので、様々な料理とよく合うことでしょう。
中でも、私のお勧めは焼き鳥です。
焼いた肉の強い味と完璧に合うと思いますので、フルボディのこの赤ワインに間違いなく合います。




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2015年7月度 頒布会ワイン・レポート 2/3「ヴィュ・シャトー・ラモット2013年」



7月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 ヴィュ・シャトー・ラモット 2013年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は、ヴィュ・シャトー・ラモット2013年(白ワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

ご存知MICHIGAMIワインを代表する白ワイン、シャトーラモットの最新ヴィンテージ 2013年です。



ヴィュ・シャトー・ラモット2013年(白ワイン)

ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%

ヴィュ・シャトー・ラモット


外観わずかに緑色を帯びた淡い黄色。澄んだ透明感があります。
色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、 また長い熟成を経たワインでない事が分かります。 白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。
このワインは若くて、ストレートな果実味が特徴である事が色からもわかります。

香り
香りは最初スマートでやや控えめな印象を受けますが、グラスを回していくと、ハーブ、ライム、レモンと爽やかな柑橘系の香りが広がります。若くて力強い香りです。 このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。

味わい
すっきりとした口当たり。ライトミディアムボディの辛口。
しっかりとした酸味に果実味、そしてコクが続き、味わいを構成している。
ミネラル分の苦みもほのかに感じる. 余韻は心地よい苦み、塩味、コクがバランスよく残り、切れ味がよい

料理
焼き白身魚、オリーブオイルやレモンライムと魚介系のオードブル全般、白身魚のカルパッチョシーフードパスタ、エビ、カニなどの料理、グラタン、焼き鳥 塩 爽やかな飲み口にコクを感じさせるのこのワインは料理を選びません。
軽やかな味わいの食事との相性は抜群ですし、コクのある料理に対するアクセントとしても、その魅力をお楽しみいただけます。




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2015年7月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 「デュック・ダンリ」



7月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 デュック・ダンリ 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
デュック・ダンリ
ヴィュ・シャトー・ラモット 2013年
ドメーヌ・ド・ラ・バスティード2013年
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会7月 お届けワイン

今週は、その中から、デュック・ダンリ(スパークリングワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

デュックダンリは、2011年11月「世界スパークリングコンクール」で首位に輝いた、
仏ブルゴーニュの代表的生産者ヴーヴ・アンバルが生産しています。



デュック・ダンリ(スパークリングワイン)

ブルゴーニュ地方
アイレン:100%

デュック・ダンリ


外観はりのある透明感、エッジに緑色を残した淡い麦わら色。
炭酸の存在感を主張する力強い泡立ち。
黄色の色合いが少なく、
複雑味が抑えられた爽やかな味わいに仕上がっています。

香り
ライムやスウィーティーのようなすみずみずしくフレッシュな青い柑橘類を想像させます。
それから青りんごや洋ナシ。色合いや香りからも十分に 爽やかさが伝わってきます。
時間が経ってワインの温度が 上昇してくると、クラッカーの様な乾いた香りも出てきます。

味わい
さらさらとスムースにグラスから口へ、
心地のよい泡立ちとともに、爽やかな酸味、
豊かなミネラル感を乗せて一気に喉元まで流れ込んでいくイメージ。
清涼感をともなうほのかな苦味もあります。

酸味は香りからとれるイメージのままに、
スウィーティーや青りんごを絞ったようなフレッシュで果実味に富んだ味わい。
この酸味が後味に感じる心地よい甘味へとつながっていきます。

舌に感じる塩味・石灰のようなミネラル感が、ただの爽やかで終わらず、
その存在感を示しています。
余韻に感じるほのかな甘みが全体の印象をさらに爽やかなものへと昇華させています。

甘口スパークリング・ワインにありがちな、しつこい甘さではなく、
飲み込んだ後にわずかに感じる甘い果実味、
清涼感をともなったミントキャンディーのような甘さです。

このデュック・ダンリというスパークリング・ワインはブルゴーニュー産ですが、
シャルドネではなく【アイレン】というスペイン原産のブドウ品種を100%使用しています。

スペインでは一番多く収穫されているブドウ品種ですが、
豊かな果実味と清涼感を感じさせる味わいが食前酒だけにとどまらず、
様々なシーンに活躍してくれます。

ホタテのカルパッチョやアボカドとエビのサラダなどのオードブルから、
鯛 、平目など白身の魚をはじめとする魚介類全般。ジェノベーゼ・パスタ、
豚肉鶏肉の香草パン粉焼きなど野菜・ハーブとの相性も楽しめます。

デュック・ダンリ



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2015年6月度 頒布会ワイン・レポート3/3 「シャトー‥ラ・ジョンカード 2007年 500ml」



6月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は、果実の香り豊かでとてもマイルドな赤ワイン、シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml
のテイスティングレポートをお届けします。



シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml

ボルドーAOC
メルロー80% カベルネ・ソーヴィニョン20%

シャトー‥ラ・ジョンカード


シャトー・ラ・ジョンカード 2007年は、ボルドーの果実味の若々しさを、充分に備え、しなやかな風味で我々を魅了します。飲みやすく、かつ、しっかりとした渋味もあるのでどなたにも満足頂け、皆で楽しめるワインです。500mlのスタイリッシュなボトルはパーティにも◎

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
若い年号にも関わらず、グラデーションがでてきているというのは
ワインの凝縮度感は強すぎではないということです。
強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありません。
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。
グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、
スパイスのブラックペッパーの香りが 出てきます。
香りからも、飲み易さが感じられます。
果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。
味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。
爽やかな果実味を感じます。 味わいの中心は、この果実味。
そこに渋味があわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、
美味しく召し上がって頂けるワインです。

味わい
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。


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2015年6月度 頒布会ワイン・レポート2/3 「メルロー・シャトー・サント・バルヴ2011年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 メルロー・シャトー・サント・バルヴ 2011年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。


今週は、4月に新たに入荷した、メルロー・シャトー・サント・バルヴ 2011年
のテイスティングレポートをお届けします。



メルロー・シャトー・サント・バルヴ 2011年

ボルドーAOC
メルロー100%

メルロー・シャトー・サント・バルヴ


シャトー・サント・バルヴは、ガロンヌ川岸に立地し、川の見事な眺望が広がっています。
ブドウ畑は現在30ヘクタールで、ガロンヌ川右岸の砂利質の沖積土です。ブドウの木の大部分は1999年にトゥートン家が所有権を得た後に植え直されました。ブドウの木のうち足りなかった2万本を植え、また、全体で土地のほぼ半分のブドウの木を植え替えました。

外観
このワインは色鮮やかで、澄んでいます。
グラスを回すと綺麗なワインの水滴ができ、活き活きとした美しい色合い。

香り
若い果実の良い香りがします。
豊かなオーク香、キイチゴ、フランボワーズ、ブラックチェリーの香りが広がり、それに続いてプラムの香りのみならず、一瞬黒スグリの葉を思わせる香りが広がります。
空気を通すと、快いスパイスの香りが豊かになります。芳香の豊かなワインです。
味わい
程良い酸味とバランス。
はじめに果実味が感じられ、それに続く柔らかなタンニンがワインに優雅さを与えます。
滑らかで柔らかな渋味の上に木の香りが見事に現れます。
丸く柔らかい口当たりながら新鮮な赤い果物の風味を残したコクもあります。
バランスの取れたボルドー赤ワインです。

味わい
柔らかな風味も特徴のワインなので、豚肉のフィレステーキと合わせるのも良いかと思います。また、ちょっと特別ですが「ヤツメウナギのボルドー風」はとってもお薦め。
ヤツメウナギとポロネギを赤ワインで煮込んだ料理で、ちょっと重めのソースが赤ワインと 相性抜群。
他には、チキンのブリーチーズ詰めも良いでしょう。
チキンフィレ(鶏胸肉)に穴を作って、中にブリーチーズを入れ焼くだけで簡単で美味しいです。
こちらのメルロー・シャトー・サンテ・バルヴとすごく合います。お薦めです。


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2015年6月度 頒布会ワイン・レポート1/3 「ジェルマン」



6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 ジェルマン (白ワイン) 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
ジェルマン
メルロー・シャトー・サント・バルヴ 2011年
シャトー・ラ・ジョンカード 2007年 500ml
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会6月 お届けワイン

今週は、その中から、ジェルマン(白ワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

こちら現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様へ特別お届けさせて頂きました。



ジェルマン

AOCコート・ド・ボーヌ
シャルドネ100%

ジェルマン


ジェルマン家のドメーヌ(ブドウの栽培・醸造・瓶詰を一貫して行う所)は合わせて13ヘクタールの自社畑を所有し、オート・コート・ド・ボーヌとコート・ド・ボーヌに位置しています。
収穫は手動で行い、醸造はすべてドメーヌの中で行われています。
新鮮でフルーティーな味わいを保つためにオーク樽で8〜10ヶ月熟成させてボトルに詰めます。
平均樹齢は40年。年間生産量:6万本

外観
濃い金色の輝きある色合い。

香り
コルクを開けてすぐに香りが漂ってきます。
良質なブルゴーニュの香りがあり、 トーストやバターのような芳醇な香りを感じます。
味わい
新鮮でフルーティーかつ、エレガントでシャルドネの甘みと力強さが楽しめ、
肉付きの良い、リッチな味わいが特徴の軟らかくて美味しいワインです。

味わい
豚肉、鶏肉、牛肉。
お薦めしたいのは、特別な魚のパルマンティエ
(じゃがいもや、グラタンを使った仏家庭料理)


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2015年5月度 頒布会ワイン・レポート 3/3「シャトー・ラ・ジョンカード 白ラベル 2011年 」



5月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年(赤ワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

こちら大変好評頂いており、先日まで売切れが続いていたワインです。
今回新規入荷いたしましたが、日本に到着したばかりでやや旅疲れています。
より美味しくお飲み頂く為、お召し上がりになる1日前より立てて置いておく事をお薦めします。

又、開栓は15〜30分前にしておくとコクの風味にまろやかさが増し、
さらに深い味わいをお楽しみ頂けるかと思います。



シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年


白ラベルは、樹齢25〜35年の若木から、取れたブドウを使用 しています。
早い時期に成熟を迎える、メルロー種のブドウを多く使っているので、2〜3年の比較的短い熟成期間でも、なめらかな美味しさが楽しめるため、今までワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。

また、長期熟成に適した、カベルネソーヴィニョン種のブドウを ブレンドしているため、
時が経つごとに味わいの変化をお楽しみ頂けます

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。グラスを回していくと、
だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。


味わい
果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、
全体のバランスをスマートに引締めています。

どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。 ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。

ブルゴーニュや他国のワインも含めた、世間一般のカテゴリーで言うと正真正銘のフルボディの辛口にあたります。 タンニンはまだ若干荒いですが、若いうちからしなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける一本です。

味わい
お肉料理全般と合わせやすいですが、
特にポン酢で味付けをした料理、しゃぶしゃぶや和風ハンバーグ、
ローストビーフ等との組合せがお薦めです。

他にもトマトやチーズを使ったパスタやピザ、
野菜を使った煮込み料理との相性をお楽しみいただけます。



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2015年5月度 頒布会ワイン・レポート 2/3「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2013年 」



5月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2013年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、その中から、ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2013年(ロゼワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

こちら新ヴィンテージの2013年となります。
先月お届けした2011年のロゼワインと是非飲み比べて
その違いを楽しんで頂ければと思います。



ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2013年

ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネフラン:30%

ラモットロゼ2013年


シャトー・ラモット・ロゼは世界的に有名な醸造アドバイザーのミシェル・ロ-ラン氏の協力(1986-94年)の下、柔かで繊細なワインに仕上がっています。当店のみの独占販売です。
カシスなどの黒系果実の香りや、土や草などの自然の香りを感じることができます。

外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。
非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして 果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・ 濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。
時間が経過するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。


味わい
爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。

酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。
渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!

味わい
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、 フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。



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2015年5月度 頒布会ワイン・レポート 1/3「 シャブリ 2013年 」



5月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 シャブリ 2013年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
シャブリ2013年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2013年
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会5月 お届けワイン

今週は、その中から、シャブリ2013年(白ワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

こちら現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会会員様へ特別お届けさせて頂きました。



シャブリ 2013年

AOCシャブリ
シャルドネ100%

シャブリ2013年


シャブリ(Chablis)地区 は、辛口白ワインを代表するワイン産地で、ブルゴーニュで最も北、パリから200キロ離れているヨンヌ県にあり、シャブリは、世界中で大人気のシャルドネという葡萄品種から作られます。

外観
グリーンがかった、明るい黄金色のワインです。

香り

香りは強く、白い花のような香りが感じられます。
ミネラルの強さは少めに感じられますが飲みやすいです。


味わい
飲みやすく、鮮やかな辛口の白ワイン。
口の中でまろやかな味わいが感じられます。

複雑性に富む芳醇なアロマとキレのある美しい酸味が全体の印象を シャープに引き締めており、ヴィンテージの若さを感じさせない濃密な果実味が、ただすっきりと飲みやすいだけでない確かな印象を残します。

余韻はエレガントで長く、フィニッシュにはこれぞシャブリ、
という質の高い果実の旨みを感じる事ができます。

味わい
11〜13℃ 位が適温です。
白カビチーズ、鶏料理、牡蠣、パスタ、魚料理全般との相性抜群です。
焼き魚も良いと思います。




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2015年4月度 頒布会ワイン・レポート 3/3「 シャトー・ルボスク 2010年 」



4月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャトー・ルボスク 2010年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、エリゼ宮(フランス大統領官邸)御用達ワイナリーが造る極上の赤ワイン
シャトー・ルボスク・2010年のレポートをお届けします。



シャトー・ルボスク2010年

AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
カベルネ・ソーヴィニョン:62% メルロー:26% カベルネフラン:7% プティヴェルド:5%

シャトー・ルボスク


名門ラパリュ家が作り出す渾身の赤ワインは是非ご堪能頂きたい逸品です。

シャトー名でもある、「ルボスク」とは「高い場所」という意味を持ち、ジロンド川に面した左岸の丘の上、海抜25mの高さにシャトー・ルボスクは建っています。

太陽の光とともに川からの反射熱で葡萄は完熟し、 高い場所は水捌けに優れるため、ワイン用の葡萄を育てるうえで最高の条件を兼ね備えているといえます。

造り手のジャン・ミッシェル・ラパリュが 「より身近に、美味しいワインを」を
コンセプトに 誠心誠意作りあげた渾身の力作です。

シャトー・ルボスクのワイン畑は早熟で、微細気候(その地域独特の気象条件)を持っています。 葡萄の樹齢30年、新樽比率15-20% 安定感のあるクラシックなスタイルながらもフレッシュで生き生きとした果実味にもあふれたワインです。

クリュ・ブルジョワ
もとは1855年のメドック格付け(1級から5級)に順ずる格付けとして非公式に制定されました。
紆余曲折を経て、2009年からは公式な制度として 新たに始められ、2010年は267のシャトーが認証されています。
外観
黒味の強い、凝縮感あるガーネット。
グラスとワインの接点を見ると、グラデーションはほとんど出ていません。
透明な層が分厚い事から、まだ若い、
それでいてアルコールがのったフルボディ・タイプである事が分かります。

香り

コルクを抜くと 生命力を感じさせる活き活きとした葡萄の香りに心地良い土の香り、
すこし焦がしたトーストのような香ばしい香りが広がります。
このトーストのような香りは、樽からのロースト香がワインに溶け込んだものです。
ワイン全体の香りにアクセントとふくらみを与えています。
この香りは栓を抜いてから20分から2時間ぐらいの間がもっとも強く出ます。


味わい
口当たりはなめらかでドライ。 はっきりとした質感をもっています。
酸味は大人しく、甘くない黒蜜のような苦味を伴ったコクが残ります。
口の中でワインを広げていくとタンニンはしっかりしており、
上顎のあたりで”ざらり”とした質感を感じます。

若干、喉に引っかかるようなクセがありますが、
「イガイガ」とか「ギシギシ」といったネガティブな印象ではなく、
心地良い個性として感じる事が出来ます。

余韻は長く、エスプレッソのような苦味が口の中に残ります。


味わい
オススメしたい料理との組合せは、 このワイン特有のロースト香と、印象的な質感にあわせてガーリックトースト、 パルミジャーノ・レジャーノ、ミモレットなどのハードチーズを 厚めにスライスしたもの、ハーブの香りをつけた鳥肉や豚肉のローストなどと 一緒に食べたくなる味わいです。


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2015年 4月度 頒布会テイスティングレポート 2/3 【ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年】



4月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2011年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、この季節にピッタリ(頒布会お届けは4月 4日)の色合い、
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年のレポートをお届けします。

※只今2011年は一般販売を行っておりません。
リンク先は新入荷の2013年となります。



ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年

ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネフラン:30%

ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ


これまでロゼワインを敬遠していた方にも是非飲んで頂きたい、
成田空港エールフランス航空ファーストクラス・ビジネスクラスラウンジに採用された実績のある、 実力派のロゼワインです。

シャトー・ラモット・ロゼは世界的に有名な醸造アドバイザーのミシェル・ロ-ラン氏の協力(1986-94年)の下、柔かで繊細なワインに仕上がっています。当店のみの独占販売です。 カシスなどの黒系果実の香りや、土や草などの自然の香りを感じることができます。

外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。
非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして 果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り

最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、
熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・
濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。
時間が経過 するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。


味わい
爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。
酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。
渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような「ロゼは甘口」
というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。


味わい
ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。 口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、 この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、 フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。


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2015年 4月度 頒布会テイスティングレポート 1/3 【ブルゴーニュ・シャルドネ 2013年】



4月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 ブルゴーニュ・シャルドネ 2013年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
ブルゴーニュ・シャルドネ2013年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2011年
シャトー・ルボスク 2010年
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会4月 お届けワイン

今週は、その中から、ブルゴーニュ・シャルドネ 2013年 (白ワイン)」
のテイスティングレポートをお届けします。

こちら現在単品での販売を行っておりません。
初回限定セット、または6本セットでのみお取り扱いをしております。



ブルゴーニュ・シャルドネ 2013年

AOPブルゴーニュ
シャルドネ100%

ブルゴーニュ・シャルドネ


シャルドネは今日では世界でもっとも広く栽培されるブドウの一つです。しかしながらやはりブルゴーニュがシャルドネを使った世界最高の辛口白ワインの産地です。

そんなシャルドネをこころゆくまで堪能頂けるこちらの白ワイン。
畑は高度200mと400mに位置し、南、南東向きの優しい傾斜面(5〜20度)にあり、
土壌は主に粘土と石灰岩で薄く、石が多いです。

醸造法は伝統的な方法で行われ、
まろやかでリッチな味わいを保つために低い温度で行われます。

外観
明るい黄金色のワインです。

香り

最初はやや控えめな香りです。
時間が経つにつれてフレッシュな柑橘系の香り、
その後どんどん強まっていき、バターのような香りも感じられます。


味わい
シャルドネを堪能できる味わい、
軟らかくて飲みやすく、酸味とアルコールのバランスが整っており、美味しいワインです。
より美味しく味わうには11〜13度位が適温です。

味わい
前菜、フレッシュチーズ、パン
また、魚介類はもとより鶏肉・豚肉にも相性が良いです。
中でも鶏は白肉の味があまり強くないので、
バランスが良いこちらのワインと合わせるのはお薦めです。




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2015年 3月度 頒布会テイスティングレポート 3/3 【シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコー−ン】



3月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ 2000年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、「シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ 2000年 (赤ワイン)」
のテイスティングレポートをお届けします。

ブドウの出来が良い年にしか造られない特別なワイン!
ヨーロッパでは非常に縁起の良いユニコーンが描かれたラベルです



シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ 2000年

ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75% メルロー:20% カベルネ・フラン:5%
赤ワイン・辛口・フルボディ

シャトー・ラ・ジョンカード・ユニコーン・プレスティージュ


外観
つややかでハリのある外観、中心は赤と黒を3:7で
混ぜ合わせたような濃い色合い
透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません

中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、
最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。
このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、
良い熟成を経た、古さの証しです。

香り

コルクを開けてすぐは香りが閉じています。
黒こしょうとすみれの花の香り。
複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。
グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめ、
更に30分から1時間程置いておくと杉の香り、
バラのドライフラワーのような香りが豊かに感じられます。

赤ラベルに共通して感じられるべっこう飴のような独特の甘い香りは、
このヴィンテージからは強く感じられません。


味わい
口当たりはなめらか。タンニンがきめ細かく溶け込んでいます。
味の特徴はコクのある酸味。
程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、
梅干のような熟成感をもった酸味です。

アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、
それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。
後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。
口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
他のヴィンテージと比べると果実感は一番強く感じるのですが、
熟成の甘味をあまり感じません。

液面には透明な層もしっかりと厚く、力強いアルコール感が予想できます。
ワインだけを飲んでいるとすこし飲み疲れしてまうかもしれません。

まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。
牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、
肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。
スペアリブや子羊など脂の乗った肉料理との相性は最高です。

また梅肉ソースを使った豚肉料理や鳥肉の香草グリルなど、
臭みを消してさっぱりと食べられる料理にも合わせられます。


ジョンカード赤ラベル 2000年ユニコーンプレスティージュ



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2015年 3月度 頒布会テイスティングレポート 2/3 【シャトー・ラ・ジョンカード 2009年】



3月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「 シャトー・ラ・ジョンカード 2009年 」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、「シャトー・ラ・ジョンカード2009年 (赤ワイン)」
のテイスティングレポートをお届けします。

こちら、2009年より時間を経て、より美味しさが増してきたと評判を頂いております



シャトー・ラ・ジョンカード2009年


ボルドーAOC
メルロー:80%
カベルネ・ソーヴィニョン:20%


シャトー・ラ・ジョンカード


樹齢25-35年の若木から、取れたブドウを使用。
ワインの初心者の方でも飲みやすい軽い仕上がり。
とは言え、渋味も十分で大満足の一本。
果実味を心地よく感じるミディアムボディの辛口です。

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。若い年号にも関わらず、
グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。
強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありません。
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

以上から、若いワインであるがゆえ、
飲みやすいタイプのワインです。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。

グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが
出てきます。香りからも、飲み易さが感じられます。
果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。

味わい

酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。        
爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味があわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。
余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。

なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、
美味しく召し上がって頂けるワインです。


料理
気取らず、畏まらずにお楽しみいただけるワインです。
いつもの夕食をディナーに変えるパートナーとして、
もちろん誰でも楽しめる味わいはホームパーティでもその魅力を見せてくれます。

比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理、
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトパスタローストビーフ、
ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて。
トマトを使った洋風鍋もお薦めです。


ジョンカード



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2015年 3月度 頒布会テイスティングレポート 1/3 【デュック・ダンリ】



3月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 デュック・ダンリ (スパークリングワイン)」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
デュック・ダンリ
シャトー・ラ・ジョンカード2009年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年 ユニコーン・プレスティージュ
の3本セットをお届けさせて頂きました。

頒布会3月 お届けワイン

今週は、その中から「デュック・ダンリ(スパークリングワイン)」
のテイスティングレポートをお届けします。

仏ブルゴーニュの代表的生産者ヴーヴ・アンバル
2011年11月「世界スパークリングコンクール」で首位に輝いた生産者が造った
人気のスパークリングワインです



デュック・ダンリ(スパークリングワイン)

ブルゴーニュ地方
アイレン:100%

デュック・ダンリ


外観はりのある透明感、エッジに緑色を残した淡い麦わら色。
炭酸の存在感を主張する力強い泡立ち。
黄色の色合いが少ない事から、
樽を使わずにステンレスタンクで作られている事が分かります。
複雑味を抑えた爽やかな味わいに仕上がります。

香り
ライムやスウィーティーのようなすみずみずしくフレッシュな青い柑橘類を想像させます。
それから青りんごや洋ナシ。色合いや香りからも十分に 爽やかさが伝わってきます。
時間が経ってワインの温度が 上昇してくると、クラッカーの様な乾いた香りも出てきます。

味わい
さらさらとスムースにグラスから口へ、
心地のよい泡立ちとともに、爽やかな酸味、
豊かなミネラル感を乗せて一気に喉元まで流れ込んでいくイメージ。
清涼感をともなうほのかな苦味もあります。

酸味は香りからとれるイメージのままに、
スウィーティーや青りんごを絞ったようなフレッシュで果実味に富んだ味わい。
この酸味が後味に感じる心地よい甘味へとつながっていきます。

舌に感じる塩味・石灰のようなミネラル感が、ただの爽やかで終わらず、
その存在感を示しています。
余韻に感じるほのかな甘みが全体の印象をさらに爽やかなものへと昇華させています。

甘口スパークリング・ワインにありがちな、しつこい甘さではなく、
飲み込んだ後にわずかに感じる甘い果実味、
清涼感をともなったミントキャンディーのような甘さです。

このデュック・ダンリというスパークリング・ワインはブルゴーニュー産ですが、
シャルドネではなく【アイレン】というスペイン原産のブドウ品種を100%使用しています。

スペインでは一番多く収穫されているブドウ品種ですが、
豊かな果実味と清涼感を感じさせる味わいが食前酒だけにとどまらず、
様々なシーンに活躍してくれます。

ホタテのカルパッチョやアボカドとエビのサラダなどのオードブルから、
鯛 、平目など白身の魚をはじめとする魚介類全般。ジェノベーゼ・パスタ、
豚肉鶏肉の香草パン粉焼きなど野菜・ハーブとの相性も楽しめます。

デュック・ダンリ



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2015年度 2月度 頒布会テイスティングレポート 2/2 【アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン】



2月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「 アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン(スパークリングワイン)」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン(スパークリングワイン)
のテイスティングレポートをお届けします。

こちら現在一般販売を行っておらず、今回、頒布会会員様のみのお届けとなっております。
バレンタインデーなどにもお楽しみ頂けます!

こちらのアンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブランは、
白い花やシトラス系の香りが美しく、泡立ち豊かなスパークリングワインです。
17世紀にクロ・ヴージョを単独所有していたレオンス・ボッケが当代一流の建築家アルベール・スイスに設計を依頼し、1880年から8年の歳月をかけて築かれたセラーを所有していることでも有名なアンリ・ド・ヴィラモン社生産の スパークリングワイン!



アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン(スパークリングワイン)

フランス
クレレット:80%
シャルドネ:20%

アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン


外観 ラベルを見るとシャンパンのような形をしています。
2012年のブラン・ド・ブラン は飲みやすく 美味しいスパークリングワインのイメージです。
※ブラン・ド・ブラン
BLANC ブラン=仏語で「白」
白ブドウだけで作られた白ワインタイプのスパークリングワイン

色
色は、薄い金色です。強くない色なので、
飲みやすいイメージが伝わってきます。

香り
フレッシュな香りがあります。
例えるなら、青リンゴの香りを感じる事ができるでしょう。

味わい
最初は少し弱めの辛口の味わいです。
氷水などで冷やしていて、温度が下がってくるともっと辛口を強く感じます。
酸味の強さはちょうど良く、バランスも良いです。

食前酒や、前菜などに合わせて、またブラン・ド・ブランなので、
シャンパンの代わりに日々気軽に楽しめる泡のワインとして最適です。



Julien Chabanis
テイスティングコメント
Julien Chabanis (ジュリアン・チャバニス)
ボルドー生まれ・ボルドー育ち
幼少の頃よりワインに親しむ。
ワイン専門学校(ボルドー、パリ)を卒業。
「ワインの素晴らしさを日本の方たちにお伝えできればと思います」



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2015年 2月度 頒布会テイスティングレポート 1/2 【WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード2011年3リットル 】



2月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
「 WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード 2011年 3リットル」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
WINEBAGシャトー・ラ・ジョンカード2011年 3リットル(赤ワイン)
アンリ・ド・ヴィラモン・ブラン・ド・ブラン(スパークリング)

のセットをお届けさせて頂きました。
3リットルのWINEBAGは通常ボトル4本分!
スパークリングワインはバレンタインに!
(こちらのスパークリングは現在一般販売を行っておりません)

頒布会2月 お届けワイン

今週は、箱ワイン史上最高峰の味わいと評判、
「WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード2011年3リットル」の
テイスティングレポートをお送りします



WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード 2011年 3リットル


ボルドーAOC
メルロー:80%
カベルネ・ソーヴィニョン:20%

WINEBAG シャトー・ラ・ジョンカード2011年 3リットル


シャトー元詰め、ボルドーAOCがいつでも好きな量だけ楽しめる!
イメージ低下を恐れ、なかなかシャトーが高品質ワインの 箱ワイン化に踏み切らない中、メドック格付けシャトーにも 負けない味わいを誇る名門「シャトー・ラ・ジョンカード」と共に造り上げた渾身のWINEBAG!

真空パック入りの為、開封後も数か月は味わいを損ねることがありません。空気抜き・窒素注入など面倒な手間もありません。美味しいワインが、いつでも好きな量だけ楽しめる夢のワインです。


外観 紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。

若い年号にも関わらず、グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強めではないということです。 強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありません。 エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。
以上から、若いワインであるが、そこまで味わいが強いタイプではないことがわかります。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。

グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが 出てきます。濃厚な味わいのワインにある果実のジャムやリキュールといった香りは、 ありません。

また、以前当店で取扱のあったシャトー・カントゥルーのような熟成の複雑な香りもないですね。 香りからも、飲み易さが感じられます。

味わい
酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。
爽やかな果実味を感じます。 味わいの中心は、この果実味。
そこに渋味があわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。

このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。

余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。
なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、
美味しく召し上がって頂けるワインです。




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2015年1月度 頒布会テイスティングレポート 2/2 【 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年マグナムボトル 木箱入り】



1月度 頒布会ワイン・レポート 2/2
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年マグナムボトル 木箱入り」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナムボトル」の
テイスティングレポートをお送りします


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年 マグナムボトル1500ml【木箱入り】


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1998年


フランスワインの標準的な、ボトルサイズは750mlであるのに対し、マグナムサイズは2倍の1500mlの量が入っています。ワインは、ボトルのまま寝かせておいても、どんどん熟成が進んで、美味しさや香りを変化させていきますが、マグナムボトルで寝かせておくと、このボトル内の熟成がさらに、美味しさをアップさせるといわれています。

この秘密は、マグナムボトルのややずんぐりとした(1500ml)形状にあります。
注ぎ口の大きさが、750mlの標準ボトルとあまり、変わらないのに、胴体部分がどっしりとして、注ぎ口部分の空気に、ワインが触れにくくなり、より安定した熟成作用をもたらします。


外観 つややかでハリのある外観、中心は赤と黒を3:7で 混ぜ合わせたような濃い色合い。
透明感はなくグラスの向こう側はまったく見えません。中心からエッジにかけて、赤の割合がだんだんと強くなり、最終的にはこげ茶色へときれいなグラデーションを形成しています。
このこげ茶色がレンガ色になり、やがてオレンジがかってくると、良い熟成を経た、古さの証しです。

香り
コルクを開けてすぐは香りが閉じています。 黒こしょうとすみれの花の香り。
複雑な香りはあまり感じられず、若干インパクトが弱いと感じさせます。

グラスを回していくと徐々に木樽の香りが目立ちはじめ、
更に30分から1時間程置いておくと杉の香り、
バラのドライフラワーのような香りが豊かに感じられます。

赤ラベルに共通して感じられるべっこう飴のような独特の甘い香りは、
このヴィンテージからは強く感じられません。

味わい
口当たりはなめらか。タンニンがきめ細かく溶け込んでいます。
味の特徴はコクのある酸味。程よくフルーティーさを残しながらもフレッシュな酸味とは違う、梅干のような熟成感をもった酸味です。 アルコールがしっかり乗ったパワフルな感じを受けますが、それがこの酸味と合わさって違和感なく喉まですっと入ってくる。
後味に苦味がほどよく存在感を主張して心地良いバランスが取れています。

口に含んでから飲み込むまでが流れるようにスムーズで余韻は7秒。
他のヴィンテージと比べると果実感は一番強く感じるのですが、
熟成の甘味をあまり感じません。
液面には透明な層もしっかりと厚く、力強いアルコール感が予想できます。

料理
ワインだけを飲んでいるとすこし飲み疲れしてまうかもしれません。
まさにペッパーステーキが食べたくなる味です。

牛肉の赤身の旨味、脂に感じる甘味、
肉と合わせるならやっぱりボルドーだと強く思わせる味わいです。
スペアリブや子羊など脂の乗った肉料理との相性は最高です。

また梅肉ソースを使った豚肉料理や鳥肉の香草グリルなど、
臭みを消してさっぱりと食べられる料理にも合わせられます。


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2015年 1月度 頒布会テイスティングレポート 1/2 【シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年 木箱入り 】



1月度 頒布会ワイン・レポート 
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

1月分ですが、この時期年末に大勢で飲む機会がある方もいらっしゃるかと思い、
少し発送時期を早めて年内にお送りさせていただきました。

そして、お届け内容はこちら!何と、
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1974年【木箱】
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 1998年 マグナムボトル 1500ml【木箱】
のセットをお届けさせていただきました。

40年の歳月を迎えた1974年と、
マグナムボトルでより美味しい1998年の赤ラベル豪華セット!

頒布会1月 お届けワイン

今週は、1974年などの古酒に見られるコルクの扱いについてお送りします。


シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年 【スライド式木箱入り】


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%

シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル1974年


※今回動画での説明をさせて頂いたDVDも同梱させて頂きました。
このワインは製造から40年たっております。
古いワインによくあることなのですが長い年月の間にコルクが劣化している場合があります。 きれいに抜栓できず、ボトルネックにコルクの一部が残ってしまった場合は無理に取り出さず、残ったコルクをボトルの中に押し込んでワインの中に落としてしまってください。

コルクのかけらが混ざったワインはコーヒーフィルタで濾して漏斗などを使い別の瓶(デキャンタなど)に移し替えていただければ問題なく召し上がっていただけます。(図1) コーヒーフィルタはティッシュペーパーでも代用できます。



また、写真のような栓抜き(図2)があるのですが、
まず長い方をコルクの端に突っ込み、そして短い方も突っ込みます。
そしてあまり強く押し込まずにゆっくりと押し込みます。
一度奥まで入れたらゆっくり回しながら引き抜いていくと上手く抜く事ができます。

上記のような栓抜きの代用として、細い2本のナイフを使って引き抜く事もできます。
上記の栓抜きを使った開け方の動画を下記にてご紹介させて頂いております。



もう一点できればお願いしたいことがございます。
このワインは製造の過程でフィルタにかけて澱を取り除いているのですが、
それでも年月が経つとあらたに澱が発生します。
召し上がる一週間ほど前にボトルを立てておいていただければ澱(おり)も沈殿し
より美味しく召し上がっていただけるかと存じます。

40年の歳月を経たヴィンテージワインの深味をお楽しみいただけることを心から願っております。


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2014年12月度 頒布会テイスティング・レポート 3/3 【シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年木箱入り 】



12月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年 【木箱入り】」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、20年を超える熟成ワイン、
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年」のテイスティング・レポートをご紹介します。



シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年


ボルドーAOC
メルロー:50%
カベルネ・ソーヴィニョン:50%

ジョンカード黒ラベル 93年


熟成しているワインですね。
当然、澱(おり)が発生しているはずです。
飲む前、最低1日、できるなら1週間程度 ボトルを立たせておくとより美味しく飲めます。
このワインは静かに開けてください。
できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。
こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、雑味が混ざらなくなります。

20年を超える熟成、余韻も短くなってきていることから開けたら
できるだけ早く飲み切って下さい。翌日に持ち越さないことをお薦めします。


外観色合いは黒、赤(というより紅)、
そして茶のグラデーションとグラスの縁の色合いの透明感の美しさ。
このワインは、赤はもちろん、中心の黒味の部分から徐々に
グラデーション色の変化が見て取れると思います。

今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは熟成をしていることの証です。

香り
独特の香りがしますね。
少し蒸れたような香り、そこには、爽やかな果実の香りはありません。
果実というより、花、それもドライフラワーを感じます。
そこにスパイスがあわさったかのような感じです。
スパイスもコショーなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

軽くグラスを回すと少し爽やかさが加わったフレーバーティーが感じられます。
時折、和食たれ・だしを思わせる香りもあり、
気が付くと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。

味わい
口当たりが非常になめらか。丸みを帯びたなめらかさです。
そしてこなれた酸味。果実味が酸味と溶け合っている感じです。
タンニンによる渋味が感じられワインにコクを与えています。

果実味を増幅してみましょう。ワインを口に含み、口先をすぼめ、
少し開きそこから空気を吸い込んでみてください。
果実の風味が口の中に広がりますでしょうか。

余韻は短めです。時間が経つと旨みがでてきます。
イメージ的には、かすかに味わいを感じる程度に薄めた醤油、
かすかなかつお節の風味のような感じです。
この旨みが熟成ワインの最大の魅力です。

料理ジョンカード黒ラベル舌先に意識を集中させると鉄分を感じさせるような風味も感じます。

この風味があると赤身の肉にあいます。この鉄分としっかりした渋味を考えると、

合わせる料理はやはり牛肉の脂身が少ないものをシンプルに焼き上げたものが良いかと思います。

赤身の部分にはその鉄分が合わさり、肉の風味・野性味を強調し、
肉を食べていることを実感します。

またもう少し手軽なローストビーフに肉汁を焦がしてかけて焼き上げたものなど香ばしい風味や肉の甘みのような旨みにワインの旨みが良く合います。

こういった肉料理の旨み・野性味には、熟成した赤ワインの出番です。
他のお酒では味わえない相性を感じさせてくれます。


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2014年12月度 頒布会テイスティング・レポート 2/3 【シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年】



12月度 頒布会ワイン・レポート 2/3
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、当店でも1,2を争う人気ワインで品切になる事も度々ある
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年」のテイスティング・レポートをご紹介します。



シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年


ボルドーAOC
メルロー:50%
カベルネ・ソーヴィニョン:50%

ジョンカード黒ラベル


黒ラベルは、樹齢35〜45年の成熟した木から、取れたブドウを使用しています。
長期熟成させる程に、ワインに深みのある、香りと味をもたらすカベルネソーヴィニョン種のブドウと、短期熟成でも、滑らかさを楽しめるメルロー種のブドウのそれぞれの魅力を引き立たせあうことにより、5年以上の熟成期間で、お楽しみ頂けるワインです。

外観ジョンカード黒ラベルルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。

エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。

粘性はしっかりと厚みのあるレッグスがみられる事から、
アルコールが十分にのったフルボディーである事が 分かります。

香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、
ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような
甘い香りも出てきています。  

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、
インクのような香りも感じられます。

香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、
全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に
熟成の旨みが見えてきています。

タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。
まさにこれから飲み頃を迎えるといったところでしょう。

料理ジョンカード黒ラベル噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、 少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。

濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。


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2014年12月度 頒布会テイスティング・レポート 1/3 【シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン】



12月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「 シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 1993年 木箱
の3本セットをお届けさせていただきました。

豪華シャンパーニュを筆頭に、
黒ラベルは2008年と1993年の15年違いをお楽しみ頂ける豪華セットとなりました。
頒布会12月 お届けワイン

その中から、今週は設立200年を超えた伝統的な生産者が造り上げた
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン」のテイスティング・レポートをご紹介します。



シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン


AOCシャンパーニュ
ピノ・ノワール:60%
ピノ・ムニエ:30%
シャルドネ:10%

ジョヴェール・ジラルダン


輸入してから少し時間が経ちさらに美味しさが増したとの声も!
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダンは、「家族」と「献身」というふたつの言葉を原理にし、代々大切に受け継がれた技術をシャンパンに表現し続ける、200周年を迎えた、シャルル・ド・カザノーヴ社が、最高のブドウ及び最高の醸造技術を活かして作り上げた渾身のシャンパーニュです。

シャンパン愛好家に最高の味を提供。世界中で楽しめるシャンパン
2008年 「Guide Hachette」に記録
2007年 Vinalies Internationales 銀賞 パリ国際大会
2007年 Grands Vins de France,Macon 銀賞 第53回マコン国内大会
2007年 Vinalies Nationales 銅賞 パリ国内大会

シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン生産者は、シャンパーニュ地方の中でもっとも古いシャンパーニュメーカーの一つであり、200年を通じて、伝統・モダニティ・力強さという概念を現実化しました。

味わいは、細かい泡が金色を背景に、長いネックレスのように上昇します。香りはフルーティーで、味わいはブリオッシュと大麦糖のような旨味。生き生きとしているワインです。


生産者「シャルル・ド・カザノーヴ」名前の由来
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン16世紀に、ガラス職人のビジョ家の息子が自己の腕を磨くために、当時のガラス工の世界中心であったベネチアへ留学しました。
帰国してから自分の名前に「カザノーバ」(「新しい家」という意味)を加えました。
※フランス語化すると「カザノーヴ」



「王侯貴族や仏大統領、オーストリア公爵、英国エドワード7世にも愛された生産者」
1811年に、当時24歳のシャルル・ガブリエール・ド・カザノーヴは、コート・デ・ブラン(「白ブドウの丘陵地帯」という意味)にあるアヴィーズでシャンパンハウスを設立しました。

しかし、設立者よりもブランドの発達を促進したのは、1818年に生まれた息子のシャルル・ニコラでした。 彼はビジネスマンでありながら、エペルネー区園芸協会の会長として勤めていました。植物学者としてネアブラムシと戦い、シャルル・ド・カザノーヴ社の令名を馳せました。 シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン 当時、王侯貴族や政治家に好まれ、オーストリアのメッテルニヒ公爵、フランス第三共和政大統領のマクマオン、サディ・カルノー、エミール・ルーベにワインを提供し、イギリスのエドワード7世は自分専用のラベルでフランスから輸入していたほどです。

1902年に、英仏協商の糸口となるエドワード7世の来仏の際、 気に入りの1893年シャルル・ド・カザノーブ・シャンパーニュ・ブリュットを用意したといわれています。



「高まりつつある人気、先祖代々受け継げられた伝統が進んでいく・・・」
シャンパーニュ・ジョヴェール・ジラルダン今日ではシャルル・ド・カザノーヴ社はシャンパーニュ地方とシャンパーニュ人の名声を高めるように映画や音楽などの分野で芸術プロジェクトをサポートし、イベントをプロデュースしています。

現在、高性能のワイン醸造技術を持ち、年に300万本を生産。 主にステンレス樽で醸造させますが、木のふくよかな香りをつけるために、オーク樽で醸造させるワインもあります。 ワインはシャンパーニュ地方の伝統的な地下石灰層の洞窟を利用したセラーの中で熟成させます。

産地特有の味: シャンパン愛好家に最高の味を提供するために伝統的な作り方を守りながら、進化するメーカー。 世界中で楽しめるシャンパンです。




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2014年11月度 頒布会テイスティング・レポート 3/3 【シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年】



11月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 
「 シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、成熟した赤ワインの旨みと華やかな果実感が同居するまさに「帝王」な
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年」のテイスティング・レポートをご紹介します。

※今回赤色ラベルの2000年は今回頒布会会員様のみの特別お届け品となりました。
現在赤ラベル2000年は、ユニコーンラベル(白色)にて販売しております。



シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年


ボルドーAOC
カベルネ・ソーヴィニョン:75%
メルロー:20%
カベルネ・フラン:5%

ジョンカード赤ラベル


赤ラベルは、樹齢45〜55年の充分に成熟したブドウの木を使用して、
カベルネ・ソーヴィニョンの品種のブドウを多く原料に使用しております。

カベルネソーヴィニョン種のブドウは、長期熟成させる程に、味、香りを深めていくことに特長があり、10年以上熟成して、いよいよ飲み頃を迎えるワインとなります。

また、品質へのこだわりとして、特に優れたブドウの収穫年にしか生産を行わないことで、
自信を持ったワイン作りを行っています。

外観濃く、美しいガーネット色。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく 見えません。
粘性からエキス分の凝縮した、どっしりとしたフルボディーである事が分かります。

エッジにはっきりとしたグラデーションはまだ見られず、
黒ラベルよりも、色合いの変化は少ないです。
10年以上経って、このポテンシャルの高さは「さすが!」の一言。

香り
開栓後すぐはスパイスとインクのような香りがありますが、
それほど強い香りではなく、柔らかい果実や花の香りはあまり感じられません。
まさにワインが閉じている(香りが立っていない)状態です。

レストランなどではデキャンタージュをして酸化を促し、
一気にワインを開かせる(香りを立たせる)場合もありますが、
ご家庭でゆっくりワインを楽しまれる場合は、
是非ワインの緩やかな変化もお楽しみいただければと思います。

グラスを廻していくと、強いバラの花の香り、徐々に果実の香りも表れてきました。
ダークチェリーの熟した香り。そこにカシスリキュールのような、
凝縮した甘いニュアンスも加わります。

さらに時間を置くと、杉の木の香り、複雑なドライフラワーの香りへと変化していきます。
ほんの少し、湿った土のような香りもあります。

味わい
口当たりはなめらか。
ふくよかでとろりとした、オイリーな質感を持っています。
口に含むと全体が膜で覆われるような、肉厚な存在感があります。

酸味がキレイに口の中で広がっていく。
果実味とコクと渋味成分が三位一体となって合わさり、
渋味成分のタンニンは、熟成によって細かくなってきています。

甘い香りが出ているにもかかわらず、前半は、果実の甘味をほとんど感じない、
舌が乾くようなドライな印象を受けます。香りと味わいのギャップがかなり大きいです。

時間の経過とともに、果実の甘味と、旨味がでてきて心地よい風味が続きます。
厚みと深みをうかがわせる余韻も力強く、質の高いワインであることがわかります。

後半は果実の甘さと旨さが、味わいの中心になっています。
ミネラルの苦味もアクセントになっている。 不思議な重厚感をもったワインと言えます。

料理脂がのったリブロースやサーロイン、
肉の脂の旨味に合わせるのに、ぴったりの味わいです。

そのほかカルボナーラのように、ソースにチーズの風味を加えたもの、
煮込み料理、レバー料理など、すこし濃い目の料理にも。
フォアグラや、ホルモン、鶉(うずら)など、素材に、存在感ある肉料理とあいます。



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2014年11月度 頒布会テイスティング・レポート 2/3 【シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年】



11月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 
「 シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、この重厚感がボルドー!やっぱりこうでなくちゃ、と納得の
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年」のテイスティング・レポートをご紹介します。



シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年


ボルドーAOC
メルロー:50%
カベルネ・ソーヴィニョン:50%

ジョンカード黒ラベル


黒ラベルは、樹齢35〜45年の成熟した木から、取れたブドウを使用しています。
長期熟成させる程に、ワインに深みのある、香りと味をもたらすカベルネソーヴィニョン種のブドウと、短期熟成でも、滑らかさを楽しめるメルロー種のブドウのそれぞれの魅力を引き立たせあうことにより、5年以上の熟成期間で、お楽しみ頂けるワインです。

外観ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。
エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、 茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。

粘性はしっかりと厚みのあるレッグスがみられる事から、
アルコールが十分にのったフルボディーである事が 分かります。

香り
スミレの花、ブルーベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、
ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような
甘い香りも出てきています。  

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、
インクのような香りも感じられます。

香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、
全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい
しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に
熟成の旨みが見えてきています。

タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。
まさにこれから飲み頃を迎えるといったところでしょう。

料理噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の
塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、
和風中華の濃い目のタレを使った料理、
少しくせのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウォッシュタイプのチーズ、
トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。

濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘味のある料理との相性は特におすすめです。



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2014年11月度 頒布会テイスティング・レポート 1/3 【シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年】



11月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 
「 シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月はメドック格付シャトーにも負けない!「シャトー・ラ・ジョンカード」より、
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル 2008年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル 2000年
の3本セットをお届けさせていただきました。

頒布会11月 お届けワイン
※上記赤ラベルは今回頒布会会員様のみの特別お届け品となりました。
現在赤ラベル2000年は、ユニコーンラベル(白色)にて販売しております。

今週は、もっともブドウ酒らしい味わいを楽しめる、みんなのデイリーワイン候補No.1
シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年」のテイスティング・レポートをご紹介します。



シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年


ボルドーAOC
メルロー:80%
カベルネ・ソーヴィニョン:20%

ジョンカード白ラベル


白ラベルは、樹齢25〜35年の若木から、取れたブドウを使用 しています。
早い時期に成熟を迎える、メルロー種のブドウを多く使っているので、
2〜3年の比較的短い熟成期間でも、なめらかな美味しさが楽しるため、
今までワインを飲みつけていなかった方にも、美味しく召し上がって頂けるワインです。

また、長期熟成に適した、
カベルネソーヴィニョン種のブドウを ブレンドしているため、
時が経つごとに味わいの変化をお楽しみ頂けます。

外観エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、
全体のバランスをスマートに引締めています。

どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、
この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。
ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。
ブルゴーニュや他国のワインも含めた、
世間一般のカテゴリーで言うと正真正銘のフルボディーの辛口にあたります。

タンニンはまだ若干荒いですが、
若いうちからしなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける一本です。

料理お肉料理全般と合わせやすいですが、
特にポン酢で味付けをした料理、しゃぶしゃぶや和風ハンバーグ、
ローストビーフ等との組合せがお薦めです。

他にもトマトやチーズを使ったパスタやピザ、
野菜を使った煮込み料理との相性をお楽しみいただけます。



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2014年10月度 頒布会テイスティング・レポート 3/3 【クロ・ジャクモ 2002年】



10月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 
「 クロ・ジャクモ 2002年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、ボルドー右岸、サンテミリオン地区においてグラン・クリュの格付けをもつ正統派ボルドーワイン 「クロ・ジャクモ 2002年」をご紹介します。



クロ・ジャクモ 2002年


AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
メルロー:80%
カベルネ・ソーヴィニョン:20%

クロ・ジャクモ


完熟した果実味に心地よい落ち着きを感じ、タンニンと酸のバランスも上手に整えられています。じっくりと染みるような静かな旨みが、飲み手を飽きさせる事なく最後の一滴まで楽しませてくれます。

外観
グラスの中心は漆黒を感じさせる濃い赤黒。
エッジ部分には、わずかに熟成を示す 茶色がみられます。

香り
錆びた鉄クギのような香りがより強く、印象的に感じられます。
この香りが出ているワインは熟成して複雑な味わいが醸し出され、タンニンは落ち着き、それでいてドライ・・・ 美味しいサンテミリオンの特徴を備えているワインからは、 この香りが出ている事が多いので、味にも期待がもてそうです。

味わい
グラスに注いだ第一印象は・・・ 鉄のような冷たさを感じるワイン。
熟成年数を考えるとタンニンは少し強めですが、イガイガする程ではありません。
控えめな果実味の中でも、味わいの中心はやはり独特の酸味。
高級な梅干に感じるような、旨味あるまろやかな酸味です。

完熟した果実味に心地よい落ち着きを感じ、タンニンと酸のバランスも上手に整えられています。じっくりと染みるような静かな旨みが、飲み手を飽きさせる事なく 最後の一滴まで楽しませてくれます。

料理
ワインの味わいはやや濃い目なので鰻の蒲焼、ホルモン焼、ビーフシチュー、カレーなど味が濃い目の料理と合わせる事も出来ます。



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2014年10月度 頒布会テイスティング・レポート 2/3 【シャトー・ルボスク 2010年】



10月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 
「 シャトー・ルボスク 2010年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

エリゼ宮御用達ワイナリーが造り上げた極上の赤ワイン
シャトー・ルボスク 2010年」をご紹介します。



シャトー・ルボスク 2010年


AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
カベルネ・ソーヴィニョン:62%
メルロー:26%
カベルネ・フラン:7%
プティ・ヴェルド:5%

シャトー・ルボスク


エリゼ宮(仏大統領官邸)御用達!数々の賞を受賞、各ワイン雑誌でも高い評価を受けた高品質ワイン。 「ル・ボスク」とは「高い場所」という意味を持ちます。

ガロンヌ川に面した左岸の丘の上、海抜25mの高さにシャトールボスクは建っています。 シャトールボスクのワイン畑は早熟で、微細気候(その地域独特の気象条件)を持っています。 葡萄の樹齢30年、新樽比率15-20% 安定感のあるクラシックなスタイルながらもフレッシュで生き生きとした果実味にもあふれたワインです。

クリュ・ブルジョワ
もとは1855年のメドック格付け(1級から5級)に順ずる格付けとして非公式に制定されました。 紆余曲折を経て、2009年からは公式な制度として 新たに始められ、2010年は267のシャトーが認証されています。

外観
黒味の強い、凝縮感あるガーネット。
グラスとワインの接点を見ると、グラデーションはほとんど出ていません。透明な層が分厚い事から、まだ若い、それでいてアルコールがのったフル・ボディ・タイプである事が分かります。

香り
コルクを抜くと 生命力を感じさせる活き活きとした葡萄の香りに心地良い土の香り、すこし焦がしたトーストのような香ばしい香りが広がります。 このトーストのような香りは、樽からのロースト香がワインに溶け込んだものです。
ワイン全体の香りにアクセントとふくらみを与えています。
この香りは栓を抜いてから20分から2時間ぐらいの間がもっとも強く出ます。

味わい
口当たりはなめらかでドライ。 はっきりとした質感をもっています。
酸味は大人しく、甘くない黒蜜のような苦味を伴ったコクが残ります。

口の中でワインを広げていくとタンニンはしっかりしており、上顎のあたりで”ざらり”とした質感を感じます。 若干、喉に引っかかるようなクセがありますが、「イガイガ」とか「ギシギシ」といったネガティブな印象ではなく、心地良い個性として感じる事が出来ます。
余韻は長く、エスプレッソのような苦味が口の中に残ります。

料理
オススメしたい料理との組合せは、 このワイン特有のロースト香と、印象的な質感にあわせてガーリックトースト、 パルミジャーノ・レジャーノ、ミモレットなどのハードチーズを 厚めにスライスしたもの、ハーブの香りをつけた鳥肉や豚肉のローストなどと 一緒に食べたくなる味わいです。


シャトー名でもある、「ルボスク」とは「高い場所」という意味を持ち、ジロンド川に面した左岸の丘の上、海抜25mの高さにシャトー・ルボスクは建っています。

太陽の光とともに川からの反射熱で葡萄は完熟し、 高い場所は水捌けに優れるため、ワイン用の葡萄を育てるうえで最高の条件を兼ね備えているといえます。
造り手のジャン・ミッシェル・ラパリュが 「より身近に、美味しいワインを」を コンセプトに 誠心誠意作りあげた渾身の力作です!



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2014年10月度 頒布会テイスティング・レポート 1/3 【シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年】



10月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 
「 シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年
シャトー・ルボスク 2010年
クロ・ジャクモ 2002年
の秋の味覚と楽しみたい赤ワイン3本セットをお送りさせていただきました。

それでは1本ずつ紹介をしていきます。
今週は、安定感のある品質、数々の受賞歴を誇る
シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年」をご紹介します。



シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ 2009年


ボルドーAOC
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニョン:30%
カベルネ・フラン:10%

シャトー・ドゥ・ラ・リーニュ


基本はボルドータイプですがわずかに厳粛で全てが調和の中に収まっています。
著名なワインではありませんがまさに「Qualitetprix」※を体現する様なワインです。
※[キャリテプリ]=値段に対する品質や満足度

外観
赤紫がかった、透明感あるガーネット。
全体がわずかに茶色味を帯びています。
グラスとの接点を見ると、透明な部分と赤紫の部分が 2層に分かれている事が分かります。

香り
グラスにそそいでまず感じられるのは、 スミレ、プラム、ロースト・シナモンの香り。
開栓後すぐは香りが控えめな印象ですが、 時間の経過とともに華やかなブーケが感じられ、 飲み始めから飲み終わりまでの変化も楽しめます。

味わい
口当たりは非常に優しく、豊かな果実味が口の中に広がります。
酸味は適度で、タンニンも少なめの柔らかい印象です。
丸みある味わいでメルローらしい、まったりとした感じと
瑞々しいプラムの果実味を併せもったミディアム・ボディのワインです。

葡萄のブレンド比率は、
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニヨン:30%
カベルネ・フラン:10%

伝統的なボルドー・ブレンドでありながら、 軽やかで飲みやすく、酸味と渋味のバランスが非常によく、まとまっています。 さらりとした果実味の中に、酸味・渋味・コクが小気味よくおさまり、 開栓後30分ほどで口の中で感じる香りがより華やかに感じられます。 ボルドーワイン初心者から上級者まで、納得のいく味わいではないでしょうか。

料理
オススメ料理はカツオのタタキ、トンカツ、 ステーキ、ブリーチーズ、若鳥のクリーム煮、
幅広い料理と美味しく合わせられます。



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2014年9月度頒布会テイスティングレポート 3/3 【シャトー・ラ・ジョンカード・黒ラベル 2008年】



9月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 
「 シャトー・ラ・ジョンカード・黒ラベル 2008年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、満足度no.1!各界著名人もお気に入りの大人気ワイン、
シャトー・ラ・ジョンカード・黒ラベル 2008年」をご紹介します。



シャトー・ラ・ジョンカード・黒ラベル 2008年


ボルドーAOC
メルロー:50%
カベルネ・ソーヴィニョン:50%



シャトー・ラ・ジョンカード・黒ラベル2008年


樹齢35-45年の成熟した木から、取れたブドウを使用
満足度no.1!各界著名人もお気に入りの大人気ワイン
白ラベルに比べコクもあり、今でも十分楽しめる
スマートだが非常にしっかりしたボディ。キレのある余韻。

外観
ルビーからガーネットに変わる中間の色合い。
中心の色合いは赤黒く、グラスの向こう側はまったく見えません。
エッジ(縁)の部分には熟成を示すオレンジ色、茶色が出るか出ないか微妙なところです。
色が変わり始めていますが、はっきりとしたグラデーションはまだ見られません。
粘性はしっかりと厚みのあるレッグスがみられる事から、
アルコールが十分にのったフルボディーである事が分かります。

香り

スミレの花、ブルベリージャム、熟したプラム。
開栓直後からふくよかな果実の香りが前面に出ています。

グラスを回していくと、バラの花、ブラックペッパー、コーヒーキャンディー、ココア、バニラや土の香り・・・熟成によってコンポートやローストシュガーのような甘い香りも出てきています。  

時間を置くと、鉛筆のような炭素っぽいニュアンスを含んだ木の香り、
インクのような香りも感じられます。香りの要素は実に多彩で、それらが一つ一つの要素を構成しながら、全体として大きな香りの塊となって複雑な印象を与えています。

味わい

しなやかな口当たりとしっかりしたボリューム感。
酸は大人しく、全体のバランスを引締めながらも果実味の中に熟成の旨みが見えてきています。 タンニンもなめらかに落ち着いており、ギスギスした感じはありません。
まさにこれから飲み頃を迎えるといったところでしょう。


料理
合わせる料理のおすすめは、噛み応えのあるしっかりとした赤身の肉を濃い目の塩・胡椒で焼き上げたステーキ、肉団子など、和風中華の濃い目のタレを使った料理、少しクセのあるシェーブルタイプ(ヤギ乳)や、ウオッシュタイプのチーズ、トマトソースにスパイス、ハーブを合わせた料理、焼き鳥(タレ)、豚の角煮。

濃い目の味付けの中に、ほんのりと甘みのある料理との相性は特にお薦めです。



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2014年9月度頒布会テイスティングレポート 2/3 【シャトー・ラ・ジョンカード・白ラベル 2011年】



9月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 
「 シャトー・ラ・ジョンカード・白ラベル 2011年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、もっともブドウ酒らしい味わいが楽しめる、
シャトー・ラ・ジョンカード・白ラベル2011年」をご紹介します。



シャトー・ラ・ジョンカード・白ラベル2011年


ボルドーAOC
メルロー:80%
カベルネ・ソーヴィニョン:20%



シャトー・ラ・ジョンカード・白ラベル2011年


樹齢25-35年の若木から、取れたブドウを使用。
凝縮した果実からの味わいを早くから楽しめるワイン。
ワインをのみつけていなかった方もご満足。
しなやかな口当たり。しっかりとしたフルボディの辛口

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい

果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、全体のバランスをスマートに引締めています。どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。

ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。
ブルゴーニュや他国のワインも含めた、世間一般のカテゴリーで言うと
正真正銘のフルボディの辛口にあたります。

タンニンはまだ若干荒いですが、
若いうちからしなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける一本です。


料理
濃縮した味わいのワインにば、それに負けない濃厚な味わいの料理がお薦めです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りのトマトソースパスタ、ビーフシチュー、
ペッパーステーキなどの牛肉料理も。

焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、スパイスを使ったコクのあるソースの料理、
スペアリブなどのグリル、子羊など脂味が多い肉料理など最適です。



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2014年9月度頒布会テイスティングレポート 1/3 【シャトー・ラ・ジョンカード・ライト 2009年】



9月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 
「 シャトー・ラ・ジョンカード・ライト 2009年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今月は、
シャトー・ラ・ジョンカード・ライト 2009年
シャトー・ラ・ジョンカード・白ラベル 2011年
シャトー・ラ・ジョンカード・黒ラベル 2008年
の赤ワイン3本セットをお送りさせていただきました。

それでは1本ずつ紹介をしていきます。
今週は、どなたにでも楽しんで頂ける味わいの
シャトー・ラ・ジョンカード・ライト2009年」をご紹介します。



シャトー・ラ・ジョンカード・ライト2009年


ボルドーAOC
メルロー:80%
カベルネ・ソーヴィニョン:20%


シャトー・ラ・ジョンカード・ライト


樹齢25-35年の若木から、取れたブドウを使用。
ワインの初心者の方でも飲みやすい軽い仕上がり。
とは言え、ライトと言いつつ、渋味も十分で大満足の一本。
果実味を心地よく感じるミディアムボディの辛口です。

外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。
ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。若い年号にも関わらず、
グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強めではないということです。
強い味わいのワインは、エッジの手前までほとんど色の変化がありません。
エッジの部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。

以上から、若いワインであるが、そこまで味わいが強いタイプではないことがわかります。

香り
赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。
少し、キャンディーのような香りもあります。

グラスを回すと、果実の香りが消え、スミレの花、スパイスのブラックペッパーの香りが
出てきます。香りからも、飲み易さが感じられます。
濃厚な味わいのワインにある果実のジャムやリキュールといった香りは、ありません。

味わい

酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。        
爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味があわさってきています。

酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです。
そのバランスが良いです。
余韻には、果実味とほのかなコクが残ります。

なめらかな美味しさが楽しめるため、
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも、
美味しく召し上がって頂けるワインです。


料理
気取らず、畏まらずにお楽しみいただけるワインです。
いつもの夕食をディナーに変えるパートナーとして、
もちろん誰でも楽しめる味わいはホームパーティでもその魅力を見せてくれます。

比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。
ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理、
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトパスタローストビーフ、
ステーキなどのシンプルな牛肉料理、ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。
ソテーでも同様にハーブ、スパイスを使ったソースと併せて。
トマトを使った洋風鍋もお薦めです。



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2014年8月度 頒布会レポート 3/3 「シャトー・ルボスク2010年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 
「 シャトー・ルボスク2010年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、エリゼ宮御用達ワイナリーが放つ、極上の赤ワイン
シャトー・ルボスク2010年」をご紹介します。



シャトー・ルボスク2010年


AOCメドック/クリュ・ブルジョワ
カベルネ・ソーヴィニョン:62%
メルロー:26%
カベルネフラン:7%
プティ・ヴェルド:5%

シャトールボスク


エリゼ宮(仏大統領官邸)御用達!
数々の賞を受賞、各ワイン雑誌でも高い評価を受けた高品質ワイン。
「ル・ボスク」とは「高い場所」という意味を持ちます。 ガロンヌ川に面した左岸の丘の上、海抜25mの高さにシャトールボスクは建っています。 シャトールボスクのワイン畑は早熟で、微細気候(その地域独特の気象条件)を持っています。

葡萄の樹齢30年、新樽比率15-20% 安定感のあるクラシックなスタイルながらもフレッシュで生き生きとした果実味にもあふれたワインです。

クリュ・ブルジョワ
もとは1855年のメドック格付け(1級から5級)に順ずる格付けとして非公式に制定されました。 紆余曲折を経て、2009年からは公式な制度として 新たに始められ、2010年は267のシャトーが認証されています。

外観
黒味の強い、凝縮感あるガーネット。
グラスとワインの接点を見ると、 グラデーションはほとんど出ていません。
透明な層が分厚い事から、 まだ若い、それでいてアルコールがのったフル・ボディ・タイプである事が分かります。

香り
コルクを開けてすぐはやや閉じた印象。 フルーツの香りが全面に出てくると言うよりは、土っぽさや樽を焼いた香ばしい香りが先に出て、その後に良く熟した黒系のフルーツ(カシスやプラム)の香りが追いついてくるような感じです。

焼いた香りも全面に出ているものの、それが出すぎている程ではなく、落ち着いています。 それが段々と強くなってくる、カベルネ・ソーヴィニヨンに特徴的なカシスの香りと一体となって心地良い印象です。

味わい
口当たりはなめらかでドライ。酸味は大人しく、甘くない黒蜜のような苦味を伴ったコクが残る。タンニンがしっかりしており、上顎のあたりでざらりとした質感を感じる。余韻は長く。栓を開けてから1時間ほどで、カシスの果実香も強く出てきます。

味わいには何とも言えない甘みが感じられ、より複雑味が出てきます。お召し上がりの20分前に開栓しておくとコクの風味にまろやかさが増し 更に味わい深さをお楽しみいただけます。

料理
贅沢ディナーのメインディッシュはもちろん手の込んだ、 しっかりとした味付けのお料理の最適なパートナーとして テーブルにワイン好きのお客様の(急な)おもてなしにもお薦めです。



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2014年8月度 頒布会レポート 2/3 「クロ・サンヴァンサン 2007年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 
「 クロ・サン・ヴァンサン 2007年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、ボルドー実力派、サンテミリオン・グラン・クリュ
クロ・サン・ヴァンサン2007年」をご紹介します。



クロ・サン・ヴァンサン2007年


AOCサンテミリオン・グラン・クリュ
メルロー:60%
カベルネ・ソーヴィニョン:40%


クロサンヴァンサン


サンテミリオンはボルドー地方のメドック地区(シャトー・ラフィット、ムートンなどがある)と双璧をなす歴史ある高級赤ワインの産地です。ワインの世界的醸造アドバイザー、ミシェル・ローランによる醸造アドバイスを受けた逸品です。

外観
紫と黒をあわせたようなルビー色。
透明感があり、澄んだ色合い。グラデーションは少なく、
エッジの部分に紫やピンクが見えます。

香り
最初にカシスのような果実の香りもありますが、 支配的なのは湿った土の香り、鉄クギのような鉱物の香り。 胡椒のような刺激的なスパイスの香りはあまり感じられません。どちらかと言うと漢方薬のようなやわらかく甘い、 どこか東洋的な香りがあります。

グラスを回すと甘い果実の香り、カシスの香りがだんだんと広がってきます。
土っぽい香りと合わさって心地よい香り、見事なバランスです。
木をすこし焦がしたような香ばしい香りも出てきました。
一言でまとめると、干し葡萄と焼き芋を合わせたような香りでしょうか。

味わい
しなやかな口当たり。
最初に舌先で感じるバランスの良いコクと果実味。
そのあとに、独特の酸味と渋味が感じられます。
熟成した旨みとは違う、柔らかい味わい。
酸味やミネラルもうまくまとまって、全体にふくよかさを持たせています。

料理
土っぽい風味と合わせて根野菜をたくさん使ったラタトゥユがお薦めです。
また、カマンベールやハードタイプのチェダーチーズなどと合わせて 気軽に飲むのもいいと思います。

意外な組合せですが、このワインはキムチ(酸味が穏やかで辛すぎない物)との相性が抜群です。少しおとなしい果実味が、キムチと合わせる事で不思議と活き活きと輝いて、甘味を強く感じられます。この場合は冷蔵庫ですこし冷やして飲むのが、おすすめです。



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2014年8月度 頒布会レポート 「マルキ・ド・ボルドー2010年」



8月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 
「 マルキ・ド・ボルドー 2010年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、ボルドー当たり年!上品で若々しく、フレッシュでフルーティな白ワイン
マルキ・ド・ボルドー 2010年」をご紹介します。



マルキ・ド・ボルドー 2010年


ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:70%
セミヨン:25%
ソーヴィニョン・グリ:5%

マルキ・ド・ボルドー


白ワインの名産地、名門アペラシオンが生み出した軽やかな飲み口の白ワインです。
上品で若々しく、フルーティでフレッシュなライトボディの辛口。

外観
緑がかった淡いレモンイエロー。

香り
ライム、レモン、グレープフルーツ等の柑橘系、 上品な浅葱や青々しいハーブ、磯の香り、白い小花 最初は控えめな印象だが、徐々に爽やかな心地良い フルーティな香りに。

味わい
すっきりした穏やかな口当たり。ライトボディの辛口。
酸味、果実味、コク、塩味、苦みのバランスが良く調和されており、 フルーティでミネラリー。
余韻はキレが良く控え目。

料理
カジュアルにお楽しみ頂きたいワインなので、日々の食卓に良く合います。

ハーブや青っぽいお野菜、シーフードは白身のお魚や海老、貝類も生臭さが強調されずお勧めです。お肉ならあっさりお手軽に調理した鶏肉や豚肉が良いでしょう。味付け的にはオリーブオイルやお塩、レモン等のシンプルな方が宜しいかと思います。

洋食ならば前菜・オードブルタイプのお料理や、サラダ、シーフードやお肉もシンプルにグリルしレモンを絞って頂くスタイル、つけ合せにアスパラやピーマンをソテーやグリルしたお料理。バターを少な目にオリーブオイルを使用しクレージーソルトと更にハーブを追加したスクランブルエッグにも良いでしょう。

和食ならばポン酢との相性も良いので青菜のおひたし、樽香が前面に出ていないのでお刺身だけでなく白身系のお寿司や、お塩とレモンで頂く天ぷらにも良く合います。



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2014年6月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 3/3 
「 プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は、ブルゴーニュ地方を代表する辛口白ワイン、
「プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年」をご紹介します。



プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年
(こちら現在一般販売をしておりません。頒布会会員様のみの特別お届けとさせて頂きました)

プイィ・フュイッセAOC
シャルドネ:100%

プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年


プイィ・フュイッセの生産区域はブルゴーニュ地域圏の南にあるマコン市(ソーヌ=エ=ロアール県)から西へ約10キロのところにあります。 フュイッセ、シャントレ、ソリュトレ・プイィ、ヴェルジソンの 4つの村が生産区域です。

ブドウ畑は東、南東向きの丘の斜面にあり、土壌は主に粘土石灰質ですが、所々、粘土質の泥灰土や石質などとなり、そのことにより複合性のある多種のワインを生み出しています。

外観
エレガントで魅力的なプイィ・フュイッセは薄い金色から濃い金色で、鮮やかな色合い。

香り
ヘーゼルナッツが浮かび上がる、複合性のある香り。
ミネラル(火打ち石)、アーマンド、ヘーゼルナッツ、柑橘(レモン、グレープフルーツ、アナナス)、桃、シナノキ、アカシア、パンの身、バターブリオッシュ、蜂蜜という様々な香りがあります。
自然の香りが特徴的。

味わい
芳香が立つ、バランスがよく、濃厚でありながらストレートな味わい。
なめらかな口当たり。酸味は穏やかでふくらみのある果実味。
旨みをかんじさせる味わい バランスよい 心地よい苦味と
ミネラル感のあとにスパイシーさが続く ミディアムボディの辛口。
余韻もやや長め。

料理
大エビ、イセエビ、ロブスターなどの高級な甲殻類、
焼いたフォワグラ ホワイトミートのクリームソース、
ヤギ乳製チーズ クスクスや魚のタジンなどのスパイシー料理、
お寿司も!



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2014年6月度 頒布会ワインレポート 2/3 「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2012年 375ml」



6月度 頒布会ワイン・レポート 2/3 
「 ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2012年 375ml 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
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今週は、実力派ロゼワイン、
「ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2012年 375ml」をご紹介します。



ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2012年 375ml

ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネ・ソーヴィニョン:30% カベルネ・フラン:30%
ロゼワイン・辛口・ライトミディアムボディ

ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2012年 375ml

外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、熟す前のトマト、青ピーマン、パプリカ、アスパラガス・・・
濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。
時間が経過するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
暑い日にはきりっと冷やして。 爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。 酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。

渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。

シャトー・ラモットの特徴はなんと言ってもこのミネラル感! ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、 この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、 フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。




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2014年6月度 頒布会ワイン・レポート1/3 「シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年」



6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3 
「 シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今回は、長らく売切れの為ご迷惑をおかけしておりました当店人気No.1のジョンカード白ラベル新ヴィンテージの2011年、そして、ロゼワインの新ヴィンテージ2012年のハーフボトル、さらに今回頒布会会員様のみの特別お届けとなりました、現在一般販売を行っていない、プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ2012年の3本セットをお届けいたしました。

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年
ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ2012年 375ml
・プイィ・フュイッセ・ラ・ジュ・ドゥ・ロワ 2012年

頒布会6月 お届けワイン


それではワインを1本ずつ見て行きましょう。
今週は、シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル2011年をご紹介します。

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年

ボルドーAOC
メルロー:80% カベルネ・ソーヴィニョン:20%
赤ワイン・辛口・フルボディ

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2011年

外観
エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。透明感は少ない。

香り
開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、
ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい
果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、全体のバランスをスマートに引締めています。どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。

ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。

ブルゴーニュや他国のワインも含めた、世間一般のカテゴリーで言うと正真正銘のフルボディーの辛口にあたります。 タンニンはまだ若干荒いですが、若いうちからしなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける一本です。

お肉料理全般と合わせやすいですが、特にポン酢で味付けをした料理、しゃぶしゃぶや和風ハンバーグ、ローストビーフ等との組合せがお薦めです。 他にもトマトやチーズを使ったパスタやピザ、野菜を使った煮込み料理との相性をお楽しみいただけます。




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2014年5月度 頒布会ワイン・レポート「ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 ボトル& WINEBAG」



5月度 頒布会ワイン・レポート 
「ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 ボトル&WINEBAG 」


MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今回は、先日入荷したばかりの、ヴィュ・シャトー・ラモット2012年 新ヴィンテージをボトルと、WINE BAGの白ワインセットでお届けいたしました。

ヴィュ・シャトー・ラモット2012年
WINE BAGヴィュ・シャトー・ラモット2012年 3リットル

頒布会5月 お届けワイン


ボルドーAOC
ソーヴィニョン・ブラン:60% セミヨン:40%
白ワイン・辛口・ライトミディアムボディ


外観
わずかに緑色を帯びた淡い黄色。
澄んだ透明感があります。 色の濃さがない事から、樽で風味をつけたものでない事、
また長い熟成を経たワインでない事が分かります。
白ワインは、熟成していくと黄色味が濃くなり、最終的に茶褐色へと変化していきます。
このワインは若くて、ストレートな果実味が特徴である 事が色からもわかります。


香り
香りは最初スマートでやや控えめな印象を受けますが、 グラスを回していくと、ハーブ、ライム、レモンと爽やかな柑橘系の香りが広がります。若くて力強い香りです。 このハーブのような香り、少し燻したようなスパイシーな香りは、ソーヴィニヨン・ブランという品種の特徴的な香りでもあります。

ボルドーのほとんどのワインがそうであるように、このシャトー・ラモットも複数の葡萄品種をブレンド(アッサンブラージュ)する事で、味に深みとまろやかさを出しています。 シャトー・ラモットには、ソーヴィニヨン・ブランが60%、一方で、香りからは特徴がつかみにくいのですが、セミヨンという葡萄も40%使用されています。

味わい
口当たりは、非常にフレッシュ。いわゆる切れのある辛口です。
柑橘系の果汁の風味が広がり、酸味と果実味がバランスよく合わさっています。 この果実の若々しい青さと酸味に、ソーヴィニョン・ブランの特徴が活きています。

一方、飲み込んだ後の余韻に残るボディ、コク。このボリューム感がセミヨンのもつ個性です。 ラモットのロゼにも共通する風味ですが、独特の高いミネラル感があります。 このミネラルが、苦味・スパイシーさとともに、様々な料理にあわせやすくしてくれます。

こうした、白ワインの味わいは、 料理全体にあわせても相性の良さを感じていただけると思います。 どうしても、白ワインというと、あわせるのは魚介類をイメージしがちですが、 このワインは、野菜そして、もちろん肉料理にもあいます。 合わせる料理を選ばない、オールラウンドプレイヤーと言えます。 例えば、ハーブとレモンを使ってソテーした豚肉や 青みのあるネギとあわせた塩風味のチキン、つまり焼き鳥でも。 肉料理にあわせても、遜色ないボディがあるところがこのラモットの特徴です。

このワインを生産しているヴィニョーブル・ラトゥース社は、130ヘクタール以上の畑を所有し、ボルドーでもっとも大きな生産者の一人に数えられています。 1986年から1994年に渡って、世界が誇る醸造アドバイザー、ミシェル・ローラン氏の協力を得て、高品質なワイン作りに取り込んでいます。

その存在は、「ボルドーといえば赤ワイン」というイメージに一石を投じる存在として高く評価され、ボルドー市庁舎御用達のワインにも選ばれています。 ワインはその性質上、ボトルを1本空けたらなるべくその日のうちに飲みきってしまいたいものです、1本飲み終わって、もう少し飲みたい時などに2本目を開けるかどうか躊躇する事も多いと思います。

WINEBAGであれば飲みたい時に飲みたい分だけグラスに注いで飲めるため、家飲みやちょっとしたパーティーには本当に便利です!

ぜひこのWINEBAGで、より豊かなワインライフをお楽しみください。




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お届け商品例

Cote de Bourg コート・ド・ブール Chateau La Joncarde
ジョンカード白ラベル
メルロ80%
カベルネソーヴィニョン20%
果実味も凝縮感も強く、熟したフルーツの香りを、プラムと胡椒の香りが包み込んでいます。
ジョンカード黒ラベル
メルロ50%
カベルネ・ソーヴィニョン50%
熟したブラックフルーツの香り。なめらかなタンニンに、しっかりした酸味が特徴。
ジョンカード赤ラベル
メルロ20%
カベルネソーヴィニョン75%
カベルネフラン5%
ブドウの出来が良い年にしか造られない特別なワイン。イチゴやカシス、胡椒やシナモンのスパイスが凝縮された香り。
Première Côte de Blaye プルミエール・コート・ド・ブライ
Crusquet de Lagarcie 2001
クリュスクエ・ド・ラギャルスィ

メルロ80%
カベルネ・ソーヴィニョン20%
果実味にあふれたワイン。
Duc de Tutiac 2001
デューク・ド・テュティアック

メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン
ブラックベリーの香り。バランスの良いワイン。
La Grande Nove 2001
ラ・グランド・ノーヴ

果実味にあふれたワイン。
Cote de Castillon コート・ド・カスティヨン
Fongaban 2000
フォンギャバン

メルロ85%
カベルネ・フラン15%

2002年ボルドーのワインコンクールで銀賞受賞。タンニンがしなやかで厚みがあり豊かな口当り。

Lavergne 2000
ラヴェルニュ

メルロ80%
カベルネ・フラン10%
カベルネ・ソーヴィニョン 10%
オーク樽の香りがきいたミディアムボディのワイン。
Puy Landry 2001
ピュイ・ランドリー

メルロ 80%
カベルネ・ソ−ヴィニョン20%
新鮮な果実味があり甘いくちあたりで、適度な
タンニンが味を引き締めています。
Bordeaux Cote de Francs ボルドー・コート・ド・フラン
Vieux Saule 2001
ヴィュ・ソール

燻香とミネラル香があり、黒系の果実、ブラックカンラントのニュアンスと少しスパイシーさ、力強さと繊細さを併せ持っています。
Pelan Bellevue 2000
プラン・ベルヴュー

メルロ45%カベルネ・ソーヴィニョン45%
カベルネ・フラン10%
2002年パリのワインコンクールで金賞を受賞。
Francs La Comtesse 2000
フラン・ラ・コンテス

マイルドで余韻の楽しめるワイン。 力強さと繊細さを併せ持っています。
Premiere cote de Bordeaux プルミエール・コート・ド・ボルドー
Chateau Talence (木箱入)
シャトー・タランス

白ラベル:メルロ75% カベルネ・ソーヴィニョン12.5% カベルネ・フラン12.5%
黒ラベル:メルロ65% カベルネ・ソーヴィニョン25% カベルネ・フラン 10%
赤ラベル:メルロ50% カベルネ・ソーヴィニョン50% カベルネ・フラン0%
葡萄の栽培には化学肥料を一切使用しない有機農法を採用。しなやかで香り高いワインが生まれます。品質保持のために殆ど濾過していないので、澱が沈殿する事があります。それは自然な現象でワインの品質に問題はありません。
甘口白ワインスパークリングワイン
Peybrun
ペイブラン

セミヨン70% ソーヴィニョン・ブラン20% ミュスカデ10%
ボルドー、カディヤック地方で造られる甘口白ワイン。
ブルーチーズやフォアグラなどにもよく合う。
J&L Charlemagne
J&L シャルルマーニュ

シャルドネ100%
コニャック地方でシャルドネから造られるスパークリングワイン。白とロゼがある。

2012年2月度頒布会ワイン・レポート 【シャトー・ペイブラン 1998年】




新・ソムリエの追言
2月度頒布会ワイン・レポート 【シャトー・ペイブラン 1998年】

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

シャトー・ペイブラン 1998年


外観 ボルドー、貴腐ワイン。凝縮したブドウエキスの色、高級感が漂っています。中心は濃い黄金色、全体にきらきらと強い輝きをもっています。中心からエッジにかけて徐々に色合いが薄らいでいくグラデーションを形成しています。しかしエッジ部分には、まだしっかりとした透明な部分は形成されておらず、熟成がまだまだ進んでいる事が予想されます。

香り 抜栓直後は、セメダインや薬品のような揮発性の高い、ツンと鼻につく香りがあります。しばらく時間を置くと、それらの香りが落ち着いてきてレモンや青梅を砂糖で漬け込んだような甘い、どこか酸味を感じさせる香りが加わります。

そこから更に時間を置いて、グラスの中でワインの温度が上がってくるともっと華やかで、甘い香りが強く出てきます。カリンやハチミツ、メープルシロップといったところでしょうか。時間による香りの変化が顕著に表れていました。

味わい
とろりとした口当たり。冷やして飲んでいるのに冷たさをあまり感じない濃くなめらかな質感。アルコールと糖度の高さから濃密で厚みのあるボリューム。花や果実、ハチミツなどの自然のエキスが詰まった蜜の甘さ。天然の液体スィーツ。

砂糖を溶かし込んだような単純な甘さではなく、果実味由来のキレのある酸味や、心地の良いかすかな苦味が溶け合って、甘味をしっかりと包み込んでいるから、なんとも言えない高貴なバランスが保たれているのです。

スィニアテュール3本余韻に強くのこる甘さとコク。飲み込んだ後も長く、そして強く続きます・・・8秒。その甘美な密の香りは喉から鼻腔へと心地よく抜けていきます。濃厚なホワイトチョコレート、塩味を利かせたチョコレートとの組合せが、魅惑的な相乗効果を期待させます。

この貴腐ワイン、中世ヨーロッパでは高級な薬として貴族達の間で飲まれていたとか・・・

そういえばどこか、薬っぽい香りが最初に見られました。時空を超えて当時の人々との共通項を見出した時、ワインの不思議を感じずにはいられません。




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2012年2月度 頒布会ワイン・レポート 【デュックダンリ】




新・ソムリエの追言
2月度頒布会ワイン・レポート 【デュックダンリ】

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

デュック・ダンリ


動画 「デュック・ダンリ試飲動画」(再生時間03分25秒)

外観 はりのある透明感、エッジに緑色を残した淡い麦わら色。
炭酸の存在感を主張する力強い泡立ち。
黄色の色合いが少ない事から、樽を使わずにステンレスタンクで
作られている事が分かります、複雑味を抑えた爽やかな味わいに仕上がります。

デュック・ダンリ

香り ライムやスウィーティーのようなすみずみずしく
フレッシュな青い柑橘類を想像させます。
それから青りんごや洋ナシ。
爽やかさを残しつつもやや熟したニュアンスの香りがとれます。
色合いや香りからも、十分に爽やかさが伝わってきます。
時間が経ってワインの温度が上昇してくると、
クラッカーの様な乾いた香りも出てきます。

味わい
さらさらとスムーズにグラスから口へ流れ、
パチパチ心地のよい泡立ちが爽やかな酸味と豊かなミネラル感を乗せて、
一気に喉元まで流れ込んでいくイメージ。

清涼感をともなうほのかな苦味。酸味は香りからとれるイメージのままに、
スウィーティーや青りんごを絞ったようなフレッシュでいて果実味に富んだ味わい。

この酸味が後味に感じる心地よい甘味へとつながっていきます。

舌先に感じる塩味・石灰のような固さを感じるミネラル感が、
ただの爽やかで終わらず、その存在感を示しています。

余韻に感じるほのかな甘みが全体の印象を
さらに爽やかなものへと昇華させています。

スパークリングワインにありがちなしつこいような甘さではなく、
飲み込んだ後にわずかに感じる甘い果実味、清涼感をともなった
ミントキャンディーのような甘さです。


このデュック・ダンリというスパークリングワインはブルゴーニュー産ですが、シャルドネではなく【アイレン】というスペイン原産のブドウ品種を100%使用して造られています。スペインでは一番多く収穫されているブドウ品種ですが、私自身アイレン100%のスパークリングワインを飲むのは今回が初めてでした。

豊かな果実味と清涼感を感じさせる味わいが食前酒だけにとどまらず、パーティーや料理との組合せなど様々なシーンでの活躍が期待できますね。

世間はもうすぐバレンタイン、季節柄チョコレートと合わせるとすればオレンジなどの柑橘の風味を利かせた生チョコレートや、トリュフチョコ、いちごやキウイをコーティングしたフルーツチョコ。チョコレートとの組み合わせとしてシャンパンやスパークリングワインは、もはや定番といえますね。

今年のバレンタインは、チョコレートとワインで
ワンランク上の贈り物を用意してみてはいかがでしょうか?




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2010年2月度頒布会レポート「運命を切り拓け!シャブリ 頒布会ワイン・レポート VOL13-2」




ソムリエの追言
「運命を切り拓け!シャブリ 頒布会ワイン・レポート VOL13-2」
※外国の方の読者も多くいらっしゃるので、漢字にふりがなをつけてお送りしております。


シャブリ 2008

詳しいコメントは動画にて



外観
淡い麦わら色
黄色がすこしあわさった。
透明感もあります。
ワイン外観

香り
白い花 ハーブのすがすがしい香り
酵母(こうぼ)などの磯(いそ)のような香り
複雑さが出ています。

時間が立つとリンゴキャンディーの甘さを感じさせる香りも

味わい
優しい口当たり。
果実味と酸味と塩味がバランスよい

フレッシュさも残す柔らかな酸味。
シャープなリンゴ酸とまろやかな乳酸(にゅうさん)そのどちらも持っているタイプです。

塩味とかすかな苦味を感じるミネラル。
その間に果実味が入り込むニュアンス。

2つの酸味とミネラル感がこのシャブリの特徴です。
ワイン外観

5月のストーブとシャワー
寒い。靴の中のつま先が痛くなる。遅霜(おそじも)予報が出てから、数時間。どんどん、気温が下がっていく。この夜中から、早朝にかけて、気の抜けない時間が続く。 温度計は、0度より低いところを指している。氷点下(ひょうてんか)。

5月にもなろうというのに、この気温。この時期のシャブリ地区を悩ます遅霜(おそじも)。それだけ、シャブリという地区が北にある寒い地区でもあること。 シャトー写真イメージ 遠く暗闇の中に、灯がともり、やがて一定の間で連なっていく。畑に、ストーブをもちこんで焚いているのだ。

こちらは、畑全体にシャワーのように水をまく。先に凍らせて、氷の膜でくるみ新芽が中から凍ってしまうことを防いでいる。

昔は、この遅霜によって、大きな被害をうける年も多かったそう。 1979年の生産量が114,227 ヘクトリットルなのに対し 1981年は 43,022ヘクトリットルと激減。 しかし、今は、工夫をこらして、生産量を安定させてきています。

自然との闘い・共存の歴史がシャブリの歴史でもあります。

リンゴとヨーグルト
そんな栽培の工夫もさることながら、醸造(じょうぞう)技術の発展も。 コメントで述べた、酸味。時間が経って、ヨーグルトの香りがするのは、乳酸からです なんていっています。

実は乳酸は、ワインの中のリンゴ酸が、乳酸菌(にゅうさんきん)による発酵(はっこう)で、変化したものです。成分的には、酸の量が減るので、柔らかな風味に感じます。イメージ的にも、リンゴの酸味よりヨーグルトの酸味方が柔らかいですし・・・。ですから、まろやかな酸味なんて表現になるのです。 シャトー写真イメージ
昔は、春の暖かさで、樽の温度が上がって自然に起こっていたこの変化をコントロールして上手に仕上げたのが、現代のシャブリです。

樽を使って、乳酸を多くするのか樽を使わず、温度管理して、リンゴ酸を多く残すのか・・・。

樽の風味と柔らかな乳酸の酸味を活かしたタイプ、果実味とミネラル、キリッとしたリンゴ酸の酸味のタイプ、そして、その双方を活かしたタイプ。 シャブリの様々な味わいは、技術の歴史でもあります。

シャブリを造る人々は、時間をかけて、その運命を変えていっていることがよく判ります。
だからこそ、シャブリは、世界に知れ渡っていったのかも知れません。



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2011年6月度「逆転のヴィンテージ その正体は 頒布会ワイン・レポート VOL13-3」




ソムリエの追言
「逆転のヴィンテージ その正体は 頒布会ワイン・レポート VOL13-3」
※外国の方の読者も多くいらっしゃるので、漢字にふりがなをつけてお送りしております。

タンニン?しゅうれんせいって?
お、お歯黒?
鏡を見てビックリ
赤ワインを飲んでいただけなのに、
唇が、歯が、紫色に染まっている!
タンニンがしっかりとある赤ワインであったことの証。

タンニンとは、ワインの渋味成分。
健康に良いと話題となった抗酸化物質(こうさんかぶっしつ
<ポリフェノール>のうちの一つです。お茶のカテキンも、タンニンと同じポリフェノールです。 ブドウ

テイスティングコメントでは、粗い、強い、落ち着いた、丸くなったなんて表現されます。

そう、本当は、味覚ではなく、触覚。だから、イガイガ、トゲトゲ、ザラザラなんて言葉がピッタリ。

こういう言葉はフランスにはないようで、ソムリエ言葉で<収斂性(しゅうれんせい)>なんて、医療(いりょう)用語が使われました。口の中や歯茎(はぐき)が、キュッと引き締まる感覚、後は、口の中の水分を奪われるような感覚でしょうか。

渋さの中にあるヒミツ
「うわぁ、暴れている!」
リリース直後の、シャトー・ラフィット・ロートシルト。
試飲した時の率直な感想です。
美味しさ は 一体、何処?上品さは?

ブドウのエキスが詰め込まれた超高級ワインの
タンニンは強すぎるほどです。

でも、このタンニンが、抗酸化物質ゆえに、急激な酸化を防ぐのです。そして、ゆるやかな熟成をもたらし、あの素晴らしき熟成の世界へ導いてくれるのです。
<官能的なトリュフのような匂い立つ香り、単なる飲み物を越えたなめらかな口当たり、旨みと果実味が溶け合い、酸味とコクの調和の取れた味わいは口の中にあるのに、まるでワインに包まれているかのような錯覚を・・>

ブドウ ブドウの種、果梗<かこう:実についている枝のような部分>、そして果皮に含まれるタンニン。どれも、それだけ口に入れたら苦そうなイメージ。

ワインつくりにおいては、ブドウを丸ごと漬け込むことによってワインにその苦・渋味が移っていきます。

中でも、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローは、タンニンが豊富なブドウ。

ブドウ だから、そのブドウでできたボルドーの赤ワインは
長期熟成できるのです。

ブドウの実がよく熟せば、タンニンも上質で、強くなる。
つまり、良いヴィンテージのワインは、タンニンが強く、
そのタンニンによって守られ、ゆっくりと熟成していくのです。






シャトー・ラヴェルニュ 2000年

外観
黒味がかったガーネット
中心の黒味が(ピュイ・ランドリー 2001より)強い
エッジは、赤・朱色・茶色がかすかにある。
ワイン外観

香り
プラック・ペッパーのようなスパイスの香り
それと、独特な湿った土。
熟成にみられる香り。
グラスを回すと、プラムのドライフルーツ、
濃い目の香りワインらしい果実の香りが蘇(よみがえ)ります。

味わい
ふくよかな口当たり 
渋味成分タンニンの大きさと強さがしっかり感じられます。
歯茎を引き締める収斂性も。
丸みを帯びてきているニュアンス。
最初に、果実の甘さを一瞬感じるものの味わいの中心はコクと渋味。
余韻も長めで、スパイシーな風味が続きます。

2本のコート・ド・カスティヨンのヴィンテージ違いを比べました。
やはり、2000年の良いヴィンテージのラヴェルニューが、
2001年のピュイ・ランドリーより味がしっかりとしていました。
ワイン外観

ヴィンテージの差で、熟成の進み具合が逆転することが
この2つのワインで実感できたと思います。
そして、その正体が<タンニン>であることを。



明日より、ボルドーで開かれる ヴィネクスポ(最大級のワイン展示会)へ行って参ります。 さらに、ボルドーにある当店の主要取引シャトーへも訪問!

ワインの最新情報、生産者やワインつくりの詳細を、とにかく かき集めてきます。
その詳細は、もちろん、このメルマガにてお伝えします!お楽しみに!





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2012年3月度頒布会ワイン・レポート 1/3 【シャンパーニュ・シャルパンティエ・レゼルヴ】




3月度頒布会ワイン・レポート 1/3 【シャンパーニュ・シャルパンティエ・レゼルヴ】

桜MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。

今回のテーマは、もうすぐ訪れる「春」。
お花見、歓送迎会、ピクニック・・・暖かな陽光の中、みんなで集まる機会も自然と増えるこの季節。そんな季節にピッタリの、一足早い春を感じさせてくれるようなワインをご紹介いたします。

シャンパーニュ・シャルパンティエ・レゼルヴ


外観 外観輝きのある黄金色の中にきめ細やかな泡が立ち昇る。
暖かみをもったオレンジの色合いがわずかに溶け込み、熟成の風味を期待させます。

レゼルヴとは、生産者が特別に寝かせておいたワインという意味。まさに「とっておき」のシャンパーニュ。クリーミーな泡は持続性が長く、非常に美しい。

切れ目なく立ち昇る泡を見ていると、なんだかこちらまで楽しい気持ちになってきますね。

香り 栗、ブリオッシュ、ナッツの香ばしい香り。
「ゴールデンデリシャス」のような黄色いリンゴの芳醇な香りが複雑に混ざり合っている。強めのホワイトペッパーの香りも。
シャンパーニュ特有のイースト香、酵母の香りもしっかりあります。

味わい ぶどうふくよかで豊満。
ゆたかな果実味とひかえめな酸味がバランスのよい骨格を作り、全体としてよくまとまっている。シャルドネ主体のシャープでキレのあるタイプとは対照的な味わい。

収穫された黒ぶどうの色が、濃く抽出されない程度にやさしく絞られたジュースには、ぶどう皮がもつ酸味と渋味がやわらかくとり込まれている。そこに果実の自然な旨味、発酵による複雑な旨味が見事に合わさり、それらの要素がしっかりとしたコクのある味わいを生み出している。

食前酒として飲むよりも、なにか料理とあわせて楽しみたいシャンパーニュ。
適度な果汁の風味があるので、魚介よりも鶏肉、それもすこしクセのある鴨肉がピッタリだと思います。爽やかな苦味、しっかりとしたコクのある部分は鴨肉のローストにあうと思います。これから旬を迎えるタケノコとも、旨味ある味わいがミネラルの苦味とともに引き立てあいます。

華やかなイメージのシャンパーニュ。
しかしこのシャンパーニュは、食事と合わせる事を意識して、
本来のワインが持つ役割を目指して造られているのかもしれません。




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2012年3月度頒布会ワイン・レポート 2/3 【ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2009年】




3月度頒布会ワイン・レポート 2/3 【ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2009年】

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。

ヴィュ・シャトー・ラモット・ロゼ 2009年


外観 外観赤味を帯びた鮮やかなピンク色。
非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

香り 果実香はおとなしく、白ワインに近いフローラルな香りがでています。
ミカンの花の香り、それから茎や葉のような少し青っぽい香り、ピーマンやアスパラガスのような野菜のような香りも感じられます。
時間が経過するとさくらんぼや、ゆすら梅のような、甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい 爽やかな果実の味わいが心地よい。
偉大なボルドーの赤ワインを生み出すメルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない、爽やかな辛口ロゼ。酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさを作ってます。渋味は控え目でおとなしいですが、しっかりとしたミネラル感があり、味のバランスを支えています。

シャトー・ラモットの特徴はこのミネラル感。

ミネラルが料理との相性を高める、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。 ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、炒め物など油をしっかり使う料理との相性はお薦めです。




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2012年3月度頒布会ワイン・レポート 3/3 【シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2008年】




3月度頒布会ワイン・レポート 3/3 【シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2008年】

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

シャトー・ラ・ジョンカード白ラベル 2008年


外観外観エッジ(縁)に紫色を強く残す、赤と黒が混ざった色合い。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。


香り 開栓後すぐにスミレの花、カシスの香り。
華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。

味わい 果実味が豊富で、若々しい果実の酸味が心地良く、全体のバランスをスマートに引締めています。どっしりとしたコクのあるタイプというよりは、この酸味と渋味のスムーズな口当たりが、特徴的なタイプです。
ただし、あくまでもこれはボルドーの赤ワインの中では、そういうタイプという話。
ブルゴーニュや他国のワインも含めた、世間一般のカテゴリーで言うと正真正銘のフルボディーの辛口にあたります。

タンニンはまだ若干荒いですが、若いうちからしなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける一本です。 お肉料理全般と合わせやすいですが、特にポン酢で味付けをした料理、しゃぶしゃぶや和風ハンバーグ、ローストビーフ等との組合せがお薦めです。他にもトマトやチーズを使ったパスタやピザ、野菜を使った煮込み料理との相性をお楽しみいただけます。




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2012年4月度頒布会ワイン・レポート 【タランス白・黒・赤ラベル・オーガニック3本セット 2000年 (木箱入)】




4月度頒布会ワイン・レポート  【シャトー・タランス 2000年 白・黒・赤3本セット】

MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今回のワインはシャトー・タランス2000年 白・黒・赤ラベルの3本セットです。
ブレンド比率の違いがワインの味わいにどのように影響してくるのか?
その辺りにも注目しながら、テイスティングでワインの紹介をしていきます。

タランス白・黒・赤ラベル・オーガニック3本セット 2000年 (木箱入)


外観外観グラスの中心は黒味を強く残したガーネット。 3つとも濃い色合いですが、透明感が感じられます。特に白ラベルには、エッジ(グラスの縁)にかけて熟成を示す明るいオレンジ色が見られ、グラスの中心から縁にかけて鮮やかなグラデーションを形成しています。

熟成がすすむと、ワイン中のタンニンと色素が澱となってワインから分離するため、ワインの色調はじょじょに薄くなっていきます。 飲み頃のピークを過ぎ、古くなったワインは全体的にくすんだ茶褐色になりますが、エッジにみられる明るいオレンジは今まさに飲み頃を迎えているという一つの目安になります。

外観黒ラベルは全体的に色調が落ち着いてきていますが、エッジに顕著な変化は見られません。 ヴィンテージ違いの1999年のシャトー・タランスでは、外観に白ラベルとの違いはそれほど見られませんでしたが、(どちらも飲み頃を示すオレンジの色合い)この2000年ではより完熟した葡萄から作られていると思わせる凝縮した色合いを残しています。



外観 赤ラベルは、張りを感じさせるガーネットの色合いが強く、3つの中では一番色調の濃い、黒に近い色をしています。エッジの変化も少なく、まだまだこれから美味しく熟成をしていくと思われます。

香り 抜栓後すぐに共通して感じられるスパイスの香り。
グラスを回していくと、そこから熟したプラムの香りが広がっていきます。

特に白ラベルからは、 果実味に加えて清涼感を伴ったハーブのような香りが感じとれます。 ハーブと言っても、摘みたてのみずみずしいハーブではなく、 乾燥させたドライハーブ、ドライミントの香りです。 土のような熟成のニュアンスも強く出ています、 3つの中で一番「土」の香りが顕著に出ています。

黒ラベルは、より強いスパイシーな香りが主張しています。
胡椒やスターアニスの香りです。
その中にスミレの花やカシスの果実味、 樽のニュアンスもふくよかに合わさっています。

赤ラベルからは、カシスを煮詰めたような甘く濃厚なコンポートの香り、 プラム、梅、バラの花、ユーカリ、シソ・・・様々な香りがあります。 それらが香ばしい樽の香りと相まって、非常に複雑なブーケ※を感じます。 逆に白ラベルに強く感じられた土の香りは、あまり感じられません。

※ブーケ アロマと呼ばれる果実由来の花や果物、ハーブを連想させるフレッシュな香りや発酵によって生じるバターやナッツのような香りに対して、木樽やビンでの熟成によって生まれる複雑な香り。枯れ葉、腐葉土、トリュフ、獣臭、燻煙、紅茶、タバコなど様々に表現されます。

味わい 白ラベルの口当たりはスムーズでなめらか。
酸味・渋味が大人しく口の中で「ふわっ」とした果実味のふくらみを感じます。
熟成の甘味がほんのりと舌先で感じられ、 渋味成分のタンニンは、熟成によって落ち着いています。 アルコールのボリューム感は控えめでクリアーな印象。
余韻は、6〜7秒。ミネラルとしては、鉄分をしっかりと感じます。

黒ラベルは、しなやかでボリュームのある口当たり。
3本の中では一番ふくよかで熟成の甘味を強く感じます。
果実の甘さと旨み、そして全体を引締める酸味、この3つが非常にバランス良く合わさっている。 タンニンも細かくこなれ、スムーズで飲みやすい印象。 ボトルの個体差もありますが、澱もかなり出ていました。 余韻は6〜7秒。ミネラルは鉄というより石灰に近いです。

最後に赤ラベルですが、凝縮感の強い果汁エキス。
口当たりはしっとりとした質感、 舌の上ではふくよかで優しい果実味が広がります。
タンニンはまだしっかりと感じられ、ややざらつきを覚えます。
香りからは、飲み頃を迎えて熟成による甘さや柔らかさが出てきていると思ったのですが、正直飲み頃を迎えるのはもう少し後のようです。

余韻も一番長く8秒、スパイシーな風味が残ります。
ミネラルは、鉄と石灰をあわせたようなわずかな苦味があります。

白ラベル・黒ラベルと比べてみると、
黒ラベルの酸味・渋味・タンニンが熟成によってこなれた、しっかりとした味わいであるのに対して、白ラベルはより柔らかくてスムーズな風味、赤ラベルは味わいに深みがあるものの、タンニンがまだ大きく硬い印象をであることが判ります。

ブドウの比率のほんのわずかな違いだけでこの味わいの差、個性の違い。
まさに熟練したブレンダーの腕の見せ所です。

料理 さて、こういった色の濃いボルドーの赤ワインは、 やはり肉料理との相性が抜群です。
3本の味わいの違いを活かし、さらに食卓を盛り上げましょう!

熟成した土の香りと合わせて、 きのこやごぼう、アスパラなどを肉で巻いて、 野菜とあわせていくなら白ラベルでしょうか。 ベーコンやソーセージの燻製香と合わせて、ポトフも良いでしょう。
鉄っぽいミネラル感からレバーペーストとの相性も良さそうです。

ペッパーステーキやスパイシーチキンを楽しむなら黒ラベル。
タンニンの強さが脂分を調和させ、スパイスとの相乗効果で 肉の風味がより引き立ちます。生ハムなど塩味の強い料理にも、 ワイン自体がもつ熟成した果実の甘味がうまく調和するでしょう。

赤ラベルは、凝縮した果実感と強いタンニンがあるので、味の濃いソースを使ったものが良いと思います。 デミグラスソース、照り焼き、すき焼きなど甘味を感じる味付けにすこしだけ、 別の赤ワインを加えると更にワインに合ってきます。
ビーフシチューなどのしっかりとした煮込み料理、 脂身が美味しい仔羊のグリルや霜降り肉などもお薦めです。

産地 シャトー・タランスの生産地は「AOCプルミエール・コート・ド・ボルドー」。
2009年にAOC(原産地統制呼称)が変更になり、ボルドー右岸にある近隣の4つのAOCと「AOCコート・ド・ボルドー」に統合されました。

現在、新しいヴィンテージのワインには「AOCプルミエール・コート・ド・ボルドー」と表記が出来ないため、やがて赤ワインでこのAOC名は世の中から姿を消す運命にあります。

この地域は、ガロンヌ河の右岸(上流から海に向かって河を見て右)に沿って、 ボルドー市から上流のランゴンまで、約60kmにわたり広がっています。 河からの照り返しを受けた豊富な日照と粘土石灰質または粘土砂礫質の土壌で、 ワイン造りに適した自然条件に恵まれています。

自然の傾斜で水はけが良く、低い部分は粘土石灰質のような細かい土壌で、 斜面を登っていくと小石や砂利などより粗い粒子の土壌となります。 近年、目覚しく品質が向上してきているのに、有名なシャトーが少なく生産量も少ない故、注目を浴びている生産地です。

今回のワインは有機栽培によるブドウで造られたワインです。 どのワインも、熟成を通して果実の味わいが素直に出ています。 また果実味だけでなく、ミネラル分も感じられるあたりに、 有機栽培らしさが出ています。
特に今飲むなら黒ラベル、イチオシです!




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2010年6月度頒布会レポート 2/3「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践」

当店、頒布会でお送りしているワイン3本についてのテイスティングリポートです。
実況リポート風でお送りします!

シャルルマーニュ白 スパークリングワイン

しっかりと冷やした、例えば、3時間くらい通常の冷蔵庫(大抵5℃設定)に入れておいたものを静かに開けてください。

グラスになるべく静かに静かに注ぎます。
レストランではグラスを持ちませんが、どうぞここはグラスを持って、ボトルの口に
つけて静かに注いで見てください。

パーっと広がる、炭酸ガスが造りあげる、白い泡。
スパークリングワインの特徴はなんと言っても、この泡。
大きな泡が消えた後、しばらくすると、泡が綺麗(きれい)に連なって 立ち昇っていきます。まるで小さな真珠のようですね。

この泡にも実は名前があって、液面中央に集まっているものを
ムースと呼び、グラスの縁(ふち)に集まっているものをコルドンと呼んでいます。

グラスの中央に、ムースが出来てるのがわかりますか。
ムースが長くとどまっている、出来ては消えて又新しいムースが出来る。
この状態が見受けられるスパークリングワインは高品質の印です。
あ、高品質といっても、泡に限ったことですから。味わいはまた別の話です。

このムースができるスパークリングワインは、その製法がシャンパーニュと同じ方法なんです。

ボトルを見てください。ラベルの上部に Methode Traditionnelleとあります。
メトード・トラディショネル 伝統方式 つまり 瓶の中で 炭酸ガスを発生させたもので、炭酸ガスの逃げが少なく、キメが細かく持続性もあるものになるのです。

さて色合いを見てみたいと思います。
グラスを少し傾けてみて下さい。できるならその際、テーブルクロスのように白地のものがあると色をしっかりと見ることができます。
黄色です。でも濃さの割合は、淡い色合いです。透明感も感じられると思います。
そこに、ほんのかすかですが、オレンジ色があわさった感があるのがわかるでしょうか。

次は、テイスティングコメントの真骨頂(しんこっちょう) 香りをみていきましょう。
注いだ瞬間からですが、何かこもった様な感じがしませんか。
表現的には難しいのですが、パンの白い生地の部分とヨーグルトの香りがあわさった感じとでもいいましょうか。
この香りがあると、バターを使った料理にあわせやすいですね。ソテーなどです。

その後、すぐに、柑橘系(かんきつけい)の果実レモン、グレープフルーツなどの香りがしてきます。

ときおり、ハーブの香り、やや爽やかなレモングラスの香りでしょうか。
ミントなどのすっきりとしたものではなく、タイム・ローズマリーなどの強い風味のハーブの中間です。

さらに、甘い香りも立ってきました。キャンディーの香りとアルコールが混ざったような。この香りは独特ですね。
香りの要素は、時間と共に変わっていきますし、どの香りを採るか意識(いしき)することによっても変わって来ます。

注いでから2分くらいたつと、スパイスの香りが採れます。白コショーあたりですね。
うん、時間がったせいか、先ほどの果実が キャンディーの要素とあわさって、黄リンゴの果肉の蜜(みつ)、パイナップルの香りも感じられます。

では、味わいです。飲んでみましょう。 とは言っても、テイスティングはすぐに飲み込まないで下さいね。
口当たりはどうですか。ふくよかですね。何か立体的に感じられます。というのは、通常ワインには酸味がつきもので、この酸味、たいてい口の中の両端(りょうはし)で感じられます。このワインはそれがないです。もちろん酸はありますよ、でも酸っぱいと感じないのです。口の中の横への酸の広がりがないので、ボリューム感を感じられるわけです。

そのまま口の中にワインを留(とど)めてみてください。ワインの味わいの中心、果実味が感じられる筈(はず)です。

そして、すぐに焦げたようなやや苦味の味わいが口の中に広がっていきます。
樽(たる)の風味からくるものですね。先ほどの説明どおり、このワインは炭酸ガスを発生させる発酵(はっこう)を瓶(びん)の中で行なうので、樽で熟成(じゅくせい)はしません。

つまり最初のワインを造る発酵を樽で行なっていることがわかります。
この心地よい風味が、先ほどの果実味とあわさり、ワインにコクを与えています。この調和がワインの美味しさになってくるわけです。
人によっては、白ワイン・シャンパーニュなどこの風味がないと物足りないと考える人もいるようですが。

このワインは酸味を感じさせない、つまりうまく溶け込んでいて、果実味(かじつみ)とコク、心地よい苦味(にがみ)が段階的に味わえるわけです。
こういった味わいの構成要素(こうせいようそ)がこの状態が一体となった時、誰がのんでも美味しいワインとなるような気がします。

ワインによっては、熟成によってその変化が現れるものもありますが、全てのワインがそうなるとは限りません。
また、今回のような年号なしのスパークリングワインの場合は、リリース後なるべく早く飲まれるように造られているんです。

お待たせいたしました。飲み込んでみてください!先ほどの心地よい苦味が余韻(よいん)に残りますね。
その余韻の秒数を数えてみてください。もう一度飲んでみて、どうぞ。1、2、3、4、5、6、7、8。
このあたりまで、ワインの風味が口中に残っているのを感じ取れるでしょうか。
この秒数が長いほど、高品質なワインの証、将来性のある(熟成できる)ワインであることを判断する基準になります。 

なかなか 品質のよいワインであることが、余韻から判断できます。
と、ノド越しにワインらしからぬ熱く抜けるアルコールの風味があります。そう、このワインラベルにもありますとおり、ブランデーのコニャックがブレンドされているのです。
ご存知ブランデーは、特別に造ったワインを蒸留(じょうりゅう)して、樽で熟成し風味をつけたもので、アルコール度数は最低40度あるものです。

実は、このワインの全体のボリューム感の正体、このアルコールによるものなんです。他のスパークリングとは、異なる圧倒的(あっとうてき)なアルコール度数13.5度!普通11〜12度くらいです。 

では、アルコールを意識してみましょう!もう一度口に含んでみてください。ワインを口先に留めてみてください。
ちょっと時間をおいてみましょう。5秒ほど。上あごや舌先など、熱さととろりとした感じがありませんか。この感じがアルコール度数が高いワインの特徴です。

そうこうしているうちに、味わいの変化に気づきませんか。温度が上昇して アルコール感が際立ってきました。
最初の雰囲気(ふんいき)とは全然変わっていますね。なにかリッチな飲み物に変わってます。コクのある風味アルコールの感じが好きならばよいのですが、私は最初の頃の風味が好きですね。

ですから、しっかりと冷やして果実の風味を活かした味わいで楽しむ、やや高めの温度10℃前後でリッチなブランデー風味を感じながら楽しむ 2通りの楽しみ方ができるワインです。

そうそう、香りのところでスパイスを出しましたが、うまく嗅(か)ぎ取れない方、飲み終わったグラスを嗅いで見てください。
どうでしょう。ワインが入っているときより、格段スパイスの風味が嗅ぎ取れるのではないでしょうか。
シャルルマーニュ



シャトー・ラ・ジョンカード 黒ラベル プレミアム 91年 赤ワイン

熟成(じゅくせい)しているワインですね。リリースして20年近いです。
当然、澱(おり)が発生しているはずです。飲む前最低1日できるなら1週間程度
ボトルを立たせておくとより美味しく飲めます。

このワインも静かに開けてください。できるなら、グラスをボトルの口につけて注いでください。
こうすることで、澱を攪拌(かくはん)するのを防ぐことができ、雑味(ざつみ)が混ざらなくなります。

見て下さい!この綺麗(きれい)な色合い。黒、赤(というより紅)、そして茶のグラデーションとグラスの縁(ふち)の色合いの透明感の美しさ。赤ワインの外観の美しさは、この熟成の段階から魅力を発揮することが判ります。

赤ワインの色合い表現は、何故か宝石で表現します。
ルビーとガーネットです。ワインの世界では、同じ赤でもルビーには紫や紺が、ガーネットには茶色や黒が混じった印象でしょうか。
このワインの色を例えるならガーネットですね。

では、グラスを傾けて見て下さい。このワインは、赤はもちろん、中心の黒味の部分から徐々にグラデーション色の変化が見て取れると思います。黒の周りに赤、そこには、紫(むらさき)を感じさせません。つやがある黒ではなく少しくすんだ色合いに感じられます。外側、グラスの淵に近づくにつれて徐々に茶色、レンガ色、オレンジと変わっていきます。
そしてグラスのすぐ縁は透明感あふれる液体。熟成をあらわす部分です。

若いワイン、つまりリリース後すぐのボルドーの赤ワインは、色合いが紫 や紺(こん)に黒を混ぜた感じで、
かすかにグラスのすぐ際の外側だけ紫とピンクの色合いが見て取れます。今回のワインのように段階的に色が異なっているワインは熟成をしていることの証です。

こうしているうちにも、香りが漂(ただよ)ってきます。よく熟成の狭間にある途中のワインに、「閉じている」という表現を使います。

この閉じている状態、味もさることながら香りも、弱く特徴がつかみづらい状態になっています。不思議なのは、この状態で開けずに時期をずらすと、香りが花開き味わいもより美味しくなっているときがあるのです。熟成ワインの飲み頃の見極めのむずかしさたるゆえんです。

では、香りをかいでみましょう。まだ、グラスを回さないでください!そのまま、嗅(か)いでみてください。
どうですか、独特の香りがしますね。少し蒸(む)れたような香り、でそこには、爽(さわ)やかな果実(かじつ)の香りはありません。
若い赤ワイン特有のカシスやブルーベリーなどの果実の香りがありません。強いて言うなら、今回のワインには、果実というより、花それもドライフラワーを感じます。
そこに スパイスがあわさったかのような感じです。スパイスもコショーなどではなく、東洋的な風味のつよい、クローブ(丁子)でしょうか。

こもった感じが、風味の強さが特徴の黒コショーとは違う感じがでています。
とにかく熟成したワインの表現はむずかしいです。いろいろな成分が酸化還元(さんかかんげん)によって変化しているわけで、成分が幾重(いくえ)にも織(お)り交ざっているかんじです。

さて、その最初の中心的な香りがとれたら、軽くグラスを回してみてください。香りが変化しました。劇的ですね。蒸れたドライフラワーから、少し爽やかさが加わった、フレーバーティーが感じられませんか。
時折、和食のたれ・だしを思わせる香りもありますね。そんな綺麗な香りもつかの間で、廻ったワインが静かになると、これまた表現がむずかしい、土の香りがします。
園芸用の売っている茶色のきれいな土ではなく、裏庭の日が当ってない、黒っぽい土の香りです。
あんまりこういう判りづらい表現は使いたくないのですが、土はご存知様々な成分から成り立っているので、表現しづらい点もふくめてちょうど当てはまるのではないかと感じますが、どう思いますか。イメージわきますでしょうか。

ふと、気がつくと香りの中心は徐々にスパイスの香りが強くなっています。

では、テイスティングです。
最初の口当たりですが、非常になめらかですね! ややもすると水っぽいと感じてしまうほどです。
でも、明らかに違うのは、丸みを帯びたなめらかさです。アルコールがもたらす質感なんです。

丸みといえば、酸味(さんみ)はどのように感じますか。こなれた酸味です。しかし、その酸が、味わいに張りを保たせている点、わかりますか。この酸味が果実味と一体となって、口の中の広がりを造(つく)っているわけです。

そうして果実味がほんの一瞬、ぱっと口の中に広がります!果実味と酸味が溶け合っている感じ、ハーモニーに、旨みをかすかに感じます。しかし、さすがはボルドーの赤ワイン。タンニンによる渋味が感じられ、ワインにコクを与えています。20年近く熟成しているにもかかわらず、タンニンが細かくなっているもののまだざらざらとした感じがありますね。

渋味が苦手(にがて)な人には、キツイ味わいかもしれません。
やっぱり、ワインは果実味ですよね。果実味を増幅してみましょう。
ソムリエなどがやってるアレです。口先をすぼめ、少し開いてそこから空気を吸い込んでみてください。

その時ワインが口の中を、駆け回る感じですね。あまり上品ではないですけど、「ズー」なり「ビュルル」なり音が出ます。
慣れてないと、吸い込む時に鼻からも息をすると、むせますのでご注意を!
どうですか、果実の風味が口の中を駆け巡ってますよね。さらに、鼻の奥にその風味が、強烈に伝わってきています。

では、飲み込んで余韻(よいん)を見ましょう。 やはり、渋味が残りますね。
でも、そんなに風味が残らなくないですか。

もう一度飲んで、数えてみましょう。1,2,3,4,5,6。すっと余韻が消えます。
短いです。もちろん、渋味は口先、歯茎(はぐき)に残ってます。それとは違う、ワインの味わい・風味・コクの部分です。鼻に抜けるワインの香りだったり、ノド越(ご)しから戻るような味わいとでも言いましょうか。
その部分が短いです。

これは、熟成によって様々な成分がボトルの底に落ちていってしまっているからなのです。これが澱なんです。
そう、ワインの強さの部分が少しずつなくなってきているのです。ワインも熟成の最後には水になるという話もうなずけます。

ですから、このワインでコクを楽しむなら、今、遅くとも1年以内に飲んだほうがいいでしょう。

その間にも、グラス内ではワインの味わいは変化してます。
時間がたつと、旨味(うまみ)がでてきてますね。旨味成分なんて表現してますが、イメージ的には、醤油(しょうゆ)をほんの少し味わいを感じる程度に薄(うす)めていった感覚です。または、醤油を使った出汁(だし)を薄めてるか、味噌汁(みそしる)を作る時の鰹節(かつおぶし)の風味がかすかについた味わいのような感じです。

どうですか、この旨みが熟成ワインの最大の魅力ですなんですが、感じられますか。まるで、香りで表現したフレーバーティのような果実の紅茶(こうちゃ)を飲んでいる感覚です。

果実味に酸味が溶け込み、渋味でワインとしてのコク・強さが現れている中に、旨みがでてきている。
旨みだけでも様々な成分の融合であるのに、この味わいの重なり。熟成ワインだけが出せる風味なのです。

とはいえ、ボルドーの赤ワイン特有のカベルネ・ソーヴィニヨンの渋味、収斂性(しゅうれんせい)も時間とともに目立ってきますね。

若干、バランスが欠けていると感じるかもしれません。その上で、もう少し開けずに置いておくと、渋味もきめ細かなタンニンになり、全体のバランスが取れるかも知れませんね。

さて、もう一つの味わいも探ってみたいと思います。もう一度、口に含んでみて、意識(いしき)を舌先に集中してみてください。
何ともいえない、無味に近い、かすかな苦味を感じませんか。この味わいを 鉄分と 表現したりします。本などでは、釘(くぎ)をなめたようなんて表現されているんですが。

熟成しているワインなので、すこし判りづらいですが、赤ワインによっては、この風味が非常に強くでるものもあります。
この風味があると、赤味の肉にあいます。
この鉄分と先ほどのしっかりとした渋味を考えると、あわせる料理は、やはり牛肉の脂身(あぶらみ)が少ないものをシンプルに焼き上げたものが良いですね。

素材の味わい、香り といったものに合わせていくことができるのは、まさにワインならではです。
羊肉はもちろん、白身の野鳥のジビエなどの風味とあわせれば、さらにワインの熟成の風味があいます。
こういった、野性味ある肉料理などには、熟成した赤ワインの出番です。他のお酒では味わえない相性を感じさせてくれます。

飲まずに考えたなら、20年近い熟成ということで、もう少し軽い料理を考えていたはずです。

そうそう、20年近くの熟成、余韻も短くなってきていることから、通常の若いワインとは異なり、開けたら出来るだけ早く飲みきって下さい。
翌日に持ち越さないことオススメします。

最後に飲み終わったグラスの香り、黒コショーなどのスパイスなどがはっきりと感じ取れますね。それに、優しい熟成の風味というのがお分かりいただけると思います。グラスの残り香も熟成ワインの楽しみの一つです。
ただ、せっかくの熟成ワインです。牛肉以外も合わせて見たいですね。
仔羊のグリル・ローストや思い切って、うずらなどの野鳥や鹿肉など最高でしょうね。
赤身の部分には、その鉄分が合わさり、肉の風味・野性味を強調し、肉を食べていることを実感します!また、もう少し手軽なローストビーフに肉汁(にくじる)を焦(こ)がしてかけて焼き上げたものなどには、香ばしい風味や肉の甘味のような旨味に、ワインの旨味がよくあいます。

こういった、肉料理の旨味・野性味には、熟成した赤ワインの出番です。他のお酒では味わえない相性(あいしょう)を感じさせてくれます。

ぜひ、試してみてください! 
黒ラベル プレミア


シャトー・デ・ジュージュ クリュ キネット 1998  白ワイン 甘口
甘口のワインです。デザートワインなど呼ばれたりします。
このワインもしっかりと冷やしてください。

おっと、コルクに何かキラキラしてるものがついてますね。ワインの液面(えきめん)に触れる部分側のコルクにです。
まるでガラスの粒をちりばめたような、綺麗なデコレーションでしょうか。

これ、実はワインの成分である酒石酸(しゅせきさん)の結晶です。ボトルのガラスの破片ではありませんので安心してください。
赤ワインなどの澱(おり)と同じで、口に入っても害は無いです。
この結晶、コルクにつく場合もありますが、冷やしすぎたりすると時にはボトルの底に溜まっていたりします。
余りに多いとびっくりしますけど。

グラスに注いで・・・。
さて色は、明るい黄色に透明感もありますが、先ほどの、スパークリングより色は濃い目です。
色が濃いことから、味わいが濃いことが予想されます。

色の濃淡(のうたん)は味わいだけでなく、香りにも比例します。白ワインの場合は、辛口・甘口問わず大抵当てはまります。

では、グラスを近づけてみてください。香りをみてみましょう。
強い香りが、鼻を覆(おお)いますね。ムァッとする感じです。香りは、解かりやすいものから、拾い上げると・・・・。

ハチミツですね。次に、なにかセメダインなどの香りも感じられます。 あとは、薬のような。基本的に、ワインを表現する時は、イメージの良いものを挙げなければならないのですが。あえて化学製品てきなものを挙げてみました。

では、グラスを回して香りをさらに発たせてみましょう。はちみつは依然感じられますが、もう少しフルーティな感じがしてきました。すこし、先ほどの化学製品(かがくせいひん)的な香りが残っているせいか、そのツンとした風味にフルーツの香りが合わさって、ライチのキャンディーのような感じです。そんなキャンディーがホントにあるかは知りませんけど。

又、変わってきましたね。先ほどから1分位の短い時間でも、温度が上がって、カリンのキャンディー、杏などが感じられます。
とにかく、香りだけでも、脳に甘さを連想させる かぐわしい香りが続きます。 このまま嗅いでいたい気にもさせるほどです。

では、テイスティングに参りましょう。
今回のワインの中で、一番口当たりが強いですね。ふくよかさを超えてとろりとした口当たりです。

果実の甘味をとにかく主張します。心地よい甘味です。ハチミツをほんの少し薄めジュースにして、レモンやハーブを加えたような感じでしょうか。
そうそう、ソムリエを含め、ワインテイスターなる表現する人は、この味わいを香りのように例えないです。味わいの構成要素、果実味、酸味などだけで、表現します。
なので、さきほどの表現は反則なのかもしれません。

ならば正攻法(せいこうほう)で、分析(ぶんせき)してまいりましょう。一度飲み込んでください。果実の甘味を十分に感じると思うのですが、いやーな甘ったるさがないと思いませんか。
そう、酸味がしっかりと存在してるからです。でも、やはり、溶け込んでいますね。この酸のおかげで、甘味の余韻が少し続いたあとに切れ味の良い飲み口を造っているのです。

では、もう一度口に含んでみてください。果実味と酸以外の味わい要素を探してみると・・・・。
果実の甘さの後に感じられる、心地よい苦味があります。ちょうど味わいのアクセントになっていますね。

あとは、甘口ワインのボディとでも言うべきアルコールも見てみましょう。ワインを口先に留めてみてください。
とろりとした味わいの中に、徐々にすこし痺(しび)れるような熱さを感じられますね。
この熱さを感じたら、そのワインのアルコール度数は高いということでした。やはり、13.5度でした。 

さあ、最後に余韻をみてみたいと思います。飲み込んでください。1,2.....8.9.10。心地よい果実の甘味とアクセントになる苦味がコクと共に、続きますね。
品質の良いワインでもあると同時に、余韻も楽しめるワインです。

実はこのワイン98年と10年以上の時を経ています。でも、しっかりと余韻がある。
ボルドーのこのカディヤックという地区を含む一帯の地域の甘口ワインは非常に長命(ちょうめい)であることでも有名です。
その特徴がはっきりとうかがえます。

また、空いたグラスを嗅いでみてください。ワインが入ってたときには採りづらかった、ローリエのようなハーブ・スパイスの香りがしますね。

そんな、香りの成分をはじめ、隠れた要素がワインの風味を作り上げていることが実感できますね。味わいで言えば、甘さを目一杯感じる中にも、酸味による切れ、苦味のアクセント、アルコールのボリューム感を理解していただけたと思います。ただ「甘い」風味だけではないのです。

でも、やはりこのワインは分析するより、ただ飲むにかぎる!定石(じょうせき)のフォアグラのテリーヌや 豚肉の濃厚(のうこう)なリエット。チーズならば青カビのロックフォールなどの塩気(しおけ)のあるチーズ。
甘いものなら、 アップルパイ、フルーツタルト。絶対に合わせて飲みたいですね。至福(しふく)な気分が味わえるはずです。


最後まで読まれた方、有難う御座います。ワインのテイスティングの仕方が、イメージできたでしょうか。
毎月違ったワインが味わえる頒布会、気になる方はチェックして、是非お申込を!
        https://www.michigami.com/hpgen/HPB/entries/1.html

シャトー・ジュージュ


次回は 6月5日のワイン会 「牡蠣とワインとトウキョウタワー」のレポートです!



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2010年7月度 頒布会レポート「ワインテイスティングの奥義!? 第2弾」



今回も、テイスティングリポートで頒布会(はんぷかい)7月度のワインの紹介をします。

●外国の方の読者も多くいらっしゃるので、漢字にふりがなをつけてお送りしております。

まずは、スパークリングのシャルルマーニュ・シャルドネ・オーガニック(有機農法:ゆうきのうほう)です。
前回のスパークリングのシャルルマーニュと同じ作り手の別銘柄(べつめいがら)の有機農法で作られたブドウからのワインです。

スパークリングを飲むための基本です。通常の冷蔵庫で3時間くらい冷やしたおいたものを静かに開けてください。
前回同様グラスになるべく静かに静かに注ぎます。

広がる炭酸(たんさん)ガスの白い泡。表面に広がる泡の膜(まく)が静かに引いていくと、グラスの底から、小さな気泡(きほう)が連(つら)なって、立ち昇ってきます。いつみても、この優雅(ゆうが)な雰囲気(ふんいき)はいいですね。

感じとしては、前回のシャルルマーニュより少し優しいでしょうか。細かな粒が立ち上がっています。ムースのまとまりが少ない感もあります。
このあたりは、グラスの形や小さなキズ、洗い上がり、拭()き上げ具合、または、温度や、開け方、注ぎ方も関係してきますので、はっきりとこのワインの炭酸が優しいとはいえませんが。

さて、色合いです。

淡い色合いです。黄色とレモンイエローの中間といったところでしょうか。爽(さわ)やかな風味が予想されます。
前回のシャルルマーニュのほうが濃かったはずです。コニャックを加えていない差がでていますね。

香りは、しっかりとやや強めのボリュームです。焼いたパン、ビスケット、栗(くり)などの香ばしい香りがします。この香りは、酵母菌(こうぼきん)からの香りと樽発酵(たるはっこう)のローストの香りが結びついたものでしょう。
心地よい香りです。香りが、先のパンやビスケット、栗と、なにか、温かさやホクホクとした食欲をそそる感じからか、期待感が高まりますね。爽やかな白ワインの柑橘系(かんきつけい)のフルーツの香りとは異なる心地よさです。

あまり、グラスを回してしまうとせっかくの泡がなくなってしまうので、ほんの少しだけ回してみてください。すると、フルーツの香り、リンゴのような香りが感じられます。ペパーミントのハーブとかすかなスパイスの香りもありますね。

ただ、スパイスの香りは、採りづらいですね。ハーブのような香りにペッパーが少しだけあわさった、つまりペパーミントがちょうど当てはまると思います。嗅()ぎ採れるでしょうか。

注いでから3分くらいすると、キャンディの香りになってきました。ここにもハーブが加わったような感じです。ただ、香りの多様性は前回のものに比べて少なく感じます。これは、今回のワインがシャルドネ単一の品種のみで作られているせいかもしれません。または、雑味(ざつみ)が少なくなる有機農法によるせいかもしれないですね。ヨーグルトの香りもしてきました。発酵の香りです。

さあ、少し口に含んで見てください。

ややふくらみのある口当たりですね。ふわっとふくらんだ後に酸が整える感じです。酸味のバランスが良いです。出すぎず、引っこますぎず、押さえるところででてきて、味の流れを作っている。口の中でとどめて果実味を感じてみてください。リンゴの果汁(かじゅう)のような果実の甘さと心地よいほろ苦さがあわさった味わいを感じます。すぐその後に別の苦味をかんじますね。樽の風味でしょうか。

では、飲み込んで余韻(よいん)をみてみましょう。前回同様、秒数をはかって長さを測ります。1、2・・・6.、7。やや長めですね。また、樽の苦味の風味が余韻にも残りますね。 

香ばしさをそそるこげた風味をもつ料理とあわすことによって、その風味を活かすことができますね。例えばソーセージなどをポテトとペッパーでソテーして味付けしたジャーマンポテトなど、ビールの定番おつまみが、このワインと合わせることによって、余韻に肉とペッパーの風味が広がる味わいをもつ「料理」に変身します。

また、もう一度口に含んでみてください。おっと、香りに少し変化がありますね。10分位したら、オレンジの皮のような香りが感じられました。

さて、もう一つの特徴(とくちょう)を見たいので、特に口先に意識(いしき)を集中して見て下さい。ミネラル分を感じてもらいたいのです。舌先にある苦味、果実の苦味、樽の苦味と違う苦味を感じませんか。イメージですが、焦()げた苦味がばらつきのあるざらざらした感じとすれば、この苦味はキリッとしつつ、平たく固(かた)い苦味とでもいいましょうか。ワインでは、この苦味をミネラルと捉え、特に「石灰(せっかい)」と表現してます。

この風味があると魚介類 甲殻類とも合います。その身に含まれるかすかな苦味の風味と、マッチするんです。ですので、この時期のさっぱりとした料理として、ボイルしたエビに野菜をたっぷり添えたサラダなどと合わせるなんてこともできます。

肉料理にも、魚介(ぎょかい)類にも合わせることができる風味をもっているのが、樽発酵でミネラルの風味をもつスパークリングの特徴といえますでしょうか。


シャルルマーニュ

シャルルマーニュ・シャルドネ・オーガニック
続いて赤ワイン2種を比べながらテイスティングしてみましょう。

B シャトー・ドゥ・ブラーグ 2004
C シャトー・クロ・デ・プランス2003

色合いは2つとも、赤と黒を中心とした濃い色合いですね。 どちらも、エッジ(グラスの縁(ふち)、液体の外側部分)の部分は赤色、紅色が見えます。かすかにピンクが見える程度でしょうか。

前回どおり、宝石で例えるなら、ガーネット(赤、黒、オレンジがあわさった感じ)ですか。ボルドーのワインは、出来た当初は濃い紫(むらさき)、黒で、次に濃いルビー色(ピンクの色あいがはいってくる)そして徐々にガーネットの色合いに進むわけです。

もう一度よーく、エッジの部分を見てください。グラデーションの割合です。 Cシャトー・クロ・デ・プランス2003は、縁の手前まで、色の濃い部分が続いています。 Bシャトー・ドゥ・ブラーグ 2004は、少し手前ですね。この意味するところは、前回の熟成(じゅくせい)を説明した部分と異なり、そのワインの持つ質の部分をあらわしています。

ですから、今回は年号が1年古い Cシャトー・クロ・デ・プランス2003が色の濃い部分が多いことから、凝縮(ぎょうしゅく)した味わいを持つことが予想(よそう)されます。 香りに進みます。どちらも、濃厚(のうこう)、濃密(のうみつ)です。

共通する香りは、カシスなどの果実を煮詰(につ)めたジャムのような香りです。 B ブラーグ  は、加えてすこしくぐもった野菜の香りもします。ナスや赤ピーマンなどでしょうか。スイカの種のような香りも。 C プランスは、共通するジャムの香りよりも先に、カカオやコーヒーの香りが強く感じられます。

アーモンドをローストした香りもあります。これらは、ブドウの香りというより、やはり樽からの香りですね。他にも樽の香りを表現する言葉にコールタールなどありますから、それに比べれば、ワインが持つ香りとしては、かぐわしい香りといえますね。

グラスを回してみましょう。うーん、B ブラーグ  は、香りが採()りづらくなりました。先ほどカシスのジャムの香りが、飛んだような感じです。 C プランスは、変化がないですね。カカオなどの香りがそのまま強く感じられます。ジャムの香りも残ってます。スパイスの香り、ブラックペッパーに甘草(かんぞう)とういう風邪薬(かぜぐすり)にもつかわれているスパイスの一種の甘苦い香りもありますね。

液面がおちついて、1分くらいすると、B ブラーグ の 香りが出てきました。少し爽やか、華(はな)やかな感じですね。果実よりも花、スミレの花の香りでしょうか。すっきりとした香りと艶(あで)やかさをもつ香りで、黒ブドウのカベルネ種に顕著(けんちょ)な香りです。  

お待たせいたしました、口に含んでみてください。まず、B ブラーグ  。しなやかな口当たりです。酸味と果実味のボリューム感のバランスがいいですね。うん、渋味も強すぎないです。酸味につつまれた渋味という感じでしょうか。渋味成分のタンニンが、ざらつきを感じさせません。 

次は、C プランス。こちらは、ふくよかさを感じます。アルコールのボリューム感と穏(おだ)やかな酸味が、さらに口当たりをなめらかにしています。続いて果実の甘味を強く感じます。その果実味に、酸と渋味が一体となって、全体の味わいを作ってます。  

さて、もう一度、B ブラーグ  を、口に含んでみてください。どうですか。同じ赤ワインなのに、質感がちがうのわかりますか。 C プランスの後ですと、B ブラーグ は、軽く感じます。 C プランスの方が、色々な成分(せいぶん)が密(みつ)に詰まっている。濃いと感じられると思います。さっきの色合いからの予想通りだったわけです。  

それぞれ、別の味わいを見ていきます。B ブラーグ は、徐々(じょじょ)に果実の甘さが出てきました。口に留(とど)めると、やさしい酸味とほのかな旨味(うまみ)も感じられます。留めている口先に、すこしミネラルも感じます。鉄分と石灰があわさったような、軽い苦味です。こういった味わいがあると、赤ワインでも、魚介類にあわせることも出来ると思います。

  C プランス は、2段階(だんかい)の味の流れですね。甘い果実味と後半のスパイシー、かつコクのある渋味。渋味成分がまだ落ち着いてなく、タンニン分も大きく、しっかりとあり、歯茎(はぐき)を痺れさせます。これが収斂性(しゅうれんせい)と呼ばれる作用です。 口先をすぼめ、空気を取り込んでワインを口の中で攪拌(かくはん)させてみてください。

C プランス は果実の甘味もありますが、渋味と強い焦げた風味も感じられます。後半のこのコクの強さから、まだまだ、将来的に味わいがよくなっていくことが予想されます。一方、B ブラーグ は、果実味と渋味とが、穏やかな酸味で整えられてます。今飲むべき味わいですね。余韻は、やはり、C プランスのほうが8秒と長いです。ただ、この苦味と渋味の強い余韻好みが分かれそうですね。その点、B ブラーグ はやや長めの6、7秒ですがキレイな果実味が残ります。

 2つの質感、余韻の違いは、サンテミリオン・グラン・クリュという特級 と ボルドー・シュペリウールという格(かく)の違いから来るものでもあります。ただ、B ブラーグ の ボルドー・シュペリウールも、一般のAOCボルドーよりも複雑(ふくざつ)で凝縮していて力強く、タンニンもより硬(かた)いです。生産の基準(きじゅん)も、良い区画(くかく)や樹齢(じゅれい)の高いぶどうからつくられ、AOCボルドーより厳(きび)しい12ヶ月以上の熟成が義務付(ぎむづ)けられているものなんです。サンテミリオン・グラン・クリュがさらにその上のレベルであったわけで、品質的には、良いものなんです。

今回の2つのワインの、特徴をより感じさせるには、中華料理がおススメですね。 B ブラーグ の酸とミネラルを感じる味わいには、エビチリがお薦めです。トマトの風味と酸と果実味が、エビの身の旨味にミネラルがよく合います。余韻のスパイシーさも広がります。一方、 C プランス の甘さを感じる果実味を活かすには、色合い的にもう少し濃い目の甘酢(あまず)風味の肉団子(にくだんご)やチンジャオロースなどがオススメです。甘味を伴うコクある風味のソースが果実味に、肉の旨味が渋味とよく合います。

この様にソースも、素材も双方を引き立てることができるのは、やはりワインしかないですね。 同じ地方の赤ワインで、ブドウ品種もそれほどの違いが無いのに、これだけの違いを見せるワイン。これもワインの魅力(みりょく)の一つですね。
シャトー・ブラーグ2004年

B シャトー・ドゥ・ブラーグ 2004



シャトー・クロ・デ・プランス2003

C シャトー・クロ・デ・プランス2003

2010年8月頒布会レポート「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践」VOL.3

「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践」VOL.3
●外国の方の読者も多くいらっしゃるので、漢字にふりがなをつけてお送りしております。

シャンパーニュ ブリュット ミレズィメ 2002 ベルナール・ジラルダン



さて、今回は豪華(ごうか)です。
何が豪華ってミレズィメ 年号入り つまり ヴィンテージ シャンパーニュです。

シャンパーニュは品質安定の為、造っておいた 何年か分のワインを常に残しておいて、新しくシャンパーニュを造る際にブレンドするのが基本なんです。

でも、作柄が良い年にはその年のブドウのみを使って、シャンパーニュを造ることもあります。これは、例外的なことで、シャンパーニュでは毎年ヴィンテージシャンパーニュを造るわけではありません。普通のワインでは、年号入りが当たり前なんですが。

では、心して味わいたいと思います。

まずは、いつもどおり 冷蔵庫などでしっかりと冷やしてから、静かに開けてください。
静かにグラスへ注いで・・・。
炭酸ガスの泡の広がり方。
表面に集まり、その後の泡の粒の大きさ、やはり細かいです。

真珠のような気泡が立ち昇り、液面中央に泡の集まり ムースをつくってグラスの縁ではしっかりとコルドンと呼ばれる泡の集まりが出来てますね。
ここが、スパークリングとヴィンテージシャンパーニュの違いです。
泡の細かさは炭酸ガスが7年越しに静かにワイン溶けこんでいた証(あかし)でもあります。

見とれている場合ではありませんね。

さて、色合いです。やや、黄色味があるでしょうか。
なにか、リンゴジュースのように少し黄金色っぽさもありますね。
このあたりは熟成によるものでしょう。

グラスに鼻を近づけなくても、香ってきますね。香りが強いです。
最初に、桃やパイナップル などのフルーツの香りが溢(あふ)れてきます。
何か香りが爆発してる感じですね。

グラスを回してみると、シャンパーニュなど樽の風味由来のビスケットやこげ臭などが感じられます。

かすかに 酵母臭(こうぼ しゅう)イーストの香りもします。 これはすこし判りづらいですので、また後で。

色、香りからすると、味わいの濃さも予想されますが、7年の熟成(じゅくせい)をへてますので ・・・。どんな味わいでしょうか。

では、味わってみましょう。

口当たりが強いですね。炭酸の刺激もさることながら、果実味の強さが痛い程感じます。
他の成分によって、はっきりと甘さと感じるわけではないんですが。 果実味につられるように酸味が続きます。 やや穏やかな酸味ですね。

おっと、なにか赤ワインのタンニンのような渋味を感じませんか。この渋味が徐々にスパイシーさに変わっていってますね。とにかく、いろいろな味わいの成分が強くて 弾けそうです。炭酸ガスのせいかもしれませんけどね。

次に、ミネラルをみてみましょう。
このミネラルの風味は、ワインにとって大事な味わいです。料理の相性にも関わってきます。

舌先にワインを留めてみてください。
固さを思わせるような苦味、「石灰(せっかい)」を感じますね。
あくまで、表現ですからね。
石灰のように固さを感じる苦味です。もし、分かりづらかったら、次の白ワインや、ロゼワインと飲み比べてみてください。より、分かるとおもいますので。

ただ、分からなくても、気にしないで下さいね。
比べて味わっていくうちに、つかめていけるはずですから。

余韻(よいん)を見てみましょう。飲み込んで下さい。口の中や、鼻に抜けるワインの余韻を数えてみて下さい。あ、口は閉じたままで!
1,2.....10,11,12 ! 長いですね。これまでで最長です!
私は12秒に感じられましたけど、皆さんも大体10秒程度感じられるはずです。

ここでも、ヴィンテージシャンパーニュらしさをみせつけてくれますね。
というのも、もう一度飲み込んでみてください。

余韻の流れなんですが、ここちよい苦味のあとに、もう一度果実の風味がはっきりと戻ってきます。

もう少し何か感じませんか。
温度が上がってきて、果実味の他に、旨味(うまみ)が現れています。
ちょうど、樽の風味と果実味が溶け合ったような感じでしょうか。

そうそう、ここで、空になったグラスを嗅()いで見てください。
先ほど話した酵母臭、イーストのような香りがよく分かるのではないでしょうか。
こごもった、表現しづらい香りですけど。あとは、ヨーグルトのような香りもありますね。

もう一度、飲んでみましょう。この酵母臭の風味の味わい、シャンパーニュ特有の旨み成分とでもいいましょうか、この風味が果実味をはじめとする全体の味わいをつないでいる感じがしませんか。

熟成を経たシャンパーニュならではの味わいですね。

これだけのいろいろな味わいがあると、合わない料理を探すのが大変です。
欲をいうなら、伊勢エビやアワビなど、高級食材の独特の旨味にあわすと、その旨味に膨らみがでてきますので、ぜひお試しを。

ヴィンテージシャンパーニュならではの 贅沢(ぜいたく)な時間をどうぞ。



ヴィニョーブル・ラトゥース・キュヴェ・スペシャル L 2007



つづいては、白ワインです。

まずは、色を見てみましょう。ソムリエ同士での言葉なら、輝きのある黄金色とでもいいましょうか。色鮮やかですね。 先ほどのベルナール・ジラルダン 2002 とは、色合いがちがいますね。ちょうど夏の陽射しを思わせる色です。

香りを採ってみましょう。
こちらも非常に香りが強いです。
グラスを回す前から香っています。
フルーツの香りなんですが、ワインの色合いににて、色の濃いフルーツのイメージですね。アプリコット、パイナップル、黄桃、マンゴー などが感じられます。あとは、カリンのキャンディー、花の蜜(みつ)のような甘い香りも。

では、グラスを回してください。
香りが変わりますね。
ハーブ、そうですね、ペパーミントでしょうか。
スーッとした香りがでてきます。
最初のフルーツの香りだけですと、ただ濃い味のワインかと思ってしまうのですが、
この点が加わると、爽(さわ)やかさもあるのかなと感じられます。

2〜3分位すると、温度も上がり、樽由来のバニラの香りや、メロンのような香りが出てきてます。
この香り、なんとも、甘美(かんび)ですね。
引き込まれるほどでないにしても、しばらく嗅いでいたいですね。

では、口に含んでください。
予想どおり、ややふくよかな口当たりですね。
酸味は、適度な酸です。うまくバランスがとれています。
意識しないと酸味を強く感じないと思います。このあたりがバランスの良い証拠です。
一瞬果実味の甘さの後にコクのある果実味と樽の風味の甘旨さが広がります。
その甘旨さを優しくもしっかりとした苦味が下にあり、支えている。
そんな感じでしょうか。

続いて、このワインの特徴をミネラルでしっかりと見てみましょう。
舌先にワインをためてみてください。出来るだけ長くです。
どうですか、どんどん 唾液(だえき)が出てくる感じありませんか。
「しょっぱ酸っぱい」なんて表現がいいかもしれません。
そう、ミネラルとしての塩味をしっかりと持っているワインなんです。

この味わいがあると、塩やレモンをかけて食べる料理との相性もバッチリですし、何よりこの時期の食欲増進にもってこいの味わいです。
適度な酸と塩気は、自然と食欲をそそるだけでなく、料理に加わると人間の味覚上、味に深みが増して美味しいと感じるようになっているらしいんです。

そういう意味でもこのワインは一石二鳥(いっせきにちょう)ですね。
ビールのお腹が膨(ふく)れるイメージとは反対です。

さて、では、飲み込んだ後を見てみましょう。
余韻は、1,2...7,8。と中程度の余韻ですね。
ただ 余韻の風味はややスパイシーで、ノド越しが熱く感じられますね。
樽の影響かもしれません。

このワインもいろいろな味わいを感じられました。
ブドウ品種 ソーヴィニヨンブランからくる爽やかな酸と塩味セミヨンからくる豊かなコク それに樽の風味。

ボルドーの白ワインならではの味のハーモニー感じていただけましたでしょうか。



シャトー・ラモット ロゼ 2008 ※リンクは2009年を紹介



こんどのワインはロゼワインです。
こちらも色鮮やかです。
ほんのりとオレンジ色がかっていますね。
淡い赤みに ほんのりピンク、そしてオレンジがあわさった感じですね。
このオレンジの色合いが、ロゼでは熟成を現す色合いになるわけです。

では、香りを嗅いでみてください。
まずは、グラスを回さずにです。
ほんのり、甘さを感じさせる香りがあります。
そうですね、グミとかキャンディでしょうか。
ソムリエの表現ですと「砂糖漬けの〜、シロップ漬けの〜」
なんていうのですが。

少し意識を違うところに持っていってください。
先ほどまでの香りが強いワインとは違いますから、
嗅ぎ分けていくにはもってこいのワインです。

果実の香りがありますか。
何とはいいづらいですが、果実でもかすかに苦味がありそうな青くささも感じられます。
まぁ、赤い果実の皮の部分とでもしときましょうか。
もうすこし、具体的に、かすかな苦味部分をクローズアップすれば、
トマトの皮なんてどうでしょう。
共感いただけると嬉しいですね。

では、グラスを回してみてください。
やはり、香りに爽やかさが加わりますね。
ハーブというより、梅や 赤シソ、赤ピーマンなどの香りに感じます。

肝心の味わいです。
口に含んでみてください。
しなやかな口当たりですね。
みずみずしさを感じます。
この表現、あまり、ワインの表現では使わないのですが、

水っぽいと表現されると、品質的に悪いイメージになってしまうためです。

しなやかな口当たりには、塩味、酸味を感じます。
強すぎず、横に広がりを持たせる感じです。
次に透明感のある果実味、優しい甘味を口の中心部で感じ、
ほのかな苦味、渋味に続いていきます。

ちょうどみずみずしさから繋(つな)がる流れのようです。
飲みやすいですね。
余韻を意識してもう一度飲んで見ましょう。

1,2...6,7 長くはないですが、果実味とかすかな渋味を感じ、口の中に塩味が残ります。
イヤな塩味ではないですね。

ここで、空のグラスを嗅いでみてください。
残り香は、どうですか。トマトのヘタの部分のような香り、
野菜のような香りが嗅ぎ取れると思います。

さあ、このワインでも、その塩味、ミネラル分を意識してみましょう。
もう一度 飲んでみてください。口先に留めて・・・。
やっぱり、唾液が出てきますね。こちらは、酸っぱしょっぱいでしょうか
このミネラル感がこのロゼワインの味の決め手ですね。
この味わいがあるからこそ、風味の強い岩牡蠣(いわがき)にもあうんですね。

辛口ロゼワインの味わいの難点して、バランスがあげられます。

このワインも、もう少し果皮(かひ)の漬け込みを長くして、渋味とコクを与えたら流れるような味わい、バランスの良い風味にはならなかったと思います。

さて、前の2つにくらべて、余韻が余り長くありませんでした。
意味するところは、熟成を要するタイプでは無いんです。
ですから、寝かせる必要なんてありません。
早めに飲んで楽しみましょう。

2010年9月度頒布会レポート「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践」VOL.4



「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践」VOL.4
●外国の方の読者も多くいらっしゃるので、漢字にふりがなをつけてお送りしております。

今回は、同じ作り手のシャンパーニュ2本を比べてみましょう。

A ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・サヴール・ド・ジュリエット

ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・サヴール・ド・ジュリエット



B ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・キュヴェ・ド・レゼルヴ

ディオジェーヌ・ティスィエ・エ・フィス・キュヴェ・ド・レゼルヴ

いつもの様に、しっかりと冷やした、シャンパーニュを静かに開けてください。

グラスになるべく静かに静かに注ぎます。
今回は特に静かに注いで見てください。2本ともシャンパーニュですので、泡の持続性を見てみましょう。

パーっと広がる、炭酸ガスが造りあげる、白い泡の層、心なしか厚みを感じます。 この厚みをもった、泡の層がそのまま、グラスの縁に連なる泡、「コルドン 」の塊(かたまり)になっています。

特にB キュヴェ・ド・レゼルヴが厚み、持続性ともにありますね。
一方、Aのサヴール・ド・ジュリエットは、細かな粒の立ち昇りの勢いがあります。両方とも、液面中央で、泡の集まり、「ムース」が、何度も造られは、消えたり、くっついたりとシャンパーニュの気泡の流れの美しさを見せています。


中央に「ムース」ができている様子

整ったきめ細かな気泡の美しさにもぜひ目を向けてくださいね。

さて、色合いです。

グラスを少し傾けてみてください。
ABともに、麦わら色ですこし、黄色がかっているといった印象ですか。
そんなに、2つの差はないように見られますね。
ちょっと待ってください。
今度は、真横からグラスを見てみましょう。
色素が重なってより色がわかりやすくなります。
どうですか。
全然違いますね。
明らかに、Aの色合いが濃いです。
使っているブドウの差によるものでしょう。



右 A サヴール・ド・ジュリエット
左 B キュヴェ・ド・レゼルヴ

続いては、香りです。
まずは、グラスを回さずでしたね。

AB共通の香りは、イースト、酵母(こうぼ)のような香りがしますね。
あえて、違いを見つけるとするならば、ABともに、イーストから磯(いそ)のような香りに変わっていくなかで、Bキュヴェ・ド・レゼルヴは潮の爽(さわ)やかさを感じませんか。
グラスを行き来するとそのニュアンスがわかってもらえると思います。

では、軽〜く、グラスを回してみてください。
酵母や磯の香りが、少しとんで、A からは、こげ臭が Bからはトーストのような香りがしてきました。Aのこげ臭はやや強めですね。ただ、この風味が何故か、香ばしさに繋がってくるから不思議です。

さて、フルーツの香りはありますか。
Aは、カリン、リンゴの蜜(みつ)のような香りがあります。
甘味感じさせる一方で、煮詰まったような感じです。

Bは潮の風味からか、回した後は、爽やかなハーブのような香りがしますね。
うーん、なかなかはっきりとフルーツの香りが採れません。
すこし、時間をおいてみましょうか。

(1分後、泡立ちも落ち着きだしてきて)
また、グラスを回してみてください。
すぐに嗅いで見ると、一瞬鼻先にツンと来る香りありませんか。
意識を集中してみてください。
チェリーのように、甘酸っぱさを感じるような、皮の色は、下半分が白っぽいときのような。
おそらく、この後、このフルーツの香りが変わってくると思いますが、その時にまた。



さぁ、お待たせしました。まずは、Aから口にしてみましょう。
炭酸もすこし落ち着き始めてますので、口当たりは、強すぎない程度のふくよかさを感じますね。
そのためか、酸味も穏やかに感じます。
空気を吸い込んで、ワインを攪拌(かくはん)してみてください。
全体的に味の中心は、心地よい苦味ですね。
炭酸ガスも手伝って、やや鋭い苦味が口の中を刺激します。

果実味というと、、やはり、リンゴの甘味を連想させるもの、ほんの少し苦味が舌に残ります。ただ、この果実味、苦味とあわさるような感じですね。いつもどおり、余韻を見ましょう。1.2.3.・・・11.12。やはり、シャンパーニュは、余韻も長いですね。

では、Bをテイスティングして見ましょう。
うわっ、果実味がすごいですね。
こちらは、ボリューム感というより、果実味の強さに圧倒されます。
もう、前面に果実味が来ています。苦味はありますが、小さく下で支えているような感じです。そのため、酸味を少なく感じますね。 Aも、酸は強くなかったのですが、比べてみましょう。

Aを口に含んでください。口先の両端に意識を集中してみてください。
どうですか。Aを、さっきは「穏やかな酸味」と言いましたが、Bの後では、シャープに感じますね。これは、Bに酸が少ないのではなく、それだけ、Bの酸が丸みを帯びて、果実味のボリュームに溶け込んでいることを表しています。

Bに戻って下さい。
フルーツの香りをとってから5、6分経っていますが、香りが変わってきてますね。
アプリコットでしょうか。あと、あまりいい表現でないですけど、フルーツの缶詰のシロップのような香りもありますね。

口に含んで空気を吸い込み攪拌してみてください。
果実味の甘味とそのコクが口の中に広がります。
余韻は、1,2,3・・・10、11。Aと長さでは大きな差はないですが、
Aが苦味が残るのに対し、Bは、果実味が強く残ります。
すこし、口の中がぺタつくような感じですね。
もう一度、Aを飲んでみてください。
うん、苦味を先ほどより強く感じます。しかも、口の中がドライ、乾くようなかんじです。
ドライといえば、今、熟成タイプのシェリーのようなひねた香りも採れますね。

苦味中心のAと果実味中心のBの違いを感じていただけましたでしょうか。

さて、今回の2つのシャンパーニュ、Aは、黒ぶどうのピノ・ノワールとピノ・ムニエから造られたブラン・ド・ノワール と呼ばれるもので、Bはその黒ブドウ2種に白ブドウのシャルドネを加えた3種で、できたものです。

イメージからすれば、Aの方が、黒ブドウからくる、ふくよかさがあるかと思ったのですが、その特徴は苦味の部分に現れたようです。ピノ・ムニエを多く使うことは、まろやかさ果実味を与える一方で、早く熟成(じゅくせい)するようなんです。シェリーのようなひねた香りは、熟成を表す証拠、狙いどおりに熟成が進んでいくかも知れません。

独特の風味を造り出す、ピノ・ムニエ。シャンパーニュで、ヴィンテージものではない、熟成の良さを表そうとした1本なのかもしれません。でも、惜しいかな、まだ熟成の域に達してないですね。独特な苦味だけだと・・・。

これをプラスにもっていくには、やはり料理ですね。

こういった、黒ブドウからつくられるシャンパーニュには、やまうずらなど野鳥のローストのように、肉質が淡白な風味に野性味あるちょっとしたクサミが、間違いなく合うでしょうね。ソースをかけるのもいいですが、シンプルにロースト・グリルなどがオススメです。

熟成してれば、ローストにトリュフを使っったソースで香りとともに、食べたいですね。魚介なら、ホタテを焼き上げ、アンチョビを加えたバターソースなんてのもいいですね。

一方Bは、バランスを狙うタイプかと思えば、なにやら、「一番搾汁(いちばんさくじゅう)」のみを使用とのこと、苦味の少ない素直な果実味が前面にでた味わいとなっていました。世の中の「ドライ」嗜好(しこう)のなかで、「ワインは果実からできているんだよ」ということを表現したかったのかもしれませんね。シャルドネ50%で、この果実味はびっくりです。好きな方は、はまる味わいでしょう。

でも、バランスをとるため、料理をあわせていくと、相乗効果(そうじょうこうか)があると思います。鴨ではなく、血の風味がしない鶏肉を焼き上げオレンジを使ったソース なんて、鶏肉の風味と皮の焼き目の香ばしさと、オレンジの果実味をしっかりと結びつけること間違いないですね。また、オレンジつながりで、鯛、ヒラメなどをカルパッチョにして、爽やかなハーブのディルとオレンジの実をちらして、白コショーの粒、オレンジ風味のオリーブオイルとあわせるのもいいですね。

どちらも、数々のコンクールで、賞を受賞している立派なシャンパーニュです。皆さんは、どちらが好みですか。わたしは、素直にこの2つの中間のタイプが好きです!






シャトー・ル・メヌ・マルタン 2005

シャトー・ル・メヌ・マルタン

つづいては、赤ワインですね。

色合いは、濃いですね。
ルビーとガーネットがあわさり、黒味が強いです。
透明感(とうめいかん)がありません。
グラスを傾けてみましょう。
これでも、グラデーション、色の変化がほとんどないですね。
かすかに縁に赤・かすかにオレンジがみえる程度です。
熟したブドウから造られたワインであることが予想できます。



さあ、グラスを回さずに香りを嗅いでください。
むっ、野性的な香り!非常に強い香りです。動物臭なんて表現がいいかもしれません。

グラスを回してみると、すこし爽やかさがでてきて・・・。
モカ、コーヒー、ですね。さらに グラスを回していくと。
その、詰まった強めの香りの中に、フルーツの香りがやっと出てきました。

とはいえ、ブラックベリーのリキュール、を感じます、濃い目の香りです。
ここからも、熟したブドウから造られワインであることがうかがえます。

他には、赤ワインといえばスパイスの香りですね。
どうですか、強い香りの中に、しっかりと、八角、甘草(かんぞう)などの強めのスパイスの香りが採れます。 色、香りからすると、なかなかしっかりとしたワインの味わいが期待されますね。

それでは、味わいを見てみましょう。

ややふくらみのあるしっかりとした口当たりです。ボリューム感があります。
酸味は少なめですね。こなれている感じです。

果実味は十分にあるのですが、凝縮(ぎょうしゅく)した果実味という感じではないですね。

すこし、違和感がありませんか。

それと、味わい全体に、善く言えば整った、悪く言えば、平坦な感じがありませんか。
バランスではなく、赤ワインの酒質が若いワインにしては、でこぼこしてないんです。
とんがっているところがないんです。

また、コクの部分がすこし欠けている様な感じが・・・。

渋味は、2005年の割には、ザラツキ感が少ないですし。
熟成した渋味のように、丸みを帯びた感じでしょうか。

待ってください。渋味は本当にないんでしょうか。
ワインを口先に集めて、留めてください。
どうですか、前歯の表裏の歯茎(はぐき)がしびれてきませんか?

しびれるは大げさでも、キュッと締まる感じが続きますよね。
渋味成分タンニンの仕業(しわざ)です。
つまり、しっかり、タンニンはあるということです。

でも、隠れたような感じなんですね。
その渋味を支える果実味のコクがないんです。

これはどういうことなんでしょうか。
考えられるのは、樽(たる)の使い方ですね。

実は、樽ではなくステンレスタンクで熟成をしたタイプの赤ワインなんです。



樽熟成の赤ワインに慣れ親しんでいるので、色・香りの濃さのため、違和感をかんじたのですが、このヴィンテージでなければ、軽めでしなやかなタイプの赤ワインが出来るはずだったようです。

ところが、2005年のブドウが良い出来で、色の濃さ、タンニン分が強いワインができあがった。そのワインをどう仕上げていくのかとういうことなんです。

樽熟成を行なうと、木目からすこしづつ、水分が蒸発していき、果実味が凝縮しますし、また、樽の焼き目や木材によって、ワイン自体に風味が加わっていくんです。もちろん、タンニンもゆるやかに変化していきます。その、樽熟成をしてないので、凝縮感が物足りなく、タンニンの変化の少なさで、バランスが悪く感じられたということでしょうか。

つまりは、濃いタイプでの美味しさとは違うスタイルを目指しているワインなんですね。同じ味わいを求める時代への一つの問いかけにも思えます。 ですから、このタンニンがさらに、もうすこし落ち着いたころが飲み頃のはずです。そう先のことではないと思いますので、ちょっと、時間をおいてみたいと思います。
ワイン注ぐイメージ

〜2時間後〜

どうでしょう、先ほどより、果実味が口の中に広がりますね。
果実味のあとに旨みも出てきましたね。

気のせいか、コクも先ほどよりあるように感じますね。不思議です。

果実の味わいに凝縮感はありませんが、なにか素直なワインの風味を感じます。 こういった、ワインは、きっと、その土地のブドウの味が、表現されていて、毎年、毎年見せる表情が変わるのではないでしょうか。 造り手の意思を感じるワインとは、まさにこのことでしょうか。

シャトーイメージ

ただ、色が濃いと、どうしても、しっかりとした強い味わいと思ってしまうのでそのあたりのギャップをどうにかできないでしょうか、と思うのが正直なところです。

皆さんはどのように感じましたでしょうか。



2010年11月度頒布会レポート「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル1991年プレミア 他2本」



ソムリエの追言
「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践VOL.6 」
今回のメルマガ内容動画にて配信中!

テイスティング前編(再生時間 15:00)



テイスティング後編(再生時間 11:06)※後編は「残り香」の解説より再生

※外国の方の読者も多くいらっしゃるので、漢字にふりがなをつけてお送りしております。

今回は、赤ワイン3種、コート・ド・フラン地区の2000年を2本と、 コート・ド・ブールの1991年を1本、いずれも熟成(じゅくせい)したもの、比べてみたいと思います。

シャトー・プラン・ベルヴュー2000年
A シャトー・プラン・ベルヴュー2000年


シャトー・フラン・ラ・コンテス2000年
B シャトー・フラン・ラ・コンテス2000年


シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル・プレミア1991年
C シャトー・ラ・ジョンカード 黒ラベル プレミア 1991年

まずは、いずれも、届いてから、約1週間立てておきました。
こうすることで、熟成でできた澱【オリ:ワインの色素などの細かな成分が集まって沈殿(ちんでん)したもの】を、底に沈めることで、雑味(ざつみ)の少ない味わいで楽しめます。美味しく飲むためにも、ほんの少しの我慢(がまん)が必要です。
あと、グラスに注ぐときも、ボトルの口にグラスを着けて、なるだけ静かに注ぐほうがいいです。

熟成の色合い(透明感)
さあ、色合いは、どうですか。 3種とも似ていますね。どれも、赤色、紅(くれない)、ガーネット色に黒が混ざったような感じです。中心はまだ黒味がかっています。
ワイン3種類の色合い
少しグラスを傾けてみてください。それぞれのグラデーションに違いがでています。

A シャトー・プラン・ベルヴューが、3つの中で濃い部分の割合が多いです。エッジ(グラスの縁 ワインの液体の外側)部分が茶色、レンガ色に、ほのかにオレンジ色が見えます。この色合いは、そう、熟成を示しています。
シャトー・プラン・ベルヴューの色合い


B シャトー・フラン・ラ・コンテス は、全体的に少し透明感がありますね。中心の黒味部分よりその周りの紅い部分が、多く見えるからですね。エッジは、やはり、透明感があります。
シャトー・フラン・ラ・コンテスの色合い


その透明感が強いのが、 C シャトー・ラ・ジョンカード 黒ラベル プレミア。エッジの一番外側は、透き通っていますね。そして、その内側に琥珀(こはく)色。エッジだけで判断するなら、一番熟成が進んでいるといえます。
ジョンカード黒ラベルプレミアの色合い


香り(果実・スパイスとそれ以外)
では、香りをとってみましょう。
それぞれ、まずは、グラスを回さずにです。

A プラン・ベルヴューは、少しツンとした香りです。
醤油(しょうゆ)を薄めた感じとでもいいましょうか。
あとは、何か、エキスのような香りの強さがあります。  

B フラン・ラ・コンテスは香木(こうぼく)のような香りがあります。そこに、クローブ(丁子)などのスパイスがあわさった感じです。香りがあるのですが、やや弱い感じですね。

C ジョンカードはスパイスとハーブをあわせたような香り。ただ、あわせたのではなく、混ざり合っています。刺激する香りと華やかな香りが一体となっている、ドライフラワーのバラの香りなんて、表現が当てはまるかもしれません。

さぁ、グラスを回して、香りを発たせてみましょう。

A プラン・ベルヴュー 出汁(だし)の香りがでてきませんか。
かつおぶし の。不思議ですね、この香り。あとは、ドライフルーツ、干しプラムのような香りも。最後になって、スパイス、ブラックペッパーの香りが出てきました。

B フラン・ラ・コンテス は、単純なフルーツの香りではないですね。
熟れた香りです。チェリーの熟して皮がふやけているような、匂い発つ感じです。傷む直前のような。果実の香りもありますが、少し野菜や枯れ葉のような香りにも感じませんか。

C ジョンカードは いい香りです。あくまで個人的な感想ですけど。
ほんの一瞬、嗅いだときのほのかなチョコレートやコーヒーの香り。樽(たる)の風味が熟成したワインと見事にあった時の香りですね。すぐに、クローブや甘草(かんぞう:漢方薬でも使われるスパイス)の香りへ  

と、あとは、少し苦味を感じさせる香りがありますね。これが、実は 澱(オリ)からくる香りです。どれがそうかは、飲み進むにつれてこの香りと味わいが強くなっていきますので、自然と解かるようになります。

味わい(酸味とタンニンと旨み)
順番に味わっていきましょう。

まずは、A プラン・ベルヴュー
酸味を口の両端というより、口の上部分で感じたんですが。そう、口当たりは、しなやかです。果実味の上下に酸味がくっついたような。 果実味自体は、しっかりとエキス分を感じます。そこから渋味へとつながっていってますね。タンニン(渋味成分)もしっかりとあります。この風味であれば、ミディアムボディですね。

さあ、口の中で空気と攪拌(かくはん)してみましょう。口をすぼめて、ワインを飲まずに、空気を1、2回 音をたてて、吸い込んでみてください。このとき鼻から息をしないでくださいね。むせて、吐き出しますから。

どうですか、果実味とコクを強く感じますね。
あと、余韻を見てみましょう。1.2.3....8.9  中程度ですね。

Bの フラン・ラ・コンテスです。
はっきりと、酸味を感じますね。なめらかなんですが、酸味が目立ちます。 その酸味の中に、果実味と細かなタンニンがあります。酸があるから味わいの広がりを感じます。 こちらはライトボディですね。

では、空気と合わせて攪拌してみましょう。
タンニンとコクをが、浮き上がりますね。
うーん、あまり果実味を感じないところが不思議でもありますが。

ここで、一旦、A の プラン・ベルヴューを飲んで見ましょう。
タンニンの荒さと、ボディの違いが、判りますね。同じ地区、同じ年代でありながら、はっきりと、Aのプラン・ベルヴューの方が強い。これは、そう、ブドウ品種の違いが大きいと思います。 余韻は、1.2....6 やや短めです。風味も、苦味から酸味が目立ちます。このことからも、早めに飲んでしまったほうがいいですね。これ以上熟成して、美味しくなるとは思いませんので。

Cのジョンカードです。
香りからも、熟成ワインとしての味わいが期待できます。

うん、非常になめらかな口当たりです。先ほどBのフラン・ラ・コンテスをなめらかと表現しましたが、こちらこそが、真のなめらかさです。

酸味も感じるのですが、果実味と渋味に溶け込んでいてまさに、一体と化しています。 では、コクがないかというと、そうではないんですね。 空気で攪拌してみましょう。口の中に刺激がありますね。心地よいスパイシーさです。攪拌によってそれに、果実味ではない、はっきりと旨みが感じられますね。 この旨みを覚えておいて下さい。

3本の中でも、明らかなボディの差。ミディアムボディですが、やや強さがありますね。 タンニン分、熟成で丸みを帯びているのですが、はりつくような渋さがまだあります。上あごや歯茎(はぐき)が刺激されて、締まる感じありますね。 余韻も1.2....7.8と中程度ですが、コクが残ります。

もう一度、飲んで、旨みを確認してください。 ここで、A のプラン・ベルヴューを飲んでみましょう。どうですか、先ほどは、よく判らなかった旨みを見つけることができますね。酸味の後に、果実味と旨みがひっついている感じです。 Cのジョンカードに戻ってみると、最初から5分程度ですが、徐々に旨みが出てきていますね。この風味が熟成ワインのまさに特徴であるわけです。

残り香
飲みほしたグラスの香を採ってみてください。どうですか。開けてからだいたい30分経っています。 AとBは、酸味が鼻につきますね。ツンとします。Bのほうが強いです。あとAは、果実の香りもするのですが、なにかBの最初の頃の熟れた香りがとれますね。 一方Cは、旨みがでているにも関わらず、途中からスパイスの香りが強くなっていました。今のグラスの空の状態では、まさにスパイスそのものの香りです。クローブやブラックペッパーですね。

ここからは、Aプラン・ベルヴューとBフラン・ラ・コンテスは熟成上のバランスを欠いて来ていることが判ります。一方、Cジョンカードは非常に熟成の状態が良いことを意味しています。

あわせる料理
こうして3本を飲み比べると、同じボルドーでも、全くの違う味わいになります。あわせる料理も、微妙に違ってきます。

肉料理であわせていくにしても、酸味と軽やかな味わいにタンニンと苦味が効いた B フラン・ラ・コンテスには鴨肉のローストがあいます。鴨の赤身の部分の味わいと、クセのある滋味(じみ)が、このワインによく合います。鴨ローストでは珍しくソースなどなしで、ワインとともに食べ進めたいですね。

手軽に味わうなら、野菜のような香りと軽さを活かして、トマトソースとチーズの野菜をあわせたシンプルなピザなどにもよく合います。

一方 醤油の香りとコクのある Aのプラン・ベルヴューにはたとえば、砂糖醤油を使った豚バラ肉のあぶり焼きなどまさに相性抜群。たれの味わいとワインのエキス分がマッチし、コクとタンニンが肉の脂の旨さを甘味にかえてくれます。

手軽に味わうなら、照り焼きチキンやハンバーグなどにもあわせられますね。ただし、あまりタレを濃い目や多くしないほうがワインの味わいが活きます。

Cのジョンカードですが、牛肉の最高部位シャトー・ブリアンなどのきめの細かなフィレ肉に合わせてみたいですね。なめらかな、味わいと旨みが、肉の風味を最大限に引き出すはずです。香りの面でなら、豪華(ごうか)に黒トリュフを使ったソースですね。ワインならではの香りの広がりを体験できる相性の良さを感じられます。もちろん、シンプルな仔羊肉や牛肉のロースでも、熟成ワインと肉の旨みを味わえます。

ワインの個性と熟成の差
さて、こうしてみてきた3本の味わい。それぞれ予想通りのものでした。

その前に産地ごとのワインの特徴はというと。 コート・ド・フランの赤ワインは、しっかりとしたボディがあり豊満で、バランスが良く、きめ細やかなタンニンが特徴で、若いうちからも楽しめますが、5年から10年の熟成をおくこともできます。

コート・ド・ブールの赤ワインはやや重めの熟成向きの赤ワインが特徴で、5年から10年の熟成に向いています。熟成すると、複雑で繊細(せんさい)であると同時に、力強く洗練された香りが現われます。 まさに、今回のワインはそれを裏付けるものです。

さらに、ここからお互いのワインの熟成の進み具合は、開けたときに予想できました。 そのヒントが、実はコルクに隠されています。では、それぞれのコルクを見てみましょう。

3種のワインのコルク
A プラン・ベルヴュー(左)が天然コルクで一番長いです。
味わいがしっかりしていて、ある程度の熟成を見込んだコルクになっています。ですから10年たった今、この味わいなのです。

それに比べB フラン・ラ・コンテス(中央)は圧縮コルクで短めのコルク。つまりは、長期熟成を目指していないワイン造りをしているわけです。ブドウ品種もメルロー主体で、カベルネ・フランが(比較的優しいタイプで、強さではなく華やかさをワインにもたらす)入っていますので。 であれば、やはり早めに飲んだほうが美味しいわけですね。

そして、Cのジョンカード(右)は天然コルクでありながらも、コルクは長くありません。良いビンテージではないことと、長期熟成向けのカベルネ・ソーヴィニヨンの割合を多く使ってないことからも、これより先の長期熟成を目指してないワインだが、その能力の高さから熟成に至っている様子がうかがえます。

つまり、コルクは、ワインの造り手からの熟成に関するメッセージなんですね。 ただ、やはり、コルクが長期熟成向けでないことから、まもなく20年近いこのワインは、ボトルによって、味わいの差がでてきます。前回の5月の時のテイスティングのものより、こちらのほうが、熟成がゆっくりですね。このあたりが、熟成ワインの難しいところでもあります。

今回のワイン、ぜひとも、なるべく開けたその日のうちに、召し上がって戴くのがお薦めです。熟成ワインは開けたら、早めに飲みきる!覚えておいて下さい。




ワインについて語る2人
本日のテイスティングワイン
今回のメルマガの内容を動画でご覧いただけます!
香り漂うテイスティングの模様を是非どうぞ!

テイスティング前編(再生時間 15:00)
テイスティング後編(再生時間 11:06)
※後編は「残り香」の解説より再生

今回は以下3本のテイスティングです。
(動画内ボトル左より)
A シャトー・プラン・ベルヴュー2000年
B シャトー・フラン・ラ・コンテス2000年
C シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル プレミア 1991年


2010年12月頒布会レポート「フランス スパークリング2種&サン・テミリオン グラン・クリュ 」



バッグ・イン・ボックスへの申込み有難う御座いました。
このたびの、「シャトー・カントゥルー 2006 バッグ・イン・ボックス  限定セール」へのご応募誠にありがとうございました。 予想を上回る多くの方々のご応募に、我々も驚いております。
つきましては、大変失礼とは思いますが、 バッグ・イン・ボックスと全く同じシャトー・カントゥルー2006の通常ボトル 750mlを1本試飲用に、当選者の方に送らせていただきます。

どうぞ、バッグ・イン・ボックスとボトルとの味を比べてみてください。 当選された方にも、そして残念ながら抽選に漏れてしまった方にも改めて心より御礼申し上げます。

道上商事株式会社      
代表取締役  道上 雄峰


※ご購入当選者の発表についてはメルマガの下記をご覧ください。




ソムリエの追言
「これがワインテイスティングの奥義!?頒布会ワインで実践VOL.7」
※外国の方の読者も多くいらっしゃるので、漢字にふりがなをつけてお送りしております。

フランス スパークリング2種

今回はスパークリングワインを2種類比べてみましょう。
タイプが違うコニャックを加えた白 と ロゼで比べてみます。



今回のスパークリングはこちらの2本
シャルルマーニュ・白 シャルルマーニュ・ロゼ
シャルルマーニュ・白シャルルマーニュ・ロゼ

外観
スパークリングの場合、大事なポイントは、泡。 この泡がきめ細かく、持続性(じぞくせい)が長ければ、より上質と呼ばれています。

2つを比べると違いますね。 ロゼは、液面中央でできるムース(泡のあつまり)がほとんどありません。グラスの縁にそってできるコルドン(泡の連なり)も少ないです。 一方コニャック加えたものはムース・コルドンともにできていて、泡の粒もロゼより細かくしかも 持続性がある。ここからすると、はるかにコニャックを加えたタイプのほうが質が良いことになります。

スパークリングってどうやってつくるのか。 カンタンに説明すると、アルコール発酵(はっこう)するときにできる炭酸(たんさん)ガスを閉じ込めてつくる。 その方法もいくつかあって、代表的なのは、シャンパーニュと同じ造り方 トラディショナル方式。 一度ワインをつくりボトルに詰めたあと酵母(こうぼ)と糖分を加えて、ボトルの中で2回目の発酵をさせて出来上がった炭酸ガスをそのまま閉じ込めておく方式です。

今回のシャルルマーニュ 両方ともそのタイプなんです。 が、随分と泡の立ち方が違うので気にかかります。ロゼが、この泡では、せっかく手間をかけて造る方法も残念な結果です。

気を取り直して、次。色合いは、ロゼは、サーモンオレンジとでもいいましょうか。普通サーモン・ピンクというのですが。オレンジ色が中心でそこにほんのりとピンクの感じが残っている。あと、非常に透明感がありますね。その部分だけを意識してみると、玉ねぎの皮の茶色の部分をすかしたような感じにも思えます。透明のボトルだけに、熟成(じゅくせい)が進んでいると思われます。
シャルルマーニュ・ロゼ 外観


一方、コニャック添加したものは、やはり透明感がある黄金色。麦わら色とでもいえますね。
シャルルマーニュ・白 外観

この色の違いは、使っているブドウの違いです。 ロゼは黒ブドウのカベルネやメルローと白ブドウのシャルドネを使っているのに対して、コニャック添加したものは、ほとんどが白ブドウのシャルドネだけです。 ブドウを潰して色づきを与えるために漬け込んでつくられたのがこのロゼ色です。

長い時間しっかりと漬け込めば、このロゼ・ピンクがどんどん濃くなって赤ワインになっていくんです。 この色の違いから、つまりはブドウの違いから、香りとそして味わいも全く異なるものになります。

香り
では、グラスを回さずに香りをかいでみましょう。 どちらも、香りが強いです。ロゼは最初に、こげたような香りがあります。樽の風味が他の香りとあわさらず目立ってしまうのかもしれません。この手のロゼ・スパークリングによくあります。 他は赤いフルーツ、ラズベリーではない草いちごやスグリのような香り、それに赤ピーマンなどでしょうか。

コニャック添加したものは香ばしい香りです。焦げの香りもありますが、目立ちすぎません。あとは、ヴァニラの香りです。 以前はここで、酵母臭 イースト香がしたのですが、今回のは、クリームやバターのような、香りが強く出ています。

グラスを軽く回してみてください。ロゼは、より甘さを感じますね。イチゴのグミ、ゼリーのような。先ほどより爽やかになりました。イースト香などはあまり感じられません。

一方、コニャックは、黄色のリンゴの蜜(みつ)やカリン、パイナップルといった濃いイメージの香り。かすかに、ホワイトペッパーの香りもあります。 だんだん、美味しさを連想させるものになってきました。

味わい

口に含んで味わいをみます。 まずはロゼから。口当たりで、口先の部分、ポッとほのかな甘味の果実味を優しく感じます。 ボリュームはやや控えめで心地よい酸味と苦味が広がっていきます。 その後軽やかな渋味へ繋がっていきます。

これに比べて、コニャック添加のほうは。 しっかりとした口当たり。酸はあるのですが、その強さを感じさせません。 果実味と樽(たる)からの苦味がうまくあわさっています。 ただ、果実味自体にボリュームがあって、中心にドンと座っているような感じです。

それぞれ、空気で攪拌(かくはん)してみましょう。 おっと、香りが変わってます、別の香りがロゼにでてきてます。 野菜が入った箱の中のような、香り ゆでた小豆のような香り。 華やかでかぐわしい香りではないですね。 攪拌して口の中にとどめると、ロゼもきちんと果実味があるのが判りますね。あとは、塩味ですね、ミネラル分としての。

一方コニャックは、果実味の強さも最初に感じますが、苦味がより感じます。それがそのままコクになっていく。 今度は飲み込んで余韻(よいん)を見ましょう。 まずはロゼ。1.2.3....6.7 中くらいの長さです。風味にコクが残ります。あと、渋味というか苦さも飲み込むとさらにハッキリします。

そして、コニャック。 1.2.3......8.9 ロゼより長いですね。それに風味が、熱いです。のど越しから伝わるこの感じ。さすが13.5%のアルコール。 コニャックを加えている風味です。 どちらも、コクはあるのですが、一回り以上コニャックが大きく感じます。 ロゼはラベルに書いてあるとおり、エレガンス そのままです。 こうして交互に飲み比べると、酸の強さやコクの大きさ、渋味の存在がわかってきます。
スパークリング白・ロゼ

お薦め料理
2つのスパークリングの味わいは、通常のワインよりも様々な料理に合わせられると思います。 万能のロゼですが、メイン料理として、あわせるなら、この時期旬のアンコウなど面白いかもしれません。洋風にローストなど焼き上げたもの。身の柔らかさの食感がスパークリングと合いますし、ソースに、赤ピーマンのピューレのソースを用いれば、ピッタリだと思います。手軽にアンコウ鍋でもいいですね。後は、この時期パーティが多いと思いますが、簡単なオードブルのスモーク・サーモンや生ハムなどの相性もいいので、お薦めです。

一方、コニャックです。もう、そのしっかりとした味わいはそこらのシャンパーニュを越えています。ボリューム感ある味わいですから、オードブルからあわせていくなら、テリーヌ。でもすこしクセがある鴨とうさぎ肉を合わせたテリーヌなどいいと思います。もっとしっかりした料理であれば、鶏のレバーのムースにオマールエビを使ったソース・アメリケーヌなんてのも良さそうです。 手軽なパーティのオードブルには、フライド・チキンがお薦めです。鶏の皮の脂の風味がこのワインのコクのある風味にマッチします。また、脂であわすなら、スペイン産の生ハムもいいと思います。

ただし、このシャルルマーニュのコニャックを添加した方は、シャンパーニュ好きな方でも、アルコールの強さや、コクの味わいで1人で1本飲むのは、厳しいかと思います。何人かでの乾杯からの1本、食後の変化をつける締めの1本にお薦めです。

こうして見ますと、このシャルルマーニュという造り手が、スタンダードのスパークリングをはじめエレガントな味わいのロゼやその地域の特産であるコニャックを加えたパワフルのものまで様々なスパークリングの可能性を求め続けているだといういことを実感できます。

ちなみに、コニャックを愛してやまなかったナポレオン3世にちなんで、ブランデーの熟成表示に「ナポレオン」が使われたとか。そして彼はシャンパーニュをもよく飲んだようです。 コニャックが入ったスパークリング・ワイン、ナポレオン3世が愛した飲み物の、まさに双方いいとこどりの飲みものですね。



赤ワイン サン・テミリオン・グラン・クリュ 2007

続いて赤ワインは スィ二アチュール・ドュ・クロ・サンヴァンサン2007年です。
新しく入荷したワインです。

今回の赤ワインはこちら
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン 2007年
スィニアテュール・ドュ・クロ・サン・ヴァンサン 2007年

このワインの2005年が以前から、当店の主力ワインとしてありましたが、この頒布会でも、今年の3月に皆様にお届けしてます。 召し上がった方は、そのしっかりとした濃厚な味わいながらも、まろやかな味わいに驚かれたことと思います。 さて、今日の2007は、どんな姿をみせてくれますでしょうか。

外観
まずは、色合いですね。 やはり、濃い色合いです。黒味が強い。濃い紫と黒、赤があわさったルビー色です。 エッジは、ピンクと紫が見えます。 ワインの若さを示すこの色、頒布会のワインでは、久しぶりに見た気がします。 グラデーションも少なく、グラスのすぐ縁まで、黒味が迫っています。この点も、若いワインであること、まだまだ熟成していくことを、示すものです。
スィニアテュール 外観
この辺り、2005年とそう差はないと思います。

香り
さて、香りは、どうでしょう。いつもどおり、まずは回さずです。 お、珍しくフルーツの香がします。2005年は、最初香りが取れなかった印象があります。赤黒いフルーツ、カシスを煮詰めたような強い香りが採れました。若いワインは、還元香(かんげんこう)といって、酸素不足による、スミレの花などの香りが最初にでてくることが多いのが特徴なので。このワインには、スミレの花の香りは、 あ、ありますね。やっぱり。他には、スパイス。ペッパーのシンプルな香りよりも甘苦さが加わった八角や甘草(かんぞう:漢方などにも使われるスパイスの一種)です。

グラスを回して香りを発たせてみます。漢方のような香りがでてきます。あとは、生肉のような香りです。フルーツの香りが、大きく出てきません。と、この辺りで、すこし甘さを感じさせる香り。ただ、ハーブのような清涼感(せいりょうかん)もあわさったような。lそう、チョコミントのような香りです。と、なにか、この香りのイメージですと、私は、シラー種を連想してしまいますが。

味わい
お待たせのテイスティングです。しっとりとした口当たりです。ただ、そこには不思議な重量感を感じます。酸味は控えめですね。若さゆえの酸味、軽く引き締める感じだけです。 先ほどの不思議な重量感。感じていただけてますでしょうか。果実味が詰まっている感じがあるのです。

ただし、2005年ほどではありません。軽めのエキスなんて感じでしょうか。その果実味エキスをふわりとした、柔らかみのあるコクが覆っている。それが、不思議な重量感です。 柔らかいといっても、渋味がないわけではなく、むしろ、2007年と新しいのでタンニンもまだ大きいままです。 素直に味わってみてください。果実味から渋味・苦味へ流れがあることがわかりますね。

ここで、ワインを攪拌してみましょう。よりフレッシュな果実味を感じられます。この辺りはとくに、酸味がすこし感じられてさわやかな風味があります。若さの酸味と、2007年のブドウがもつ酸味がここに現れていると思います。

一方、2005年はグレート・ヴィンテージであり、果実が凝縮(ぎょうしゅく)してるので、酸味をそれほど感じなくなって、よりコクを感じる形ですね。 また、ワインを口に含んでください。今度は、舌先に留めてみてください。果実味がちょうど心地よい加減の甘味になってますね。その先の手前のところで、苦味を感じます。これがミネラルでいう鉄分です。血のような味わいなんていったりします。 それに、舌先にもタンニンによるしびれるような感覚があります。歯茎(はぐき)もです。しっかりとタンニンがある証拠です。

では、飲み込んでみてください。1.2.3....8.9と、余韻もやや長めです。品質の高さと長期熟成の可能性がはっきりと判ります。

お薦め料理
あわせる料理は、やはり、肉類 牛肉や仔羊肉です。生肉の香りという部分やミネラルの鉄分で、やはり、すこし血が滴(したた)るくらいに焼き上げた肉とは最高の相性でしょう。 2005年は、その強さからジビエ、たとえば鹿肉や濃い目のソースとの相性を薦めていますが、2007年はすこしシンプルに。 あとは、様々なスパイスをたっぷりと周りにまぶしたロースト・ビーフもいいと思います。

果実味の部分から、プラムなどを使った煮込み料理にも、合うと思います。 手の込んだ料理でなければ、簡単に、ベーコンを肉にまきつけて焼き上げるだけでも、肉の風味と燻(いぶ)したベーコンの風味が、このワインがもつスパイスの風味に合います。
赤ワイン スィニアテュール

こうしてみると、果実味を感じる点に、ワインの飲みやすさがあり、素直なワインの気が