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高級ワインを賢くリーズナブルに飲んでやろう!?1

高級ワイン、なかなか私のような庶民にとっては手が届かないものです。

でも、一旦その味わいを知ってしまうと、また飲んでみたいし、その他の高級ワインも飲んでみたくなるものです。

そんな、ワインをリーズナブルに飲む方法があるのです!? なおかつ、素敵にですよ。

例えば、ワインショップなどで、試飲会なぞ称して、有料・無料で有名ワインを 飲ませてくれる場もあります。

私もよく行きました!東京都内で、や○や さん、エ○テカ さんとか。 確かに、ワインは美味しい。でも、何か違うんです!

立ち飲みだったり、順番どおりに飲まなくちゃならなかったり、偉大なワインに あわせるのが、バケットや軽いチーズだったりと。

ホント、勉強や味を少し確認するためのものでしかないんです。 決して素敵にかつお得に飲んでいる感じじゃありません。

では、その素敵な方法とは。

その前に 高級レストランなど、特にワインに力を入れたレストラン・飲食店 で、ワインディナーなるものが開かれているのをご存知でしょうか。

時には、生産者が来日してその店舗に訪れ、ゲストと共にワインと料理を 楽しむ、そんな素晴らしい機会があります。メーカーズディナーと呼ばれたりもします。 私もかつては、レストラン勤務時代そんなディナーを準備・企画する側として参加してきました。

ある時は特に高級でドン・ペリニョン エノテーク の 1973! 1985! を含めたヴィンテージ違い  (その時は醸造責任者のリシャール・ジェフロワ氏がいらしてましたっけ)

またある時は、イタリアのバルバレスコを世界的に有名にしたアンジェロ・ガヤ氏とのディナーなど、とても自分個人では参加できない高額設定のもの。

もちろんワインは金額に見合った、ワイン愛好者なら一度は試してみたいものばかりです。

最高級ワインを、多くの種類を一度に味わえる醍醐味、さらに有名生産者と一緒。 考え方によっては、リーズナブルな訳です。

一方、準備する方としては、非常に気を使います。有名ワインをその生産者の前で、 ゲストに提供する訳ですから、グラスの形状の選択、提供順序、提供温度、抜栓時間などを事前に確認したものです。

生産者にとって、独特のこだわりにも気をつけたものです。(例えば、イタリア高級スパークリング、白、赤の生産者 Ca del Bosco のマウリッツオ・ザネッラ氏など、 自分所のスパークリングを飲むにはフルートグラスではなく、通常の白グラスで飲んで欲しい など)

最高のものを、最高の状態で召し上がってもらうための準備にぬかりはありません! と、格好つけるものの、「自分達の造ったワインは美味しい、 提供の仕方が悪いから反応が悪いんだ」など、言われりなどしたらたまりませんからね。

今となっては非常に貴重な経験でした。

でも、テイスティングは出来ましたけど、料理と共にゆっくりと味わいたかった、その上で そのワインの素晴らしさを堪能したかったというのが本音です。

さて、上記の気を使う点に、実は高級ワインをリーズナブルに飲んでやろう!のヒントが隠されてます。

ここから、本題に入ります。と、行きたいのですが、相変わらず文章が長いので、続きは次回へ!

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