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香港のワイン国際展示会 VINEXPOで思ったこと  今更編

様々な飲食店での経験があるので、フランス料理だけでやって来たソムリエさんに比べたら、色んなワインを飲んだり、味見してきました。と思います。

一番多いのは、フランス?イタリア?その次はスペイン?カリフォルニア?というところでしょうか。

でもやっぱり、偏ってますね。

それは、さて置き、2ヶ月も前になりますが、その経験を基に、香港の国際ワイン展示会にいってきたのですが、、何も語ってなかったので、軽~く感想を・・・。 「今更か」 と 突っ込まないで下さい。

目的は、安くて美味しいワインを見つけること。 

何しろ、ワイン生産国のほとんどが出店してます。でも、直後の社長の報告(5/28付け)からも分かるとおり、目的に近づくことも出来なかったです。

ただ、そこで思ったことは、展示会は本当にワインビジネスの場でした。

各ブースも、きれいに、豪華に 飾り付けられてました。毎年使うものとはいえ、手間・コストが掛かっているのが分かります。

そして、手渡されるパンフレットなどの書類の豪華さ。映画館で売っているような、カラーの、しっかりとした造りに、印刷のニオイフェチの私は、思わず嗅ぎたくなってしまうほど。いやいや、そうじゃなくって。こちらも、お金がかかってるなぁ という印象です。

 日本のフード・ビジネスでの展示会 foodex と同じように、その資料を入れる大きな肩下げの これまた上質な紙バッグもワイン販売社が配っています。しっかり貰って活用しましたが。

何がいいたいか、分かりますよね。 この費用が、全部ワインの価格に反映されてしまっているわけです。

来場者も予想を超え、盛況だったとの報告もありますが、造り手・売り手は、とにかく知ってもらうための、ビジネスの大幅な努力を強いられている気がしてなりません。

この結果、ワインが高くなって、ワイン人口が減ってきたらと思うと・・・。

「2009年の世界のワインの生産量や輸出量、消費量は、不況の影響を受けて、横ばい傾向にあることが、OIV(国際ブドウ・ワイン機構)の第33回世界ブドウ・ワイン会議で明らかになった。」( 7月13日 読売新聞)

なんて、記事もあるし。

みなさんは、どう思いますか。

 そうそう、MICHIGAMIワインは、ネットを中心に商品を紹介してます。

そんな豪華なパンフレットはありませんので決して、「豪華カタログ請求」などしないで下さいね。

その代わり、良心的な価格で、美味しいワインをお届けしていきます。

結局、軽~い 感想のつもりが・・。最後は宣伝になってるし。

できたら、ワインについての感想を明日にでも。

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