2020年10月度 頒布会ワインレポート 3/3
2020年10月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「シャトー・ロシェール・カロン2017年」
「シャトー・ペイ・ド・ポン2014年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
今週は特選ワインセット、選り抜き2本セットより、
「シャトー・ロシェール・カロン2017年」
「シャトー・ペイ・ド・ポン2014年」の
テイスティングレポートをお届けします。

メルロー95% カベルネ・フラン5%
12ヘクタールの粘土質の斜面の畑からメルロー主体で造られるワイン。
グリーン・ハーベストや除葉を実施し、完熟したブドウを区画ごとに手摘みで収穫します。
20-25日の長めの醸しの後、18ヶ月熟成されます。


深いガーネット色。

チェリー、ブラックベリー、
熟した果実や、土のような香りのあるレザー、バニラ、プラム

大胆でしっかりとしたタンニンの苦味とスパイスのバランスが絶妙なフルボディ。
酸味はやや控えめ。とても滑らかで良いボルドーワイン。

鴨のリエット、子羊のカツレツ、パスタ、 豚肉や鴨料理と良く合います。

メルロー:50% カベルネ・ソーヴィニョン:45% カベルネ・フラン:5%

シャトー・ペイ・ド・ポンは1850年代から存在していたワイン畑であり、3世代に渡る伝統的な生産者です。
多くの高級ワインが生産されていることでも知られている、ボルドーの心臓部、メドック地区での生産。
1932年にはクリュ・ブルジョワに分類されています。

ブドウ畑は41へクタールに及び、その土壌には、石灰質粘土、砂礫と2つの異なる土壌が広がっています。
ワインはオーク樽で約12ヶ月熟成。
その外観は美しい深いドレスと言った表現がふさわしいエレガントなワインに仕上げられています。

澄んだ輝きのある紫がかったガーネット。
濃淡は濃く、粘性はやや強め。

ブルーベリーや干しプラム、黒胡椒や土のニュアンス。
時折、ローリエなどの香りも。

甘みは弱く、はっきりとした酸味が感じられます。
余韻はやや長めの7~8秒。

オムライス 青椒牛肉絲 白身魚の豆鼓蒸し 塩烏賊と胡瓜の和え物 etc
【動画】ブドウ樹の剪定(せんてい)
シャトー・ラ・ジョンカード ブドウ畑 (5) (4分52秒)
⇒ https://youtu.be/UPQ2xGVp47A

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