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2021年3月度 頒布会レポート3/3

2021年3月度 頒布会ワイン・レポート3/3
「ラーム・ドゥ・ローズ2019年(濃い色)」
「シャトー・ボーリュー2016年」
「マコン ソルトレ=プイィ パスカル・ルノー 2018年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は特選ワインセットより、 「ラーム・ドゥ・ローズ2019年(濃い色)」「シャトー・ボーリュー2016年」、
選抜ワイン2本セットより、「マコン ソルトレ=プイィ パスカル・ルノー 2018年」の
テイスティングレポートをお届けします。


当店オリジナルラベルのロゼワイン
ラーム・ドゥ・ローズ 2019年(濃い色)
フランス国旗 ボルドーAOC
メルロー:40% カベルネ・ソーヴィニョン;30% カベルネフラン:30%


ラーム・ドゥ・ローズ 2019年

外観
赤味を帯びた鮮やかなピンク色。非常にクリアーで透明感があり、色彩が強い。
黒ぶどうから色合いと渋味、そして 果実味がしっかりと抽出されていると予想できます。

ラーム・ドゥ・ローズ 2019年
香り
最初は果実香がおとなしく、白ワインに近いフローラルな 香りがでています。
柑橘系のニュアンスを含んだ白い花の香り、そこから野菜のような少し青っぽい香り、
熟す前のトマト、青ピーマン、 パプリカ、アスパラガス・・・
濃い緑色をした野菜の香りが中核にあります。

時間が経過 するとさくらんぼ、ゆすら梅のようなやや甘酸っぱい香りも出てきました。

味わい
暑い日にはきりっと冷やして。
爽快な果実味が心地よく、偉大なボルドーの赤ワインを生み出す
メルローやカベルネ・ソーヴィニョンから造られているとは到底思えない爽やかな辛口ロゼワインです。
酸味が全体を引き締め、洗練された飲みやすさがあります。

渋味は控え目でおとなしく、ロワールのロゼ・ダンジュのような
「ロゼは甘口」というイメージを引っくり返す非常にシャープな口当たりです。

ロゼ独特の粉っぽさというか、まとわりつくような質感がなく、
さらっとした中にしっかりとしたミネラルの存在感があり、絶妙のバランスを整えています。
ラーム・ドゥ・ローズの特徴はなんと言ってもこのミネラル感!

料理
ミネラルの塩味が料理との相性を高め、縁の下の力持ち的な役回りを上手に演じているのです。
ボルドーの白では合わせずらい、海老を使った料理や、中華料理全般、
炒め物など油をしっかり使う料理との相性は特にお薦めです。

口の中にとどめると、わずかに感じるピリピリとしたスパイシーな刺激が感じられます、
この刺激があるから肉料理にも合わせられます、塩味を利かせた肉料理にぴったりです。

ハムとチーズ、刻みキャベツたっぷりのトルティーヤやオープンサンド、
フィンガーフード、揚げ物、ブイヤベース、トマトソースの料理、
四川料理などなど、とにかく使い勝手いい万能なロゼワインです。


ラーム・ドゥ・ローズ 2019年



「シャトー・ボーリュー2016年」



ポムロールAOC
メルロー:80% カベルネフラン:20%

ボルドー右岸地域らしいメルロー種の特徴が表現されたワインです。
家族所有のシャトーはラランド・ド・ポムロールの中心に位置し、
秀逸なワインを産出することで有名なネアック村の近くにあります。

赤い果実と無花果、ほんのりビターチョコレートの香りに 丸みのある酸と果実味が溶け合って、
しっかりと骨格のあるボリューム感が楽しめ、 時間経過と共にまろやかさが出てきます。

非常に飲みやすく、ブドウ本来の香りを充分に感じることができます。
余韻に少し特徴的な刺激を感じますがこの刺激は好みが分かれるかも知れません。


マコン ソルトレ=プイィ パスカル・ルノー 2018年

マコン ソルトレ プイィ・パスカル・ルノー2018年

AOCブルゴーニュ・マコン・ソルトレ
シャルドネ:100%

マコンはフランス東部ブルゴーニュ地方、マコネ地区にあるワイン産地。
シャルドネから造られる高品質ワインで知られています。

外観
濃厚なゴールデンイエロー。金色のゆらめきが漂う。
香り
白い花と果実(白桃)の香りが美しい。
ライム、バター、白桃がとても濃厚に香る。白胡椒。

味わい
熟した果実味があり、新鮮かつ濃厚。美しいミネラル感を感じられる。
レモンのようなフレッシュさがあり、新鮮なブドウ、上質なワインで、
ブルゴーニュ白ワインのストレートな味わいをお楽しみいただけます。

より美味しく味わうには?
ロブスター、シーフード、魚醤、クリームシチュー




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頒布会

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