クロ・サン・ヴァンサン訪問記3
「シャトー近くの世界遺産!クロ・サン・ヴァンサン編」
向かうは、サン・テミリオン!
こちらは、地域一帯が世界遺産に登録されています。
そして、ボルドーのワイン銘壌地。
案内してくれるのは、クロ・サン・ヴァンサンの リオネル・ラトゥース。
そう、実は、ラトゥース家の長男です。
まずは、彼の親しいシャトーの畑へ向かいます。
坂を上る車、突然、斜面に連なる畑の中の道を車で更に上に登っていきます。
車を降りて、足を進めると、そこに広がるパノラマ。
遥かかなたの台地は、ヴィニョーブル・ラトゥースがあるアントル・ドゥ・メール
我々が立つサン・テミリオンの台地とかの地の間の平地の部分は 古代は、河だったところ。豊かな土地。
有名シャトーの宝庫でもあるこの地、ワイン通にはたまらない景観です。
あそこが、シャトー●● 、あちらが、シャトー△△と リオネル氏の説明に 「お、聞いたことがある、そこは、飲んだことがある」と、 頭の中にワインが、 ラベルが駆け巡ります。
西に見えるのは、教会を中心したサンテミリオンの市街地
その町の中心にある 教会が見えます。
向かわないわけには行きません。
畑から車で5分ほど、石畳の道を駆け上っていくと 目の前には大聖堂!
通りにも、観光客がたくさんいます。
しかし、 ここにもワインとの関係が!
動画 「サンテミリオンとワインの関係 」
(再生時間1分51秒)
そびえたつ、モノリス教会
その名の通り モノリス(1枚岩)を 掘り下げてつくった教会
入り口から入ると、
静けさと厳かさの教会内部
ステンドグラスの輝きが、「心静かに・・・」と訴えかけます。
あぁ、動揺してるのか、画像が、画像がボケてます。
教会の回廊を抜けると広場へと
皆さん、やはり、ワインを飲んでます。
しかもグラスワインのグラスが大きい!
残念ながら、銘柄までは判りませんでした。
広場の先は、岩切りでできた地下に広がる広場と町並み
その高さ 70メートル!
目を前に移せば、町並みの奥に広がる、ブドウ畑
はるか昔から変わらず守られてきた瓦の屋根と石の壁
ここが、石の上に立っている村 サン・テミリオン!
ボルドーのシャトー訪問で、ワイン文化の歴史の一片に触れたひと時でした!