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2019年9月 頒布会レポート3/3

9月度 頒布会ワイン・レポート 3/3
「プイィ・フュイッセ 2016年」
「クロワゼ・バージュ2010年」



MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。

今週は
プイィ・フュイッセ 2016年」、
「クロワゼ・バージュ2010年」

のテイスティングレポートをお届けいたします。


プイィ・フュイッセ 2016年

プイィ・フュイッセAOC
シャルドネ:100%


プイィ・フュイッセ

プイィ・フュイッセはボジョレー地区の北に隣接するマコン(マコネー)地区にあります。
この地区の真の実力者がそう、プイィ・フュイッセ。
粘土質に花崗岩(かこうがん)が加わった地勢に、やや南の地域ゆえの温暖さと、
小高い丘陵が多い複雑な地形、日当たりの良さと水はけの良さの恩恵を受ける斜面の畑から、
素晴らしい味わいのワインが多く産出されています。

香り
ヘーゼルナッツが浮かび上がる、複合性のある香り。
ミネラル(火打ち石)、アーモンド、ヘーゼルナッツ、
柑橘(レモン、グレープフルーツ、アナナス)、桃、シナノキ、アカシア、
バターブリオッシュ、蜂蜜という様々な香りがあります。
自然の香りが特徴的。

味わい
芳香が立つ、バランスがよく、濃厚でありながらストレートな味わい。
なめらかな口当たりで酸味は穏やかでふくらみのある果実味。
旨みを感じさせる味わいでバランスも良く、
心地良い苦味とミネラル感のあとにスパイシーさが続く、ミディアムボディの辛口。


このプイィ・フュイッセはいつもより強めに冷やすのをお薦めしております。
お好みでご調整下さい。
クロワゼ・バージュ2010年

メドック5級の「シャトー・クロワゼバージュ」の セカンドラベル。
樽の香りの中にしっかりと 熟した柔らかなタンニンが感じられます。

AOCポイヤック
メルロー、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フラン

クロワゼ・バージュ2010年 外観
澄んだ輝きのある茶色がかったレンガ色。

香り
ブラックチェリーやカシスなどのコンフィ、なめし皮やバニラのような甘い香り、
杜松の実やクローブなどのスパイシーな香りも楽しめます。

味わい
口当たりはなめらか、収斂性はほとんど感じられない。
丸みのある酸味とのバランスがとれた肉厚で骨格のしっかりした印象。
料理
シャリアピンステーキ、メカジキのエスカベッシュ etc.



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