2025年5月度 頒布会ワイン・レポート1/2「シャトー・ラ・ジョンカード2018年」「シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2006年 」
2025年5月度 頒布会ワイン・レポート 1/2
シャトー・ラ・ジョンカード2018年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2006年
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、
テイスティングで紹介していきます。
ゴールデンウィーク中に飲みたい!という方や、お出かけで受け取れないといった方のために、 5月分は4月中にお届けさせていただきました。大勢で集まる機会もあるかと思います。 是非皆さまでお楽しみいただければ幸いです。
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極上 赤ワインセット (月々10,000円) | 特選 ワインセット (月々7,500円) |
【極上 赤ワインセット】
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2016年 375ml ✕ 2本
シャトー・ラ・ジョンカード2018年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2006年
【特選 ワインセット】
ヴィュ・シャトー・ラモット2019年 375ml✕ 2本
ラーム・ドゥ・ローズ 2019年 375ml ✕ 2本
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2016年 375ml ✕ 2本
※シャトー・ラ・ジョンカード2018年は現在一般販売を行っておりません。
今回頒布会極上赤ワインコースに特別お届けさせていただきました
今週は、
シャトー・ラ・ジョンカード2018年
シャトー・ラ・ジョンカード赤ラベル2006年
のご紹介です。

メルロー20% / カベルネソーヴィニョン80%

今回お届けしたジョンカード2018年はジョンカード白ラベルのラベル違い、
シャトー・ラ・ジョンカード オリジナルシャトーラベルとなります。
※こちらのオリジナルラベルは現在一般販売を行っておりません。
こちらのワインはタリーズコーヒー プライムファイブ東急プラザ銀座店にて
グラスでもボトルでもお楽しみいただくことができます!
今回頒布会極上赤ワインコースにてお届けさせて頂きましたのは2018年ヴィンテージ。
2020年の白ラベルと比較するとかなり味わいに深みが出てきており、コクもしっかりと感じられ、
非常に美味しく成長していると感じました。
※以下は白ラベル2020年を基調としたレポートとなります。
外観
紫と黒をあわせたような色鮮やかなルビー色。ほんのりとグラデーション色の変化を感じます。
グラデーションがでてきているというのはワインの凝縮度感は強すぎではないということです。
エッジ(縁)の部分は、紫やピンクが見えます。中心部は黒味が強いです。
香り
ブラック・ベリー、カシス、キャンディー、ブルーベリーのコンポート。赤い果実、ラズベリーやスグリの香り。 果実の香りに混ざってピーマンやしし唐の香りも。
持続性はやや短いですがしっかりと強く香ります。
グラスを回すと、果実の香りから、スミレの花、
スパイスのブラックペッパーの香りへと変化します。香りからも飲みやすさが感じられます。
味わい
非常に若々しく、パンチのある味わい。酸味と果実味を感じるはつらつとした口当たり。 爽やかな果実味を感じます。
味わいの中心は、この果実味。そこに渋味が絶妙にあわさってきています。
酸と果実味、渋味が全体の味わいを引き締めタイトなボディに感じます。
このタイプを飲むと、ボルドー赤ワインのエレガンスさを感じ取れます。
軽すぎず、重すぎず。柔らかく広がるのではなく、張り詰めている感じです、
そのバランスが最高に良いです。
余韻には果実味とほのか~なコクが心地よく残ります。
若々しさに溢れたミディアムボディの辛口。
今までボルドーワインを飲みつけていなかった方にも美味しく召し上がって頂けるワインです。
料理
比較的濃い目の味付けの料理との相性が良いです。ハム、リエットなどの肉のオードブル、ピザ、グラタンなどのチーズを使った料理,
ミートソースパスタ、ベーコンやソーセージ入りのトマトソースパスタ、
ローストビーフ、ステーキなどのシンプルな牛肉料理、
ローストチキンならハーブ、スパイスを詰めたもの。
ソテーでも同様にハーブ、
スパイスを使ったソースと併せて トマトを使った洋風鍋もお薦めです。


メルロー:20% カベルネ・ソーヴィニョン:75% カベルネ・フラン:5%
お召し上がりの3時間位前に開栓しておくと香りが開き、
コクの風味にまろやかさが増し更に味わい深さをお楽しみいただけます。
濃縮されたコクのあるしっかりした味わいだから抜栓して翌日飲んだ方が美味しいくらいです。
翌々日でも美味しいでしょう。
非常にバランスの取れた品のある味わい深い葡萄酒です。
しっかりした料理と合わせて、ゆっくりと時間をかけて味わいの変化をお楽しみください。
成熟した赤ワインの旨みと華やかな果実感が同居するまさに「帝王!」
エールフランス航空ラウンジ取扱実績もある確かな品質
外観
凝縮した濃いルビー色。茶色い光沢もあります。中心からエッジまで黒味が強く、グラスの向こう側は全く見えません。
エッジ(縁)の部分に、ピンク、赤色が見えます。
グラデーションはほとんど出ておらず、強い味わいであることが予想されます。
香り
最初からボリューム感に溢れた力強い香りがとれます。葡萄がより完熟した事を示す、リキュールのような濃い香り。
カシスやブラック・ベリーの果実の香りです。
グラスを廻していくと、スミレの香り、後半ブラックペッパーのスパイスの香りも感じられます。
味わい
しっかりと、ふくよかな口当たり。 果実味のコクと渋味成分があわさり、酸味は目立たないが、味の張りを調えています。
渋味成分のタンニンが非常に豊かで、口に留めると、
歯茎を引き締める収斂性、痺れるような感覚があります。
この部分が余韻にも、スパイシーさとなって現われてきます。
また、舌にミネラルの苦味、鉄分と石灰系の苦味を感じます。
栓を開けてから1時間ほどで、カシスの果実香も強く出て、味わいには何とも言えない甘みが感じられ、
より複雑味が出てきます。
料理
お肉の赤身、脂身、塩・胡椒の味付けに非常に良く合います。それらと混ざると口の中で何とも言えない甘さ・旨さを感じます。
この濃厚なワインは生ハム、カンパーニュ風塩漬け、赤ワイン煮込み、ブール地区の名物「ボルドー風ヤツメウナギ」に完璧に合うでしょう。 チーズならコンテのようなチーズが凄く合います。
特別なワインですからゆっくりと時間をかけて飲む事が一番です。

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