2022年6月度 頒布会ワイン・レポート 1/3
「シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2016年」
「シャトー・ド・フォーザン 2018年」
MICHIGAMIワイン頒布会に加入して頂いているお客様へお届けするワインを、テイスティングで紹介していきます。
6月の頒布会は、こちらをお届けさせて頂きました。
極上 赤ワインセット |
特選 ワインセット (月々7,500円) ■シャトー・ラモット2019年 ■シャトー・ド・フォーザン 2018年 ■ジョンカード黒ラベル2016年 |
選り抜き ワイン2本セット (月々6,000円) ■デュック・ダンリ ■ジョンカード紅白ラベル2014年 |
をお届けさせて頂きました。
シャトー・ラ・ジョンカード紅白ラベル2014年、2015年、シャトー・ド・フォーザン2018年は現在一般販売をしておりません。
今回頒布会会員様の方へ特別にお送りさせていただきました。
今週は
シャトー・ラ・ジョンカード黒ラベル2016年
シャトー・ド・フォーザン 2018年
のテイスティングレポートをお届けします。
グラスの向こう側が透けて見えないぐらい濃く、凝縮感をもっている。
透明感は少ない。
華やかな果実香が心地良く広がります。
グラスを回していくと、だんだんと黒胡椒のようなスパイシーな香りが立ってきます。
時間を置くと更に、プラムのようなよく熟した甘い香り、 ビターチョコレートのようなほろ苦くも香ばしい香りが出てきます。
コク、酸味、渋み、バランスがしっかりと取れている。
タンニンはやや粗めですが、しなやかにこなれた味わいを楽しんでいただける1本です。
若々しい果実味の後に、喉の奥でしっかりとした力強さを感じます。
後味もとても心地良く拡がり、ぎゅうっと凝縮したアロマが鼻腔へと軽やかに抜けていきます。
白ラベルとブドウの配合は同じですが、黒ラベルの方が重いです。
レバーペーストのパテ、キノコやベーコン入りトマトソースパスタ、 ビーフシチュー、 ペッパーステーキなどの牛肉料理も。
焼き鳥のササミ(塩・わさび)、豚肉料理、チーズ、スパイスを使ったコクのあるソースの料理、スペアリブなどのグリル、仔羊など脂味が多い肉料理など最適です。
南仏ラングドッグ地方ミネルヴォワの高地で栽培された葡萄を使うことで 黒い果実や甘草の香りや複雑さを持つ味わいのワインに仕上がっています。